EDUBALでは、海外在住の生徒様ならではのお悩みと真摯に向き合い、指導させていただきます。
03-6756-8620
電話受付 平日10:00~19:00 (日本時間)
カナダはIB生の留学先として、アメリカやイギリスほどメジャーではありませんが、例年100カ国以上の国に所属するIB生から5000弱ほどの出願書類を受け付けています。多くのカナダの大学はIB生に対して優遇制度を設けており、優遇内容は大学によって異なりますが、一般的に 大学の単位・奨学金・補習サポート などが含まれます。大学によっては成績の良いIB生を新2年生として迎える場合もあり、いわゆる「飛び級」が実現できることもあります。
このように「IBフレンドリー」な大学が多いカナダですが、今回は例年IB生から出願を特に多く受領し、IB生から高い人気を得ている5つのカナダの大学を、「世界大学ランキングの順位」、「IB優遇度」、「留学生率」などの観点から紹介します。カナダの大学、海外の大学受験を検討しているIB生はぜひご覧ください!
※なお、こちらは2018年8月時点の情報ですので、受験をされる際には必ず事前に大学のHPをご確認ください。※
大学ランキング |
★★★★★ |
IB優遇度 |
★★★☆☆ |
留学生率 |
★★★★★ |
マギル大学はカナダの国内ランキングにて12年連続で1位を飾る名門校です。本部はケベック州、モントリオールにありますが、大学の授業はケベック州の公用語のフランス語ではなく、英語で行われます。提供コースは300以上を越え幅広い分野をカバーしていますが、入学基準は比較的厳しめに定められています。提出するPredicted Gradesにおいては、HLとSLのすべての科目において5以上の成績を収めることが要求され、また英語力を証明する資料や数学・基礎科学のレベル分けテストを行うことが求められる場合もあります。しかし、優遇制度としてHL科目の成績が5以上だった場合には、最高30単位をも賞与するとのこと。2014年にマギル大学を受験したIB生の平均スコアは36点と比較的高めですが、世界的にも高く評価されている名門校ですので、スコアに自信のある方にオススメです。
大学ランキング |
★☆☆☆☆ |
IB優遇度 |
★★★★★ |
留学生率 |
★★☆☆☆ |
サイモンフレーザー大学はブリティッシュコロンビア州に本拠を置く州立の総合大学であり、環境学・ビジネス・犯罪学の名門校として知られています。サイモンフレーザー大学の魅力は何と言ってもIB生に対する優遇制度でしょう。ほとんどの大学ではHL科目のみを対象として単位を賞与することが一般的ですが、この大学ではSL・HL科目において、4以上の成績をおさめた場合に単位が賞与されます。大学の募集要項によると20点台後半のスコアをPredicted Gradeとして持っている生徒はほとんどのコースの出願条件を満たすことができるとのことです。ただし、出願条件には英語力も含まれますので、その点を注意した上で出願を検討してください。
大学ランキング |
★★★☆☆ |
IB優遇度 |
★★★★☆ |
留学生率 |
★★★★★ |
ブリテッシュコロンビア大学(UBC)はカナダ国内ランキングにおいて常にトップ3以内にランクインする上、入学基準が厳しい名門校として知られています。元々はマギル大学の分校として設立されましたが、今では約5万人が学ぶ西部カナダ最大規模の研究総合大学です。大学全体としてはIBスコアの足切り点数を24点としていますが、実際はコースごとにより高い基準が求められるとのこと。2014年度にUBCを受験したIB生の平均スコアは33点で、足切りの24点を大きく上回っています。
IB生に対する優遇制度ですが、UBCもSL・HL科目療法を対象として、一定の成績以上を収めた場合には単位が賞与されるそうです。
大学ランキング |
★☆☆☆☆ |
IB優遇度 |
★★★★★ |
留学生率 |
★★★☆☆ |
コンコルディア大学はケベック州のモントリオールに本部を置く公立大学であり、マギル大学と同じく授業は英語で教えられます。学生数は約4万人であり、カナダでは6番目の規模を誇る大学です。コンコルディア大学の世界ランキング順位はあまり高くありませんが、ジャーナリズムや映像、演劇など芸術分野において世界的に知られており、アジアや中東をはじめとした各国からの留学生が多いことが特徴です。同大学の魅力は、フルディプロマを取得していなくても入学できる点です。HL科目においてIB certificateを持っていると、入学条件を満たす場合もあるので、Certificateを修了する予定のIB生は是非検討してみてください。
大学ランキング |
★★★★☆ |
IB優遇度 |
★★★☆☆ |
留学生率 |
★★★★☆ |
トロント大学はトロントに本部を置く州立大学で、学生の数は8万人超、カナダでは最大の規模を誇る大学です。人数枠が多いため、学部に入学すること自体の難易度は名門校の中では比較的簡単と言われていますが、学業の水準は高く好成績で卒業するのは非常に困難であるとのこと。大学全体の足切り点数は27点と定められていますが、学部やコースによってより高い点数が求められることが多いそうです。また、科目条件に「Maths」とある場合、「Math Studies」は含まれないので出願を検討している方は注意してください。同大学のIB生に対する優遇制度は比較的平均的であり、「5以上の成績をおさめたHL科目を対象に単位を賞与」とされています。
以上、IB生におすすめなカナダの大学を5校ご紹介してきましたが、いかがでしたか?
