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Group 3 の科目の中でも人気な Business Management は点数の取りやすそうな科目と見られがちですが、実は点数が取れなくて苦戦しているIB生も多いと思います。ですが、過去問を問いたりその他の対策を通して解き方のコツを掴むことにより点数の伸びの見込みがあります。
IB Business Management の対策の仕方がわからない、点数がなかなか伸びなくて悩んでいる!と言う方へPaperごとにどのような準備が必要なのかIB Business Management で高得点を取得した私の経験も踏まえてご紹介します。
元IB生が教える!IB Business Management(ビジネスマネジメント) Paper 2 Section C 徹底ガイド
IAに関する悩みを解消!IB Business Management (ビジネスマネジメント) Internal Assessment 徹底ガイド
Command Terms とは試験問題にいおいてどのように答えるべきなのか指示を出す動詞のようなものです。Business and Management の試験の特徴として様々な種類の問題を元に構成されているのでそれぞれのCommand Termsの違いをあらかじめ把握しておくことも必要です。
例えば”Discuss”や”Evaluate”と言う形式で問われた場合は、どちらともバランスの取れた言及をすることが必要とされるので対象となる2つ以上の視点や長所と短所など、一つの視点に限らない答えを書くことが大事です。
詳しくはこちらのCommand Termsについて詳しくまとめている記事をご覧ください。
IB生必見!知らないと試験で差が出る「Command term (指示用語)」とは?
多くのIBの試験に共通するポイントですが、特に問題数や Case Study(実例)が多いBusiness Management の試験はタイムマネジメントも点数に大きく左右してきます。
Business managementの試験は、IBの中でも時間の問題数の多い試験です。ケーススタディなどの、試験の中で分析をしなければならない問題もあるので、一層時間配分には気をつけるようにしましょう。Paper 2のSection CはHLでもSLでも20点分を占めているので、特にかなり時間をかける必要があり、時間配分に気をかけても時間が足りなくなることが多々あります。
このような試験にはあらかじめセクションごとに時間配分を決めて計画的に取り組めるにしましょう。
どのペーパーでも財務諸表や会計のデータの分析をした上で、そのケーススタディに対する改善案を問うパターンの問題が出題されます。このような問題はたいてい点数配分も多い問題なので内容の深い言及が求められます。
“Using information contained in the case study and Items 1 to 5, recommend to company A which Option 1 or 2 should they implement.”
“Using the case study, additional information given and appropriate business tools, recommend whether Company A should take over Company B”
試験を受けられたことがある方はこのような問題を目にされたことがあると思います。しっかりと答えられるようにデータの数字などが経営をするに当たってどのような意味を持つのかを理解をする上に複数のデータの分析を融合出来るようにしましょう。
Paper 1 では、指定されたCase Study(実例)をもとに出題されます。ですので、Paper 1 で高得点を取る秘訣は指定のケーススタディをどれだけ深く分析できているかにかかっています。
Business Management のPaper 1では、試験で分析するケーススタディがあらかじめ配られます。このケーススタディーには、シラバス上で学ぶキーワードがたくさん組み込まれており、実際に試験に出題される問題はそれらのキーワードを元に作成されています。
まずはケーススタディに最初から最後まで目を通し、授業で学んだキーワードに線を引いていきましょう。これをすることにより内容もより深く理解することが出来る上、シラバスに沿ってケーススタディ分析をすることができるため、より効率的な対策が出来ます。
シラバスに掲載されているkwに沿ってケーススタディーの分析(1番目)ができたら、そのケーススタディーに対してどのような問題が出題されうるかをシミュレーションしてみましょう。以下には、例のキーワードに対して出題されがちな問題を図にしてみたので参考にご覧ください。
キーワード | 出題の可能性がある問題 |
---|---|
Primary Market Research | Primary Market Research の定義・Primary Market Research の長所と短所の言及など |
Leadership系統(例:Democratic,Situational) | そのリーダシップの長所と短所の言及・そのリーダシップはCase Studyの状況に適切であるかなど |
Expansion, Merge,Takeover など | ”Expansion(拡大)”、”Merge(合併)”や”Takeover(買収)”など企業の方向性を大きく変える可能性のある状況を表すキーワードに関しては企業がどの方向に進むべきなのかを推薦をすると言った配点が大きい問題が高い確率で出題されます。例:企業Aはこの拡大を推進するべきか?など |
指定のケーススタディは事前にIBによって公開されるので、その時間を最大限に活用してください!
ケーススタディーで取り扱われている企業、主要な人物や現在の状況などについて深く追及しましょう。ケーススタディの状況をより深く理解していることにより、試験で実際に問題を答える際もその状況に適切な答えや推薦を組み立てやすくなります。さらに、試験中にケーススタディーを読み返し、情報を整理する時間を削ることが出来るので時間の余裕ができ一石二鳥です。
Paper 2ではいくつかの初見のCase Study(実例)を元にに3つのセクションに分かれて出題されます。
Section A では Unit 3 で取り扱われた財務関連の分析ツーgルの活用が必要とされる問題が出題されます。Section B ではPaper 1 の内容と同様ですが初見のケーススタディをベースに出題されます。 Section C は自分で選択した組織を元に「変化」「文化」「倫理」「グローバル化」「改革」「戦略」という観点から出題される問いに答えるというものです。
こちらのセクションではPaper 2 の対策ポイントをまとめてみました。
すでにパストペーパーをみたことのある皆さんはご存知の通り、Section Aの大半は計算系の問題で構成されています。
Section A はSLとHLどちらも合計で10点満点ですが、そのうちの8点分は計算系の問題で占められているので、Section Aで良いスコアを取る為には計算系の問題が鍵になります。Breakeven Analysis や Profitability and Liquidity Ratio Analysis などどの問題が出てもスムーズに取り掛かれるように過去問などを問いて対策をしましょう。
※Business and Management の試験ではFormula Sheet がもらえます。なので Ratio Analysis や Investment Appraisal などの公式は記載されていますので覚える必要はありません。ただその答えがどのような意味を持っているかなどケーススタディに応用できるように理解出来ているようにしましょう。
上記の通り、Paper 2では計算問題が配点の8割をも占めています。途中式も採点範囲の一部なので、その点数は最終的な答えだけに配点されるのではなく途中式など答えに至る過程への加点も含まれての8点です。
ここで本来もらえるはずの点数を落とさないように全ての過程を含めて答えるようにしましょう。
実際、答えにたどり着ける自信がない時も”Method Mark”と言って答える方法が合っていればもらえる点もあるので答えれる範囲で最善を尽くすことが大事です。
※Breakeven Analysisなど表や図を用いる答えはプレゼンテーションが悪いと言う点で減点対象になりますので、線が真っ直ぐに引かれているかや表のスケーリングが合っているかなど細かい点も意識して答えるようにしましょう。
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Section C に関しては、別の記事で詳しい対策法をまとめましたのでこちらからご覧ください。
【IB Business Management(ビジネスマネジメント) Paper 2 Section C 徹底ガイド】
Business Managementの試験の中でも点数配分が特に高い Paper 2 Section C。対策法にお悩みの方はぜひこちらをクリック!
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