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立命館大学は、100年以上の歴史をもつ、関西を代表する総合私立大学です。16の学部、21の研究科を持っており、キャンパスは京都、大阪、滋賀にあります。
そんな立命館大学には、5つの「英語学位プログラム」があることをご存知でしょうか?本記事では、立命館大学の5つの英語学位プログラムについて、各プログラムの特長や魅力を紹介します!
日本の大学に進学すると、大部分の授業は当然日本語で行われます。しかし、一部の大学では、全てのカリキュラムを英語で学ぶプログラムを展開しており、一般的に「英語学位プログラム」と呼ばれています。
この英語学位プログラムの特長・メリットとしては、次の点が挙げられます。
・学費の高い海外大学に行かずとも、英語で授業を受け卒業できる
・英語が堪能な優秀な留学生と一緒に学ぶ環境に身を置ける
・日本語に自信がない帰国生でも、日本の大学に通うことができる
これらの理由から、将来、世界で活躍するための国際水準の学びを求めている、英語力を活かしたいといった帰国生や、IB生におすすめの選択肢となっています。
各大学、プログラムによって、特徴や入試制度が異なります。自分が学びたい学問分野に進学するためにも、どんな大学・学部で英語学位プログラムがあるのかを知っておくことが重要です。
立命館大学では、5つの英語学位プログラムが展開されています。そのうち2つは、海外の大学との共同学位プログラムです。これは、立命館大学だけでなく、提携する海外大学と立命館大学の両大学の正規生として、2つの国で学び、両大学の学位を取得するものです。
以下では、この2つの共同学位プログラムを含む、5つの英語学位プログラムの特長を順番に解説します!
最初にご紹介するのは、グローバル教養学部(GLA)です。世界屈指の名門大学であるオーストラリア国立大学(ANU)のCollege of Asia and the Pacificと提携し、全て英語による4年間の授業を通じて、両大学の所定の条件ならびに単位をクリアすることで、卒業時に立命館大学の学士(グローバル教養学)とANUの学士(アジア太平洋学)が取得できます。立命館大学(大阪)で 3年間、ANU(キャンベラ)で1年間学修します。
ANUは複数の国際指標で全豪No.1、QS世界ランキング2023では総合評価で世界30位にランクインするなど、世界でも上位に格付けされています。ANUでは、アジア太平洋の国際関係学を専門的に学び、「アジア太平洋学」の学士号の取得を目指します。
立命館大学のグローバル教養学部では、「リベラル・アーツ」の名のとおり、文理にまたがるさまざまな学問の基礎が体系的に学べます。また、全ての授業は、教員とのコミュニケーションを重視した講義形式と、世界中から集まった学生同士のディスカッションやグループワークを主体としたチュートリアルとを組み合わせた少人数(1クラス25名以下)のアクティブ・ラーニング型で実施されます。
プログラムの詳細、入試情報は、下記公式ページでご確認ください!
次にご紹介するのは、国際関係学部アメリカン大学・立命館大学国際連携学科です。立命館大学国際関係学部とアメリカン大学School of International Serviceが、共同で編成した一つのカリキュラムで学び、修了時には両大学が共同で一つの学位(学士「グローバル国際関係学」)を授与するプログラムです。アメリカン大学は、アメリカの首都であるワシントンD.C.にキャンパスを構える、1893年創立の名門私立大学です。School of International Serviceは、国際関係学のスクールとしては全米で最大規模を誇り、“Foreign Policy Magazine (2018)” の “The top 25 IR programs for undergraduates, master’s, and Ph.D.s.”では、学部で全米9位、大学院修士課程で同8位にランキングされています(2021年12月現在)。
JDPでは、立命館大学(京都)で学修を開始する学生とアメリカン大学(ワシントンD.C.)で学修を開始する学生が共に学びます。立命館大学で学修を開始する学生は、最初の1 年半を立命館大学で、その後の2年間をアメリカン大学、最後の半年を立命館大学で学びます。その間、立命館大学とアメリカン大学の教員・職員が連携して、一貫性のある学習指導を行います。また、2つの国際都市で日米両方の視点から国際関係学を修得できるのが魅力です。
プログラムの詳細、入試情報は、下記公式ページでご確認ください!
3つ目は、国際関係学部グローバル・スタディーズ専攻です。こちらは、4年間、京都のキャンパスで学びますが、全ての授業が英語で行われるプログラムです。
日本にいながらにして海外で学んでいるような環境で多くの留学生と切磋琢磨しながら、4年間を過ごすことで、高度な英語運用能力が養えます。さらに、多様な文化や価値観に触れることで真の国際コミュニケーションや文化理解の機会を持つことができます。海外留学は必須ではありませんが、長期留学プログラムに参加し、世界で国際関係の学びを追求する学生が多いことも特徴です。日本語で授業が開講される国際関係学専攻の講義を一部受講することも可能ですので、日本語でより専門を深める、といった学び方も可能なカリキュラムとなっています。
プログラムの詳細、入試情報は、下記公式ページでご確認ください!
