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帰国子女高校受験の面接で聞かれやすい質問7選!経験者が面接突破のポイントもご紹介します!

多くの高校で採用されている面接試験は、帰国子女が高校受験をする上で避けては通れない道です。
例えば慶應SFC、ICU高校、横浜国際をはじめとした人気校にも面接試験があります。

本記事では、帰国子女が面接試験を突破するために意識すべき5つのポイントと、よく聞かれる7つの質問をご紹介します。さらに、それぞれの質問の意図や回答例も併せて解説します。

面接で何を聞かれるか分からず不安…」「対策方法が分からない」という帰国子女は必見の記事となっています。

目次

  1. 帰国子女高校受験の面接を突破するための5つのポイント
  2. 帰国子女高校受験の面接でよく聞かれる質問7選
  3. 帰国子女高校受験の面接対策はEDUBALで!

帰国子女高校受験の面接を突破するための5つのポイント

志望校の募集要項で面接の詳細を確認

志望校の受験が決定したら、まずは必ず募集要項等で面接の詳細をチェックしてください。

所要時間はどれくらいか、個人面接か集団面接か、保護者同伴かどうかなど、面接について知っておくべき情報は多くあります。

また帰国子女の場合、学校によっては英語やその他の外国語で面接を実施するケースもあります。

面接の形式によって対策の方法も変わってくるため、面接練習を始める前に、まずは志望校の面接の詳細を確認しておきましょう。

 

聞かれやすい質問とその意図を把握して練習する

聞かれやすい質問は本当にある?

「帰国子女高校受験の面接で聞かれやすい質問がある」というのは、本当です。面接官が生徒について知りたいことはどの学校も基本的に変わらないため、質問の傾向が似てしまうのです。

よく聞かれる質問を把握し予め回答の構成を考えておくことで、自分が言いたいことをより分かりやすく伝えられ、面接官からの印象も格段に良くなります。

帰国子女の場合、一般生とは異なり、海外生活や異文化交流などの帰国子女特有の経験に関連した質問が聞かれやすいです。そのため、しっかりと“帰国子女が”聞かれやすい質問を予習しておきましょう。

ただし、あくまでも聞かれやすいというだけで、必ず聞かれる訳ではありません。筆記試験の対策と同様に、同じ質問が来たらラッキー!程度に考えておくことをおすすめします。

 

なぜ質問の意図を理解する必要があるのか

面接官からの質問の意図を理解することで、相手に好印象を与えられる回答ができます。

例えば「あなたの長所と短所を教えてください」という質問に対し、短所が無い方が良いと考え「短所はありません」と答える学生が一定数います。しかしこの質問は、自分自身について理解できているかという意図でされているため、短所は無いと答えるのは逆効果になります。

少なくとも本記事でご紹介する帰国子女が聞かれやすい7つの質問に関しては、全て意図を理解した状態で受け答えできるようにしておきましょう。

 

自分らしい回答を心掛ける

面接では、自分らしい回答を心掛けましょう。

面接官は、1日で何十人もの学生を相手にすることがあります。そのため、ありきたりな回答になってしまうと面接官の印象に残りづらくなり、評価も低くなってしまいがちです。

面接官の印象に残るようにと話を盛ったり嘘をつく必要は全くありませんが、具体的な体験やエピソードを混ぜるなどの工夫を凝らし、オリジナリティのある回答を目指しましょう。同じ帰国子女でも、滞在国や在籍校によって各々の経験は必ず異なります。ぜひ「周りと差別化できる経験は何か」という観点からエピソードを考えてみてください。

 

志望理由書の内容と一貫させる

多くの学校では、事前に提出した志望理由書(願書)の内容を元に面接が行われます。

そのため、面接では基本的に志望理由書と一貫した内容で受け答えをしましょう。

特に「なぜ本校に入学したいのか」という質問に対する回答が志望理由書と面接で大きく異なるのは、面接官に悪印象を与えてしまう可能性があるためご注意ください。

 

