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この度EDUBALのスタッフがISAK(International School of Asia Karuizawa)に学校見学に行ってきました。その時の様子も含めて、今回はISAKについてご紹介したいと思います!これからISAKを受けようとしている中学生の皆さん、ISAKに関心のある保護者の皆様、ぜひご一読ください!
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学校名 | インターナショナル・スクール・オブ・アジア軽井沢 |
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設置区分 | 私立 |
募集人数 | 40名(高校1・2年生それぞれ) |
日本人の割合 | 30% |
住所 | 〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉5827-136 |
HP | UWC ISAK JAPAN |
SNS | ・Facebook ・Youtube |
ISAKとは、2014年に開校した長野県軽井沢にある全寮制の私立インターナショナルスクールです。ISAKはインターナショナルスクールですが、日本の一条校として認定されています。正式名称は「インターナショナル・スクール・オブ・アジア軽井沢」。
キャンパスには、日本人はもちろん、日本育ちの外国人や、海外から日本に留学してきた人など、多種多様なバックグラウンドを持つ高校生が在籍しています。ISAKはそんな十人十色な高校生たちが、同じ教室で学び、寮での共同生活をすることで、真の異文化理解を体験するということを目標に掲げているチャレンジングな学校です。生徒たちは、授業以外の時間であれ24時間常に学友と一緒に過ごします。そのため、皆で協力して何かを成し遂げたり、時にはぶつかったりと、様々な経験をすることになります。ISAKに通う学生たちは、高校生という多感な時期に様々な価値観に触れ、自分自身を成長させることができるのです。
生徒だけでなく、授業を教える教師たちも、世界各国から集められています。このように、様々な国・地域から生徒と教師を集めるISAKは国際色豊かな高校だと言えるでしょう。
ISAKは、2017年にはユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC:United World College)の加盟校に認定され、ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンとなり、ますます国際的な知名度を上げました。これからますます、国内外から注目を集めて行くことになりそうです。
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入学試験は、第1次試験と第2次試験に分かれます。第1次試験では、過去2年分の成績表、推薦状、願書、TOEFLやIELTS、英検などの英語力の証明書類(任意)の提出が求められます。この願書はShort answer questionsという、自分自身に関するいくつかの質問に英語で答えるという形式です。第1次試験を通過した後に待っているのが、第2次試験の面接です。面接はISAKのキャンパスにて開催されるほか、遠方の生徒はスカイプを通しての面接も希望することができます。それぞれの試験について詳しく見ていきましょう。
第1次試験対策としては、常に現在通っている学校で良い成績を収められるように日々の勉強に取り組むこと、自分の長所、中でも積極性やリーダーシップを発揮することができる人であるということをアピールしてもらうような推薦状を書いてもらうこと、そして何よりも大切なのが、願書のShort answer questionsに答える際に自分がいかにISAKにふさわしい人間かをアピールをすることです。
英語力の証明書類は任意ですが、その際も提出の点数に関しては、今まで育ってきた環境によって多少の配慮がされます。つまり、日本育ちの日本人の場合、帰国子女や海外の生徒と比較した際に多少英語力が低くても問題はなさそうです。このように、ISAKが生徒の入学時点での英語力にそこまでこだわっていない理由は、単に英語ができる生徒=国際的、と考えている学校ではないからです。ISAKは、既成概念にとらわれずに物事を考える能力、社会問題に対する興味関心、将来世界のリーダーになりたいという気概、などを持ち合わせた生徒を求めているとのことです。ISAKは、英語が話せる語学力の高い生徒をもとめているわけではありません。また、応募時点での英語力が足かせになるのは望ましくないという設立者の考えもあり、今後は日本語での受験応募も可能にしようという動きもあるようです。
面接は実際にキャンパスに足を運んでの面接以外にも、遠方の生徒向けにスカイプを通してのオンライン面接も行われています。日本在住で応募される場合には、キャンパスでの面接とオンラインのスカイプ面接から希望して選べるそうです。その際、面接の方法により有利・不利が決まることはありません。面接の問題は公開されていませんが、IB生としてふさわしい資質を持っているかどうかが問われることになると思います。
