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インタビュー記事|帰国子女・IB生にとって、立命館アジア太平洋大学(APU)の魅力とは?在校生&教員の方に聞きました!

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立命館アジア太平洋大学(APU)、2000年に開学をした比較的新しい大学です。2018年には学長に出口治明さん(ライフネット生命保険株式会社創業者)が就任したことでも話題を集めました。中高生の皆さんはAPUについて、どんなイメージを持っていますか?「別府にある」「留学生が多い」など、なんとなく知っているだけの人も多いのではないでしょうか。

APUではほとんどすべての授業を英語で受けられること、世界約90カ国から集まった優秀な留学生が約半数を占めること、AACSBやTedQualなどの国際的認証を受けるほど高い教育水準を保っていることなどはご存知でしたか?今回はEDUBALスタッフが実際にAPUを訪問し、教員の方や在学生にインタビューをしてわかった魅力をご紹介します!

※IB(国際バカロレア)生の方には以下の記事もおすすめです!

【学生インタビュー】学生の半分が留学生!立命館アジア太平洋大学(APU)のIB(国際バカロレア)生にとっての魅力とは?(Univ-it!)

  1. まずはAPUのキャンパスを簡単にご紹介します!
  2. 教員の方が考える、APUの魅力とは?
  3. APU・国際経営学部での学び
  4. APUに入るには?帰国子女・IB生のための入試制度について
  5. 在学生が感じる、APUの魅力とは?

1.まずはAPUのキャンパスを簡単にご紹介します!

DSC_0202_00005メインストリート

キャンパスにはAPハウス(学生寮)を起点に1つのストリートが走っており、それに沿ってカフェテリアや教室、図書館などすべての施設が並んでいます。大学構内を行き来する学生が必ず出会う場所となるように設計したそうです。

DSC_0202_00005広場

キャンパスの中央にある広場は、学生たちの憩いの場です。APUは別府の中でも高台に位置しているため、ここから別府湾を一望することができます。

DSC_0202_00005APハウス

APハウスは、新入生向けの寮で、留学生と日本人学生が最初の1年間を過ごす場所です。イベントやレクリエーションを通じた異文化交流が盛んで、学問とは違った形の学びが得られる場所となっています。APUに入学する醍醐味とも言えるのではと感じました。

2.教員の方が考える、APUの魅力とは?

今回は、APUで実際に教鞭をとり、入学部副部長も務められている佐藤准教授にお話を伺いました。

DSC_0202_00005

国際経営学部 佐藤准教授

「管理会計・原価計算・会計学入門などの授業を担当しています。APUには2007年から在籍しており、APUの歴史の半分以上を過ごしていることになります。」

APUという大学の魅力・特色は?

「やはり多様性が一番の特徴だと思います。いろんな人種・文化が交わり、ごちゃまぜになった環境で、色々な価値観を学ぶことになります。私がAPUに来たときの初印象も『日本っぽくない』というものでした(笑)。最近でこそ日本全体で東南アジアからの留学生は増えていますが、当時は東南アジアからの留学生を見ることも珍しく、現在においても中国・韓国以外の留学生がこれほど多く在籍している大学はないと思います」

国際経営学部(APM)とアジア太平洋学部(APS)、2つの学部

「アジア太平洋学部(APS)は、国際関係学と社会学をドッキングしたような学部です。①環境・開発②観光③国際関係④文化・社会・メディアの4つの学修分野に分かれており、特に観光学の部分ではTedQualという国際認証を受けていることが特色です。一方で、国際経営学部(APM)はいわゆる経営学を学ぶ学部となっています。こちらも①会計・ファイナンス②マーケティング③経営戦略と組織④イノベーション・経済学の4つの学修分野に分かれており、AACSBという国際的なビジネススクールの認証を受けています。この認証を受けているのは、世界でもトップの学部・大学院だけです」

―先生がいらっしゃる国際経営学部では具体的にどんな能力が身につくのでしょうか?

「ラーニングゴールとしては、business ethics, fundamental knowledge of discipline, intercultural communication, global perspectiveの4つを設定し、カリキュラムを組んでいます。」

―APU全体として、どのような学生に入学してほしいですか?

