EDUBALでは、海外在住の生徒様ならではのお悩みと真摯に向き合い、指導させていただきます。
03-6756-8620
電話受付 平日10:00~19:00 (日本時間)
IB Chemistry IAは自由に研究トピックを選ぶことができます。Chemistry IAを意識し始めたIB生の多くは「結局どのトピックが正解なの?」や「実験は何について研究すれば良いの?」といった悩みを抱えます。こういった悩みは研究の選択肢が多いからこその悩みです。
筆者もChemistry IAでかなり苦戦しましたが、いくつかのアドバイスを基に進めたら23/24をと取ることができました。
そこで、本記事ではChemistry IAのトピック選びから本文の書き方について、筆者の体験談やアドバイスを踏まえて解説していきます。
この1ページで悩み解決!IBDPブログ記事まとめ
IB(国際バカロレア)、Chemistry(化学)の科目選択や勉強法、対策について
7点満点取得者にインタビュー!IB Chemistry(化学) HLの勉強法・対策法
IB Science系 Internal Assessment (IA)で高得点を取るためのアドバイス (Biology, Chemistry, Physics)
【姉妹サイトUniv-it!のご紹介】
Univ-it!はIB(国際バカロレア)生のための大学進学ポータルサイト。IB生が進学できる国内外の大学を出願条件で検索できます!
.
Chemistry IAは選択したトピック次第で難易度が上がります。初めてやる実験をしてしまうと、失敗してしまう可能性が高くなったり、準備に時間がかかってしまったりします。そこで、成功したことのある実験を選びましょう。成功したことのある実験を行うことで、過去の実験をもとに、より良い実験を行うことができます。
Chemistry IAでは「主体的な取り組み」というクライテリアがあります。「主体的な取り組み」の配点は2点ですが、必ず満点を取れるように意識しましょう。満点を取るために意識した方が良いのは自分のアイデンティティーに関連させることです。
もしも、「この実験得意!」などがなければできるだけ簡単な実験を選ぶようにしましょう。簡単な実験を選ぶと、実験が失敗したときにやり直しができます。また、IBOが定めている実験時間は10時間程度です。実験を計画している段階では10時間かからないと見込んでいたとしても、多くの場合は10時間かかってしまいます。複雑な実験だとより時間がかかります。そこで、できるだけ簡単な実験がおすすめです。
筆者の体験談:
・筆者は日本のアイデンティティーを主張するために出汁について実験を行なった
・過去の実験を通して定量実験が得意だったので、定量分析実験を選択した
→出汁に含まれている旨味成分を定量分析実験を通して測定した
.
実験では正確なデータを取るために実験を繰り返すと思います。実験毎でメモを細かく取ってしまうと、実験が長引いてしまいます。そこで、最初の実験のみ細かくメモを取り、残りの実験では必要なこと(生データや特殊な反応は起きた場合など)のみをメモしましょう。
実験には「こうすれば良かった…」や「この技術があればより良い実験ができたのに…」など後悔がつきものです。Chemistry IAではこういった改善方法を提示することが重要視されています。問題点や改善点を発見できるのは実験中だと思うので、こういった点に意識しましょう。また、実験中にアクシデント(薬品がこぼれてしまったなど)があれば、「どのように未然に防げるか」などの視点も持っておくと良いでしょう。
実験は多く繰り返せば繰り返すほど正確になります。実験にもよりますが、最低でも10回は実験を繰り返しましょう。学校がChemistry IAに寛容な場合、薬品が切れるまで実験を行うと良いでしょう。
筆者の体験談:
・筆者は実験を合計40回以上繰り返した(薬品が切れたため)
・筆者は実験中に「反応前後の違い」「数値」「改善点」を表にしながら記入したことで、整理しながらメモを効率的にとれた
.
