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帰国生の皆さんの中には、日本の大学を帰国生入試で受験しようと考えている人も多いと思います。しかし、帰国生入試に面接は付き物。こんなことを考えてしまいませんか?
この記事では、そんな不安を解消するために、実際に帰国大学受験を経験した筆者が帰国大学受験の面接試験の対策方法について解説していきます!
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志望理由は面接試験で必ず聞かれる質問です。これは最初に聞かれることが多く、受験者の第一印象になるとともに、面接官が最も注目している質問の一つなので、どの様な回答をするかが合否に大きく関わってくると言っても過言ではありません。そのため、試験で良い回答ができる様にするためにも、志望理由は事前に日にちをかけてしっかりと練っておきましょう。
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試験では、自分の最も伝えたいことを無駄なく簡潔に、かつ面接官に伝わりやすく話す必要があります。そのための一つの方法として、志望理由にしっかりとしたストーリーを作ることが挙げられます。話が飛び飛びになるよりも、起承転結や文と文の繋がりがしっかりしていると聞いている方も話を理解しやすいです。そのため、例えば以下のような流れが考えられます。
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帰国生入試では、受験者の学校への興味を確かめるために学校について聞かれることがあります。ここでは、以下の様なことについて答えることで、学校を理解していることをアピールするのみならず、入学してからのプランも示すことができるので説得力が増します。また、志望理由など他の質問でも絡めて回答しても良いでしょう。
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帰国生入試という性質上、高い確率で海外生活について聞かれます。この質問では、受験者がしてきた海外ならではの経験を答えることを求められています。海外での経験を答えることは大前提ですが、面接官は何十人と受験者を見ているわけですから、皆が答えるようなありきたりなことを言っても面接官には響きません。
面接官の印象に残るような回答をするには、以下の様な内容が効果的でしょう。
挙げた体験談を志望理由に絡めて話すことができれば、より説得力が生まれるでしょう。
また、質問の聞かれ方としては、ストレートに海外生活を聞かれる場合もあれば、自身が成長できた経験のように海外生活と何かを結びつけて聞かれる場合もあります。海外生活と併せて自身の成長などを考えておくと良いでしょう。
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海外生活に加えて、学校生活についても聞かれることが多いです。日本の学校と制度が異なる海外の学校に通っていた場合、日本の学校では経験しないようなことが多くあったと思います。学校生活の中で特徴的な経験を思いつく限り書き出し、面接で答えられそうなエピソードを整理しておきましょう。
可能であれば、他の帰国生も経験したことのないエピソードを言えると、面接官の印象にも残りやすいです。答えることの例は以下の通りです。
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面接官の質問に一問一答のように答えていくというのはあまり魅力的な回答とは言えません。回答としては、聞かれたことに答えるのはもちろんのこと、以下の例の様に、そこからいかに発展させられるかがポイントになります。
ここまで答えられると自分のアピールできると共に面接官に印象を残すことができると思います。先にも書いたように、質問の時点でどのように成長できたかを聞かれる場合もありますが、聞かれなくても答えられるのが良い回答と言えるでしょう。
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全ての大学ではないですが、時事問題については聞かれることがあります。これに関しては、問題に対する自分の意見を求められますが、特に、集団面接の形式を採っている場合には、他の受験者とある時事問題についてディスカッションするように求められることもあります。
時事問題はあまり聞かれることは多くはないですが、この種類の質問は時事問題に関しての前提知識がないと答えることができず、知らないと致命的なのでニュースや新聞をチェックしておくと良いでしょう。特に、帰国生入試では国際情勢に関して聞かれることもありますが、可能であれば日本での報道のみならず海外の報道にも注目すると様々な角度からの意見を言えて良いかもしれません。
