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瀬戸内グローバルアカデミー(SGA)は、瀬戸内海に浮かぶ大崎上島に位置する「小さな志塾」です。全校生350人のアメリカのリベラル・アーツ大学College of the Atlantic(COA)と連携し、2020年4月に日本初の「新たな時代の高等教育」として開校しました。島での共同生活の中で、英語力や思考力、問題解決能力などこれからの社会に必要なスキルを学ぶことができるユニークな学習環境がとても魅力的な学校です。
今回は、そんな瀬戸内グローバルアカデミーの魅力を海外子女・IB生の皆様にお伝えするために、EDUBALスタッフが学校を訪れ、取材を行ってきました。瀬戸内グローバルアカデミーを立ち上げた先生と、実際に学校に在籍している学生たちに、瀬戸内グローバルアカデミーの教育理念や学校の魅力、学校生活から入学方法まで、様々なことについてお伺いしました。
「これからの社会で必要な英語力や思考力を身につけたい」「ここにしかない環境で学んでみたい」という方は、ぜひインタビュー記事をご覧ください。
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代表 長尾ひろみ先生
ーまず初めに、長尾先生はどのような想いでSGAを設立されたのでしょうか?
「瀬戸内グローバルアカデミー(以下、SGA)を設立する前に、私は大学教員をしていました。実際に教育現場に立ってみて気づいたのは、「新しい形の教育の場をつくらないと、日本の教育は変わらない」ということでした。今の日本の教育は、暗記型です。ですがこの方法では、本来、達成したい教育目的は果たせません。これからの時代は、国境が徐々になくなっていきます。そのような時代において、”どこでどのような仕事をしていても、世界と主体的に関わることができる人財”が、今の日本には必要だと考えています。そういった人財を育てていくため、SGAを設立しました。」
ー既存の大学を変えるのではなく、大学そのものの概念を変えようとされているんですね。
「そうですね。私は過去に広島女学院大学で学長も経験しているので、今度は既存の大学の延長線ではなく、新しい教育の場をつくりたいと思っています。大学など、大きな組織は簡単には変わりません。ですが、小さな組織が一度成功事例を出すことによって、大きな組織もそれに追随して少しずつ変わっていくのではないかなと思っています。私はSGAでの教育を通して、”大学の理想像”を具現化したいのです。“学問のみを学ぶ場所”としてではなく、”社会に飛び立つ前の仕上げをする場所”として、高等教育というものを捉えています。」
大崎上島の歴史資料館、「大望月邸」。学生たちが勉強している部屋からの眺めです。
ー”新しい教育の場”とは、具体的にどのような場なのでしょうか。
「社会性をつけ、限界まで思考する体力を鍛えるために、学生に寄り添う”学び舎”です。少人数での授業や共同生活、学問だけではなく生活も含めて教員が寄り添って学生主体で取り組む教育。それが、私が考える理想の教育です。特に「思考する体力」は、学生のうちに身につけておくべき力だと思っています。その力をベースに、国境がなくなっていく世界で生きていくためには柔軟な英語力を習得していくことも、非常に重要だと考えています。」
ー実際にSGAでは、どのような教育をされているのでしょうか?
「SGAでは、共同生活の中で、学生は実践を通して学びます。たとえば身近な例をお話すると、来客があった際のお茶の出し方、お茶碗やお箸の持ち方など、勉強だけではなく知識やマナー、日本文化も、生活の中で学んでいます。」
「学問に関しても、”ハンズオン教育”を行っています。座学だけではなく、自分で調べ、課題意識を持ち、実際に体験して学ぶことを重視しています。SGAでは一年間を通して、毎月異なる教授が提示する専門的なテーマに沿った授業をします。その内容を学生たちが事前に調べ、学び、その後フィールドワークを行うという形式を取っています。TOEFLなど統一試験の点数を上げるための勉強ではなく、しっかりと目的と課題に基づいて、自分自身で思考する力を身につける授業を行っています。」
「大望月邸」の一室。この日は新聞に掲載されているニュースを読みながら、日本の空き家問題について議論をしていました。
ー海外子女・IB生にとって、SGAにはどのような魅力がありますか?
