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今回取り上げるのは、帰国子女にも人気の私立大学、国際基督教大学(ICU)と上智大学です。
帰国子女枠受験で志望校に合格するために、TOEFL iBTは何点ぐらい必要なのでしょうか。
帰国大学受験経験者の筆者が、各大学の情報と現役帰国子女の先輩へのアンケート結果から探っていきたいと思います。
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国際基督教大学(ICU)のユニヴァーサル・アドミッションズ(4月入学帰国生入学試験)では、第一次書類選考において英語能力試験のスコアの提出が必須となっています。
【ICUユニヴァーサル・アドミッションズ選考方法】
♢第一次選考:書類選考
下記の【A】~【C】のいずれかの公式スコアを提出が必須
【A】IELTS (Academic Module)
【B】TOEFL iBT
【C】Cambridge English Qualifications(合格したものに限る)
♢第二次選考:オンライン個人面接
TOEFL iBTやIELTSに関して合格の基準点は特に設けられておらず、合否は高校の成績や推薦状など他の出願書類と合わせて総合的に判定されるようです。
なお、いずれの英語能力試験でもスコアは出願開始日から遡って2年以内に受験したもののみ有効なため、受験時期から逆算し、早めから計画的に対策を進めることが重要です。
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では、国際基督教大学(ICU)に実際に合格した先輩たちはTOEFL iBTで何点を取っていたのでしょうか。今回は、ヒアリング結果の最高点と最低点をまとめてみます。
【Aさん】108点(教養学部合格)
【Bさん】68点(教養学部合格)
実に40点も差があったという結果に!
TOEFL iBTの点数があまりのびなくても他の出願書類や面接で強みを発揮できれば合格する余地が十分にあると言えるでしょう。
とはいえ、自信を持って入試に臨むためにも、何回もチャレンジできるTOEFL iBTで高得点を取っておくに越したことはありません。
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上智大学の帰国生入学試験においては、外国語検定試験の出願基準があり、英検やTOEFL iBT、IELTS、TEAP、独検、仏検などの中から1つの基準点を取得していることが必須となっています。
出願基準の点数は学部によって異なります。
TOEFL iBTの場合の出願基準点について下にまとめます。
・文学部(英文/新聞):72点
(哲/史/国文/ドイツ文/フランス文):42点
・外国語学部(英語/フランス語/イスパニア語):72点
(ドイツ語/ロシア語/ポルトガル語):55点
・総合人間科学部・法学部・経済学部・総合グローバル学部:72点
・理工学部:42点
・神学部:基準なし
TOEFL iBTでは、72点以上取得していれば上記の全ての学部への出願資格があります。
なお、TOEFLiBTのスコアは出願書類提出期限から遡って2年以内に受験したもののみ有効なため、自分が入りたい学部に必要な点を早めに把握し、計画的に対策を進めることが重要です。
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実際に上智大学に帰国枠で合格した2人にTOEFL iBTのスコアをインタビューしました。
【Cさん】93点(総合人間科学部心理学科合格)
【Dさん】99点(総合人間科学部社会学科合格)
お二方とも、合格の出願基準である72点よりはかなり高い点数を取得していたようです。
一概に「X点をとれば絶対合格できる!」と断言することはできませんが、「上智大学の帰国生入試に合格するためにはTOEFL iBTで何点を目標にするべきなのか」を考える判断材料にしていただければ幸いです。
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上智大学と国際基督教大学(ICU)の帰国子女入試では、全学部でTOEFLiBT以外にIELTS Academic Moduleも英語力を証明する資格として認められています。
TOEFL・IELTSはいずれも英語の4技能を図るテストですが、その形式や出題傾向などに異なる点もあります。例えば、TOEFLiBTは完全オンラインなのに対し、IELTSはペーパー受験も選択することができ、スピーキングセクションは試験官と対面で行います。
このように、それぞれのテストに特徴があるため、 どちらの方がより自分の強みを活かすことができそうなのか、戦略的に考え見極めることで少しでも高いスコアを取得することが志望校合格への近道です。
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いかがでしたか?先輩の声を聞いて、TOEFL iBTの勉強のモチベーションが上がった方も多いのではないでしょうか。
EDUBALは、国内外の難関大学に通う帰国子女の大学生教師と、家庭教師を探している帰国子女の生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
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優しく教えていただいいる上、レッスンの内容が深みがあり、授業がとても楽しいです。先生に出会って志望大学へのモチベーションがますます高まりました。楽しいのはもちろんのこと、いつも程よい緊張感がある先生の授業が大好きです。
楽しい授業をしていただいています。
注意点を示す時に的確かつ簡潔に説明していただけてとてもありがたいです。質問にはすべて丁寧にいただき、帰国子女としての受験の実体験からも多くアドバイスしていただけます。自分の日本語力が周りより低い中、受験合格までの文法や言い回しを沢山指導していただきました。量をたくさんこなすよりも一つ一つのトピックを分析しながら話し合う先生の教え方が自分にすごく合っていると思っています。去年書いた小論文からは大きく成長していると感じ、面接でもだいぶ自信がついてきました
しっかり対話しながら授業を進めてくれます。 勉強に対するモチベーションが上がっていて、感謝しています。
とても上手に授業を進めてくださいました。回答をしたときに仮に間違った回答や趣旨から外れた回答をしてしまっても、決して否定せずに肯定的なアドバイスをくださり、時にはその解答を活かしたアドバイスなどをしていただけたことによって、「回答をすること」自体も楽しくなったようです。子供の考えを丁寧に聞いてくださるため、モチベーションが自然と上がっていきます。授業の内外関わらずコミュニケーションをとりやすく、モチベーションを維持することができました。