カナダ大学の魅力は、世界ランキング上位の名門校があることももちろんですが、IBのスコアによって授業が免除されたり奨学金のチャンスがあったり、またフルディプロマを取得できていなくとも入学が認められる場合があることも重要な魅力と言えるでしょう。「あまり成績に自信がないが、海外の大学に留学したい!」と思っている方はカナダの大学を検討してみてはいかがでしょうか。
EDUBALは難関大学に通う帰国子女や元IB生の大学生教師と、家庭教師を探している現役IB生やPre IB生をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
EDUBALでは、インターネットのビデオ通話を通して授業を行うため、世界中どこにいても授業を受けることができます。また、帰国子女大学受験を経験している教師も多く在籍しています。
これまでにも、
・志望理由書を書く練習や、エッセイのサポートをしてほしい!
・苦手科目対策をしたい!
・海外大受験・帰国子女受験の面接やパーソナルステートメントをサポートしてほしい!
などのお悩みを抱えた生徒さまに、IBを経験した大学生の教師をご紹介し、
オンライン家庭教師の指導によってIBの勉強のサポートをしてきました。
EDUBALには約600名のIB経験者の大学生が教師登録をしています。
実際にIBで高得点を取得した教師が、自らの経験に基づいてIBの勉強をサポートいたします。
東京大学や京都大学をはじめとする国内外の難関大学に通っている教師や、IBで40点以上を取得している教師も多く在籍しています。
実際に、EDUBALを受講した方からは、
「実際にIBを経験した方だったので、的確な指導をしてもらえた上に、日本語で教えていただけたことで今まで分からなかった点が理解できるようになりました。」
「担当の先生も過去に私と同じように英語力に悩んでいた経験があり、同じ悩みを抱えていた先生から指導を受けることができたのでとても参考になりました。」
といった声をいただいています。
現在、無料体験授業も実施しておりますので、IBや国内外の大学進学でお困りの皆さま、まずはEDUBALにご相談ください!
関連記事:
・この1ページで悩み解決!IBDPブログ記事まとめ
・IBDP(国際バカロレア)生におすすめなオーストラリアの大学5選
・IBDP(国際バカロレア)生におすすめなイギリスの大学5選
・先輩が伝授する!IBDP(国際バカロレア)で海外大学を受験する前にまず知っておくべき4つのポイント。
【先輩IB生の体験談も掲載!】
国際バカロレアって何?という方のための「IB丸わかりBook」を作成しました。
IBって何を勉強するの?
IBを取るべきか迷っている…。
IBはどこで学べるの?
などの疑問にお答えします。
ダウンロードは無料です!
この記事のカテゴリー・タグ
下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
とても真面目な先生に計画的に指導していただいています。 おかげでテストで高得点がとれました。
日本語で授業させていただいてますが、説明が分かりやすく質問にも丁寧に答えてくれています。授業科目以外の経験やアドバイスもシェアしていただいてるのでIB全体の参考になり助かっています。
とてもわかりやすい授業で、結果として成績が上がりました。
生徒に寄り添いながら、丁寧にわかりやすく指導していただきました。とにかく素晴らしい人間性で心細いIB生のメンタルをしっかり支えて伴走してくれました。先生のおかげで自信がついたと思います。
教え方が上手くとても分かりやすいです。学校から急な課題を出された際も親身に対応をしてくれます。IB取得に向けてのアドバイスをしていただいたり、また勉強以外のお喋りも娘は楽しんでいるようです。いつも優しく指導していただき感謝しています。