「まず一つ目は、自然環境や社会問題を解決するための基礎力・体力・知力・思考力を身につけることができる、という点です。これからの世の中は、誰も正解を出すことができない時代になってきます。そうなった際に、学生たちは自分自身で答えを見つけられるように、”考える力”を習得しておく必要があります。SGAでは、日々の授業やフィールドワーク、仕事など、座学だけではなく実践を通して学ぶことができます。その経験の中で、学生たちは少しずつ課題意識を持ち、自ら考え、行動することができるようになります。」
「次に、世界で活躍する上で必要な”コミュニケーション力”を持つことも、魅力のうちの一つです。学生はアトランティック大学認定科目をSGAで学び、1年間で必要な9単位(9科目)が取れればCOAの二年次に編入し、アメリカで学ぶことができます。SGA入学当初は英語が苦手でも、一年間の学びを通して、英語での授業を受けることができるようになります。将来は世界で活躍したい、海外の大学で学んでみたいという方にとって、生きた英語力が身につくというのは魅力かなと思います。」
「最後は、やはり”ここにしかない環境”ですね。瀬戸内海の島という環境では、彼らの生活も学びも、この地域に支えられています。島民との関わりが強い、という点でも、他の学校にはなかなかない環境なのではないでしょうか。また、共同生活だからこそ、学生たちがお互いに切磋琢磨できるというのも特徴です。自分ひとりでは毎日勉強を続けられなくても、一緒に頑張っている仲間が近くにいると『自分も頑張ろう』という気持ちが沸いてきます。今、在籍している3人の学生は、そういった意味では生涯の友になると思います。私は最終的に、そういう社会をつくっていくことができればいいなと考えています。」
朝食で使った食器を洗うなど、分担して家事をこなす学生たち。終始、和気あいあいとした明るい雰囲気でした。
ー最後に、SGAの今後について、展望や構想などがあれば教えてください。
「短期的には、より地域のコミュニティに溶け込んだ学びをしていくことです。たとえば、2020年11月からは、農家の方々の協力の下で、完全有機の「学びの果樹園」を持つことができました。1年間を通して学生たちと土を耕し、八朔を育て、自然と直接触れる経験の場をつくります。地域の方々の協力を得ながら、ここでしかできない経験や学びができる一年になりそうで、今から楽しみです。」
「長期的には、SGAをアメリカだけではなく、タイやネパールといった世界の学校のハブにしていきたいと思っています。大崎上島の傍には、様々なフィールドワークを実施する素材があります。ですので、世界中の学生がこちらへ来て、一緒に授業を受けることも、将来的に実現したいことの一つです。」
「SGAは、『コミュニティが支えてくれる学校』です。私は ”Student First” + “Community Based” = ”地方創生”だと思っています。SGAは、まさにそれが実現できる学校。その実現に向けて、これからも色々な取り組みをしていきたいと思っています。」
近隣でレモン農園を営む横本さん。農業の領域で学生の実践的な学びを手助けするため、SGAの学生を受け入れています。(後述)
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1期生 丹羽広大くん
1期生 川本宙くん
ーSGAに入学しようと思ったきっかけや、理由について教えてください。
広大くん「将来、ビジネスを通して住む家のない人に家を届けられるような仕事がしたいと思っていた時に、SGAを知りました。僕は高校卒業後、ギャップイヤーでブラジルで一ヵ月間ボランティア活動をしていたのですが、その時に知った”世界には、経済的な理由で家に住めない人がいる”という事実に衝撃を受け、将来はこの課題を解決したいと思いました。ですが、実際に大学を探してみると、この課題を解決するための知識やスキルを一箇所で学べる大学や学部が日本では見つけられませんでした。その時、SGAのことを友人から教えてもらいました。『ここなら自分の学びたいことが学べるかもしれない』と思い、入学を決めました。」
宙くん「僕は、高校生の頃に、一週間連続で最高気温が37度を超える猛暑を、地元京都で経験しました。このころから、明確に環境問題、特に地球温暖化に関心を持つようになりました。そして、その問題を根本的に解決するには、ボランティアや草の根運動も大切ですが、それ以上に、社会的、経済的、環境的に問題を解決しようとする専門家が育つ必要があると考えました。そのため、僕自身はそれらの知識を得て、将来的にはビジネスを通して環境問題を解決したいと考えるようになりました。
そんな折、先輩からSGAを薦められ、SGAとCOAが掲げる養育理念に共感し、入学を決意しました。」
ー入学してから現在までの半年間は、どのようなことを学びましたか?
