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帰国子女を受け入れている学校に、EDUBALアンバサダーが母親目線で学校訪問をするプロジェクト。
今回は東京都立川市の小中高一貫の共学校、立川国際中等教育学校(以下、立川国際)です。
今回の訪問は帰国生のみならず一般生からも多大な注目を集めている、都立で唯一、小中高一貫教育校になった立川国際中等教育学校(以下、立川国際)です。
2022年から小中高一貫教育と新しくスタートを切り、さらに唯一無二の存在となった立川国際中等教育学校。私立校で軒並みIBプログラムやDDP導入などで帰国生の注目を集める中、それでも学校説明会の申し込みが受付可になった瞬間に席が埋まってしまうという、変わらぬ人気を保持し続けている立川国際。
公立校で「国際」の冠を持つ、唯一無二の存在である立川国際の強みと魅力に迫ります!
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圧倒的な存在感を放つ赤煉瓦調の正門
所在地 | 〒190-0012 東京都立川市曙町3-29-37 TEL:042-524-3903 |
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アクセス | JR立川駅北口・多摩都市モノレール立川北駅から徒歩20分 または、12番乗場 立川バス「北町」行き「立川国際中等教育学校」下車(所要時間約12分) |
生徒数 | 各学年約160名 中高あわせて約900名 男:女 およそ1:1 |
帰国/在京生割合 | 約2割 |
コース | コース設定なし |
帰国/在京生入試 | 日本語または英語による作文・面接(パーソナルプレゼンテーション含む) |
編入 | 受入なし |
立川駅北口から立川バスに乗り約12分、だんだんと青空が視界に広がり、駅前の喧騒とは打って変わった静かな立地に重厚感のある上品な赤煉瓦調の正門が見えてきます。
平成20年開校以来、「国際社会に貢献できるリーダーとなるために学業を修め、人格を陶冶する」を教育目標に掲げ、帰国/在京外国人生(※以下、在京生)を積極的に受け入れてきた立川国際。
学びの特色の1つにも掲げているように、一般生と帰国/在京生が同じクラスで一緒に学ぶことを大切にし、お互い切磋琢磨する「日常」の中で、国際感覚や多様性といったグローバルマインドを養える環境を揃えています。
教育目標の立国グラウンドデザイン
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【校長 横田 雅博 先生】
教育庁で12年間勤めた後、今年2024年4月に小中高等学校の校長として着任。
帰国/在京生の皆さんが、多様性や日常的に国際感覚を磨ける中高一貫校としては立川国際は非常にお勧めできると思います。
ただ、帰国/在京生の皆さんだけのプログラムは設けていないので、一般生徒と混ざって高みを目指す立川国際の理念に賛同してもらえる方に、ぜひ来ていただきたいと思っております。
【副校長 長田 裕之 先生】
教育庁の国際教育事業担当より3年前に副校長として着任。
国際という言葉に関していろいろ考えていただきたいと思います。
「日本から世界に出て行き活躍する」ための力を付けていくということが立川国際が非常に大きな目標とするところのひとつです。自分自身のルーツがどこにあるかを意識しながら、しっかりと日本で、この学校で学んで、世界を知り、将来は世界で活躍する!という夢をかなえたい、そう思われる方にぜひ来ていただきたいと思います。
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中等校舎と附属小学校校舎を結ぶ空中歩廊:たっぷりと陽の入る明るい歩廊には、掲示物がずらりと並び、まるでギャラリーを歩いている気分になります。
「特に帰国生に特化したカリキュラムやプログラムは設けておりません。」
インタビューの間、何度となく「帰国生と一般生に区別はつけていない」と仰る横田校長先生と長田副校長先生。それもそのはず、1クラス40名の中に一般生と6〜7名の帰国/在京生が混ざるようにクラスは編成されています。
