IBコース体験談：Japanese SL self taughtの指導を受けました！

Japanese Self taughtでEDUBALの家庭教師をつけたきっかけを教えてください。

私はトルコのインターナショナルスクールに通っていて、IB２年目から指導をお願いすることになりました。理由としては自分のマネジメント能力が欠けていたため課題が時間通りに終わるのか不安になったということと、自分が書いた内容がどのような評価になるのか心配だったからです。両親は日本人ですが、IBを経験しているわけではないですし、Japaneseで具体的にどのような内容が求められているかは理解されにくいと思ったので、経験者にお願いをしようと思いました。

EDUBALでは元々TOEFL講座を受けていて、IB関連のことも指導をされているということを知っていたのでそのまま申し込みました。オンラインの家庭教師といえばEDUBAL、というイメージしかなかったので、迷うことなく選びました。

実際に指導が始まるまでの期間はいかがでしたか？

僕は2年目から指導をお願いしたので時間がなく焦っていましたが、先生とのマッチングから体験授業、実際に指導が始まるまでのプロセスは全てスムーズでした。体験授業の時に先生に自分の要望を直接伝えられるのもいいと思いました。

オンライン指導、という点に関してはいかがでしたか？

僕はとてもやりやすいと感じました。IB Japaneseではディスカッションを多く行うので、本を読む上で解釈の違いや意見の食い違いもあったのですが、オンラインだからこそ自分の意見を物怖じせず言いやすかったです。面と向かっていたら先生に気を使ってしまい、ここまで積極的に自分の考えを言えなかったのではないかと思います。

実際に家庭教師を利用して課題はどう解決されましたか？

Part 3のところでは授業前に先生がそれぞれの作品でのテーマや重要なポイントをノートにまとめてくださり、それをもとにディスカッションをして作品の理解を深めていきました。そのノートは試験前の復習にもとても役立ちましたし、時間が限られていた中で重要な点がまとまっていたのはとても助かりました。
また、Paper1、2の対策として過去問をもとに授業前にエッセイを書き、授業中にフィードバックをしてもらいました。IBの実際のクライテリアに基づいて採点をしてもらうことで、どこを改善すればどのクライテリアの点数が上がるのかがはっきり分かって良かったです。おかげで、徐々に点数が上がっていき、モチベーションが上がりました。

担当教師はどんな点が良かったですか？

先生はとても聞き上手で、限られた時間で進められるように入念に準備をしてくれていました。授業ではまず僕がどのように作品を解釈したのかを聞いてからディスカッションを始めていたのですが、今考えると自分はテーマとずれた解釈をしていることもありました。しかし、先生はそれを真っ向から否定したり、作品の解釈を押し付けたりせず、うまくテーマに導き、異なる捉え方を提示してくれました。このように話し合いを通して理解を深めていけるのはとても役に立ったし、このディスカッションがないまま書いていたら偏った内容になっていたなと思います。

生徒様よりアドバイスをお願いします。

Japanese のセルフトートは、日本人だから楽だろうと思われる方も多いかもしれませんが、母国語だからこそ自分では気づきにくいこと・対策しづらいところがあるので、早い段階から先生と相談をし、スケジュールの目処をたてていくことが一番だと思います。僕は2年生の途中という遅いタイミングで始めましたが、2年目の後期は他の教科もとても忙しくなってくるので、その時にJapaneseで時間を取られてしまうのはもったいないです。これからJapaneseを始める人は、早め早めに対策したほうがいいと思います。