暗記は極力避ける

受験生の中には、聞かれやすい質問を元に回答を作成し、それを丸暗記して面接に挑む方がいます。

しかし、面接において暗記はおすすめできません。

文章の暗記は練習すればするほど、直前のフレーズや文によってそれ以降が自然と口をついて出るようになります。裏を返せば、柔軟性がなくなってしまうため、些細な言い間違いをしたり1文を飛ばしたりするだけで途端に流れが止まり、頭が真っ白になるという大きなリスクがあります。

また、面接官は会話のプロです。彼らは受験生の目線や話し方で「この子暗記してるな…」と分かってしまう場合が多いです。

このように、面接の準備では回答の構成やキーワードを考えておく程度に留める方が、結果的に面接本番で好印象を持たれやすくなると言えます。

帰国子女高校受験の面接でよく聞かれる質問7選

帰国高校受験の面接で聞かれやすい質問は、以下の7種類です

①受験生自身のこと、自身の強みに関する質問
②志望理由に関する質問
③読書習慣や、読んでいる本の内容を聞く質問
④入学後、どのような生徒になりたいかを聞く質問
⑤目標や将来の夢に関する質問
⑥海外や、その困難をどう乗り越えたかに関する質問
⑦受験生が関心を持った最近のニュースに関する質問

 

①受験生自身のこと、自身の強みに関する質問

【質問例】
・自己紹介をお願いします。
・あなたが思う自分にしかない長所は何ですか?
・あなたの長所と短所を教えてください。

【学校側の意図】
「この受験生は自分のことについて理解し、わかりやすく表現できているか」を見ています。また、「自分の強みを理解しているか、自分の短所を理解できているのか」も見ています。

★回答のコツ
・自分の経歴だけではなく、自分がどういう人なのかということまで話せると良いです。趣味や、これまでにやってきた課外活動やスポーツなど、なんでも良いので自分が誇りに思っていることを話すようにしましょう。
・短所について話すときは、本当に悪い短所は挙げないようにしましょう。自分の短所について話したあとで、それを乗り越えるためにどのようなことをしているのかということも説明できるようにしましょう。
(例:私の短所は、人前で話すのが苦手なところです。クラスの発表の場などで話すのを少し怖く感じてしまいます。ですが、自分の苦手を克服するため、授業で積極的に発言したり、発表の多い授業を選択し、人前に立つ場を増やすようにしています。)

 

②志望理由に関する質問

【質問例】
・あなたが本校を志望した志望動機を教えてください。
・あなたの志望理由についてお聞かせください。

【学校側の意図】
受験生の志望度とその本気度を見るための質問です。どの学校でもほとんど必ず聞かれる、とても重要な質問です。自身の経験なども織り交ぜながら、説得力のある志望理由を用意しておきましょう。

★回答のコツ
たとえそうでなくても第一志望であることを伝えましょう。そしてその回答に説得力を持たせるために、以下のことを実践しておくと良いです。

 ①どの学校についても言えることは言わない(「英語教育に力を入れている」だとか、「ネイティブの先生がたくさんいる」など)
 ②学校説明会や学校行事などで学校見学を、もしできなければホームページやパンフレットを隅々まで読んでその学校にしかない魅力を発見する。
 ③その学校の魅力と、自分の特徴でマッチする部分を見つける。その学校で具体的にやりたいことを述べる。

 

③読書習慣や、読んでいる本の内容を聞く質問

【質問例】
・あなたが好きな本と、その内容について教えてください。
・あなたが好きな本のジャンルは何ですか?そのジャンルを知らない人におすすめするとしたら、どんな本を勧めますか?

【学校側の意図】
「受験生に読書習慣はあるか」を確認しています。また、「本の内容と面白みをわかりやすく伝えることができるか」、つまり説明力と表現力を見ています。

★回答のコツ
・自分の学年にあった本を選ぶようにしましょう。簡単すぎたり、短すぎる本は避けるのが無難です。
・その本のどこが面白かったのかを具体的に言えるように考えておきましょう。どのキャラクターが好きだったか、どうしてその本が気に入ったのかなどについても軽く考えておくことをオススメします。

 

④入学後、どのような生徒になりたいかを聞く質問

【質問例】
・本校に入ったらどんなことをしたいと考えていますか?
・本校にあなたはどのように貢献できると考えていますか?