「こうすることでお互いが切磋琢磨できるんです。どの子が帰国生か分からないくらい、みんな溶け込んでいますよ。」と笑顔で話されるのは横田校長先生。
横田校長先生:平成20年から国際教育に力を入れる中等教育学校として10校プラス1の中で、その中でも特に国際教育に力を入れる学校という形で最初に作られた学校です。
帰国/在京生を受け入れる中で多様性や、国際におけるツールとしての英語力を身につけてもらうということで帰国/在京枠を設けたというスタートですね。
長田副校長先生:帰国/在京枠として毎年30名を募集していて、1〜6年生のクラスにそれぞれ30名ずつ帰国/在京枠で入ってきた生徒がいます。保護者の都合で海外の学校に再び通われるという生徒もいますが、概ね各学年30名が在籍しています。
クラス編成ですが、これが理念と関わってきまして、本校の場合は「もともと日本にいた生徒達と帰国/在京枠の生徒達が混ざっていく」ことをすごく大事にしているので、1クラスに帰国/在京枠の生徒6〜7人ずつクラスにいます。日本にいながらにして様々なバックグラウンドを持った生徒達同士がコミュニケーションをとっていく、ということを大事にしております。クラス編成については、特別なクラスがあるいうことでなく一般のクラスが4クラスあり、その中にそれぞれ帰国/在京枠の生徒がいるという形をとっています。
横田校長先生:全体の生徒募集が160名で、そのうちの30名なので約2割の帰国生が毎年コンスタントに入ってきています。1クラス6〜7名の割合というのは、1クラス40名の中でグループ活動をする際に、各グループの中に1人は帰国/在京枠の生徒がいるというイメージです。そのくらいが妥当ではないかということで30名となっています。
募集人員については毎年教育委員会が10月頃に発表しています。
横田校長先生:発想や考え方が一般生とは違うかもしれないですね。その点では帰国生が一般生に良い刺激を与えていると感じます。
あとはガンマクラス(英語トップクラス)の生徒達と英語で話したい!というのがモチベーションになったりすることもあるようです。一緒に学ぶことが一般生にとてもプラスになっているので学校全体としても非常に有難いです。
長田副校長先生:中学校の英語の授業で、綺麗な英語の発音をすると茶化されるという経験をする人もいるようですが、本校では逆に憧れになります。休み時間に英語の本を読んでいるクラスメイトがいて、それが当たり前の環境であると、自分達もそうなりたいな、というモチベーションに繋がっていくようです。
★そんな立川国際の目指すゴールは日本の国公立大学!★
東京都からGE-NET20に選定されている立川国際中等教育学校。
その英語を究める英語教育プログラムの4本柱はこちら↓
■総合的な英語力を磨く
■国内外の課題解決に必要な創造的・論理的思考力を磨く
■「送り出し」と「受け入れ」の双方向による国際交流で国際社会に生きる自覚を磨く
■日常から養う国際感覚でダイバーシティを磨く
6年間の在学中に英語力を確実に伸ばすことで、文理を問わず進路選択の幅を広げ、英語を強みに理系の夢を叶えられるよう「英語を究める」英語教育プログラムを設けています。
長田副校長先生:通常の学校生活は帰国生も一般生も同じクラスで同じカリキュラムで進めていますが、英語に関しては英語力に大きな差が出るということもあり、2クラス4展開、習熟度4クラスに分かれています。一番上のクラスに帰国生が入るケースが多いですが、日本国内からも自分で非常に英語を頑張ってきた、という生徒が入るケースもあります。
横田校長先生:グラマーが苦手なことでガンマクラスに入ってない帰国生もいるようです。それは本当に習熟度次第ですよね。また、全く日本語が分からない生徒はいないので、日本語指導も特に必要なく、友達に教わるなどしていて特段不自由している生徒はいないようです。
クラスの中に入ったら本当にどの生徒が帰国生か分からないくらいですよ。
■英語クラスは1日に1~2コマ、週では5~6時間、
■外国人教員が教える回数は1番上のクラスが週に3コマ、他のレベルが2コマ。
■「英語を究める」ため、14人の専任教員と8人の外国人指導者がいます。
■英語クラスは習熟度レベル4つに分けられ、その中でもトップレベルの「ガンマ」と呼ばれるクラスには英検1級保持者が8名も!
