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留学先はロンドンだけじゃない!ブリストル大学(University of Bristol)は英国内で最も住みやすい都市に選ばれたところにある大学!


ブリストル大学(University of Bristol)は1909年に設立されたイギリスの公立総合大学ですが、前身のユニバーシティ・カレッジ・ブリストル(University College, Bristol)は1876年に設立されており、そこを含めると約150年の歴史があります。また、キャンパスのあるブリストルは2014年と2017年にサンデータイムズによってイギリスで最も住みやすい街に選出されており、生活のしやすさという点でも留学先として最適です。オックスフォード大学やケンブリッジ大学、UCLといったイギリス国内の24大学から構成されるラッセルグループにも加盟しており、質の高い教育と研究は世界的にも高い評価を得ています。
今回は、ブリストル大学の魅力と入試情報、選考プロセスについてご紹介します。

目次

  1. ブリストル大学の魅力
  2. ブリストル大学の入試情報
  3. ブリストル大学の選考プロセス
  4. EDUBALでイギリスの大学進学ための対策をしましょう!

ブリストル大学の魅力

ランキングと評価

世界ランキングを見ると、ブリストル大学がどういった評価をされている大学なのか客観的に知ることができます。「QS World University Rankings 2021」「QS World University Rankings by Subject 2021」の抜粋をご覧ください。

World University Rankings (世界ランキング) 第58位 (国内9位)
Natural Science (自然科学系全体) 第60位 (国内7位)
Geophysics (地球物理学) 第14位 (国内4位)
Veterinary Science (獣医学) 第15位 (国内4位)
Social Policy & Administration (社会政策・行政学) 第19位 (国内6位)
Philosophy (哲学) 第27位 (国内8位)

ブリストル大学は、自然科学系の中でも特に地学系の分野で高い評価を受けていますが、それ以外でも多くの分野で国内トップ10に選ばれています。また、Social PolicyだけでもSocial Policy and PoliticsやSocial Policy with Managementなど10種類近くあり、約300ものコースの中から専攻を選ぶことができます。イギリス国内のトップスクールに次ぐレベルの上位校という位置付けになるため、専攻によっては厳しめの出願要件が課されています。

 

住みやすい街として有名

キャンパスのあるブリストルはイギリス西部の港湾都市で、ロンドンから列車で1時間30分ほどのところにあります。また、キャンパスはブリストルの中心部にあり、生活しやすい環境が整っています。2014年と2017年にはサンデータイムズで最も住みやすい街に選ばれており、その際には「小さい街だが大都市のように感じられる」「海沿いで景色がいい」とコメントされていました。寮に関しても、ブリストル大学では基本的に、学部1年目は大学の寮の部屋を借りることができるため、新しい土地で家を探す心配はありません。2年目以降は寮の確約は無くなりますが、多くの学生がキャンパス周辺に住んでいます。

 

留学生比率と日本人学生

ブリストル大学は大学院生を含めると全体の25%以上が留学生ですが、学部生だけで見ると留学生比率は20%弱(2020/21年)です。また、九州大学や上智大学、早稲田大学といった多くの大学から交換留学の学生を受け入れており、正規留学の学生と合わせると毎年一定数の日本人も在籍しています。以下に、2020/21年のブリストル大学の学部生と大学院生、および留学生の人数をまとめています。

 

大学全体(29,356人) 学部生:21,693人(うち留学生:4,050人)
大学院生:7,663人(うち留学生:3,545人)

ブリストル大学の入試情報

出願要件と英語要件

出願要件は希望する専攻によって多少の違いはありますが、多くの専攻でIBでは45点満点で32〜36点、AレベルではABB〜AAAといった成績が求められます。また、専攻と関係のある科目で一定の成績を要求されることも多いです。トップスクールの出願要件がIBスコアで40点近いことと比べるとそこまで厳しくないですが、EconomicsやComputer ScienceのようにIBスコアで38、AレベルでA*AAを求められる専攻もあるため、実際に希望する専攻の成績と必須科目はホームページ上で確認する必要があります。EconomicsとEconomics and Financeでは出願要件が異なるように、似たような分野でもコース名が少し変わるだけで求められるスコアが違うことがあるため、点数に不安がある場合は関連する専攻も確認してみてください。参考として、以下に一部抜粋しました。

専攻 出願要件
BSc Geophysics (地球物理学)

Aレベル: AAB、数学でA、物理でB

IB: 34、HL3科目で17、数学HLで6、物理HLで5

英語レベル: Profile C

BVSc Veterinary Science (獣医学)

Aレベル: AAA/A*AB、化学必須、生物・物理・数学から1科目

IB: 36、HL3科目で18、化学HLで6、生物・物理・数学から1科目HLで6

英語レベル: Profile B

BSc Social Policy (社会政策)

