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英語力を測定する試験として世界中で利用されているTOEFL。ほかにはないような特殊な試験であるため、「どんな勉強をすればいいのかわからない」「当日どんなことに気を付ければいいの?」といった疑問をお持ちの方も多いでしょう。今回は、TOEFLのReading(リーディング)セクションの概要や勉強法、当日気を付ける点について説明していきます。
TOEFL iBT Listening(リスニング)~経験者が教えるセクション別対策法②~
TOEFL iBT Speaking(スピーキング)~経験者が教えるセクション別対策法③~
TOEFL iBT Writing(ライティング)~経験者が教えるセクション別対策法④~
4つのセクションで構成されているTOEFLのうち、1番最初のセクションがリーディングです。このセクションには3つまたは4つの文章があり、54分か72分間で解きます。文章数は人によって異なります。これは、TOEFLを運営しているetsが、研究データ収集のためにダミー問題を入れているからです。ダミー問題はリーディングかリスニングのどちらかにあり、全体のスコアには反映されません。
1つの文章は700語程度で、それぞれ12〜14問あります。問題数が多いため、テンポ良く解いていく必要があります。問題は、内容について・推論・筆者の意図について・語彙・指示語・言い換え・文章の穴埋め・要約・文章中の項目の分類、にわけることができます。最後の文章中の項目の分類は、選択肢が与えられ、それを表の適切な場所へ移動する方式で、そのほかはすべて選択問題となっています。
TOEFL iBTを利用した帰国子女大学受験では、90点以上あれば難関大学も狙うことができるといわれています。英語が得意な方は100点を、英語が苦手な方や非英語圏に住んでいる方でも70点は目指したいところです。リーディングだけでいうと、得意な方は25点以上を、リーディングは苦手でどちらかというとスピーキングやリスニングのほうが得意だという方でも17点を目標にしてみましょう。
海外大学への留学では、61点が最低ラインとしている大学がほとんどで、有名大学になると100点以上としているところも出てきます。また、帰国子女受験とは違ってセクションごとのスコアを定められている場合があるので、すべてのセクションでまんべんなくスコアを取る必要があります。まずは15点を目指して頑張りましょう。
まずは単語力を上げることが大切です。帰国子女の方は英語力にはある程度の自信があるという方が多いかと思います。しかし、大学レベルの文章ということで、日常的には使わないような単語や、日常とは違った意味として使われているような単語が出てきます。このときに、いちいち文脈判断をしていると時間がなくなってしまいます。文章からの推論問題や文章中の項目の分類問題に時間を割くためにも、単語問題はスピーディーに進めたいところです。TOEFLに特化した単語帳を使って勉強するのがおすすめです。
普段から英語の文章を読むことが多い帰国子女の皆さんですが、パソコンで読むことはあまりないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。TOEFLはパソコンで受ける試験であるため、リーディングだけでも長い場合は80分間集中し続けなくてはなりません。ペーパーテストと大きく違う点は、下線や矢印などを書き込めないという点です。それでも要点をしっかりと押さえて文章を読めるように練習しておきましょう。日頃からCNNやBBCといった英語のニュースサイトで長めの文章を読む習慣をつけておくことがおすすめです。
TOEFLは特殊な試験であるため、ある程度の慣れが必要です。ただやみくもに英語を読むよりも、TOEFL専用の問題集や参考書を使って勉強をすることが大切です。ここでまずは一冊持っておきたいのが公式問題集です。こちらの参考書を使って勉強を進め、問題の形式や傾向に慣れておきましょう。
TOEFL iBTを受けるときに心がけたいことが二つあります。
一つは、時間配分です。特にリーディングは問題数が多いので、四技能の中でも時間配分に気を付ける必要があります。目安としては、一つの文章あたり18分間となります。TOEFLは受験中に画面の上のほうに時間が出てくるので、それを見ながら解き進めていきましょう。また、時間内であれば問題は何度でも戻ることができるので、どうしてもわからない問題があった場合は、その問題で止まるのではなく、次に進んでしまいましょう。その時に最後に戻る時間が余っていない場合があるので、問題番号を手元の紙にメモをして、必ず答えを選択してから次に進むことをおすすめします。
二つ目は、集中力を持ち続けることです。4時間を超える長丁場の試験であるTOEFLの一番最初にリーディングがあります。朝も早く、問題数も多いため、集中力を保つことは大変です。また、TOEFLは自分のペースで試験を進めるため、人によっては周りがリーディングをやっているなかでリスニングに進む人もいます。慣れない環境や問題数に焦りを感じてしまうかもしれませんが、しっかりと準備をして時間配分に気を付けていれば大丈夫です。あまり周りに惑わされずに問題に集中しましょう。
TOEFLのリーディング対策法について説明してきましたが、いかがでしたか?前もって準備をしていれば高得点が十分に狙える試験です。
EDUBALは、国内外の難関大学に通う帰国子女の大学生教師と、家庭教師を探している帰国子女の生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。TOEFLで高得点を取得した教師も多数在籍しております。また、オンラインビデオ通話を通じた指導ですので、世界中どこでも、いつでもご自宅で受講が可能です。
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
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いつもわからないところを噛み砕いて教えていただいており、感謝しています。
生徒の理解度を的確に把握し、理解を促すための指導が行き届いています。例えばWritingで必要な予備知識が補えるような資料・サイトの情報提供などをしていただいたことで、対策がしっかりとできました。目標達成のための指導だけでなく、英語を学習するための姿勢も身につけることができました。
海外に居住しながら日本の大学受験を目指す中、担当していただいた先生は帰国子女受験を経験した「先輩」でありかつ、また大手塾などの教師とは違う身近さを持った自分に近しい存在としての「憧れ」を抱ける存在だったようです。本人のモチベーションがこれまで見たことがない程上がり、本当に感謝しています。授業を視聴したことはありませんが、先生の授業を受ける前後で取り組む姿勢が変わったのは確かです。先生のおかげでTOEFL対策のメリハリがつき、目標が大分明確になってきたような様子が見て取れます。
分かりやすく指導していただけたので、IELTSの目標点数に到達することができました。また、常にモチベーションを高めていただいたおかげで、最後まで頑張り続けることができました。
日頃の指導報告書、指導計画書なども事細かく丁寧に記されており、いつも親身になってご指導いただいていたことがよく分かりました。怠けがちな、なかなか一筋縄ではいかない生徒であったとは思いますが、最後まで根気よくご指導いただけたことに感謝いたします。保護者からの要望にもいつも快く応じていただき、メールの返信からも先生のお人柄やまじめさが伺え、とても好感を持っておりました。