長田副校長先生:ガンマクラスには比較的帰国生が多い印象がありますが、自分でしっかり学習してきた一般生もいます。一般生も英検では準1級相当の英語力をゴールとしているので、もし「資格」という切り口だけで英語力をとらえてしまうと差は見えてこないです。ただ、一般生と帰国生だと、瞬発力や語彙力の違い、豊富な表現力などに差異はあるとは感じます。
また、国公立大学をゴールとしているので、話せる英語を求めているわけでなく、しっかりと教養のある大人に読んでもらえる英語を書ける力を身につけるために、一番上のクラスでも日本人の教員が文法を教えるクラスを設けています。
長田副校長先生:英語の他に、「国際」という点に対しては、海外研修プログラム、海外に出ていく部分と海外から留学生を受け入れる部分、そしてこの経験を共有する3点があります。
修学旅行にあたる海外研修旅行では、オーストラリアに行く生徒全員がホームステイを体験し、現地の姉妹高校に行ったり、大学で講義を受けたりします。
また、カンボジアで実施するボランティア巡検では、現地でボランティアマインドを学ぶことを通じてその国の理解を深めたり、シンガポール国立大学で現地の大学院生と未来の世界について考えるディスカッションなどをしたりしています。
シンガポール国立大学リーダー研修
長田副校長先生:この地球儀の図にある東京都の施策の「次世代リーダー育成道場」ですが、これはかなり人気がありまして、今年度はたとえば5年生が11名、1年間の海外留学に行っています。そして来年度は新4年生と5年生が合計15名行くことが決まっています。
その他にも多読を推進している立川国際では、電子タブレットで約8000冊の洋書を
読み放題、図書室でも日本語の本を読めるようにしているそうです。
英語のみならず「さらにもう1言語!」の第2言語プログラムを導入しているこちらの学校。図書室の本にもマルチリンガルな本がたくさん!
ラーニング・コモンズにある図書室の横には理科室(ラボ)や自習できるスペースも完備。
長田副校長先生:図書室が隣にあることで理科の授業で生まれた「?」を、すぐに調べて学べる動線になっているんです。
小中高一貫校である立川国際中等教育学校附属小学校の生徒が絵本を読んでいる横で中等教育学校の生徒が試験勉強などをしていたりすることも。
長田副校長先生:他にも中高生が小学生に読み聞かせをしたり、高校生と昔ながらの遊びをしたり、体育祭や合唱祭も小中高と合同で行われたりと、学年を越えてのコミュニケーションも盛んです。
左/広々とした視聴覚ホール 右/TK TALKSの掲示物(こちらのTED TALKならぬTK TALKSも生徒の発案とのこと。)
「外部からのまたとないチャンスですから、率先して紹介しています。」
と長田副校長先生が教えてくださった掲示物の1つ。
このTazaki財団を使って立国の生徒が2年前に羽ばたかれたそうです。
横田校長先生:「国際」という名をつけているので、部活動や、いろんな体験や行事などを通して、日常から本当に国際感覚を養えるようになってますよ。
長田副校長先生:そもそも、帰国生が一緒のクラスにいるって非常に大きいですし、外国人の教員も生徒達のフォローに入ったり、悩みを聞いてあげるってことも普段からしています。
他にも、日常と言う意味では一時帰国の留学生を受け入れています。
たとえば今月はアメリカから3人の留学生が来ています。春と夏にはオーストラリアから、秋にはエジプトから学校単位などでの留学を受け入れているなど、海外から来たいという方を通年で積極的に受け入れています。
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長田副校長先生:こちらも帰国生のみの対応ということはしていません。
学習面では、帰国生のみでなく一般生も適性検査で入ってくるので学力の差はほとんどなく、また、どちらにも苦手科目があるので、どちらにも同じような形で対応しています。
ただ、どうしても帰国生の中には漢字が苦手という生徒がいるので、別途、国語の教員がフォローを入れたり、あとは質問をしやすい体制作りということで、帰国生のみが集まって週1回程度、放課後に勉強をする会を作って希望者が参加しています。
横田校長先生:英検のための放課後フォローアップのような補習もあります。
こちらも帰国生と一般生が一緒に補習を受けています。
長田副校長先生:帰国生だけでなく一般生もメンタル面で課題を持つケースというのはあるとは思います。
スクールカウンセラーもおりますが、帰国生であるということに起因した相談ということで捉えると、これといった事例は今までにないですね。
