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インターナショナルスクールに通う学生にとって、英語の悩みは常につきまとうもの。
Edubalでは英語力に不安がある、特定の分野に苦手意識がある、という学生の方々に向け、4技能別にどう弱点を克服する方法を載せた記事を作成しました。
インターに通っていた経験がある現役大学生にアンケートをとり、勉強法を載せています。
今回は「リーディング編」です。
わからない単語や複雑な構文が出てきて読めない、長文になると読む気が起きない…といった悩みをお持ちの方は必見です!
リーディング力は英語力を上げる上でおろそかにしてはいけないものです。
長文を読むことで語彙力・文章を書く能力が身につきますし、インター・現地校に通っていると英文を読む機会はたくさんあります。
今回紹介する方法を実践して、苦手意識を克服しましょう。
リーディングが苦手な原因は、大きく分けて5つ考えられます。
今回は原因別にその克服方法をまとめました。
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対策:語彙力・文法の勉強をする
英語の文章を読もうとしても、わからない単語が多く、辞書を引いてばかりで先に進まない…ということがあると思います。そんな時は、調べ方を工夫しましょう。
わからない単語がでてきても、すぐに調べず、まずは意味を予想します。
これまでの流れで考える、少しあとの文章を読めばわかることがあります。
あきらかに本筋に関係のない単語、地名・マイナーそうな固有名詞も調べる必要はありません。
気になってしまう方もいるとは思いますが、あくまでも量をこなすのがリーディング上達の早道です。この、『単語を類推する力』は日常会話でも役に立ちます。
とはいえ、語彙力をつけるのは大事ですよね。次に、語彙を増やす勉強法をご紹介します。
本を読むときに意味を調べた単語をまとめて単語帳をつくる方法です。
単語だけでなく、writingやspeakingで生かせそうなフレーズを入れてみましょう。
ポイントは大事そうな単語、日常で使う機会がありそうな単語のみを選んで作ることです。
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英語の構文は複雑です。長い一文を読んでいると、途中で趣旨がわからなくなるという方もいるのではないでしょうか。その場合、文法の勉強をするといいかもしれません。
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対策:自分に合った本・文章を選ぶ
リーディングが苦手、という方の中には、そもそも読むものを間違えている、という方もいるかもしれません。ここでは本の選び方、オススメのジャンルをご紹介します。
人によって読むべきもの、読み続けられるものは個人差があります。必ずしもこれを読むべき、というのはないので、これから紹介するものの中から、自分に合ったものを見つけてみてください。
クラスメイトなどにおすすめをきいて読む、という方法。
難しい単語はそこまで出てきませんし、同世代の人が使う言い回しなども学べます。
共通の話題ができるので、友達と仲良くなるきっかけ作りにも有効です。
読書が続かないという方は、もしかしたら内容が自分の興味のないものなのかもしれません。
周りにすすめられた、課題の本だから読む、だけでなく、純粋に自分が読んでみたいと思う本を読んでみてください。自分にとって面白い内容だと、案外レベルの高い本でも読めることがあります。
効率よくリーディング力、語彙力、文法力を身につけるのにおすすめなのが、ノンフィクションの文章、小説を読む方法です。アメリカやイギリスで使われているreadingの教科書もおすすめです。
ノンフィクションの本を読むメリットとしては、
・自分の興味のある分野を選んで読むことができ、続きやすい
・基本的な文法を使って簡潔に描かれていることが多いため、読みやすく、基本的な文法がしっかり身につく
・ジャンルごとに使われる単語が異なるので、幅広い語彙が身につく
・ある程度展開を読むことができるのでいちいち辞書を使って調べる必要がない、サクサク読める
といったものが挙げられます。特に教科書を使うと、最後に内容の確認テストがあるため自分の理解度をチェックすることができおすすめです。また、本を選ぶ時には、自分のレベルより少し背伸びした難易度のものを選ぶことが上達への近道です。
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対策:音読やsummaryを書くことで頭に入れる!
単語を暗記する方法の一つに、声に出して覚える、というのがありますが、これはリーデイングにも有効です。
声に出して読むと内容が頭に入ってくるので、学校の宿題で出た文章が頭に入ってこない、集中力が続かない、というのがあれば実践することをおすすめします。
実際、筆者も文章のなかに構文が複雑な部分があった場合、読み上げてみて考えるようにしています。
要約するためには読み返さないといけないため、内容を頭に入れることができます。また、要約するときに本で使われている単語を使用することになるため、語彙も増えます。
文章にして書くのでも、誰かに説明するのでもどちらもとても有効です。
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対策:スキマ時間、長期の休みを活用する
中には学校の宿題に追われている、日本の勉強もしていて読書に時間が割けない、という人もいますよね。
バスでの送迎や電車移動が多い方向け。
毎日15分は読むと決める、寝る前、起きたあとなどタイミングを決めて読むなど。
自分の中でルールを作り読書の習慣をつけることができると、リーディングの力はどんどん伸びていきます。
海外インターや現地校の休みはとても長く、この期間を利用する方法です。
一週間にこれくらい読む、などノルマを決めて挑戦しましょう。
いかがでしたか?
今回はリーディングの苦手を克服するための対策法をご紹介いたしました。リーディングは語彙力や文法力が必要になるため、最初はハードルが高いですが、根気よく続けていくことで必ず克服することができます。英語力を向上するための記事は他にも公開していますので、そちらも併せてご覧ください。
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
息子はアメリカに移住してすぐ公立中学に馴染めず辛い思いをしてきました。先生にも同じ経験があるため、彼の心情をよく理解していただきました。学習指導も素晴らしくMAPテストでは上位20%に入る事ができました。また先生のメール対応などはプロ意識の高いとても丁寧なものでした。母子ともに途方に暮れていた私たちに希望の光をともしていただきました。本当に感謝しています。
一緒に問題に取り組みながら、子供に寄り添った授業をしていただいています。
分かりやすい授業はもちろんのこと、保護者とも密にコミュニケーションを取ってくれます。
授業のおかげで、文法を前よりも理解できるようになり感動した。
目標を設定し、状況に応じて計画的に授業を進めていただいています。