「この環境を活かして、自分を成長させていける人に入ってきてほしいです。2030年のビジョンでは『APUの卒業生が世界を変える』という目標を掲げました。周囲の環境を柔軟に活かして、あらゆることを自分の中に取り込める柔軟性のある学生がそういうビジョンには合っているのではないかと思います。学生の中には友達の国際学生(留学生)の実家に長期休暇を利用して遊びに行ってきたとか、時には休学をして海外を見て回る子たちがいます。そういった学生を見ると、APUっぽいなと感じますね」

―国際学生が全学生の半分を占めるAPUならではのエピソードですね!

「学業のレベルも国際学生たちは非常に高いんです。ベトナムを始めとする東南アジアから来ている国際学生の子たちは、英語能力だけ見てもIELTS 8.0レベルの学生も普通にいます。後ほど詳しくお話しますが、英語基準で入学すればそういったレベルの高い国際学生と同じ授業を受けることになるので、日本人の学生にとっても非常に刺激になっているのではないかと思います。」

3.APU・国際経営学部での学び

DSC_0202_00005授業が行われる教室のある建物。吹き抜けから降り注ぐ日光が気持ち良い。

世界のトップ大学に肩を並べる教育の質の高さ

「AACSBの認証を機に、2017年にカリキュラムを変更しました。必修科目を12科目に増やし、文系の私立大学としては比較的多い科目数となっています。先ほど言った4つの学修分野をまんべんなく学ぶことになりますが、特に4回生の必修科目に設定されている『ビジネスキャップストーン』が特徴となっています。」

―キャップストーン……?聞き慣れない言葉ですね

「実はまだカリキュラムを変更したばかりで、本格的に始まっていない科目ですが、海外では卒業前のアセスメントとして一般的なようです。実際には『グローバル・マネジメント』という科目で開講するのですが、外部の企業からビジネス上の課題を提供していただき、その課題へのソリューションを国際学生と日本人学生がミックスされたグループで話し合い、提案するという内容になる予定です。現実に近いビジネス上の課題に対して、多種多様な人から構成されるグループが解決を導くという点で、かなり実践的な内容と言えます」

9割の授業が日本語・英語両言語で開講される

―APUではほとんどの授業が英語・日本語の両方で開講されていますね。これは、全学生が自由に選べるのでしょうか?

「学生は入試時点で『日本語基準』または『英語基準』のどちらかを選択しています。基本的には、これに応じて入学後に受ける授業の言語も変わることになりますが、日本語基準の学生も一定の英語科目を修了すれば、英語開講の授業を履修することができます。どちらの言語でも同じシラバスで授業を受けられるようになっていますし、『多文化協同学習』を必ず実施するようにしており、すべての授業でグループワークを取り入れています」

留学の制度について

「APUでは学生生活の中で1度は留学することを推奨しています。副学長も『一度はアウェーの環境に身をおくこと』が重要だとおっしゃっています。世界中のレベルの高い大学と協定が結べているという自負もあるので、それをどんどん活用してほしいですね」

APハウス(寮)について

DSC_0202_00005寮には1人部屋と2人部屋があり、2人部屋では必ず日本人と留学生がペアになります。

―寮での共同生活も重要な学びの一部なのだと感じました。APハウス(学生寮)には全学生が入寮することになるのでしょうか?

「国際学生は基本的に全員が入寮します。寮生活の中で、日本での生活に必要な語学能力であったり、マナー・慣習を覚えてもらうということですね。日本人の学生は希望制となっていますが、8割の学生が入寮しています」

●2019年度APUオープンキャンパス
立命館アジア太平洋大学(APU)について「もっと知りたい」「実際にキャンパスに行ってみたい」という方は、ぜひ別府のオープンキャンパスに参加してみましょう!
2019年度は、7/14(日), 8/4(日), 11/3(日・祝)の日程で開催予定です。
詳しい情報は公式HPをご確認ください!
●2019年度英語開講授業体験プログラム
「英語で行われる授業に興味がある!」という方に向けて、APUでは体験プログラムを東京・大阪で開催しています。
東京では7/20(土), 8/25(日), 10/5(日)に、大阪では7/21(日)、12/21(土)に開催予定です。
こちらも詳しい情報は公式HPをご確認ください!

