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EDUBALでは、海外在住の生徒様ならではのお悩みと真摯に向き合い、指導させていただきます。
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帰国子女を受け入れている学校に、EDUBALアンバサダーが母親目線で学校訪問をするプロジェクト。今回は杉並区にある男子校、佼成学園中学校・高等学校です。
強豪と知られるアメリカンフットボール部は関東地区大会で8連覇して全国大会優勝5回、部員数100名を超える硬式野球部は甲子園出場経験もあります。
2021年にグローバルコースを新設し、高校の同コースでは本格的なアントレプレナーシップ（起業家精神）教育を取り入れています。
教員と生徒の距離が近くアットホームで、人と人の真っ直ぐなコニュニケーションが持ち味の同校。時代の変化を的確に捉えながら、男子が大きく成長する佼成学園の魅力に迫ります！
東京都市大学付属ってどんな学校？ ～帰国子女の母が行ってみた！～
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新入生を歓迎する桜と佼成学園校舎（学校サイトより）
丸ノ内線方南町駅から徒歩8分、またはJR京王線の新宿、阿佐ヶ谷、笹塚などからバスでアクセスも可能です。8キロ圏内は自転車通学も認められています。
宗教法人立正佼成会を母体に1954年社会事業の一環として創立され、2024年で70周年を迎えます。（学内で宗教教育や宗教行事は一切行われていません。）
「行学二道」を校訓に掲げ、実践（行）と学び（学）を通じ、平和社会の反映に貢献できる人間を育成することを目標としています。
グローバル・ICT・探究の3つを教育の柱とし、2023年7月にはICU国際基督教大学と高大連携協定を締結。探究的な学びとグローバル教育活動によって、総合型選抜での大学合格者を増やすなど、その実践的な活動は着実に実を結んでいます。
また近年は多くの生徒が、探究活動の研究成果や論文、プロダクト開発などで学外の多方面の大会にエントリーし賞を受賞しています。学校の枠を超えた生徒の活躍に今後も注目です。
強豪のアメフト部のほか、弓道部やサイエンス部（地学班）などユニークな部活動が盛りだくさん
数々の受賞歴は学校HPの佼成ニュースをチェック！https://www.kosei.ac.jp/boys/archive_news/
佼成学園中学校の帰国生入試情報
佼成学園高等学校の帰国生入試情報
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【教頭 簗瀬 誠 先生】
佼成学園に1985年から英語科の教諭として勤務。
これまで英語科主任、教務主任、学年主任などを兼務し、2016年に教頭に就任。時代の変化に合わせて、新制度の導入（2015年に1人1台iPad導入）や学校改革、教員研修等数々に従事。自らも学び続け、時代の求める人材育成のためにあるべき学校の姿を考えている。
2022年4月より早稲田大学大学院教育学研究科非常勤講師も務める。
佼成学園では、スポーツはもちろん、その他分野でも男子が興味関心の赴くまま、夢中になれる環境があります。帰国生が海外で頑張ってきた経験はすごく大事なことで、今度はその頑張りを日本でどう活かしていくかが課題だと思います。帰国生一人ひとりに寄り添った手助けは十分いたします。生徒と教員が本当に仲が良いアットホームな佼成学園から、また次のステップへと羽ばたいてもらいたいです。
2015年という早い時期に1人1台のiPadを導入！コロナ禍でもスムーズにオンライン授業に移行できたそうです。また導入以降毎朝ホームルームの伝達事項を家庭と共有しており、保護者の満足度と信頼度はとても高いそうです。
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佼成学園中学校・高等学校のコース紹介
学校全体として、英語の履修時間を中学は週8時間と多く設定し、内4時間はPractical Englishというネイティブ中心の授業を行っています。（グローバルコースは週5〜6時間）
高校グローバルコースでは英検やIELTSにも積極的にチャレンジ。また日本で初となる「IELTS推進校」として認定されています。
グローバルコース英語SEクラスの様子
2021年に新設されたグローバルコース。2024年現在、現高3生が一期生です。
帰国生、国内インターナショナルスクール生や一般生が共に学び合う混合クラスです。
実践的な英語力の育成はもちろん、毎学年実施の海外研修を通して国際社会で活躍するリーダーとしての資質や能力を養います。