Chemistry IAには構成のテンプレートがあります。テンプレート通りに書くことで、整理しながら書くことができます。また、テンプレートは採点官にとって読み慣れた構成なので、テンプレートは採点官に伝わりやすい書き方になっています。
テンプレートは下記を参考にしてください:
IB Science系 Internal Assessment (IA)で高得点を取るためのアドバイス (Biology, Chemistry, Physics)
データには生データと加工データがあります。生データは実験で得たデータになります。加工データは生データを処理したデータです。Chemistry IAでは加工データだけではなく、生データも提示するようにしましょう。生データが必要な理由は、加工データだけだと「このデータの処理方法は妥当なのか?」という疑問が残るからです。
表やグラフを作る際にはルールがあります。例えば、「表はページをまたいではいけない」や「グラフにはラベリングを行う」などがあります。このルールに則って本文を書くことで、「コミュニケーション」のクライテリアで高得点を取ることができます。
筆者の体験談:
・筆者は、本文は過去形で書くことを意識した
・筆者は表やグラフをできるだけ多く使った
・改善点は似た実験の改善点を参考視した
.
Chemistry IAの対策法をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
Chemistry IAは自由に実験ができるので、自分の興味のある実験を行うことをおすすめします。また、トピック決めは一番重要なプロセスなので、時間を十分確保しましょう。
EDUBALでは国際バカロレアの情報を取り揃えているので、何かお困りでしたらご気軽にお問い合わせください。
EDUBALは難関大学に通う帰国子女や元IB生の大学生教師と、家庭教師を探している現役IB生やPre IB生をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
EDUBALでは、インターネットのビデオ通話を通して授業を行うため、世界中どこにいても授業を受けることができます。また、帰国子女大学受験を経験している教師も多く在籍しています。
これまでにも、
などのお悩みを抱えた生徒さまに、IBを経験した大学生の教師をご紹介し、
オンライン家庭教師の指導によってIBの勉強のサポートをしてきました。
EDUBALには約600名のIB経験者の大学生が教師登録をしています。
実際にIBで高得点を取得した教師が、自らの経験に基づいてIBの勉強をサポートいたします。
東京大学や京都大学をはじめとする国内外の難関大学に通っている教師や、IBで40点以上を取得している教師も多く在籍しています。
実際に、EDUBALを受講した方からは、
「実際にIBを経験した方だったので、的確な指導をしてもらえた上に、日本語で教えていただけたことで今まで分からなかった点が理解できるようになりました。」
「担当の先生も過去に私と同じように英語力に悩んでいた経験があり、同じ悩みを抱えていた先生から指導を受けることができたのでとても参考になりました。」
といった声をいただいています。
現在、無料体験授業も実施しておりますので、IBや国内外の大学進学でお困りの皆さま、まずはEDUBALにご相談ください!
この1ページで悩み解決!IBDPブログ記事まとめ
IB(国際バカロレア)、Chemistry(化学)の科目選択や勉強法、対策について
7点満点取得者にインタビュー!IB Chemistry(化学) HLの勉強法・対策法
IB Science系 Internal Assessment (IA)で高得点を取るためのアドバイス (Biology, Chemistry, Physics)
この記事のカテゴリー・タグ
下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
とても真面目な先生に計画的に指導していただいています。 おかげでテストで高得点がとれました。
日本語で授業させていただいてますが、説明が分かりやすく質問にも丁寧に答えてくれています。授業科目以外の経験やアドバイスもシェアしていただいてるのでIB全体の参考になり助かっています。
とてもわかりやすい授業で、結果として成績が上がりました。
生徒に寄り添いながら、丁寧にわかりやすく指導していただきました。とにかく素晴らしい人間性で心細いIB生のメンタルをしっかり支えて伴走してくれました。先生のおかげで自信がついたと思います。
教え方が上手くとても分かりやすいです。学校から急な課題を出された際も親身に対応をしてくれます。IB取得に向けてのアドバイスをしていただいたり、また勉強以外のお喋りも娘は楽しんでいるようです。いつも優しく指導していただき感謝しています。