4.APUに入るには?帰国子女・IB生のための入試制度について

帰国子女・IB生が利用しやすい入試制度

入試名 選考方法(概要) 出願資格(概要)
英語基準AO方式 書類選考・個人面接(英語・約15分) ・合格した場合に入学する意思を持つ者
・高校を卒業(または見込み)
・英語能力に関して、以下のいずれかに該当
①TOEFL iBT 61点相当以上
②IBDPを英語で取得もしくは取得見込み
③中高教育課程に相当する期間、英語で授業を受けた人や英語を母語とする人など
帰国生徒入試A
(日本国内在住)
書類選考・個人面接(約15分) ・高校を卒業(または見込み)
・海外就学期間に関して、以下のいずれかに該当
①海外で中高の課程で通算2年以上の教育を受けた
②海外において、小中高の課程で通算4年以上の教育を受けた
・(英語基準出願者のみ)英語能力に関して、以下のいずれかに該当
①TOEFL iBT 61点相当以上
②IBDPを英語で取得もしくは取得見込み
③中高教育課程に相当する期間、英語で授業を受けた人や英語を母語とする人など
帰国生徒入試B
(海外在住)
書類選考・個人面接(オンライン・約30分) ・高校を卒業(または見込み)
・(英語基準出願者のみ)英語能力に関して、以下のいずれかに該当
①TOEFL iBT 61点相当以上
②IBDPを英語で取得もしくは取得見込み
③中高教育課程に相当する期間、英語で授業を受けた人や英語を母語とする人など

―帰国受験などの条件を見てみると、他大学に比べて条件が緩やかで、受験生からすると利用しやすいシステムですね。帰国子女の学生に期待することはありますか?

「やはり、国際学生と日本人学生の橋渡しになってくれると嬉しいです。一般入試でAPUに入ってきた学生の中には、なかなか国際学生のコミュニティに交わりづらい日本人学生がいるのではないかと思うので、帰国子女の学生が増えると、より異文化交流が進みやすいのではないかと思います」

―入試の合否判定において、IBのスコアはどの程度重視されますか?

「入試方式によって小論文や面接の配点は変わるので一概には言えませんが、IBスコアは活動実績の一つとして評価されることになるのではないかと思います。学力に関しては小論文で見ていますが、ロジカルさなどが評価されるのでIBでロジカル・ライティングのトレーニングを沢山積んだ学生なら評価されやすいのではないでしょうか」

―面接では、学生のどのような点を見ていますか?

APUで何を学びたいかが明確かどうかが一つの大きなポイントです。もう一つは基準言語の能力ですね。その言語で十分に議論が可能かをみています」

―最後に、読者の皆様にメッセージをお願いします!

「APUではカリキュラムや入試制度を改革しています。IB生にもどんどん入学してほしいので、IB生に合わせた入試制度・カリキュラムも作っていきたいと思います。多様な学生を受け入れたいというのが基本の方針ですので、海外で学んだ帰国子女にもぜひ来てほしいです。本当に色んな学生がいる環境ですので、そのインタラクションの中で次々と新しい学びを見つけていける環境が整っているのではないかと思っています」

5.在学生が感じる、APUの魅力とは?

続いて、APUの国際経営学部に通う在学生のお2人にもインタビューしました。実際に通う大学生という立場から、APUの魅力について語っていただきました!

IB卒業生の近藤さんには、「IB卒業生から見たAPU」について更に詳しく聞きました。ぜひ以下の記事も御覧ください。

【学生インタビュー】学生の半分が留学生!立命館アジア太平洋大学(APU)のIB(国際バカロレア)生にとっての魅力とは?(Univ-it!)

DSC_0202_00005国際経営学部2回生の近藤さん。国内の1条校でIBDPを取得し、英語基準でAPUに入学。

DSC_0202_00005同じく国際経営学部2回生のダニエルさん。オーストリアとイランのハーフで、国際学生としてAPUに入学。日本に来る前に、オーストリアの専門高校でデザインを学んでいたそうです。

APUを選んだ理由

「私の場合は、学校の先生に紹介されたのがきっかけでしたね。大学の職員の方がIBについてすごく理解してくれていることと、キャンパスの雰囲気を見て決めました」(近藤さん)

「実は、私は高校時代に1年間日本に留学して、そのときに、オーストリアよりも日本のほうが自分には合っていると感じたんです(笑)。日本の大学の中でもAPUを選んだ一つの大きな理由は、日本語を学べることでしたが、将来的には自分で会社を経営することにも興味があるので、国際経営について学ぶのも良いと思いました。日本に留学していたときの友達からAPUのことを聞いて、WEBサイトで調べているうちに『ぜひこの大学に行きたい!』と思いました」(ダニエルさん)

―ダニエルさんは日本に実際に来てみて、どんな感想をもちましたか?

