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帰国生入試で大学を受験するには、避けては通れないTOEFL iBT。海外で培った英語力をアピールするためにも絶対に気を抜けないテストですよね。
今回はスーパーグローバル大学に認定されており帰国子女からの人気も高い法政大学に帰国子女枠で合格するために必要なTOEFL iBTスコアをまとめました。
※以下の情報はいずれも2021年現在のものです。受験の際には必ずホームページ等を確認してください。
法政大学では文学部、経営学部、デザイン工学部、理工学部、生命科学部で帰国子女枠を設けています。
しかし同大学では「グローバル教養学部」というリベラルアーツ教育を全て英語で行う学部もあり、こちらももちろん帰国子女として受験ができます。
帰国子女枠受験とグローバル教養学部受験、いずれも帰国子女が受験可能な学部ですが、受験時期が大きく異なりますので注意が必要です。
まず、帰国子女枠受験の出願期間は7月中旬〜下旬、入学は4月となっています。
一方、グローバル教養学部には、
(1)一般入試
(2)大学入試センター試験利用入試
(3)自己推薦特別入試
(4)指定校推薦入試
(5)付属校推薦入学制度
という5つの受験方法があり、それぞれで受験時期が異なります。
帰国子女が受験しやすい(3)の自己推薦特別入試は、4月入学は出願期間が7月、9月入学だと出願期間は12月か3月のいずれかに分かれています。
結論からいうと、法政大学に帰国子女枠の受験資格としてTOEFL iBTの最低スコアはありません。
しかしこれはTOEFLを受けなくてもいいという訳ではありません。法政大学では提出書類の一つに「TOEFL iBTスコアレポート」が要求されていますので、帰国子女枠で受験する以上TOEFLのスコアは必要です。
目標点数は学部によって大きく異なるので一概には言えませんが、文系の学部(文学部や経営学部)だと80点以上、理系の学部(デザイン工学部、理工学部、生命科学部)でも65点以上あると英語力のアピールにつながります。統一試験の点数は、成績の基準にばらつきがでてしまう学校の成績よりも、ライバルとの立ち位置を比較する上で重要な指標になります。帰国子女枠受験で法政大学合格を目指すのであれば、これらの点数を目安にすると良いでしょう。
グローバル教養学部の自己推薦入試には、受験資格としてTOEFL iBTの最低スコアが設けられています。この最低スコアはS基準とA基準という受験形式によって異なります。
S基準と呼ばれる受験形式ではTOEFL iBT 90点以上(かつwritingスコアが23点以上)が求められます。この受験形式では成績証明書、高校の教師による推薦状、英語による志望理由書で受験ができます。
A基準ではTOEFL iBT 80点以上の英語力が求められます。この受験形式ですと、S基準で必要な成績証明書、高校の教師による推薦状以外、英語による志望理由書に加え日本語による志望理由書も必要になります。
これらのスコアはあくまで「受験資格」として要求されているもので、二次審査ではS基準の場合が面接試験(英語)、A基準の場合が小論文と面接試験(英語)で総合的な英語力が判断されます。こちらの学部では入学後の授業は全て英語で行われますので、かなり高い英語力を求められているのは確実です。
法政大学はスーパーグローバル大学に認定されたこともあり、帰国子女から人気の高い学校です。
このような学校で合格を確実なものにするには、他の人との違いをアピールできるユニークさが重要となります。帰国子女として受験する場合面接では海外での在住や修学の経験について問われれる事が多いので、海外に住んでいた時のエピソードや、現地での学びについて語れることを準備しておきましょう。また非英語圏に滞在している方は、現地の公用語を一つ身につけておき、検定などで証明できる形にしていると帰国受験でも大きな強みになります。
一方理系の学部は二次選考で数学の試験もありますので、英語力だけで合格する事はできませんが、これらの筆記試験に加えて高いTOEFLスコアを取得していれば受験はかなり有利になるでしょう。
法政大学に帰国子女枠で合格するために必要なTOEFLスコア・対策法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
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優しく教えていただいいる上、レッスンの内容が深みがあり、授業がとても楽しいです。先生に出会って志望大学へのモチベーションがますます高まりました。楽しいのはもちろんのこと、いつも程よい緊張感がある先生の授業が大好きです。
楽しい授業をしていただいています。
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とても上手に授業を進めてくださいました。回答をしたときに仮に間違った回答や趣旨から外れた回答をしてしまっても、決して否定せずに肯定的なアドバイスをくださり、時にはその解答を活かしたアドバイスなどをしていただけたことによって、「回答をすること」自体も楽しくなったようです。子供の考えを丁寧に聞いてくださるため、モチベーションが自然と上がっていきます。授業の内外関わらずコミュニケーションをとりやすく、モチベーションを維持することができました。
しっかり対話しながら授業を進めてくれます。 勉強に対するモチベーションが上がっていて、感謝しています。