サポートの面で言うと、大学生になってからチューターという形で指導にきてくれる帰国生がいるので経験を伝えてもらったりしています。帰国直後は日本史、理数の勉強が辛かったという声が結構あるので、それをどう乗り切ってきたか、という話をしてもらうなどしてサポートしています。
横田校長先生:先ほどから長田がずっと言ってるのは、本校は一般生と一緒ですよってことで、溶け込んでしまってるので、そこは帰国生を区別せずに対応しています。
ただフォローは必要な場面はありますね、そこは帰国生、という括りではなく個々に対応しているという感じです。
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横田校長先生:帰国生のための進路指導というのはなく、こちらも一般生と同じです。
長田副校長先生:中学1年次から「立国キャリアガイダンス」(下記画像参照)を用いて進路指導を行っています。
1、2年生できちんと基礎力を身につけて、3、4年生で具体的に大学や学部を考えながら、最終的に受験に向けて対策を行います。
横田校長先生:「BUILD(1〜2学年)」「CHALLENGE(3〜4学年)」「CREATE(5〜6学年)」のフェーズで進めていくのが今の本校の進路の流れとなっています。
長田副校長先生:圧倒的に一般入試です。総合型選抜はほとんど使ってないです。
本校はほとんどの生徒の第一志望が国公立大学であるため、総合型選抜で先に進学先を決めてしまうと国公立を受けられなくなりますから、生徒たちは、先に進学先が決まってしまう総合型選抜を利用しないというのがあります。
本校である程度の成績を取っていたら、一般入試で難関大学にきちんと合格できるという実績が明確になっているので、「指定校推薦や総合型選抜の段階で進学先を決めちゃっていいの?」そんなムードが学校全体でありますね。
推薦で受かる大学だったら一般で絶対受かる!というくらいの学力をつけていますので、生徒たちは最後まで粘り強く学習を続けています。
横田校長先生:学校それぞれに教育方針は異なります。総合型選抜などでの合格実績を特長とする学校も沢山あると思いますが、本校においては最後まで一般入試で勝負してみたら?という感じでしょうか。
私学から指定校推薦枠を数多く貰ってはいますが、自分が行きたい学部学科じゃないから基本的に使わないで進学している生徒がほとんどです。たとえば、ある程度の成績取れてたら早慶に合格するよね。という過去の実績はもう出ているので、1つ上の先輩がそうしているのを見ていたら、やはりそうなるのが普通になってきています。
長田副校長先生:特別なことをしているわけではありません。普通に当たり前のことをきちんと積み重ねていっているだけだと思います。
勉強量に関しては、DXの活用などもあり、どの程度の時間を勉強に費やしているのかを捕捉することができます。担任がまめに2者面談をしていて、今どうなの?何時間勉強しているの?とか、かなり丁寧に声をかけてますね。
模擬試験が終わった後の振り返りに関しては結構力を入れていますので、苦手だった課題を洗い出すなどして丁寧に指導しています。
横田校長先生:振り返り、やり直し、弱点克服のために、教科の先生達も、この学年のこういうところが良かったよね。など話し合ったりしてます。
適性検査で入ってきた生徒達ですが、ある程度学力を持っている子達がきているんだと思います。
長田副校長先生:進路実績についても帰国生、一般生での分け方はしておらず、同じように結果を集約しています。担任の先生方に状況を聞く限り、帰国生だから文系が強い、理系が強い等の傾向があるわけでもないようです。
進路選択にしても、中学から6年もの時間をかけるので、その段階で自分で好きなものをみつけていきます。それをやっていくうちに進路希望が固まってきますが、学校としては当然その進路希望を叶えるのが責務ですので、それに向けて対応していきます。その対応に帰国生であるからということで差が出てるという感触はありません。
長田副校長先生:そうですね、ベースに英語力があるとその後の選択肢も広がります。英語をしっかり武器にしながら理数の科目を伸ばしていけます。特に5、6年生の終盤に入ると、英語科目の対策にそれほど力を入れないで済むのが強みといえそうです。
横田校長先生:中等教育学校は6年かけて育てていくので都立の中高一貫10校はみんな英語力が高いんですよ。英語が武器になるので難関国公立大や私大に入っていける力を持っています。
普通の公立都立の学校に比べて本校の生徒は英語の仕上がりが早い。そこがアドバンテージになっていると感じます。文系も理系も英語が必須です。英語をアドバンテージにすれば他の教科は5、6年生で勉強すれば何とかなります。進学先に関しては、国際に特化してるわけではなく多岐に渡ります。
