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アメリカの大学に出願する際、College Boardを通して出願するかと思います。College Boardでは、複数の大学に共通出願できるCommon Appという形式をとっています。アメリカの大学に出願するときに必ず通る道、それはCommon App エッセイです。College Boardでは、毎年Essay Promptを発表しており、その中からトピックを自由に選んで、願書の代わりとして書きます。大学側はこのCommon Appエッセイを読んで、あなたの人柄や価値観などを見ます。何百何千もの願書の中から「あなたを選ぶ理由」をエッセイでは全面的に押し出しつつ、印象に残るようなエッセイを書いていかなければなりません。出願を考えている方の中で「Common Appエッセイはどうしたらオリジナリティーが出せるの?」や「エッセイで読者を惹きつけるためにはどうしたらいいの?」などの疑問が多くあると思います。そこで、本記事ではどのようにオリジナリティーのあるCommon Appエッセイを書けるのかについてご紹介していきます。
まずCommon Appエッセイでオリジナリティーを出すためには、書く内容にオリジナリティーが必要です。そこで、Spider Diagramなどを使ってアイディアをたくさん出すかと思います。ブレインストームしていく中で重要になってくるのが、どのアイディアを採用するかです。このセクションでは、どのように挙げたアイディアを選択したらオリジナリティーが出るのかについてご紹介していきます。
アジア人全体の出願を見たとき、日本人の出願はかなり少ないです。大学は多様化を推進しているので、アジア人の中でも様々な国の人を積極的に受け入れようとしていると言われています。日本人のアイデンティティーがわかるようなアイディアを積極的に取り入れることで、他のエッセイと差別化することができ、オリジナリティーの溢れたエッセイになります。
あなたが思う「他の人は絶対やっていない、私だけが体験できたこと」を選びましょう。同じような経験をした人は何人かいると思いますが、比較的オリジナリティーの溢れたものになります。
Common Appエッセイでは、「私は〇〇な人です。」という書き方をするのはご法度と言われています。オリジナリティーのあるアイディアについて書くことも良いですが、あなたの人柄がわかる経験やアイディアを選ぶことを意識しましょう。
Hookとは、エッセイのはじめに書く文章で、興味を引くためにあります。エッセイの第一印象を決める重要な文章となっているので、これを工夫することで、よりオリジナリティーのあるエッセイになります。
Hookとしてよく使われるのが質問です。質問を通して、これから書いていく内容を読者に伝えることを意識しましょう。この手法自体はあまりオリジナリティーがないのが難点ですが、質問の内容次第でオリジナリティーを足すことができます。
自分が尊敬している哲学者や価値観を紹介することで、よりオリジナリティーのあるHookになります。IB生の場合、TOKで培ったことを紹介してみても良いかもしれません。ここで注意しなければいけないことは、紹介する哲学者や価値観がエッセイの内容に関連しなければいけません。また、あなたの価値観が影響している出来事をエッセイで書ければさらに良いでしょう。
本論(Body Paragraph)を書くとき、常に読者を惹きつけるような工夫をしなければなりません。Hookで読者を惹きつけても、本論がつまらないとエッセイの印象が下がってしまいます。このセクションでは、本論をどのように書けば読者を惹きつけられるかについてご紹介していきます。
「私は〇〇のような人です」というように、直接的に書くことは避けましょう。小説のように、出来事を通してあなたの人柄を伝えるようにしましょう。例えば、「私にはリーダーシップがあります」と書くより「〇〇で私は〇〇を指示したことで、成功することができました」と書くことで、より具体的にあなたのことを伝えることができます。
直喩や暗喩などの表現技法を使うことで、読み手が様々な読み方をすることができます。また、あなたの文学的な感性を伝えることができます。あなたの感性が伝わる文章を書くことで、あなたの人柄をオリジナリティーに溢れた手法で伝えることができます。
Common Appエッセイでどのようにオリジナリティーを出すかについてご紹介してきました。いかがでしたか?
是非こちらの記事を参考にして、Common Appエッセイを書いてみてください。
EDUBALは、国内外の難関大学に通う帰国子女の大学生教師と、家庭教師を探している帰国子女の生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。Common App エッセイを書いたことのある教師やSATで高得点を取得した教師も多数在籍しております。また、オンラインビデオ通話を通じた指導ですので、世界中どこでも、いつでもご自宅で受講が可能です。
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3.受験Essay添削サービス
アメリカの大学に出願した教師がCommon Appエッセイの添削や書き方の指導をします。
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
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毎度毎度授業が楽しみです。モチベーションが下がる時も元気をいただいております。
短時間かつ英語での授業だったので難しい点があったと思いますが、生徒のモチベーションを落とさずに効率的に指導していただいたと思います。ありがとうございました。
娘の要望を取り入れつつ、目標に向かって指導をすすめていただきました。人間としても指導者としても信頼できる先生でした。初めての家庭教師だったので不安があったのですが、真摯に娘に向き合ってくいる様子をみて、安心して任せることができました。
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