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これは主に外国語大学などでは、英語での受け答えを求められることがあります。確率としては少ないですが、募集要項も確認しつつ校風や学部によって英語で聞かれそうな場合には準備しておいて損はないでしょう。英語が得意な場合には問題はないと思いますが、少し苦手意識がある人は緊張していると咄嗟に英語が出ないということも考えられます。こうしたことを避けるためにも、英語の練習だと思って準備しておきましょう。
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面接試験は、大学ごとに質問の傾向は異なりますが、過去問も参考にしつつある程度どのようなことが聞かれるかを予測することができます。頻繁に聞かれる質問に関しては、事前に回答を準備しておきましょう。
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本番では、予想外の質問をされることもあります。
そういった場合に対応できるよう、練習を重ねて面接試験に慣れておきましょう。そうすることで、回答の引き出しが増え、予想外のことを聞かれてもある程度対応できるようになります。幾度も練習して慣れるのはもちろんのこと、色んな人に面接練習の相手をしてもらうことで、多様な質問に慣れておくことが大事です。
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緊張すると頭が真っ白になって自分が用意していたことも忘れてしまうことがあります。忘れるとまでは行かなくても、初めて会う教授を前にして緊張でいつも通りの自分が出せないということも多いにあります。
こういったことがないよう、面接練習だけでなく、可能であればあまり話したことがない先生や家庭教師に面接練習をしてもらえると良いです。これが難しい場合、実際の面接の雰囲気に近づけて練習するなど工夫し、自信をつけておくことで、当日も緊張せず受け答えができるようになるでしょう。
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ここまで、しっかりとした受け答えができるようにたくさん練習をしましょうという旨を繰り返しお伝えしてきました。練習はもちろん大事ですが、どのように練習するかも非常に大事になってきます。
例えば、回答を丸暗記している場合です。自分で考えた文章を丸ごと覚えてそれをスラスラ話すという練習をしていると、どうしても何かを読んでいる感じが否めなくなります。このような受け答えは受験者が本当に思っていることなのか分からりづらく、面接官からしてもあまり印象が良いとは言えません。
練習するときは一字一句を暗記するのではなく、自分が伝えたいことの要点をを覚え、その場で文を構成するという練習をしましょう。
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面接試験では、面接でしっかりした受け答えをすることも大事ですが、それ以前にマナーが非常に重要です。マナーを守ることは人として最低限守るべきものであり、人間性を見られる面接試験では最も大事なこと一つと言えるでしょう。基本的なところで言えば、以下の様なことが挙げられます。
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ここまで、面接試験の対策方法について説明してきました。この対策方法は、私の経験から考えられた一例ですが、多くの大学で役に立つと思いますので、参考にしてみてください。
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
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優しく教えていただいいる上、レッスンの内容が深みがあり、授業がとても楽しいです。先生に出会って志望大学へのモチベーションがますます高まりました。楽しいのはもちろんのこと、いつも程よい緊張感がある先生の授業が大好きです。
楽しい授業をしていただいています。
注意点を示す時に的確かつ簡潔に説明していただけてとてもありがたいです。質問にはすべて丁寧にいただき、帰国子女としての受験の実体験からも多くアドバイスしていただけます。自分の日本語力が周りより低い中、受験合格までの文法や言い回しを沢山指導していただきました。量をたくさんこなすよりも一つ一つのトピックを分析しながら話し合う先生の教え方が自分にすごく合っていると思っています。去年書いた小論文からは大きく成長していると感じ、面接でもだいぶ自信がついてきました
とても上手に授業を進めてくださいました。回答をしたときに仮に間違った回答や趣旨から外れた回答をしてしまっても、決して否定せずに肯定的なアドバイスをくださり、時にはその解答を活かしたアドバイスなどをしていただけたことによって、「回答をすること」自体も楽しくなったようです。子供の考えを丁寧に聞いてくださるため、モチベーションが自然と上がっていきます。授業の内外関わらずコミュニケーションをとりやすく、モチベーションを維持することができました。
しっかり対話しながら授業を進めてくれます。 勉強に対するモチベーションが上がっていて、感謝しています。