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海外のインターや現地校に通いながら日本の勉強をされている方にとって、必需品なのが参考書。でも周りに塾や補習校がないと、何を使ったらいいかわからなかったり、なかなか続かない、ということは多いですよね。
この記事では、そんな海外学生の方でも自分で日本の勉強ができる、おすすめの参考書をその特徴とあわせてご紹介します!
この記事は中学生の方向けです。小学生の海外での勉強法について知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
海外在住の小学生のお子様向け:海外でできる算数・国語の勉強法
結論から言うと、日本の勉強はしておく必要があります。日本に帰国する予定がない方は別ですが、将来日本の学校を受験することを考えている方は、受験期に慌てないようにするために、海外にいるうちから日本の勉強をしておく必要があります。
受験期に向けて、と言いましたが、難しい勉強をする必要はありません。難しい問題は受験期に入ってからで大丈夫です。海外にいるうちにやっておくべきなのは、応用問題を解くために不可欠な、基礎がための勉強です。
とは言っても、周りに補習校や塾がない地域に住んでいる方は自分で勉強しなければいけませんよね。
独学で日本の勉強をしなければいけない場合、多くの場合は参考書を使うことになりますが、全然理解できなかったり、集中が切れてしまったりで長続きしないという方は多いのではないでしょうか。それはやる気の問題だけではなく、参考書が自分にあっていないからかもしれません。
この記事では、丁寧でわかりやすい解説がついていたり、勉強しやすいよう工夫されている参考書を載せているので、そんな方でも長続きしやすいと思います。
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海外で勉強していると、一番つまづきやすいのが数学です。自分で勉強していくなら、解説が丁寧でわかりやすいものを選びましょう。
まずは中学数学を一通り解説している、解説書をご紹介します。
自分で日本の数学を勉強する方、今持っている参考書では説明が難しくてわからない、という方にとてもオススメなのがこの「やさしい中学数学」です。この本は会話形式で進められていて、どんなに基礎的な問題でもとても丁寧なわかりやすい解説が付いています。また、つまづきやすいポイントも取り上げて解説しているので、途中でつまづいてしまって続かない、という方にもオススメの一冊です。
この本の大きな特徴は、Youtubeチャンネル「やさしくまるごと数学」と解説が連動しており、ページに関連した解説動画を見られることです。また単元の冒頭には漫画ものせられているので、ずっと文字を見ると集中力が続かない、楽しく勉強したい、という方に特にオススメです。
勉強した内容を定着させるのも重要です。反復学習にオススメの参考書をご紹介します。
この本は本当に基礎の基礎の問題を扱っているので、数学に自信がない方はまずこの本から始め、基本的な問題を解くことで自信をつけましょう。
この本では中学数学の基礎問題が、単元ごとにまとめられていることが特徴です。自分の苦手な単元から始めたり、単元をまとめて総復習するのに使うことができます。上の「ひとつひとつわかりやすく」シリーズよりもレベルは上で、いわゆる一般的な基礎問題を勉強することができますので、簡単すぎるという人はこちらを選びましょう。
自分がどれくらいのレベルなのか知りたい、目標を立てて勉強したいという方には、数学検定がオススメです。中学一年生で5級、二年生で4級、三年生で3級相当です。
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海外で勉強しておくべき中学国語は、ズバリ漢字と文章読解です。
【漢字】
まずは、漢字の勉強について。漢字は国語の勉強において絶対必要な基礎的な力、漢字ができなければ文章読解はできません。しっかり勉強しましょう。
漢検3級が中学校卒業程度なので、まずはそこを目指すのをオススメします。
漢検の公式の問題集です。
この参考書でなくても、漢字の勉強は一冊を完璧にすることを目標にしましょう。漢字は書いて覚えるのがコツです。
【文章読解】
もう一つは文章読解ですが、これを海外で、しかも自力で勉強するのは難しいですよね。参考書を紹介する記事ではありますが、文章読解に限っては「本をたくさん読む」ことが何よりも一番に効きます。
また、お勧めしたい勉強法が、新聞を読み、その内容を原稿用紙で要約すること。これを続けることで読解力、文章力ともに身につきます。
でも参考書を使って勉強したい、という方に二種類の問題集をご紹介します。
わかりやすく丁寧な解説がされていて、段階別に本が出されているので自分にあったレベルが選べるシリーズです。
こちらは講義形式になっています。会話形式の為少し長いですが、論理的なテクニックを身につけることができる本です。
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英語に関しては様々なレベルの方がいると思うので、ここでは「英語力に問題がない・ネイティヴレベルの方」と「とくに英語の勉強をしていない方」に分け、それぞれに向けて日本の中学英語の参考書を載せています。
英語力に自信のある方でも、勉強しておいていだきたいのが英文法です。英文法は文章を読む上でも書く上でも必須ですし、英語を話せるつもりでいて、実は文法知識があやふやだった、ということもあるので、勉強しておきましょう。一冊一通りこなすのがベストです。
英文法には上と同じく「くもんのスーパーステップ」がオススメです。
英単語ですが、英単語を覚えるのには英単語帳が定番ですが、基本的に単語帳というのは一回覚えただけで終わらせず、覚えきれるまで繰り返し何周かするものです。
わかってはいるけど、普通の単語帳だと単調で続かないという人もいますよね。 筆者が勧めるのが、例文が載っている単語帳を使うことです。単語の意味を覚えるだけだと単調で頭に入りませんが、意外と例文になっている方が覚えやすいこともあります。例文を読むことで、単語の意味だけでなく、その単語の使い方がわかるので、お悩みの方は使ってみてください。
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海外でも自分で日本の勉強ができる参考書をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
この記事で紹介したものはどれもオススメではありますが、ぜひ購入する前に自分で書店などで手にとり、自分に合っているか見てみてください。
「オンライン家庭教師EDUBAL」ではオンラインで指導を行っており、海外在住で周りに塾や家庭教師がいない、という方でも家庭教師から日本の勉強を教わることが可能です。インターナショナルスクールや現地校出身の教師が多数在籍していますので、まずはご相談ください!
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
一緒に問題に取り組みながら、子供に寄り添った授業をしていただいています。
分かりやすい授業はもちろんのこと、保護者とも密にコミュニケーションを取ってくれます。
息子はアメリカに移住してすぐ公立中学に馴染めず辛い思いをしてきました。先生にも同じ経験があるため、彼の心情をよく理解していただきました。学習指導も素晴らしくMAPテストでは上位20%に入る事ができました。また先生のメール対応などはプロ意識の高いとても丁寧なものでした。母子ともに途方に暮れていた私たちに希望の光をともしていただきました。本当に感謝しています。
授業のおかげで、文法を前よりも理解できるようになり感動した。
目標を設定し、状況に応じて計画的に授業を進めていただいています。