広大くん「この半年間は、特に英語に力を入れて勉強をしてきました。僕は入学当初、英語が得意ではありませんでした。今までは、「英語は将来必要だ」と学校の先生に言われてきたものの、どうしても「テストのための勉強」に興味が持てなくて、高校生の頃までは、英語が好きになれませんでした。ですが、ギャップイヤーを利用してエジプトで植林のボランティアに参加したとき、英語を母語としない仲間が、みんな英語で企画会議をしているのを見て、もう一度英語と向き合ってみようと思ったんです。」
ーエジプトにも行かれたんですね。授業では、具体的にどのような方法で英語を勉強しているのでしょうか?
「4月にSGAに入学してからは、毎朝、早朝からみんなで英語の勉強をしています。入学当初は、まず先生に英語文法の棚卸しをしてもらいました。それによって、今まで自分が勉強していたことが、点から線になっていく感覚がありました。その後、色々なテキストを使って文法分析をしていきました。」
ー毎日早朝から…すごい継続力ですね。
「僕が朝刊の新聞配達をしているので、帰ってきたら他のみんなが起きていて、朝勉強を始めるようになりました。朝早く起きるのは辛いですが、みんなで勉強するのは楽しいので、何とか続いています。テキストで文法解析の練習した後は、環境問題、平和問題、社会問題に関する専門書を3冊読み、最終的にはレーチェル・カーソンの『沈黙の春(”Silent Spring”)』を読み、内容に関するディスカッションをする方法で、さらに英語力を磨いていきました。それぞれ専門用語が多いですし、内容自体もとても難しかったのですが、『英語を学ぶ』のではなく、『英語で内容を学ぶ』ことは、僕にとってはとても楽しい経験でした。毎日本当に大変でしたが、『学びたいことがある』から続けられたんだと思います。」
入学してから半年間で使用してきた英語のテキスト。ただ英語の文章を読んで理解するだけでなく、分からない用語や概念が出てきたら、理解できるまで徹底的に調べて議論しているとのことでした。
ー英語以外の科目は、どのようなことを学んでいますか?
広大くん「4月から半年間は英語を集中的に学んで、9月以降は、毎月異なるテーマに沿って、専門の先生の授業を受けています。毎月1つテーマが決まっていて、授業を受け、フィールドワークを行い、最終的にレポートなどにまとめて提出する、というのが1ヵ月の流れです。」
「9月は、ヒューマン・エコロジーについて学びました。ヒューマン・エコロジーは学問として難しく、かなり苦戦しました。ですが、COAの教授の『ヒューマン・エコロジーには固定された定義はない』という言葉を聞いた時、答えは誰かが持っているのではなくて、自分で考えることなんだ、と気づきました。これは僕の中で、とても大きな学びでした。」
ー初回から、かなり難しい内容を学んでいるんですね。
「そうですね。高校までの勉強とは、全く違う学び方をしているなと感じます。10月は、福島にフィールドワークに行きました。本や資料などで事前に情報を調べて現地に向かったのですが、行く前は『震災から10年経った今でも、福島にはまだ復興で苦しんでいる人たちがいる』と思っていました。ですが、実際に現地に行くと、復興に対して前向きで、生き生きと活動している方々が多く、自分が事前に抱いていたイメージとの間に大きなギャップがあることに驚きました。この経験から、実際に自分の足でその土地を訪れ、自分の目で見たり聞いたりしなければ本当のことは分からない、ということを学びました。」
ー座学だけでなく、実践的な学びも多くされているんですね。皆さんお忙しそうですが、一日のスケジュールはどのような流れなのでしょうか?