ISAK全体の入試倍率は、毎年変動はあるものの平均して5倍程度。日本人のみの合格倍率だとより高い倍率となるそうです。また、ISAKのサマースクールの参加有無によって、入試の際に有利になったり不利になったりすることはありません。サマースクールに参加した生徒も在籍していれば、参加していない生徒もISAKに通っています。
入試試験対策や、面接対策は、数々のインターナショナルスクール受験の指導を担当したことのあるEDUBALの家庭教師がオススメです。昨年は都立国際高校のIB入試でも多くの合格者を輩出しました。
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ISAKのキャンパスは軽井沢の雄大な自然の中にあります。生徒がのびのびと過ごせる環境が整っているISAK。設備も新しく非常に綺麗です。
▼建物の外観
▼体育館
▼図書室と自習ルーム
図書室はオープンスペースのようになっており、英語の本も日本語の本も置いてあります。ここでグループ学習をしたり、自習や調べ物をしている生徒がたくさんいました。
▼食堂
EDUBALスタッフが訪問した日のお昼は焼肉丼。食堂のクオリティは高く、とても美味しいお昼をいただきました!ビュッフェ形式なので、それぞれが好きなものを取ることができるようです。生徒たちは1度目の食事が終わった後は、おかわりをしている人がたくさんいました。
ランチの時間は、みんなそれぞれ自由な席に座り食事をとることができます。この日は、外部からやってきたEDUBALスタッフにもISAKの生徒さんたちが話しかけてくれました。
▼掲示板
掲示板には学校全体の連絡事項や、生徒が自由に議題を設定し、匿名の意見を募ることのできるようなディスカッションスペースも用意されていました。その他、みんなで作った折り紙の作品など、日本らしい掲示もたくさんありました。
ご覧の通り、新しい設備が整っているのはもちろんのこと、建物自体が生徒の自由な発想を促すような工夫がされていたり、積極性が発揮できたりできそうな工夫でいっぱいのISAK。大自然の中で、様々なバックグラウンドを持つ仲間とともに3年間の青春を過ごせることは、ライフチェンジングなものになるかもしれません。
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ISAKに実際に通う、中国からの学生・Tさんにインタビューを行いました!ISAKに在籍する生徒の貴重な生の声です。ぜひご覧ください!
A. ISAKは小さなコミュニティーなので、生徒たち、学校の教師やスタッフたちが非常に近しい関係を築いています。それぞれがキャンパスの人をみんな知っていて、まるで普段挨拶をしたり、話をしたり、助け合ったりする家族のような存在です。ISAKは都会から離れていることもあって、よりコミュニティー内の人々がお互いを支え合っているように感じられます。これらはISAKのとても魅力的な点です。なぜなら、生徒たちはコミュニティー内の生活に焦点を当てて生活しているからです。
A. 学校生活=日常生活という感じなので、日々時間の制約がある中、時には自分の望まない活動に参加ししなければならないこともあります。また、社会問題などの教育に熱心な学校なので、そういうことにあまり興味がない人にとっては厳しい環境かもしれません。また、ISAKは街から離れているので、キャンパスの外に出るのはショッピングモールに週1回行くことや、学校のバスに乗って近所のスーパーに数回行く程度。時には退屈に感じられることもあるのですが、こうした時間をどう自分のために有効活用できるのか?ということも考える必要があるかもしれません。
A. 応募者はISAKの多様性によって起こされうる潜在的なジレンマを乗り越えることができるくらい柔軟な考え方ができる人であるべきです。皆がそれぞれの文化的価値観を持っているので、自分の考えが全て理解されることはないと言っても過言ではありません。そのため、ISAKに入学する生徒はコミュニティ内の全ての人を尊重できるようになっていく必要があると思います。
A. ISAKでの学びを通して、私は自分の将来の夢をより明確に描けるようになりました。これは、このコミュニティによって影響されたからです。また、ここで勉強することは私を体力的にも精神的にも成長させてくれています。ISAKの多様性は私の批判的思考(クリティカル・シンキング)能力を伸ばしてくれたのです。
一番辛かった出来事は、多分複数の科目のエッセイの提出物と大学のアプリケーションが重なった時に非常にストレスを感じたことです。タイムマネジメント能力が必要とされるのですが、タイムマネジメントの方法については、私もまだまだ日々の生活を通して学んでいる段階です。
A. それでは、新入生の皆さんに向けて一言。ISAKでの生活は、もちろん新しい学生にとってはなれるのに時間のかかる今までとは違う環境ではあるものの、とても魅力的です。自分に対して、時には厳しく、時には甘くなれるようにしてください。勉強とISAKのコミュニティでの生活を両立できるように頑張ってみてください。これらのことはまちがいなくあなたの成長にとって必要なステップになると思っています。
以上です。Tさん、インタビューにお答えいただきありがとうございました!
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