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7/11に「大学生からしか聞けないキャンパスライフ」と題して、現役の大学生に大学での生活や実際に受ける授業についてのzoom座談会を開催しました。このレポートでは、当日のスライド資料を交えながら、座談会の内容を簡単にまとめました。最後には、登壇者が大学に入学して感じたことについてのインタビューも掲載しています。
特に、英語学位プログラムにご興味のある方にオススメの記事です!。
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Q1:ICUではリベラルアーツ英語プログラム(以下ELA)と日本語教育プログラム(以下JLP)があると聞きましたが、9月入学でもELAを受講することは可能ですか?
A:詳細な方法や条件は定かではありませんが、ELAを受講することは可能だと思います。通常9月生はJLPを受講することになっています。入学する前に日本語のテストを受け、その結果によってクラスが割り振られます。しかし、同じ9月生の友達の中にははJLPではなくELAをその次の年の4月生と一緒に受講する人が多数います。
Q2:小論文はどのくらい重要視されましたか?
A:小論文では高校の成績では測定できない生徒の能力を見るためにあります。そのため、自分がなぜその大学に入学したいかや、自分と大学がどの程度マッチしているかを小論文で最大限アピールする必要があります。大学側に自己アピールをする際に必要な部分であるので、かなり時間をかけ提出しました。
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入学してわかった事の話の時によかった事だけではなく、その大学に対するネガティブなポイントや教授の英語のレベルなども伝えてくれたのが、他では聞けない情報なのでありがたかったです。
普段は聞くことの出来ない入学後の話や、入試について詳しく説明してくれたのでとても良かった!
1週間の時間割を見る事ができて、イメージが湧きやすくなった。
日本人と留学生との割合、先生の英語のレベル、4月入学と9月入学の違いが分かった事がためになった。
I liked that this event allowed for me to see other’s personal experience.
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岩田「皆さん、本日はお忙しい中お集まりいただきありがとうございます!今回インタビュアーを務めさせていただきますEDUBALスタッフの岩田です。このインタビューでは、現役の大学生が大学に入学してみて感じた生の意見を伺いたいと思います。いきなり抽象的な質問ですが、実際に大学に入学してみてどう感じましたか?」
TAISI生「やっぱり早稲田だけあって、キャンパスも大きくて学内の施設がびっくりするぐらい整っています。それに大学の周りには美味しくて安い飲食店が多くて困ることはありません。」
EDESSA生「私の学部では、去年新しい建物ができて、それがすごく綺麗なんですよ!同じ建物の中にコンビニ、ラウンジ、図書館も入っていてここで一日過ごせるくらいです。」
FLA生「私のキャンパスは四ツ谷にあるので、早稲田に負けないくらい周辺施設が充実しています。キャンパスも早稲田ほど大きくはないですが、カフェや食堂が5つあるので楽しい時間を過ごせます!」
PEARL生「PEARLでは1、2年生を日吉キャンパスで過ごして3、4年生から三田キャンパスに行くので日吉のことしか分かりませんが、日吉もいい街ですよ。日吉駅のすぐ隣に学校があって、近くには飲食店だけではなく娯楽施設がたくさんある商店街があります!」
GIGA生「同じ慶應でも私は湘南藤沢キャンパスなので、都心から離れた場所にあります。その分キャンパスも広くて景観がとても綺麗ですよ!」
ICU生「ICUはそもそも最寄りの駅から遠くて、大学の周りには本当に施設が少ないです。他の大学との交流が難しい分、学園祭が身内だけで終わるような小規模なもので…それに、大学内に売店はあるんですけどコンビニがなくて、てっきりどこの大学にもあるものだと思っていたので少しびっくりしました。でもその分自然が多くて大学に行くことで良い気分転換になります。授業を受ける建物の前には芝生広場があって、そこでお昼ご飯を友達と食べたり、休み時間に雑談をしています。春になると梅や桜が咲いて花見もできますよ。」
ICU芝生広場(ICU生撮影)
早稲田大学 政治経済学部 新3号館(早稲田大学HPより引用:https://www.waseda.jp/top/news/13443)
岩田「大学を選ぶ際、キャンパスの雰囲気や周りの環境も一つの判断基準になりますね。同じ早慶上智ICUでも9月入学の場合、日本人やインター生だけではなく留学生も多いと思います。学内の雰囲気だったり生徒間の交流はどんな感じですか?」
SILS生「SILSにはたくさんの留学生がいて、様々な文化的背景を持った生徒と交流を深めることができるため、国内だけど留学している気分になります。」
FSE生「私は他の皆さんと違い理系の学部に進んでいて共通点が少ないですが、私の学部には日本人は数えるほどしかいなくて、留学生が多いです。」
FLA生「FLAもSILSと同じように、海外の滞在経験がある生徒やグローバルな視点を持った生徒が多く、生徒と話すだけで色々な知識を得られたり、多角的視点を得られます。」
ICU生「ICUにも留学生がたくさんいて授業のディスカッションを通じて新しい視点を得ることができます。ICUの面白いところは、9月入学、4月入学、留学生関係なく皆同じ授業を選択できることだと思います。日本語が母語ではない学生と日本語で開講されている授業を受けることもあるし、逆に日本語が母語の4月生と一緒に英語で開講されている授業を受けることもあります。そのため留学生だけではなく、自分が今まで関わることがなかった4月生の考え方や価値観に触れることができます。」
