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国際バカロレア(IB)の人気が高まっている中、日本国内の一条校にもIBDPを導入し始めている学校が近年増えています。文部科学省は現在、国際バカロレア認定校を200校に増やす計画を進めており、人気をさらに加速させています。そんな人気の国際バカロレア認定校ですが、高い英語力が必要と言われています。お子さんを国際バカロレア認定校に進学させたいみなさんの中には「国際バカロレア認定校に入学するにはどのぐらいの英語力が必要なの?」や「入学後、遅れを取らないようにするにはどのぐらいの英語力が必要なの?」と疑問を抱いている方も多いかと思います。
今回は数あるIB認定校でも特に差が出る英語のレベルに着目して、IB一条校を徹底比較していきます。受験に必要な英語力から入学後の学校生活英語をどの程度使うかまでを比較していくので、ぜひ志望校を決める上での参考にしていただきたいです!
*一条校とは:日本にある一般的な高校で、文部科学省のによるカリキュラムに沿った教育を提供している学校です。
*本記事でご紹介する英語のレベルは目安となっています。
一条校に通うかインターに通うか迷っている人は以下のブログも必見です!
宮城県仙台市にある秀光中学校・仙台育英学園高等学校は中高6年間をとおして国際バカロレア(IB)を学習できる日本国内でも数少ない併設型中高一貫校です。帰国生は通年型選考(SIRA)を受験して転編入学が可能です。IBに興味のある帰国生に大変人気があり、転編入学を希望する受験生からの問い合わせが年々増加しています。
帰国子女にオススメの秀光中学校3つのポイント
1.帰国生のための通年選考(SIRA)を実施
秀光中学校では、基本的に通年受験可能な選考SIRA(Shukoh IB Rolling Admission)を実施しています。オンライン面接にも対応しており、急な帰国でも受験していただけます。出願にあたっては、出願条件を確認の上、個別相談をお申込みください。入学後は最長2週間程度の個別指導で学習支援を行います。
2.東北地方唯一のIBMYP/DP一貫校
秀光中学校はIBMYPの認定校であり、生徒全員がIB教育を通じて論理的思考力・問題解決能力・プレゼンテーション能力を養います。中学卒業後は同じキャンパス内にあるIBDP認定校である仙台育英学園高等学校(秀光コース)に内部進学して、教科横断型の深い学びを通じて、DP取得を目指します。
3.男子寮・女子寮を完備
全室個室で冷暖房完備の寮を完備しており、希望すれば帰国生も入寮可能です。東北大学などに進学した卒業生チューターが、学習をサポートしています。また、住み込みの寮長・寮母さんがいるので勉強に専念できる環境が整っており、セキュリティも万全です。東北の新鮮な旬の食材を使ったバランスの良い食事が寮生からとても人気です。
秀光中学校の教育の柱は世界共通言語であるLamguage, Music & Scienceです。帰国生やIBに興味がある生徒を日本中・世界中から積極的に受け入れています。伊達政宗公が築いた歴史と文化が残る「杜の都」仙台で勉強に部活動に大いに励んでみませんか。皆様からのお問い合わせをお待ちしています。
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ここでご紹介していくのは、日本にある国際バカロレア認定校の中でも高い英語力が必要とされる学校です。全てのIB科目が英語で実施される学校です。
受験の際に求められる英語力
都立国際を受験するときに求められる英語力はそこまで高くありません。英検準2級から英検2級程度の問題が英語学力検査にて出題されます。問題を解く上で高い英語力は必要とされていませんが、英語の速読が必要とされています。また、受験生の中には英語が母国語の方や、英語が得意な方も多くいるので、英検2級以上の英語力が好ましいと言われています。
入学後に求められる英語力
