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私は中学の時にオーストラリアに渡り、Year11からは将来の選択肢がより広がると考えIBコースに進み、IBDPで45点満点を取得しました。日本の小学校と中学校に通っていたため英語には苦戦しましたが、最終的には満点を取得することができ、帰国受験を経て現在は慶應義塾大学に通っています。今回はそんな私の体験談を交えつつ、IBを勉強中の方やこれからIBを始める方へ、満点を取るためのコツをご紹介できたらと思います。
教師名: | 石川先生 |
所属大学: | 慶應義塾大学 |
滞在国: | オーストラリア |
IB取得科目: | 【HL】Japanese A/English B/Dance 【SL】Spanish B/ESS/Math Studies |
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私が現地校に入った際に特に意識したことが、とにかく早く学校に馴染むことです。そのためにはどうしても英語力が不可欠でしたが、前述のように私は英語に対して大きな不安がありました。そこで日頃の授業や宿題に全力で取り組んだり、現地の友達と積極的にコミュニケーションをとったりと、身近にある機会を最大限に活用して英語をできる限り早く上達させようと試みました。
特に私にとっては、課外活動が学校に馴染む一番のきっかけとなりました。英語で話す機会も増え、英語力の向上にもつながったと感じています。ちなみに私は、この課外活動をIBが始まってからも続けていました。IBは勉強が忙しくクラブ活動や習い事をする時間がないのでは、と心配されている方も多いと思いますが、IB生活の疲れやプレッシャーを発散できる大切な時間です。また、日本の大学の帰国子女枠を受験しようと考えている方にとっては、課外活動への積極的な参加はアピールにもなると思います。
私はIBコースに進むと決めてから特に特別な準備はしませんでしたが、こうした地道な心がけを約2年間続けました。現地校に通われている方はぜひ、日々の授業や課題などの機会を大切にしてほしいと思います。強いて言うならば、これからIBを始める方はライティング力を鍛えておくのがおすすめです。IBでは試験やレポート、日々の課題など文章を書く機会が多々あり、中でも文章の論理性が重視されているように感じます。自らの意見を論理的に組み立てて書く練習を、今からコツコツと続けてみてください!
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たしかにIBは課題が多い上に内容も高難度でしたが、私は日々の学習をそれほど苦には感じませんでした。その大きな理由は科目選択にあったと感じています。私の場合、高得点を取りやすいかよりも、単純に自分が何に興味があるかを最優先に考えていました。高得点を取りやすいと噂される科目もありますが、自分の興味に正直になって科目選択をするとモチベーションが上がり、高得点にもつながりやすいと思います。ただくれぐれも、大学が求める科目を取っていなくて応募資格を満たさない、という理由で夢を諦めることのないよう、あらかじめ大学のリサーチはしっかり行ってください!
また、IB満点への大きな一歩となるのが目標設定です。私は、せっかくオーストラリアで勉強するという機会に巡り合ったからには何か高い目標を達成したい、という漠然とした願望などから満点を目指し始めました。IBはネイティブでも難しい、と言われることもあり目標を低く設定しがちかもしれませんが、目標を高く持つとモチベーションそして成績にも好影響を与えると思います!
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IBが始まって1年目は、がむしゃらに目の前のことをこなしていった1年でした。IBは何を求めているのか、どのように勉強すれば良いのか、IBに関することを一から学んでいく必要があり、出された課題にただただ精一杯取り組んだのを覚えています。
この時期に意識したのは、とにかく授業に集中して日々の課題と全力で向き合うことです。また、中間試験や期末試験はIBの最終成績には直接影響しないものの、100%の対策をして臨んでいました。そうすることで授業内容の定着につながっただけでなく、理解不足な点や今後の改善点を見出すことができたと感じています。IBの試験は記述問題が多く、長い間日本の教育を受けてきた方にとってはなかなか慣れない形式なのではないでしょうか?私もその一人で、IB1年目の中間試験では特に論述問題の点が全く伸びませんでした。しかし、一つ一つの授業や課題、試験を大切にすることで1年目の早いうちにIBに慣れ、2年目が始まる前にある程度苦手を克服できたことが、満点を取れた大きな理由の一つだと思っています。
この時期はIBの最終成績に直接関わるIA(内部評価)の提出などはほとんどなく、最終試験も約2年後とかなり遠いため、あまり実感が湧かないかもしれません。しかし、1年目に勉強する内容もしっかり最終試験の範囲に含まれています。IB2年目は非常に忙しくなるので、比較的時間に余裕のある1年目の間できることに最大限取り組んでおくことが、IBで高得点を獲得する近道になるはずです!
