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Mock Examの目的は最終試験でベストを尽くせるように自分の得意な単元や復習するべき単元を明確にすることです。自分が最終試験で実際どのくらいの点数を取れるのかを予想するためにも、Mock Examでは本番同様に力を発揮できるようにすることが大切です。受験時期によってはPredicted Gradeに反映することもあります。
「そろそろMock Examの勉強を始めないといけないけど、勉強する量が多すぎてどこから手をつけたらいいかわからない…」
「このままMock Examを受けたら最終試験に向けてどこを復習すればいいのかを明確にできない…」
とお悩みの方は多いと思います。
今回はそんな悩みを抱える主にIB2年目の方に、直前でもMock Examで結果を残せる勉強法を紹介します!
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今までに勉強した内容を一目で確認できるのが、IBOが提供しているシラバスです。シラバスには、表形式で各単元のサブタイトルと単元が終わった段階で習得しているべきスキルが載っています。
どこから勉強を始めたらいいかわからない!という方は、この表を見て自分は一番復習が必要だと思う単元を決めると勉強を始めやすくなります。主にIB1年目に習ってからそのまま勉強していない単元は時間が経っていて忘れている場合が多いので、IB1年目で習った単元を重点的にチェックしておくと良いです。IB2年目で習った単元は比較的記憶に新しいものが多いので、Mock Examで初めて見る問題でも授業などで解いたことのある問題の応用を効かせることができるでしょう。
シラバスの表には、その単元で習得するべきスキルについても書かれています。例えばBiologyでは、DNAについての単元を習い終わった段階でDNA replicationの各段階を説明できるようになっていなければいけません。このシラバスに書いてあるスキルは試験問題にされることが多いので、最低限シラバスに書いてあるスキルはマスターできる状態でテストに臨むのがベストです。
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優先順位を決めた順番で、単元の復習をします。ステップ1にあったように、シラバスの表に載っている習得するべきスキルをマスターしておけば、テストの問題も解きやすくなります。単元の中でも勉強しておいた方がいい箇所とそうでない箇所に分けておくと、勉強に手がつけやすくなります。
もう一つの勉強法は、単元ごとの定期テストを解き直すことです。定期テストはPast Papersを元に作られていることも多いので、復習した内容がどのような質問で試験に出やすいかのイメージがつきやすくなります。また、テストの解き直しをすることで自分が定期テストを受けた時に解けなかったところ、さらに復習し直すべきところを洗い出すこともできます。過去のテストを解き直す時は、自分がその問題を解くのにかかった時間を測ってメモしておきましょう。
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一通り復習できたと感じたら、Past Paperを解いてみましょう。実際の試験では時間配分を決めておかないと全ての問題を解き切ることができなくなってしまうので、ステップ2で測った時間を参考に各セクションにかける時間を決めます。学校によっては、先生が時間配分の参考を教えてくださることもあるので、先生の意見も参考にしてみると良いでしょう。
試験の問題形式でミスが出やすいのは、各セクションにある問題から自分の解く大問を選択して解くのを忘れてしまう場合です。例えばBusiness Managementの最終試験では、A sectionの中から大問を一つ選んで解きます。これを忘れて全ての問題を解いても点数にはプラスになりません。むしろタイムロスになって他のセクションまでたどり着かない可能性もあるので、まず各セクションの最初に書いてある注意書きをよく読んでから問題を解きましょう。
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IBOが公開しているMark Schemeには模範解答がなく、採点基準となるルーブリックのみが記載されていることがほとんどです。特にessay系の問題や長文で答える問題などは採点者の主観によって点数が決まることもあります。
IBのMock Examはもちろん、最終試験でも点数を稼ぐにはこのルーブリックの採点基準を理解しておくことが大切です。書いてある内容は正解でも、ルーブリックの採点基準から大きく外れていると、減点になる場合も多くあります。自分の解答とMark Schemeを照らし合わせて採点してみると自分の直すべきポイントがよりわかりやすくなります。
自分以外の第三者からの目線でどう採点されるのかをチェックするのも、自分の解答のレベルを知るには非常に効果的です。同じようにPast Papersを解いた友人や、自分の教科の先生に採点をお願いすると良いでしょう。また、IBを経験した家庭教師に採点をお願いすることもオススメです。EDUBALでは、IBを経験した大学生の家庭教師が多数在籍しています。教師が全員大学生で過去4年以内にIBの試験を受けているので、近年の試験の傾向や採点の傾向などについても、EDUBALの家庭教師からは知ることができます!
今回は、最終試験を間近に控えたIBDP生に向けて直前でもできる対策をまとめてみましたが、いかがでしたか?
この勉強法は筆者が実際にIBを受けていた時期にしていた勉強法で、大体1~2週間ほどでできます。
自分でタイムラインや各ステップにかける時間を決めておくとより効率的にできます!
EDUBALは難関大学に通う帰国子女や元IB生の大学生教師と、家庭教師を探している現役IB生やPre IB生をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
EDUBALでは、インターネットのビデオ通話を通して授業を行うため、世界中どこにいても授業を受けることができます。また、帰国子女大学受験を経験している教師も多く在籍しています。
これまでにも、
・Past Paperの採点を手伝ってほしい!
・Mock Examの勉強をサポートしてほしい!
・学校や先生からのフォローだけでは物足りない!
などのお悩みを抱えた生徒さまに、IBを経験した大学生の教師をご紹介し、
オンライン家庭教師の指導によってIBの勉強のサポートをしてきました。
EDUBALには約600名のIB経験者の大学生が教師登録をしています。
実際にIBで高得点を取得した教師が、自らの経験に基づいてIBの勉強をサポートいたします。
東京大学や京都大学をはじめとする国内外の難関大学に通っている教師や、IBで40点以上を取得している教師も多く在籍しています。
実際に、EDUBALを受講した方からは、
「実際にIBを経験した方だったので、的確な指導をしてもらえた上に、日本語で教えていただけたことで今まで分からなかった点が理解できるようになりました。」
「担当の先生も過去に私と同じように英語力に悩んでいた経験があり、同じ悩みを抱えていた先生から指導を受けることができたのでとても参考になりました。」
といった声をいただいています。
現在、無料体験授業も実施しておりますので、IBや国内外の大学進学でお困りの皆さま、まずはEDUBALにご相談ください!
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
とても真面目な先生に計画的に指導していただいています。 おかげでテストで高得点がとれました。
日本語で授業させていただいてますが、説明が分かりやすく質問にも丁寧に答えてくれています。授業科目以外の経験やアドバイスもシェアしていただいてるのでIB全体の参考になり助かっています。
教え方が上手くとても分かりやすいです。学校から急な課題を出された際も親身に対応をしてくれます。IB取得に向けてのアドバイスをしていただいたり、また勉強以外のお喋りも娘は楽しんでいるようです。いつも優しく指導していただき感謝しています。
とにかく数学が得意な先生に担当していただいています。どんな問題も、また進路の相談でも、なんでも即答していただけるので頼りになります。
指導のためのノートがとてもわかりやすく、見やすいです。そしてわからないところを図式化して教えてくれるのでてくれるので内容が理解しやすく、記憶に残りやすいです。