都立国際の国際バカロレアコースは、入学後で高い英語力が必要とされています。6科目あるIBDP科目ですが、Japanese以外全て英語で実施されます。授業が英語で行われ、教科書も英語のものを使うので、高い英語力が必要不可欠になります。特にHistoryを選択した場合、試験がエッセイなので、より高い英語力が要求されます。History HLを選択したとき、試験までに必要となる英語力は英検1級程度と言われています。
また、高得点を狙っている場合、英語を母国語としている世界中のIB生と競い合うことになるので、英検1級以上必要と言われています。
都立国際について詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。
2020年度 都立国際高校 IB(国際バカロレア)入試対策コース
受験の際に求められる英語力
ISAKでは、都立国際のような英語力診断テストは実施していません。一次試験(書類審査)にて英語の資格を提出することができます。英語力の証明書類は任意ですが、その際も提出の点数に関しては、今まで育ってきた環境によって多少の配慮がされます。つまり、日本育ちの日本人の場合、帰国子女や海外の生徒と比較した際に多少英語力が低くても問題はなさそうです。ISAKでは単純な言語力よりも受験生本人の興味や意欲のある分野を元に選考をしているようです。
入学後に求められる英語力
ISAKで実施されているIBDP科目は、言語系以外、全て英語となっています。ユナイテッド・ワールド・カレッジの1校ということもあり、英語力の高い生徒が多く在籍しています。ISAKでは都立国際と同様に、かなり高い英語力が要求されます。社会系や科学系の科目では専門用語が必要となってくるので、他の教科よりも専門的な語彙力が必要です。授業を受けているうちに英語力は伸びるとは思いますが、自主的に英語を勉強しないと遅れをとってしまうでしょう。都立国際と同じように、高得点を狙っている場合は英検1級以上は必要と言われています。
ISAKをお考えの方はこちらも必見です!
ISAKはどんな学校?入試内容・入試対策・倍率もご紹介!在校生のインタビューも!
・立命館宇治高等学校 IBコース
・ぐんま国際アカデミー 国際バカロレアディプロマプログラム
・玉川学園 国際バカロレア(IB)クラス
玉川国際について知りたい方はこちらへ!
合格体験談ー玉川学園 国際バカロレア受験入試に合格!
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ここでご紹介していくのは、日本にある国際バカロレア認定校の中でもある程度の英語力が必要とされている学校です。英語だけではなく、日本語でも授業が行われているので、日本語と英語を両方必要となります。
受験の際に求められる英語力
学芸国際での特徴は、受験で高い英語力が求められることです。英語力は外国語作文を通して評価されます。日本語の作文は15点に対して、外国語作文は85点とかなり比重が大きくなっています。学年にもよりますが、要求されている英語レベルは高校編入試験の場合、英検1級と言われています。中学の編入試験の場合、英検2級から準1級が必要と言われています。
外国語作文なので英語以外にも中国語やスペイン語などを選択することができます。外国での生活が長い受験生が多くいるので、一番書きやすい言語で書くことをおすすめします。
入学後に求められる英語力
学芸国際のIBコースは日本語と英語の科目があります。English、Math、Artの3科目は英語で行われ、Japanese、History、Chemistryは日本語で行われます。より高い英語力が求められる科目は日本語で行われているので、受験ほど高い英語力は求められていません。IBコースに進む際に必要な英語レベルは最低でも英検2級としています。
学芸について詳しく知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。
インタビュー記事|世界に生きる学力と教養を身につけられる学校!学芸大附属国際中等教育学校の帰国生徒にとっての魅力とは?