入学時点で帰国生の多くはこのコースを希望します。コースは中学3年間継続で、英語の運用能力の高い生徒向けにはSE（Super English）クラスの取り出し授業を受けることができます。SEクラス受講のためには、中学は英検準２級以上、高校は英検２級以上のスコア提出が必要です。また、高校進学時にコース変更は可能です。
中学のSEクラスでは週6時間はベルリッツのプログラムで海外で得た大切な英語力を伸ばします。高校では専任のネイティブが担当し，カレッジライティングレベルの英語力を養成します。（別料金）
高校のグローバルコースでは、新たな時代の変化を楽しみ主体的に行動する力を身につけるため、アントレプレナーシップ（起業家精神）を学んでいます。社会課題解決を目標とするプログラムで、外部の企業と提携し、教員では教えられないマーケティング手法やビジネスモデルの検討も併せて学ぶことができます。生徒はアイデアの創造から試作品の設計、プレゼンテーションまでの一連の流れを経験します。
アントレプレナーシッププロダクトの一部ご紹介
・小中学生向けの投資を学べるボードゲーム「金融すごろく」の開発⇒会社を登記し製品化へ
・小学生向け英語教育アプリ「Diction」の開発⇒特別賞を受賞し、ロンドンの世界大会に出場
・落とし物と持ち主をつなぐ新しいマッチングサービス「Any」
※「Any」は当社（株）トモノカイの『自由すぎる研究EXPO 2023』でも特別賞を受賞されました！「Any」の作品詳細
アントレプレナーシップはキャリア教育的な効果もあり、職業と学習意欲を結びつけています。佼成学園の探究活動によって、学びの場は学校だけではないことを生徒自身が身をもって体感しています。
左上/「ジビエを通じた人間と自然とのつなぎなおし」 右上/「小学校英語教育の課題を発見して解決する」 右下/「金融すごろく」の開発 左下/ボストン研修
グローバルコースでは中1でモンゴル、中2でフィリピン、中3でタイ、高1でベトナム、高2でボストンへ行く海外研修があります。訪問先では現地の人との交流活動や異文化体験、平和学習を通じて国際社会で活躍するリーダーに必要な多様な価値観や広い視野を養います。現地で起業家を前に英語でプレゼンテーションも行います。
その他学校全体では、英語の実践的取り組みとして中2の2月にフィリピンのセブ島で英語留学などがあります。
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中高全体で約80名、各学年10名程度の帰国生がいます。中1の段階で英語が準一級レベルの生徒がいることは周りの生徒たちにとても良い刺激になっています。今後も海外経験のあるポテンシャルの高い帰国生の人数を増やしていきたいと考えています。
グローバルコースに入ると、英語はSEクラスの取り出し授業が受けられます。（グローバルコース参照）
国語などの日本語の科目に関しては、帰国生一人ひとりの課題は様々なため個別で対応しています。スタディサプリなどのICTを活用したり、本学卒業生が在校生の勉強をフォローするチューター制度を利用することができます。本校では、教員と生徒の距離が近くコミュニケーションが取りやすいので、適宜学習アドバイスやサポートを行っております。
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職員室には相談スペースもあり生徒の往来が絶えない。教員と生徒の距離の近さが伺える
グローバルコースの一期生35名の内、半数を超える生徒が年内入試（総合型選抜・公募制推薦・指定校推薦）にまずチャレンジをしました。2024年1月時点（取材時）の合格校は、早稲田1名、慶応3名、上智2名、ICU1名、GMARCHや立命館アジアなどの国内大学に加えて、アメリカ、オーストラリア、カナダの海外大学に7名が合格を果たしています（実数）。今後、3割程度の生徒が一般入試に挑む予定です。
海外大進学に関しては、専門の相談員を採用して情報収集とエッセイの添削指導など、対応を強化中です。
学校全体として、卒業生チューター制度があり交代でOBがサポートのため常駐しています。また自習室は日曜日や長期休業期間中も利用できます。
なんと、佼成学園では大学の合否結果を学校内で教員やクラスメート、OBチューターと一緒に確認するのが恒例に！教員との信頼関係や友人との絆の深さがなければなし得ない文化ですね。喜びを皆で分かち合おうと始まったそうです！
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☆詳細は必ず学校ホームページでご確認ください。
https://www.kosei.ac.jp/boys/archive_topics/returnexam/
⚫︎ 募集人数 30名
