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【IBに魅力を感じ、IBを取得するためにイギリスに留学しました!】
所属大学: | Brown University(アメリカ) |
IB取得校: | UWC Atlantic College(イギリス) |
IB取得科目: | 【HL】English A/Social and Cultural Anthropology/Art 【SL】French ab initio/Environmental systems and societies/Math |
私がIBを受験しようと思った理由は、日本でIBの存在を知り、受けてみたいと思ったからです。日本の高校では文系か理系かを選択しなければなりませんが、IBだと全ての分野から様々な科目を選択することができます。そこが魅力的だと思いました。また、CASなど課外活動を重視している点も良いと感じ、IBを受験することに決めました。
私が通っていたイギリスのインターナショナルスクール「UWC Atlantic College」は、最初にIB制度を導入した学校でした。学校には、私以外に日本人が2学年合わせて9人いました。UWC Atlantic Collegeには奨学金制度があり、様々な国の生徒が在籍しています。私もその制度を利用してUWC Atlantic Collegeに入学しようと思い、応募することにしました。奨学金をもらうためには試験があり、それに合格する必要があります。試験内容は国語と数学と英語の筆記試験、グループディスカッション、日本語面接、英語面接の4種類でした。試験は大変でしたが、無事に合格し、憧れの高校に入学できて良かったです。
IBは課題が多く、頻繁に出されるレポートには苦労しました。また、日本の高校の勉強は単語や問題の解き方などを暗記することに重点を置いていますが、IBは自分の頭で考える問題が多く、勉強の仕方に困りました。誰でも初めはその違いに戸惑うかもしれません。しかし、授業でディスカッションをしたり、過去問などを繰り返し解いていたら、自分の頭で考えるということが習慣になっていきました。物事をすぐ鵜呑みにするのではなく、常に疑問を持つ癖をつけると良いと思います。
1日の勉強時間としては、授業外ではあまり多くありませんでした。平日はアクティビティなどで忙しかったため、宿題なども含め、勉強は週末にまとめて行っていました。私の学校は先生のサポートが手厚かったため、塾や補習校には通わず勉強することができました。もしも、それらのサポートがなかった場合は、自力で勉強するのは難しいものもあり、塾や家庭教師のサポートが必要だと思います。
私は英語が得意だったので、授業はある程度理解できました。しかし、英語があまり得意でない人は苦労していました。分からないことがあった時は、IBのCriteria(評価基準)を見たり、最終試験の解答例などを見て解答の仕方などを学んでいました。また、IBの問題に慣れるのはとても大切なことだと思っていたので、理解度が不充分なところは、過去問を繰り返し解くことで対策していました。
IBで高得点を取るために必要なことは、Criteriaに忠実に従うことだと思います。クライテリアを細部まで理解し、そこで求められていることを実行することが何よりも大切なことです。また、過去問を繰り返し解いて問題の形式に慣れ、時間配分などの感覚を身につけることも重要です。EEやTOKなどのエッセイや課題を溜め込まず、締め切りをきちんと守るよう心がければ、後で苦労することもないと思います。
IBを勉強してよかったことは、幅広い分野の勉強ができたことです。また、IBは考える力を重視しているので、IBの勉強を通して考える癖がついたことも良かった点です。思考力が身に付くのは、IBならではの利点だと思います。また、これは私の高校特有のことかもしれませんが、海外の大学受験の仕方などを学校が教えてくれ、とても役に立ちました。IBは世界的に認められている資格なので、IBを取得しているだけで受験生の中で1歩リードできますし、点数が高ければ評価にもつながります。ちなみに、イギリスの大学はIBの点数をかなり重視しているそうです。
TOKは、自分で決めるテーマがとても重要なので、テーマ選びには人一倍悩みました。EEは、読む本の数が多かったことと、TOKと同じくいかに良いテーマを決めるかといったことが難しく、苦労しました。
TOKのエッセイのテーマは、授業の内容や自分の体験と結びつけることが大切です。私の担当の先生は実際の例を重視していて、自分の体験を掘り下げて考えるようにと指摘してくれました。TOKのエッセイは、担当の先生にこまめに確認してもらい、何度も修正をして改善していくことが大切だと思います。