卒業生が教える!東京学芸大学附属国際中等教育学校(学芸国際)帰国生入試(A方式/編入生含む)の英作文対策
受験の際に求められる英語力
開智日本橋高等学校はGLCコース・DLCコース、LCコースと3つのコースに分かれています。入試試験もそれぞれ異なります。帰国生が主に受けるGLCコースの入試では、英語力を見るためにエッセイライティングの課題を出します。英検2級程度の文章を読み、それに関する問題を答える形式になっています。最低でも英検2級の英語力が問題を理解するのに必要ですが、エッセイを書く上では2級から準1級程度の英語レベルが必要になってきます。
入学後に求められる英語力
開智日本橋高等学校のIBコースでは、英語と日本語で授業を実施しています。Japanese、ChemistryまたはBiologyまたはPhysics、Mathの授業を日本語で実施しています。English、GeographyまたはBusiness、Visual Artsの3科目が英語で実施されています。専門用語など高い英語力が必要とされる科目、社会系のGeographyとBusinessが英語で実施されているので、学芸国際より高い英語力が必要となります。これらの教科の英語レベルとしては、英検準1級程度と言われています。
・仙台育英学園高等学校 外国語コース
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ここでご紹介していくのは、日本にある国際バカロレア認定校の中でも比較的高い英語力を必要とされていない高校です。英語で実施されている科目が高い英語力が必要とされていないEnglish Bと美術系の2科目のみなので、高い英語力は要求されていません。
受験の際に求められる英語力
法政国際を受験するには英検2級以上が必要となっています。また、入試では英語小論文試験があります。英語小論文試験は社会問題について書く必要があるので、英検2級より高度な英語力が必要になっています。ニュースの内容を理解できる程度の英語力があれば安心でしょう。
入学後に求められる英語力
法政国際では、English BとVisual Arts以外は全て日本語で実施されています。English Bは外国語として英語を学ぶ人向けのカリキュラムとなっているので、英検2級以上の英語力が必要となります。また、IBの最終試験ではお題に沿ったエッセイを書く必要があります。お題は主に社会問題について自分の意見を論じるものとなっています。英検準1級ほどの英語レベルは必要とされていませんが、英検2級よりも高度な英語力が必要とされています。
法政国際について詳しく知りたい方は以下のブログ記事もご覧ください。
インタビュー記事|法政大学国際高等学校ー日本語DPで言語力を極める!IBコースの帰国子女にとっての魅力
受験の際に求められる英語力
筑波大学附属坂戸高等学校のIBコースでは一般選抜と海外在留生特別選抜の入試方式があります。一般選抜では英検と同じようなリスニングとリーディングの問題が出題されます。また、ライティングでは意見を問われる問題が複数出題されます。出題される問題の難易度ですが、英検準2級から英検2級程度と言われています。
入学後に求められる英語力
筑波大学附属坂戸高等学校では、English B、EconomicsまたはTheatre(いずれか一つ)が英語で授業が執り行われます。入学後はEnglish Bを受ける必要があるので、英検2級以上は必要とされています。EconomicsかTheatreを選択することができますが、Economicsの方がTheatreよりも高度な英語が求められています。Economicsを選択する場合、英検準1級は必要になると言われています。
・神奈川県立横浜国際高校
・山梨学院高等学校 IB(国際バカロレア)系
・沖縄尚学高等学校 国際文化科学コース(国際バカロレア)
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本記事では、日本国内にあるIB校の英語力別に入学試験で求められる英語力、入学後に求められる英語力についてまとめましたが、いかがでしたか?
国際バカロレアでは、それぞれの母国語や得意とする言語を使って様々な事例や物事を説明する必要があることが非常に多いので、IB校受験を考えている方には自分の得意な言語に合わせて志望校を選ぶことをおすすめします。
以下の表をぜひ参考に、学校を選んでみてください。
学校名 | 受験に必要な英語力 | 入学後に必要な英語力 |
---|---|---|
都立国際 | 問題のレベルは英検準2級〜2級程度。最低でも2級は欲しい。 | IB Final Examまでに英検1級程度。高得点を狙っている場合は1級以上。 |
UWC ISAK | そこまで高い英語力は要求されない。育った環境に左右される。 | IB Final Examまでに英検1級程度。高得点を狙っている場合は1級以上。 |
学芸国際 | 中等部編入の場合は英検2級〜準1級程度。高等部編入の場合は1級程度。 | 英検2級以上。 |
開智日本橋 | 英検2級〜準1級程度。 | 英検準1級程度。 |
法政国際 | 英検2級以上。 | 英検2級以上。 |
筑波大附属 | 英検準2級〜2級程度 | Economicsを選択する場合は英検準1級程度、Theatreを選択した場合は英検2級程度。 |
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