Aレベル: ABB

IB: 32、HL3科目で16

英語レベル: Profile C

BA Philosophy (哲学)

Aレベル: AAA

IB: 36、HL3科目で6

英語レベル: Profile B


英語要件は専攻によって異なりますが、大学によって定められたレベルであるProfile A〜Gのいずれかを求められます。指定されるレベルによってTOEFL-iBT 83〜103点、IELTS 6.0〜7.5が求められ、多くの専攻ではTOEFL-iBT 90点前後、IELTS 6.5〜7.0が必要になります。IB Englishの成績で代替することもできますが、English AとEnglish Bだけでなく、English AのLiteratureとLanguage and Literatureでも基準が違うことがあるので、IB科目を英語要件として使用する場合は注意が必要です。これら以外にも多くの英語試験のスコアを英語要件として提出することができますが、参考として多くの専攻が採用しているProfile BとProfile CのTOFEFL-iBT、IELTS、IB Englishの最低スコアを紹介します。Profile BとProfile Cでは、English AのLiteratureとLanguage and Literatureの基準に違いはありません。

英語試験 最低スコア
TOEFL-iBT

Profile B: 95点、22点(R)、21点(L)、23点(S)、24点(W)

Profile C: 88点、22点(R)、21点(L)、23点(S)、22点(W)

IELTS (Academic)

Profile B: 7.0、各6.5 (Writingのみ7.0)

Profile C: 6.0、各6.5

IB English A

Profile B: 5(HL)、6(SL)

Profile C: 5(HL/SL)

IB English B

Profile B: 6(HL)、7(SL)

Profile C: 6(HL/SL)

ブリストル大学の選考プロセス

出願に必要な書類とポイント

ブリストル大学では、成績、推薦状、志望理由書(Personal Statement)をもとに書類選考を行います。書類選考ではただ成績を見るだけでなく、志望理由書や推薦状を通して興味やモチベーション、出願した専攻とのマッチング、クリティカルシンキングを含む構成や論理展開なども見られます。また、上記の出願書類以外にも、追加の試験や作品提出、面接などによって学生の適性を見る専攻もあるため、自分の希望する専攻がどういった選考プロセスになるのか注意が必要です。

 

志望理由書(Personal Statement)のポイント

ブリストル大学のホームページでは、志望理由書の書き方やアドバイスが紹介されています。いくつか抜粋したものを紹介するので、ブリストル大学がどういった学生を求めていて、どういった志望理由書を評価しているか参考にしてください。

大学によってスタイルが異なるため、たとえ同じ名前であっても全く同じということはありません。そのため、専攻についてじっくり考え、その上で選んだということを示してください。

興味や能力を誇張しないでください。それで仮に合格できたとしても、入学後の勉強が楽しめなくなってしまいます。

大学側から求められているスキルやクオリティを示すようにしてください。また、その場合は具体例などを交えるようにすると良いです。

今までの人生を全て盛り込むのではなく、何が関係あるか考えて話を広げすぎないようにしてください。

 

志望理由書に正解はありませんが、上記のような点に注意して質を高めていくことで、合格に近づくことができるのではないでしょうか。出願直前は学校の勉強、出願準備と重なって大変になってしまうので、早め早めに準備を進めておくことが大切です。

EDUBALでイギリスの大学進学のための対策をしよう!

オンライン家庭教師EDUBALでは、「イギリス留学サポートコース」として、イギリスの大学に精通したEDUBAL専属のカウンセラーやEDUBALの家庭教師が、大学選びから出願書類の作成まで、学習以外の部分でもサポートをさせていただきます。志望校選びや出願条件の確認、志望理由書の作成など、出願までにかかる負担を軽減できるので、TOEFL・IELTS・IB・Aレベルなどの勉強に集中することができます。
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EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

  • 毎度毎度授業が楽しみです。モチベーションが下がる時も元気をいただいております。

    • スタンダードコース
    • 高校生以上
    • 愛知県
  • 短時間かつ英語での授業だったので難しい点があったと思いますが、生徒のモチベーションを落とさずに効率的に指導していただいたと思います。ありがとうございました。

    • 短期集中コース
    • 高1~3
    • 群馬県
  • 娘の要望を取り入れつつ、目標に向かって指導をすすめていただきました。人間としても指導者としても信頼できる先生でした。初めての家庭教師だったので不安があったのですが、真摯に娘に向き合ってくいる様子をみて、安心して任せることができました。

    • 短期集中コース
    • 高1~3
    • 東京都
  • 指導経験が豊富で生徒に寄り添った授業を進めていただけました。 短期間ではありましたが、テストスコアに直結した指導をしていただき、充実した10時間でした。

    • 短期集中コース
    • 高1~3
    • チェコ
  • 思春期女子の心を上手にキャッチして,モチベーションを高めながら指導していただきました。

    • 短期集中コース
    • 高1~3
    • 岡山県