4つ目は、大阪のキャンパスにある政策科学部Community and Regional Policy Studies専攻です。こちらのプログラムも、全ての授業が英語で行われ、英語のみで卒業可能なカリキュラムを展開しています。このプログラムでは、グローバルな視点と政策実践力を持った人材育成を目的とし、現代社会で生じる政策課題に対する問題解決能力の習得を目指します。学部は、社会科学分野だけでなく、自然科学、環境、都市計画、経済・経営学などさまざまなバックグラウンドを持った教員で構成されています。多角的視野で問題アプローチを実践するとともに、学生のみなさんが興味を持ったさまざまな分野に対応できる体制となっています。
また、実践的な実習に重点を置き、日本国内または海外でのフィールド調査の機会を豊富に設けています。
政策科学専攻の講義を一部受講することも可能ですので、日本語でより専門的な学びを深めることも可能なカリキュラムとなっています。
プログラムの詳細、入試情報は、下記公式ページでご確認ください!
最後にご紹介するのは、大阪のキャンパスにある情報理工学部Information Systems Science and Engineering Courseです。日本の大学の英語学位プログラムは、いわゆる文系学部が多いですが、こちらは日本人学生と国際学生が共に最先端のICT分野を英語で学ぶ理系学部のプログラムです。
ISSEの教育目的は、急速に進歩するICT分野で、国際的なチームのメンバーとして、イノベーターとして、そしてリーダーとして活躍できる人材を育成することにあります。全ての授業が英語で実施されており、1回生春学期から3回生春学期まではPBL科目(Project-Based Learning: 課題解決型学習)を中心に基礎専門科目を学び、3回生秋学期からは専門科目を通じて学びを深めつつ卒業研究に取り組みます。
プログラムの詳細、入試情報は、下記公式ページでご確認ください!
ここまで、立命館大学にある5つの英語学位プログラムをご紹介してきました。冒頭に述べたとおり、英語学位プログラムは日本にいながらにして海外で学んでいるような環境に身を置き、グローバル社会で活躍できる力を養うことができるという点で、海外経験が長い帰国生はもちろん、IB生にも人気です。
また、海外の大学と日本の大学への進学で迷っているという方には、海外大学との共同学位プログラムがおすすめです。立命館大学は海外の教育水準の高い大学との共同学位に力を入れており、世界のトップレベルの教授陣や留学生と共に学ぶことができます。またこれら共同学位は、日本のみならず世界的に評価の高い大学で学び学位を修めた証であり、国際通用性を示すものです。
今回ご紹介した英語学位プログラムは、下記公式サイトでもまとめられています。サイトでは、大学や英語学位プログラム、入試についてご説明するオンラインウェビナーや英語学位プログラムの授業が体験できる模擬講義といったイベント情報も掲載しています!
気になった人はぜひご自身でリサーチを進めましょう!
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
優しく教えていただいいる上、レッスンの内容が深みがあり、授業がとても楽しいです。先生に出会って志望大学へのモチベーションがますます高まりました。楽しいのはもちろんのこと、いつも程よい緊張感がある先生の授業が大好きです。
楽しい授業をしていただいています。
注意点を示す時に的確かつ簡潔に説明していただけてとてもありがたいです。質問にはすべて丁寧にいただき、帰国子女としての受験の実体験からも多くアドバイスしていただけます。自分の日本語力が周りより低い中、受験合格までの文法や言い回しを沢山指導していただきました。量をたくさんこなすよりも一つ一つのトピックを分析しながら話し合う先生の教え方が自分にすごく合っていると思っています。去年書いた小論文からは大きく成長していると感じ、面接でもだいぶ自信がついてきました
とても上手に授業を進めてくださいました。回答をしたときに仮に間違った回答や趣旨から外れた回答をしてしまっても、決して否定せずに肯定的なアドバイスをくださり、時にはその解答を活かしたアドバイスなどをしていただけたことによって、「回答をすること」自体も楽しくなったようです。子供の考えを丁寧に聞いてくださるため、モチベーションが自然と上がっていきます。授業の内外関わらずコミュニケーションをとりやすく、モチベーションを維持することができました。
しっかり対話しながら授業を進めてくれます。 勉強に対するモチベーションが上がっていて、感謝しています。