「私は文化的にもオーストリアとイランの文化が混ざったような環境で育ってきて、オーストリアにいたときに違和感を感じることも多かったんです。イランの文化は意外に日本に近いところもあって、居心地は良いです。ただ、実際に住んでみるとやはり日本の『悪いところ』も目についてしまいますね(笑)。それはオーストリアも同じです。異なる文化の国で暮らしてみると、それぞれの良いところと悪いところが分かってきます」(ダニエルさん)

―国際学生ならではの感じ方ですね。それぞれの国の良さ・悪さはどんなところだと思いますか?

「日本の方はみんな他人に対する思いやりが深いと思います。時間もきちんと守りますよね。イラン人は全然時間を守りませんよ(笑)。オーストリア人は自分の意見をしっかり持っています。逆にこれは日本人には無いことですね。他人のことを思いやりすぎて、自分の主張ができないこともあるのではないかと思います」(ダニエルさん)

授業について

―お二人とも英語基準で入学されており、ほとんどの授業を英語で受けられていますね。授業のレベルについてどうなふうに感じていますか?

「日本人の教員の方が英語で教える授業もありますが、教員の方の英語がとても上手だと思います。学部は日本の大学を出ていても、大学院は海外の教員の方が多くいらっしゃるので。私が入ってびっくりしたのは、『語学の授業のレベルの高さ』です。第二外国語として韓国語の授業をとったのですが、その教え方が上手でびっくりしました。APUには色んな国からの留学生が来ていることも影響しているのか、語学関係の学部はないにもかかわらず、語学を教えるノウハウが蓄積されている感じがします」(近藤さん)

「私は国際学生なので、日本語の授業もとっていますが、高校のときに日本に留学していた経験があるので、他の人より多少は話せる状態でした。そういう学生のために、自分の語学力に合わせた段階から日本語の授業をとることができたので、『簡単すぎる』『難しすぎる』ということを感じずに済みます」(ダニエルさん)

―専門の勉強はどうですか?

「学年が上がるにつれて、段々と勉強が難しくなってきました。APUでは色んな分野について学べます。AccountingやMarketingなど、一つのことを深く学ぶというよりは、それらを網羅的に学べるのが良いところだと思います」(ダニエルさん)

―APUの学生の皆さんはどんな方が多いですか?

「みんな良い意味で『わがまま』だと思いますね。みんな自分らしさを主張するのが上手です。特に国際学生はその傾向があります。典型的な日本人のように簡単に他人に意見を合わせるのではなく、しっかりと自分の意見を言う人が多い。国際学生の中には、国から奨学金をもらってAPUに来ている人もいます。日本で言われるような『頭の良さ』があるだけでなく、行動力がすごくあったり、人としての魅力がすごくあると感じます。そういった学生に囲まれて勉強できるのは、APUに入ってよかったと思う点ですね。」(近藤さん)

「国際学生にとっても、APUのダイバーシティは貴重な機会です。自分のことを知るためには、色んな人と会って話をしてみないとだめだなと感じました。自国に閉じこもってばかりでは、一つの常識に縛られてしまいます。色んな国から来た人に会うと、自分の中の常識が崩れていきます。APUのグループワークでは、様々なバックグラウンドを持つ学生をまとめるリーダーシップの難しさも経験できます」
」(ダニエルさん)

暮らし・大学生活について

DSC_0202_00005図書館の中にある相談ブース。数学などについて先輩のチューターに聞くことができる

―お二人はAPUの「オナーズ・プログラム」と呼ばれる、グローバルリーダー育成プログラムに選抜されており、寮生活が普通より長い2年間となっているそうですね。APハウスでの暮らし、別府での暮らしはどうですか?

「私は横浜出身で、生まれてからずっと住んでいたので、別府に来たときはこののどかさは新鮮でしたね。満員電車・騒音などの都会の喧騒さが全くありません。別府に住む方の人柄かもしれませんが、みなさんとても親身になって接してくれます。オナーズ・プログラムの学生には、教職員の方がメンターとなって私の成長を促進してくれています。気軽に面談などもしてくれて、大学生活としては非常に充実した時間が過ごせていると感じます。
多くの学生が大分県外からきており、寮に住むので、必然的に助け合いが生まれます。私も入学したときは一人で友達もいませんでしたが、不安を感じたことは一度もなかったですね。」(近藤さん)

「国際学生の場合は全く新しい国に来て暮らしを始めることになりますが、APハウスに住めば友達もすぐできますね。」(ダニエルさん)

―正直、大変だな思うことはありましたか?

