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Personal Statementは国や大学によって書くことが異なります。オーストラリアの大学に出願する際、Personal Statementについての情報があまりないので不安になってしまうかと思います。また、「Personal Statementでは何を書けば良いのかわからない」、「どのようにアピールすれば良いのかわからない」などのお悩みや疑問があると思います。筆者は実際にオーストラリアの大学に出願するとき、情報不足で書く内容が出願直前まで決まりませんでした。また、各大学がPersonal Statementで要求する内容が異なっていたので、各大学の対策に筆者はかなり時間がかかってしまいました。オーストラリアの大学が求めているPersonal Statementには、主に2タイプあります。
タイプ① | タイプ①は一般的なPersonal Statementの内容になっており、こちらのタイプがオーストラリアの大学でも主流です。あなたを表す「今までの経験」を軸に、「なぜこの大学を志望しているのか?」や「将来はどのようなことをしたいのか?」について書きます。 |
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タイプ② | タイプ②は入学条件になっているIBDPなどの資格が満たされていない時に書きます。資格の点数が要求に満たされていないことを前提に、「なぜ入学条件に満たないのか?」から始め、「あなたが入学にふさわしい理由」や「入学条件だけでは測れなかったあなたの才能をアピール」することが要求されています。こちらのタイプはメルボルン大学など、一部の大学でしか採用されていないようです。 |
上記のお悩みや疑問を解消していただくために、本記事ではオーストラリアに特化したタイプ①のPersonal Statementの内容決めから書き方まで、筆者の経験を基にご紹介していきます。
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Personal Statementのつかみは自身の経験に基づく内容なので、内容決めは重要なステップです。読者を惹きつける内容であると同時に、あなたを表す内容でなくてはいけません。そのため、Personal Statementで書く内容は慎重に選びましょう。
内容を決める前に、マインドマップなどを使ってブレインストーミングをしましょう。ブレインストーミングをすることで、自分が大学に伝えたい内容に沿った経験を書くことができます。
ブレインストームした内容の中にはありきたりなものもあるかと思います。どの経験をPersonal Statementに書くか決める際、ユニークなものを選ぶようにしましょう。
Personal Statementのイントロダクションでは、自身がこれまで行ってきた活動を紹介します。あなたのパーソナリティーや人柄を、活動を通して表現する場です。大学側の興味を引くために工夫を凝らしましょう。
大学側は何百もの受験者のPersonal Statementを読まなくてはいけません。Personal Statementでも第一印象は大事です。そこで、最初の文章(Hook)は「自分の経験したことを通して伝えたいこと」を抽象化し、オリジナリティーを出しましょう。オリジナリティーの出し方は質問、哲学、偉人の名言などを使ってみると良いでしょう。
自分の経験を書くときは、読み手を退屈にさせないように工夫が必要です。表現技法をPersonal Statementに取り入れたり、文言を工夫したりすることで、より面白く小説のような仕上がりになります。また、表現が豊かなボキャブラリーを使いましょう。例えば、「I was a leader of 〇〇」というよりも「I orchestrated 〇〇」と書くことで、表現が豊かになります。
自身の経験から得たことを基に、次はなぜこの大学・学部を志望しているのか書きます。自身の経験と学びたいことが合致していることを書きましょう。
注意点:UAC(University Admission Centre)を通して出願する場合は複数の大学を一括に出願するので、大学名は記入しないようにしましょう。大学の代わりにオーストラリアの特徴や魅力を語ることをおすすめします。
まず、なぜあなたがこの学部を希望するのか、イントロダクションを基に書きましょう。それから、なぜこの大学に行きたいか書くようにしましょう。そうすることで、読みやすく分かりやすいPersonal Statementを書くことができます。
オーストラリアの大学は、ほぼ国公立になっています。それにより、カリキュラムが似ていることも少なくありません。自分が志望している大学独自のカリキュラムや特徴を抑えることが重要です。また、UACを通して一括出願する場合は、なぜオーストラリアにしたのかについて書くと良いでしょう。
学んだことを活かして「将来的にどのような道に進みたいのか?」や「社会にどのような貢献をしていきたいのか?」について書きます。このセクションは、たくさんの志望者の中から「あなたを選ぶ大学側のメリット」を提示する場です。また、あなたの思い描く将来と大学が提供できるサービスが一致しているのかの確認にもなります。これらを重点的にリサーチしましょう。
大学・学部を通して、自分のヴィジョンを叶えることができるかきちんと理解しましょう。手っ取り早く理解する方法は、学部の進路状況を見ることです。自分の思い描く将来に進んだ人がいるか確認しましょう。
大学側はどういった人材を輩出したいのか理解すること重要です。大学は「どのように世界で活躍する人材を輩出したいのか?」など調べましょう。大学によっては「アジア太平洋に特化した人材」や「ある分野に秀でた人材」を輩出したいと考えていることがあるので、是非調べてください。
オーストラリアの大学に出願する際に書くPersonal Statementの書き方についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
Personal Statementは決まった形がないため基本自由ですが、大学の要求に沿って書きましょう。
オンライン家庭教師EDUBALでは、オーストラリアの名門大学の正式出願窓口となっているICCコンサルタンツと提携し、大学留学をサポートいたします。オーストラリアサポートコースでは、「大学進学に向けたIB・TOEFL・IELTSの勉強」「志望理由書(Personal Statement)の作成」に加えて、「大学選びのカウンセリング」「出願手続きの代行・サポート」をいたします。
・オーストラリアの名門大学(Group of eight)などへの正規留学を目指している高校生・IB生
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メルボルン大学やクイーンズランド大学をはじめとするオーストラリアの難関大学に通っている教師や、IBで40点以上を取得している教師も多く在籍しています。
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
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毎度毎度授業が楽しみです。モチベーションが下がる時も元気をいただいております。
短時間かつ英語での授業だったので難しい点があったと思いますが、生徒のモチベーションを落とさずに効率的に指導していただいたと思います。ありがとうございました。
娘の要望を取り入れつつ、目標に向かって指導をすすめていただきました。人間としても指導者としても信頼できる先生でした。初めての家庭教師だったので不安があったのですが、真摯に娘に向き合ってくいる様子をみて、安心して任せることができました。
指導経験が豊富で生徒に寄り添った授業を進めていただけました。 短期間ではありましたが、テストスコアに直結した指導をしていただき、充実した10時間でした。
思春期女子の心を上手にキャッチして,モチベーションを高めながら指導していただきました。