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英語力が足りなくてIBの勉強についていけない…どんな対策をすべき?
IBはネイティブでも大変と言われるほど難易度も高く、多くの課題が求められる教育課程です。それに伴い必要になってくるのが英語力。しかし中には、英語力に不安を感じているまま日々の勉強をこなしているIB生もいるでしょう。「英語力を上達させるには?」「英語が苦手でも高得点を取るコツって?」この記事では、そんなIB生がすべき対策をご紹介します!
対策① : 試験で高得点を取るポイントを押さえる
英語力に不安のあるIB生の多くが最も心配している試験は、おそらくGroup 3の人文科学系科目で求められる論述試験だと思います。しかし実際、語学系科目を除いたIB科目の試験では、英語力や語彙力そのものを評価しているわけではありません。つまり英語に不安があっても、ポイントさえ押さえればこれらの論述試験で高得点を取ることは可能なのです。その中でも特に欠かせないポイントが、「採点者が求めているものに的確に応える」ということです。では、実際に採点者が求めているものを知るためにはどうしたら良いのでしょうか。
まず、各科目のシラバスの「External assessment details」というページを確認しましょう。ここには試験の概要に加えて、採点者が見ている項目等が記されています。また、IBの採点者が実際に使っている採点基準を示した「Markscheme」も非常に有効です。これらを熟読し、採点者がどのような項目を、どういう基準で見ているのかを把握しましょう。いくら授業内容を深く理解していても、語学力が高くても、採点者が見ているポイントに応えるような解答をしなければ得点には結びつきません。
また、問題文をしっかり読むことも大切です。特にGroup 3の論述問題では、Compare, Discuss, Explainなどの「command term」と呼ばれる用語のニュアンスに注意しましょう。例えば、Compareとある場合には2つ以上のものを比較しながら論じ、Explainとある場合にはある事柄が起こった理由や原因を議論に含める必要があります。それぞれのcommand termの意味についても、各科目のシラバスに「Glossary of command terms」としてまとめられているのでぜひチェックしてください!
対策② : IA (内部評価) に全力を注ぐ
IBでは、レポートやプレゼン形式のInternal Assessment (IA) も成績の一部に入ります。このように最終試験の一発勝負ではないのがIBのメリットです。もちろん評価の比重が大きいのは最終試験ですが、例えばEconomicsの科目では成績の20%がこのIAで決まります。最終試験と違い、長い時間をかけて取り組めるものなので、英語力に不安のあるIB生は確実に高得点を取っておきたいところです。
IAにおいても、「採点者が求めているものに的確に応える」というのは欠かせないポイントです。IAの採点基準も 「Internal assessment criteria」として各科目のシラバスに記載されています。IAに取り組むときは常にそれを横に置き、 自分が書いていることとIBが見ているところが合致しているか、頻繁に照らし合わせて確認しながら進めていきましょう。
対策③ : 英語力そのものも伸ばし続ける努力を
上記に紹介したような、試験やIAで高得点を取るポイントを押さえることはとても大切です。しかし同時に、IBを勉強しながら英語力そのものも伸ばし続けることを忘れないようにしましょう。幸い、IBを学んでいれば英語を上達させる機会は日常の中にたくさん見つかるはずです。
特に大切になるスキルは「書く力」です。IBでは、日々の課題やIAなど文章を書く機会がたくさんあると思います。その一つ一つをライティング力のスキルアップの場と思って大切にしましょう。その際、文章を書き始める前に、この段落にこういうことを書いてこういう結論にもっていく、という「計画」を立てる習慣を付けましょう。そうすることで、採点者が重視している文章の「論理性」を養うことができます。
また、試験で成功を収めるためには「読む力」も欠かせません。おすすめは、毎回の授業後に復習を兼ねて教科書を読むことです。授業内容の理解につながるのはもちろん、試験において「問題文自体が理解できない」という事態も防止できます。たしかにIBの試験ではレベルの高い専門用語に直面することもありますが、これらはIBの教育課程で学ぶものですから、教科書を熟読していれば対応できるはずです。
以上、英語力に不安のあるIB生に向けた対策をご紹介しましたが、いかがでしょうか?試験で高得点を取るコツをしっかりと掴みつつ、時間をかけて取り組めるIAで確実に点を取っておくのがポイントです。しかし同時に、日々のIBの勉強の中に溢れている英語上達の機会をぜひフル活用しましょう。
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