「APハウスはキャンパスに直結しているので、大学生活としては非常に便利です。一方で、アルバイトとか買い物・病院に行くためには別府市内までバスで行かないといけないので、そういったときは大変ですね。」(近藤さん)

「APハウスに帰るためには22時のバスには絶対に乗らないといけないし、往復600円かかるのは高いですね(笑)」(ダニエルさん)

―ダニエルさんは最近寮から出て、別府市内で一人暮らしを始めたそうですね。新たな暮らしはどうですか?

「APハウスにいたときは、日本に住んでいても日本じゃないような感じがありましたね。一人暮らしで特に困っていることはないです。私はAPUでプログラミングとかWEB系のサークルを立ち上げたいと思っていて、同じようなサークルが大分大学にあって、そのサークルの人とはよく話をします。市内に住むようになって、大分大学の人との交流はしやすくなりました。」(ダニエルさん)

―学業以外の活動も充実しているんですね!

「オーストリアや日本など、色々な世界を見てきて、良いと思うことも間違っていると思うこともたくさんあります。自分の人生の中でやってみたいこと・達成したいこともたくさんありますし、少しでも世界を良くしたいという思いもあります。自分が特に関心があるのは映画などのメディアが子どもたちに与える影響に関してです」(ダニエルさん)

将来の夢について

―お二人は将来の夢などありますか?

「私は独学で3Dアートを学んで、10年間くらい3Dアーティストとしてすでに活動しているんですが、今後ももっと勉強していきたいですね。自分で作品を作ることはもちろんですが、APUで学んだ経営学の知識なども活かして、将来的には3Dアートに関連した会社を起こすことにも興味があります」(ダニエルさん)

「私はもともとマーケティングに興味があってAPUに入学しました。化粧品の広告やコンセプトデザインに昔から興味があったんですが、最近は『商品企画』全般に関心があるので、そういう仕事に就きたいです」(近藤さん)

●2019年度APUオープンキャンパス
立命館アジア太平洋大学(APU)について「もっと知りたい」「実際にキャンパスに行ってみたい」という方は、ぜひ別府のオープンキャンパスに参加してみましょう!
2019年度は、7/14(日), 8/4(日), 11/3(日・祝)の日程で開催予定です。
詳しい情報は公式HPをご確認ください!
●2019年度英語開講授業体験プログラム
「英語で行われる授業に興味がある!」という方に向けて、APUでは体験プログラムを東京・大阪で開催しています。
東京では7/20(土), 8/25(日), 10/5(日)に、大阪では7/21(日)、12/21(土)に開催予定です。
こちらも詳しい情報は公式HPをご確認ください!

立命館アジア太平洋大学(APU)受験対策はEDUBALにお任せください!

今回は、APUのインタビュー記事をお届けしましたが、いかがでしたか?実際に現地に赴いて取材してみて、筆者は「レベルの高い国際学生との交流を通じて、他の大学にはない学びが得られる大学」という印象を強く受けました。ほとんどすべての授業を英語で受けられるので、日本にいながら英語力を維持できることも大きな魅力です

また、帰国子女やIB生を広く受け入れていることも特徴です。IBに対する理解も深く、IB生の方にもとてもおすすめの大学だと思います。

EDUBALでは、オンライン通話を利用した家庭教師サービスを提供しています。APUを目指している帰国子女・IB生の方で、勉強にお悩みの方は、お気軽にご相談ください!姉妹サイトUniv-it!では、IB卒業生の近藤さんにAPUを選んだ理由などを聞いたインタビュー記事を公開しています。こちらもぜひご覧になってください!

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EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

  • 注意点を示す時に的確かつ簡潔に説明していただけてとてもありがたいです。質問にはすべて丁寧にいただき、帰国子女としての受験の実体験からも多くアドバイスしていただけます。自分の日本語力が周りより低い中、受験合格までの文法や言い回しを沢山指導していただきました。量をたくさんこなすよりも一つ一つのトピックを分析しながら話し合う先生の教え方が自分にすごく合っていると思っています。去年書いた小論文からは大きく成長していると感じ、面接でもだいぶ自信がついてきました

    • 帰国子女大学受験コース
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