広大くん「僕たちは皆、勉強以外に、それぞれワーク(仕事)に就きます。僕は朝、新聞配達をしています。この仕事は朝が早いので、午前4時前には起きます。配達から戻ってきた後は、先ほどお話したように5時半からみんなで英語の勉強をします。朝食を食べた後、本番の授業を受けます。午後は再度ワークをします。僕は新聞配達以外に、ホームセンターで働いています。そこから帰ってきてからは、夕食までは自由時間です。宿題や研究課題に取り組んだり、仮眠を取ったりします。夜は夕食を取りながら先生も交えて一日の振り返り、その時気が付いた課題などを話し合ったり、議論したりすることが多いです。」
宙くん「僕は、毎朝5時半から始まる英語の勉強に合わせて起床しています。大体広大くんと同じスケジュールですね。僕はワークとしてレモン農園で働いているので、午後は農園にいます。土曜日、日曜日は基本的に休みですが、授業の課題が多いので、土日はそれに充てています。」
ー朝から晩まで、予定が詰まっているんですね。その中でも、特に大変なことはありますか?
広大くん「一番大変なのは、毎日コツコツ勉強を続けることです。また、本を読んだり調べ物をしたりする課題が多いので、日々の勉強は大変です。SGAに来るまでは、継続的に勉強をしたことがありませんでした。ここでは仲間の存在もあって、毎日勉強を続けられています。生活を共にしているからこそ、常に努力している2人の姿には刺激を受けています。」
横本さんのレモン農園で働く宙くん。この日はちょうど収穫をする日で、「成長の経過を見てきたレモンを実際に収穫できるのは嬉しい」と笑顔でした。
ーお二人にとって、SGAで学ぶことの魅力は何だと思いますか?
広大くん「僕にとっては、この環境が一番の魅力です。愛知県の名古屋市出身なのですが、都会の騒音の中で過ごすことに慣れていた自分にとって、ここの静けさはとても新鮮でした。SGAに来て初めて『真の集中』ができていると感じます。また、自然への探求心が芽生えたことも、この環境で過ごす中で自分が体感した変化です。今まで全く知らなかった魚のさばき方や星座の名前、野生のイノシシの習性など、自然が身近になったからこそ、興味が沸くことがたくさんあって、毎日を過ごすのがとても楽しいです。」
「地域の人たちとの繋がりが強いことも、SGAの良いところだなと思います。僕たちは毎週朝市に行って買い物をします。たまに行かない日があると、知り合いのおじさんが家まで野菜を届けてくれたり、魚を持ってきて、キッチンでさばいてくれたりするんです。また、新聞配達をしていると、早朝なのに、家の外で僕の届ける新聞を待っていてくれる人がいるんです。仕事の中でも『顔が見える関係』が常にあります。こんな風に、人と人との距離の近さもここならではの魅力ですね。」
「最後は、『英語で学べる』ところです。先ほどもお話したように、僕はこれまで、学校で英語を勉強しても好きになれなかったんですが、SGAに来て『英語を学ぶ』のではなく、『英語で学ぶ』ことを経験してからは、英語が少しずつ使えるようになってきていて、身についてきていると感じ、楽しいとも感じています。先生が一方的に僕たちに英語を『教える』のではなく、先生も一緒に悩んで、考えて、議論をしてくれるので、楽しく学ぶことができているんだと思います。」
ー最後に、お二人は卒業後、どのような進路を考えていますか?