EEは、自分で研究していて楽しいと思えるテーマにすることが大切だと思います。私は”The Giver”という小説を用い、「ディストピア社会」について分析し、その結果について書きました。私を含め、周りの友人たちも調査の過程を楽しんでいたので、苦痛にならずEEを書き上げることができたのだと感じています。また、EEは担当の先生に何度も添削してもらって完成するものなので、選択した科目の先生が信頼の置ける人かどうかというのも重要なことだと思います。
私はバングラディシュに行き、難民施設でボランティアをしていました。CASの内容は自分で決めた訳ではなく、学校側がプログラムを用意してくれ、その中から選ぶという形でした。私の学校は特殊で、CASはボーナスの点数には含まれていなかったので、TOKとEEが1.5点ずつという配分でした。
TOKとEEは、こまめに担当の先生に確認してもらったり、相談したりすることが重要です。ただ、先生一人に対して生徒の数が多いのはどこの学校でも同じことだと思います。担当の先生からのフィードバックが遅かったり、なかなか質問に行けない場合は、塾や家庭教師の先生に添削してもらうことが重要です。
私は卒業後、日本には帰国せずアメリカの大学を受験しました。私の学年には、帰国して日本の大学を受験する人と外国の大学を受験する人が半々でした。日本の大学を選ばなかった理由としては、アメリカの大学のリベラルアーツに惹かれたことが最も大きな理由です。私は2年間の留学でイギリスに行ったので帰国枠入試が受けられず、一般入試でセンター試験などを受けるためには日本の勉強をしなければならなかったので、それが難しいと思ったことも一要因でした。奨学金を取って大学に入学したかったので、奨学金が多いと言われるアメリカの大学に比較的魅力を感じていました。
受験をする予定の大学には、11月頃までにIBの点数を事前にプレディクトとして提出しなければなりません。最終的な点数がプレディクトよりも下がってしまうと、受け入れをキャンセルされる可能性もあるので、最後の試験まで気が抜けませんでした。また、アメリカの大学に出願するには、12月末までに各大学に送る書類を作成する必要があります。出願時期が早い大学の入試は倍率が他と比べて低いと言われているので、志望校が決まっている人は早めに出願しておくといいかもしれません。最終的に合格が決まるのは、4月の初旬から5月末くらいまでの間です。それまでの間、緊張しながら結果を待っていたのを覚えています。
イエール大学をはじめ、アメリカの大学8校をIBを利用して受験しました。その8校を受けるに至った理由は、各大学の代表の人が合格基準や学校の概要などについての説明会を開いてくれ、興味を持ったからです。面接を実施する為に、面接官がアメリカからイギリスまで来てくれる大学もあり、驚きました。これらの大学の試験の合否の大部分は、IBの点数、志願書の内容、そして面接で決まるという印象でした。
EDUBALは難関大学に通う帰国子女や元IB生の大学生教師と、家庭教師を探している現役IB生やPre IB生をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
EDUBALでは、インターネットのビデオ通話を通して授業を行うため、世界中どこにいても授業を受けることができます。また、帰国子女大学受験を経験している教師も多く在籍しています。
これまでにも、
・エッセイを書く練習や、試験対策のサポートをしてほしい!
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などのお悩みを抱えた生徒さまに、IBを経験した大学生の教師をご紹介し、
オンライン家庭教師の指導によってIBの勉強のサポートをしてきました。
EDUBALには約600名のIB経験者の大学生が教師登録をしています。
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東京大学や京都大学をはじめとする国内外の難関大学に通っている教師や、IBで40点以上を取得している教師も多く在籍しています。
実際に、EDUBALを受講した方からは、
「実際にIBを経験した方だったので、的確な指導をしてもらえた上に、日本語で教えていただけたことで今まで分からなかった点が理解できるようになりました。」
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日本語で授業させていただいてますが、説明が分かりやすく質問にも丁寧に答えてくれています。授業科目以外の経験やアドバイスもシェアしていただいてるのでIB全体の参考になり助かっています。
細やかなところまで心配りができる先生に担当していただきました。優秀なのにおごったところがひとつもなく、いつも謙虚でいらっしゃるので、安心して任せることができました。
英語のご指導だけでなく、先生の経験に基づいたアドバイスを頂けるので、情報が少ない中でも自信を持って受験に臨めております。毎回の丁寧なご指導も勿論ですが、娘が楽しく授業を受けさせていただいていることに感謝しております。
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