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IB2年目は、とても忙しい毎日でした。中でも一番大変だったのは、IAの提出と中間試験、mock exams(模擬試験)が重なった時期でしょうか。2年目に提出するレポートなどはほぼ全てIBの最終成績に直接関わるものです。私は一発試験に苦手意識があったので、IAにはとにかく全力で取り組みました。
IAとmock examsを両立すべく、この時期に意識したのは効率的に余裕を持って物事に取り組むことです。できれば授業内に内容を全て理解できるよう1年目以上に授業に集中し、試験対策用のまとめノートなどは日頃からコツコツと書いていったことで試験前に余裕が生まれました。また、IB2年目はIAの締切日がたくさんあるため、それらをスケジュール帳に書き込んで計画的に取り組むことも心がけました。IAにしっかりと取り組んでおくと、最終試験を迎える前に安心感をもたらしてくれます。このように「効率的に、余裕を持って」をモットーに学習するのが、2年目におすすめの勉強法です。
2年目は忙しくプレッシャーも多いと思いますが、くれぐれも息抜きの時間も大切にしてください!自分に合ったスタイルでメリハリを付けて勉強できると、上記の「効率的に、余裕を持って」の実現にもつながります。ちなみに私は、「1時間勉強・15分休憩」のセットを何回か繰り返した後、ご褒美に1〜2時間の長い休憩を取る、というスタイルがお気に入りです。ぜひ自分なりの勉強スタイルを見つけて、2年目を乗り切ってほしいと思います!
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EDUBALは難関大学に通う帰国子女や元IB生の大学生教師と、家庭教師を探している現役IB生やPre IB生をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
EDUBALでは、インターネットのビデオ通話を通して授業を行うため、世界中どこにいても授業を受けることができます。また、帰国子女大学受験を経験している教師も多く在籍しています。
これまでにも、
・IAを書く練習や、エッセイのサポートをしてほしい!
・苦手科目対策をしたい!
・海外大受験・帰国子女受験のサポートしてほしい!
などのお悩みを抱えた生徒さまに、IBを経験した大学生の教師をご紹介し、
オンライン家庭教師の指導によってIBの勉強のサポートをしてきました。
EDUBALには約600名のIB経験者の大学生が教師登録をしています。
実際にIBで高得点を取得した教師が、自らの経験に基づいてIBの勉強をサポートいたします。
東京大学や京都大学をはじめとする国内外の難関大学に通っている教師や、IBで40点以上を取得している教師も多く在籍しています。
実際に、EDUBALを受講した方からは、
「実際にIBを経験した方だったので、的確な指導をしてもらえた上に、日本語で教えていただけたことで今まで分からなかった点が理解できるようになりました。」
「担当の先生も過去に私と同じように英語力に悩んでいた経験があり、同じ悩みを抱えていた先生から指導を受けることができたのでとても参考になりました。」
といった声をいただいています。
現在、無料体験授業も実施しておりますので、IBや国内外の大学進学でお困りの皆さま、まずはEDUBALにご相談ください!
【先輩IB生の体験談も掲載!】
国際バカロレアって何?という方のための「IB丸わかりBook」を作成しました。
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
とても真面目な先生に計画的に指導していただいています。 おかげでテストで高得点がとれました。
日本語で授業させていただいてますが、説明が分かりやすく質問にも丁寧に答えてくれています。授業科目以外の経験やアドバイスもシェアしていただいてるのでIB全体の参考になり助かっています。
細やかなところまで心配りができる先生に担当していただきました。優秀なのにおごったところがひとつもなく、いつも謙虚でいらっしゃるので、安心して任せることができました。
英語のご指導だけでなく、先生の経験に基づいたアドバイスを頂けるので、情報が少ない中でも自信を持って受験に臨めております。毎回の丁寧なご指導も勿論ですが、娘が楽しく授業を受けさせていただいていることに感謝しております。
エッセイの指導において、構成、文法、内容、各要素とても丁寧に教えていただきました。授業のおかげでより深みのあるエッセイを書くことができるようになりました。やらなければならないことをはっきり言っていただいたので、やるべきことが明確になり、勉強を効率よく進めることができました。授業の前の雑談の時間もとても楽しくより授業に集中することができました。