広大くん「家造りを通して、あらゆる人々が安心して暮らせる世の中をつくりたいです。住む家がない人々のために、安全な家をつくる。そんな仕事ができるように、これからも学んで、必要な力を身に着けていきたいと思っています。」
宙くん「地球温暖化の問題解決に関わりたいです。ギャップイヤーでモンゴルに行った時に、現地のガイドさんに『あなたたちがこの草原を馬で走れる最後の世代かもしれない』と言われ、地球温暖化は世界共通の問題なんだということに気づきました。ですが、日本に帰国してみて、『日本の人たちは環境問題に対する関心が薄い』というように見えました。僕は将来、ビジネスを通して地球温暖化問題を解決したいと思っています。そのためにも、SGAやCOAで環境問題やビジネスについて学び、自分に力をつけていきたいです。」
瀬戸内グローバルアカデミーの目の前には、穏やかな瀬戸内海が広がっています。「朝早起きがつらい時でも、ここからの朝日を見ると、一日頑張ろうと思える」とのことでした。
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ー海外子女・IB生がSGAに入学する方法について教えてください。
「SGAでは試験などは設けておらず、面談のみで選考を行います。ただ、面談はオンラインで話すのではなく、一度は実際にSGAを訪れていただき、直接お話させていただけるようお願いしています。SGAの学習環境や授業を見ていただいた上で、お互いに何度か話し合い、「ここで学びたい」と覚悟を決めてくれた方を、学生としてSGAに迎えたいと思います。」
ーSGAでは、どのような学生を求めていますか?
「前向きで、自分自身に挑戦できる学生ですね。地道にコツコツ学ぶことができる、やる気がある学生でないと、おそらくSGAで学び続けることは難しいと思います。ただ、一人だとそれができなくても、仲間がいればできる、ということもあると思うので、不安があったとしても、『SGAで学びたい』という強い意思があれば、私も全力でサポートしていきたいと思っています。」
「あとは、将来的に自然と共存し、環境を守りたいと思っている学生です。SGAやCOAでは、Human Ecology(人間が自然を制覇し破壊してきた時代から、人間も自然の一部であり、どのように自然と共存できるかを考えること)と、Social Entrepreneur(自然保護、社会貢献になるビジネス展開)を教育理念としていますので、この部分に共感してくれる学生には、ぜひ入学してほしいなと思います。ただ、SGAは誰にでも合う学校という訳ではありません。興味を持ってくださった方には、実際に学校に来ていただいて、『自分は本当にここで学びたいのか?』ということを考え、お互いにじっくり話し合った上で、結論を出していただきたいと思っています。」
瀬戸内グローバルアカデミーの近くにある、静かな大串海岸。学生たちは、自然豊かな大崎上島が大好きだと笑顔で話してくれました。
長尾先生、広大くん、宙くん、ありがとうございました!
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以上、瀬戸内グローバルアカデミーのご紹介でした。筆者は実際に学生たちの授業や仕事、生活をしている様子を見学させていただいたのですが、それぞれ自分のやりたいことや課題を明確にし、目標に向かって主体的に努力を続ける姿がとても印象的でした。
記事の中でも書いた通り、瀬戸内グローバルアカデミーは島ならではの環境を生かし、共同生活を通して仲間と切磋琢磨しながら英語力や思考力を鍛えられる環境が整っている、非常にユニークな学校です。『将来は海外で活躍したい』『環境問題に携わりたい』そんな海外子女・IB生の皆様には、最適な学習環境なのではないでしょうか。
選考では、筆記試験などが課されることはありませんが、「自ら思考し、決断する力」は重要視されています。これらの力は一朝一夕では身につかないため、日頃の勉強・対策が重要になります。
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