【学校側の意図】
受験生が入学後、どのような生徒になるかを知るための質問です。受験生の本気度や、受験生の展望と学校の方針が合致しているのかなどを見ています。

★回答のコツ
・勉強はもちろん、勉強以外のことで取り組みたいことについて話すようにしましょう。例としては、クラブ活動、ボランティア活動、委員会活動などが挙げられます。
・自分が中学校でおこなってきた取り組みと絡めて話すと説得力を持たせることができます。もしも海外の学校でスポーツやボランティアをやっていれば、それについて話すと、興味を持ってもらいやすいです。
・将来の展望がある場合は、それと絡めて話すと説得力があり、「なぜこの学校でないとだめなのか」を伝えることができます。
・「どのように貢献できるか」という質問の回答例としては、以下が挙げられます。
 (回答例:私が通っていた海外の学校では発言する機会が多くありました。貴校に入学後もその経験を活かし、積極的に発言することで周りを刺激していきたいと考えています。)

 

⑤目標や将来の夢に関する質問

【質問例】
・あなたの尊敬する人は誰ですか?
・あなたの目標や将来の展望について教えてください。

【学校側の意図】
受験生の目標や、それを叶えるためにどのような努力をしているかを問う質問です。その子の将来の夢を叶える環境がこの学校にあるのかを確かめる質問でもあるので、志望校に絡めて答える必要があります。

★回答のコツ
(尊敬する人に関する質問)
どういう人を尊敬していて、
どういう人なのか、
なぜ尊敬しているのか

を説明することが求められているので、この三つのポイントについて確実に話せるようになることが大切です。
・有名な人でも、身近な人でも良いですが、大事なのはわかりやすく説明ができること。実際に面接に行く前に誰かに回答を聞いてもらって、きちんと理解してもらえるかということを確かめることをオススメします。
(将来の展望に関する質問)
・自分の将来の夢を叶えるために、その学校でどのような勉強がしたいのかということを答えられるようにしておきましょう。その際、その学校のプログラムや部活、課外活動など具体的に話せると説得力が増します。

 

⑥海外や、その困難をどう乗り越えたかに関する質問

【質問例】
・あなたの海外生活の中で、一番大変だったことは何ですか?またそれを乗り越えられた場合、どうやって乗り越えましたか?
・あなたの海外生活の中で、一番嬉しかったことは何ですか?
・あなたの滞在した国はどんな国だと思いますか?

【学校側の意図】
受験生が海外でどのような経験をし、その困難をどのように乗り越えたのかを知るための質問です。学校側が最も関心のある、超重要質問ですので、面接官の印象に残るようしっかり回答を練っておきましょう。

★回答のコツ
・嘘をついたり、突飛なエピソードを話す必要はありません。大事なのは、その経験によってあなたはどう感じたのか、何を学び取ったかということです。
・帰国枠を用意している学校としては、やはり帰国子女ならではの経験をしている生徒を取りたいもの。とりあげるエピソードを帰国子女ならではのものにすると、より良い回答になります。
(例:現地の外国人と交流したエピソード、現地のイベントに参加したときのエピソード など)

 

⑦受験生が関心を持った最近のニュースに関する質問

【質問例】
・最近のニュースで、あなたが関心をもったものについて教えてください。

【学校側の意図】
受験生がニュースについて関心を持っているか、多角的な視点からものを考えることができるかを見ています。

★回答のコツ
・興味があるニュースの題材はなんでも良いです。ですが政治的なニュースである場合、一つの意見だけではなく、色々な意見について知っておくと良いでしょう。多方面の意見をわかっていることをアピールした上で、自分なりの改善点が話せるとさらに良いです。
・自分が滞在していた国のニュースについても聞かれる可能性もあるので、チェックしておくようにしましょう。

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