EDUBALでは、海外在住の生徒様ならではのお悩みと真摯に向き合い、指導させていただきます。
03-6756-8620
電話受付 平日10:00~19:00 (日本時間)
国際バカロレアの最終試験は、全体の成績の75%~80%を占めるとても重要な試験です。
各学校では、生徒が最終試験で最大の力を発揮できるよう、Mock examなどを通して対策を取っている学校は多いのではないでしょうか。
ですが、Mock Examを受ける時点では試験内容などを知らず
「どこから勉強に手をつけたらいいかわからない!」
「なにから始めるべき?」
という悩みを抱えるIB生の方は例年多くいます。
また、Mock ExamがPredicted Gradeに大きく影響するというIB生も少なくありません。
本番ではないもののMock Examでも本番同様の実力を発揮しておきたいですよね。
Mock Examの勉強は、Final Examの点数にも直結するので、きちんと勉強を進めておけば、一石二鳥です!
本記事ではそんなIB生の皆さんに向けて、
.
Past Papersとは、IB生が受けた実際の試験の過去問です。学校で行われる定期試験などでも使われていることが多く、IB1年生の皆さんもPast Papersについて耳にすることは多いと思います。
Mock ExamやFinal Examの勉強を始めるにあたってまずするべきなのは、「問題形式を理解する」ことです。例えばGroup 4(生物や物理など)のテストは選択問題のPaper 1、記述問題のPaper 2、実験結果を元に考察を求めるPaper3というようにテストが分かれていて、特にPaper 3などではテストに出る単元が大きく限られています。
IBの試験は教科ごとにテスト形式が大きく変わっており、答え方にも一定の基準やルーブリックが設定されています。Mock Examを受ける前から試験の内容や形式を把握しておくと、本番に向けた準備をより十分に整え最終試験までの勉強の負担を減らすことができ、高得点に繋がります。
IBの各教科のシラバスには、それぞれCommand Termsというものが必ず記載されています。Command Termsとは質問が求めている答えを明確にするためにIBOによって設定されたもので、それぞれにIB独自の意味があります。たとえ回答の内容があっていてもこのCommand Termに沿っていない答えの場合、点をもらえない可能性もあります。
似たようなCommand Termsでも求めている答えが全く別の場合もあるので注意が必要です。例えばDescribeとExplainは本来似た意味を持つ単語ですが、IBではDescribeは「詳しく説明すること」に対して、Explainは「詳しく説明した上でその原因も明記する」という意味になります。
Command Termsを早い段階から意識することでIB独自の質問の答え方に慣れることができ、高得点に近づきます。
.
多くの学校で行われている単元ごとのテストでは、 実際のPast Papersから問題が抜粋されていたり、Command Termsが使われていることが多いので、Mock ExamやFinal Examに向けた復習をするためには最高の教材です。
Past Papersを持っていないIB生の方も、この単元ごとのテストを利用してMock Examに向けて勉強することができます。また、単元ごとのテストでは出題される範囲が決まっているので、自分の苦手な単元、質問形式などが非常にわかりやすくなります。Past Papersは年度によって出題される単元が異なるので、IB1年目の方、ピンポイントで復習をしたい方は、テストの復習をするのが効果的です。
長期的にMock Exam、Final Examの勉強をしたいという方は、いつでも単元テストを見直せる場所に保管しておくことをオススメします。
例えば、ノートに貼っておけば各単元の復習をした後の練習問題のように利用することができるので、オススメです。
過去には、苦手な部分を集めた自分専用の問題集を作っているIB生もいました!
定期テストで間違えた部分のみを抜粋してノートを作成し、最終試験前は苦手な部分のみを復習することで、自分の得意不得意を理解することができますし、効率良く勉強するべきところをまとめておくことができます。
.
Mock Examで高得点を獲得するには、復習だけではなく新しい問題にチャレンジすることも大切です。Past Papersが手元にある場合は、積極的に自習に有効活用しましょう。
特に夏休みなどの長期休みの間が授業もなく、復習や実践をするにはもってこいの期間です!
しかし、IB1年目の段階では、まだ習っていない単元の問題も多くあるので、この時期にPast Papersの中でも解ける問題と解けない問題を整理することをオススメします。
1年目に解く問題と2年目に解く問題を振り分けておくことで、試験のために勉強しなければいけない量を分散させ、効率よく勉強を進めることができます。
例えばEconomics(経済)の試験では、Paperごとに出題される単元の範囲が決まっていて、IB1年目でも解くことができるPaperもあります。
2年目で勉強しなければいけない部分を減らすためにも、1年目の段階でPast Papersが解ける問題がある場合は積極的に解くことをオススメします!
Past Papersについての詳しい解き方は以下のブログをご覧ください!
直前でもできる!Past Papersの解き方完全解説!国際バカロレア(IB)Mock Exam対策、勉強法
.
本記事では、IB Mock Examでの高得点獲得に向けてIB1年目からできる勉強法を紹介しましたが、いかがでしたか?
Mock Examの直前はExtended EssayやInternal Assessmentの提出があったり、人によっては大学の出願時期だったりと、なかなかMock Examの勉強にまで手が回らないことが多いので、事前に復習を心がけておくことをオススメします!
EDUBALは難関大学に通う帰国子女や元IB生の大学生教師と、家庭教師を探している現役IB生やPre IB生をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
EDUBALでは、インターネットのビデオ通話を通して授業を行うため、世界中どこにいても授業を受けることができます。また、帰国子女大学受験を経験している教師も多く在籍しています。
これまでにも、
・Exam対策のサポートをしてほしい!
・苦手科目対策をしたい!
・海外大受験・帰国子女受験の資料のサポートをしてほしい!
などのお悩みを抱えた生徒さまに、IBを経験した大学生の教師をご紹介し、
オンライン家庭教師の指導によってIBの勉強のサポートをしてきました。
EDUBALには約600名のIB経験者の大学生が教師登録をしています。
実際にIBで高得点を取得した教師が、自らの経験に基づいてIBの勉強をサポートいたします。
東京大学や京都大学をはじめとする国内外の難関大学に通っている教師や、IBで40点以上を取得している教師も多く在籍しています。
実際に、EDUBALを受講した方からは、
「実際にIBを経験した方だったので、的確な指導をしてもらえた上に、日本語で教えていただけたことで今まで分からなかった点が理解できるようになりました。」
「担当の先生も過去に私と同じように英語力に悩んでいた経験があり、同じ悩みを抱えていた先生から指導を受けることができたのでとても参考になりました。」
といった声をいただいています。
現在、無料体験授業も実施しておりますので、IBや国内外の大学進学でお困りの皆さま、まずはEDUBALにご相談ください!
これからmock examを受ける方にオススメの記事
この1ページで悩み解決!IBDPブログ記事まとめ
IB(国際バカロレア)MOCK Examって何?詳しい説明が知りたい!
IBDP(国際バカロレア)で45点満点取得!元IB生が教えるコツ
この記事のカテゴリー・タグ
下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
とても真面目な先生に計画的に指導していただいています。 おかげでテストで高得点がとれました。
日本語で授業させていただいてますが、説明が分かりやすく質問にも丁寧に答えてくれています。授業科目以外の経験やアドバイスもシェアしていただいてるのでIB全体の参考になり助かっています。
学校の授業に合わせた指導をしていただきとても助かっています。
とてもわかりやすい授業で、結果として成績が上がりました。
生徒に寄り添いながら、丁寧にわかりやすく指導していただきました。とにかく素晴らしい人間性で心細いIB生のメンタルをしっかり支えて伴走してくれました。先生のおかげで自信がついたと思います。