PEARL生「それは良いですね。PEARLだと課外活動に関わらないと、同じ慶應の4月生との交流は持てないです。留学生は多いですが、帰国子女やインター生が多くて外国人は少ないです。」
GIGA生「そうですね。SFCも留学生は多いですが、ほぼアジア圏からの生徒です。英語学位(GIGA生)の生徒と日本語学位の生徒間の交流も非常に少ないです。でもSFCの生徒は自主性が高く、切磋琢磨しあえる環境ですよ。」
EDESSA生「慶應の英語プログラムのように早稲田の9月生は4月生と関わる機会は少ないですが、サークルの数がとても多くて楽しいです。私はサークルの4月生達と積極的に交流をして、輪を広げています。」
岩田「今回の座談会では、別々の教養学部に通っている学生が3人いて、せっかくなので教養学部に通っている皆さんにお聞きします。教養学部は様々な分野の学問について学んでいく学部で、入学する前は具体的に何をするのか分からなかったと思いますが、どのようなことを勉強していますか?」
ICU生「私は高校生の頃、大学で何を専門にして勉強したいか決まっていなくて、リベラルアーツ教育の歴史が一番長いICUを選びました。入学してからは人類学、経営学、物理学、数学、言語学など様々な分野の授業を受けました。ICUには31のメジャー(専修分野)があって、どの授業を取るか迷うぐらいの選択肢がありますが、文系・理系関係なく知識を身に付けることができているので充実しています。」
SILS生「SILSでは、科学系から人文系まである7つの科目群から授業を選び、学びを深めていきます。やはり教養学部では、生徒の個人的な興味や関心に応じて科目や授業を選択することができるので、自分が好きなことを追求することができます。留学もできるので、日本で基礎知識を身に付けて、海外経験を経てさらに知識を深めることも良いところです。」
FLA生「FLAは他の教養学部の大学とは違って、3つのコースの中から授業を選択していきます。その分選択肢の幅は少し狭まりますが、4年間を通じて自分のメジャー以外の分野も学ぶことができます。留学に関してもSILSと同じで、3年生で留学に行くので新たな視点を得られます。」
岩田「同じ教養学部でもシステムによってそれぞれの特徴が見えてきますね。逆に色々なことを学ぶからこそ専門的な知識が身に付いている実感がないこともありますか?」
SILS生「そうですね。1年生の間は基礎科目や一般科目の授業を選択していき、上級生になると中級から上級の授業で学んでいくので時間はかかると思います。」
ICU生「たしかに最初のうちは初級科目などがメインになってきます。ただICUでは1年生からでも上級レベルの授業が受けられるので、もっと専門的に学びたいと思ったら上級生向けの授業をとることができます。」
岩田「日本の大学を受験する場合、英語のレベルや先生が行う授業の質も気になると思います。そういったことに対して何かギャップみたいなものはありましたか?」
ICU生「私はICUの英語の授業のレベルの高さに驚きました。私は幼い頃からインターナショナルスクールに通っていて、ずっと英語で勉強してきました。そのため、多少のレベルの違いは覚悟していましたが、良い意味で裏切られました。授業で読む参考文献はすごくレベルの高いもので、読むのが大変です。日本人の先生も英語で教えていますが、ネイティブの先生から教わるくらい難しいです。」
FSE生「FSEの先生は東工大に代表されるような理系の名門大学で研究していた方が多いです。授業も少人数で行うので、先生に何でも聞ける雰囲気があります。先生によって英語のレベルは異なりますが、日本語ができなくても大丈夫なくらい充実しています。」
GIGA生「授業を受ける人数は科目によって異なりますが、GIGAでは生徒と教授との距離が近いと感じます。言語のレベルに関係なく、自分がGIGAで学びたいことを積極的で自主的に手に入れることができます。そしてGIGAだと日本語で授業を受けられるので、自分に適した時間割を作ることができます。」
岩田「大学が提供する情報やインターネットには掲載されていないリアルな意見を今回聞くことができました。それぞれの大学にはそれぞれの特徴があり、高校生の皆さんがこれから4年間通う大学を選ぶ判断材料になってくれたら幸いです。今日は皆様、本当にありがとうございました!」
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
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優しく教えていただいいる上、レッスンの内容が深みがあり、授業がとても楽しいです。先生に出会って志望大学へのモチベーションがますます高まりました。楽しいのはもちろんのこと、いつも程よい緊張感がある先生の授業が大好きです。
楽しい授業をしていただいています。
注意点を示す時に的確かつ簡潔に説明していただけてとてもありがたいです。質問にはすべて丁寧にいただき、帰国子女としての受験の実体験からも多くアドバイスしていただけます。自分の日本語力が周りより低い中、受験合格までの文法や言い回しを沢山指導していただきました。量をたくさんこなすよりも一つ一つのトピックを分析しながら話し合う先生の教え方が自分にすごく合っていると思っています。去年書いた小論文からは大きく成長していると感じ、面接でもだいぶ自信がついてきました
とても上手に授業を進めてくださいました。回答をしたときに仮に間違った回答や趣旨から外れた回答をしてしまっても、決して否定せずに肯定的なアドバイスをくださり、時にはその解答を活かしたアドバイスなどをしていただけたことによって、「回答をすること」自体も楽しくなったようです。子供の考えを丁寧に聞いてくださるため、モチベーションが自然と上がっていきます。授業の内外関わらずコミュニケーションをとりやすく、モチベーションを維持することができました。
しっかり対話しながら授業を進めてくれます。 勉強に対するモチベーションが上がっていて、感謝しています。