アンバサダー:帰国組の6年生が国公立を目指せる環境って有難いですよね。どうしても国際系ってなると私立のグローバル系の学部しか行けないイメージがあるので。
帰国生の進路がどうしてもトラックに乗ってしまうところで、国公立大学を目指せるって言うのは有難いです。
横田校長先生:それが中高一貫校の立川国際のウリでもありますよね。
長田副校長先生:これは相乗効果の部分だと思いますが、昨年度、コロンビア大学に合格した生徒がいますが、この生徒は帰国生ではありません。周りの帰国生達につられて英語を勉強して力を伸ばし、それで海外の大学に合格できたんです。
そういった意味では学校全体の英語力の向上に帰国生が貢献してくれているという部分はありますね。本当に生徒達は混ざっているので、帰国だから海外大学、一般生だから国内です。と言う分け方はむしろしていません。
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【立川国際ホームページ 「入試情報」】
https://www.metro.ed.jp/tachikawa-s/guide/
★詳細は必ず学校ホームページや説明会等でご確認ください。
【海外帰国・在京外国人生徒枠入試情報】
https://www.metro.ed.jp/tachikawa-s/guide/guidance_foreigner.html
■(注)海外帰国・在京外国人生徒枠で受検を検討される場合は、必ず事前相談をお受けください。 事前相談の予約は電話でお願いします。
(電話042-524-3903)
■令和7年度入学者に関する適性検査等の実施については、今後、東京都教育員会による実施要綱の発表を受け、本校ホームページで正式にお知らせします。
https://www.metro.ed.jp/tachikawa-s/
■「令和7年度募集案内」(願書、報告書など)の出願書類は令和6年11月30日(土)以降に本校で配布予定
参考:【令和6年度募集要項】
募集人数: 海外帰国・在京外国人生徒枠30人
対象:〔日本国籍を有する者〕 令和6年3月末まで保護者に伴い連続して2年以上海外に 在住しているか、連続して2年以上海外に在住した者で帰 国後2年以内の者
〔外国籍を有する者〕 令和6年3月に小学校を卒業する見込みで入国後2年以内 の者、または外国また日本国内において日本の義務教育相当の教育を受けた者
検査内容 : 日本語または英語による作文・面接(パーソナルプレゼンテーションを含む)
出願受付: 令和6年1月8日(月・祝)・9日(火)持参
検査日: 令和6年1月25日(木)
発表日: 令和6年1月31日(水)
長田副校長先生:転編入学の募集はありません。
【2024年度版】帰国子女枠受験でおすすめの中学校ランキング10選
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まさに温故知新を体で表す、公立校のイメージを幾重にも覆してくれる素晴らしい学校でした。
廊下に貼り出されている沢山の掲示物の内容からも、生徒達が伸び伸びと学習している様が想像でき、また、挨拶をしながらすれ違う生徒一人一人が堂々と自信を持っているようにも見えました。
掲示板にはコンクールや留学などの応募のポスターも幾つかあり、長田副校長の「外部からのまたとないチャンスですから、率先して紹介しています」の言葉が学校内部だけでなく外部にも視野を広げていく姿勢を教えているようにも感じ、なんとも頼もしく聞こえました。
公立校という芯を崩さず、新しいものを上手に取り入れながら日常の中で国際感覚を養っていく。そんな日常の中で見た生徒達の顔はどれも生き生きしていて、生徒と教師のやり取りからも充実した学校生活が垣間見えました。
願わくば、「立川国際のような公立校がもっともっと日本国内に出来て欲しい!」と同時に、「我が子もここに通わせたい!」と、お話を伺いながら何度もそう思える充実した学校訪問でした。
小中高一貫校のモデル校として新しくスタートを切った立川国際中等教育学校、これからの益々の活躍に目が離せません!
シンガポール在住歴14年、アメリカ国籍の主人と国際結婚。 3人を子育てしながら、通信制大学で心理学を専攻中。育児支援コミュニティKids Priority Cafe主宰。趣味は教育・海外生活について綴るnote執筆。好きな言葉は「始めれば始まる」。子どもたちの中高帰国子女受験を経験。
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