⚫︎ 試験日 第1回〜3回あるが、出願はうち1回のみ （※海外在住者もオンライン受験可）
⚫︎ 試験科目
1、日本語作文（出願時に他の書類と共に郵送で提出）
2、日本語面接（本人のみ）
※国内在住者は学校で対面、海外在住者はZOOMを利用したオンライン
⚫︎ その他
【中学入学・編入】帰国時期が未定の場合は中学3年4月まで入学延期が認められます。
【高校入学・編入】海外在留中でインターナショナルスクールまたは現地校の在籍者については、在籍している学年の修了時まで入学の延期を認めます。
※入学手続期間内に費用の納入と入学延期の申請が必要です。
英語に関しては英検の取得級があれば提出して下さい。ただし滞在国によっては英検の受験ができない状況も加味し柔軟に対応しています。
中学は中1〜中3、高校では高1と高2で随時募集しているのでお問い合わせください。
1クラスが35名程度なのでクラスに人数的な猶予はあるので高校でも本校とのマッチングが合えば受け入れます。編入試験の内容は帰国生入試に準じます。
入試問題の「日本語作文」は事前にトピックが与えられ、出願時に提出するシステム。入試当日は日本語面接のみと帰国生フレンドリーな受け入れ体制です。中高を通して帰国生の編入制度がある学校は本当に貴重ですね！
【2024年度版】帰国子女枠受験でおすすめの中学校ランキング10選
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飾らない生徒たちの明るい笑顔は自然体そのもので、学校の居心地の良さが伝わりました。時代の変化に合わせて、学内に生きた学びを積極的に取り入れ、学外では大人顔負けで堂々とプレゼンテーションをする生徒の姿は頼もしいと思えるほど！彼らの活躍が楽しみです。
卒業時に教員から生徒に贈るVTRを最後に拝見したのですが、そこには佼成学園の絆の深さが！感動で思わず目頭が熱くなりました。本音と本気を出し合える男子校の良さがギュギュッと詰まった学校です。『ICT導入後もずっと大切にしてきているのは、本校ではCのコミュニケーションです』簗瀬先生のこの言葉が、いつまでも胸に響く訪問となりました。
著者プロフィール
EDUBALアンバサダー
夫のイギリス駐在に家族で帯同し、約6年をロンドンで過ごす。長女は現地校から日本の中学受験を経験し、家族で2023年4月に本帰国。帰国後の帰国子女のあり方を考えながら現在進行形で学習サポート、下の子の学校選びとまだまだ奔走中！
EDUBALは帰国子女や元IB生の大学生と、家庭教師を探している生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
約4,000人（2022年6月時点）の教師が在籍していますので、生徒様に合う教師を紹介することができます。
EDUBALなら、このようなご要望にお答えすることができます。
・佼成学園中学校・高等学校の入試に向けた指導をしてほしい！
・受験に有利な英語資格の対策をお願いしたい！
EDUBALでは充実した内容の学習サポートサービスもご用意しています。
生徒様の目標達成のために、オリジナル教材の配布、エッセイ添削、EDUBALスタッフとの学習相談など、親御様もご安心いただけるサポートサービスです。
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
英検準二級に合格し、また苦手科目だった数学の点数が飛躍的に伸びました。結果が出ているので安心して任せられます。
とても熱心に指導していただきました。娘も説明がわかりやすいと言っておりました。
生徒に寄り添って根気強く教えていただきました。また、普段から励ましや声掛けなど勉強以外のところでも心の支えになり、モチベーションを上げていただきました。試験に向けての励ましやお声がけもいただき、落ち着いて試験に臨むことが出来ました。本当にありがとうございました。
受験した高校は親子そろっての面接なので、子どもの面接の様子を間近で見ることができました。想像していたよりもずっと立派な受け答えができていたので先生の指導によるものと感謝しています。また英作文のほうも内容・構成ともにしっかりしたものが提出できたようです。この度はご指導いただきありがとうございました。。指導の内容のみならず、生き様や学問に向かう姿勢、ご相談に乗っていただいた内容が、きっとこれから何年もキャリア形成に役立っていくと信じています。本当にありがとうございます。
一貫した指導方法で、安心して授業を受けられました。問題点の洗い出し、またその解決策を具体的に提示してくださる一貫した方法で子供を合格へと導いて下さいました。またその分かりやすさは、勉強の面白さへとつながり、子供が授業を毎回楽しみにしている程でした。大変感謝しております。ありがとうございました。
