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最近帰国子女入試において、TOEFL・英検・IELTSなどの英語民間試験の結果提出を必須とする学校や提出によって書類審査で有利になるとする学校が増えています。帰国子女に人気の広尾学園中学校・高等学校と慶應湘南藤沢高等部(SFC)でも、2022年度より英語科目の試験を変革し英語民間試験の活用が始まります。
そこで今回は、広尾学園中学校・高等学校と慶應湘南藤沢高等部(SFC)それぞれの英語科目の変更点と、その他の学校で英語民間試験が活用できる中学・高校をご紹介します。また、TOEFL・英検の対策方法についてもあわせてご紹介しますので、是非ご活用ください!
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広尾学園中学校・高等学校では、英語民間試験としてTOEFLを採用しています。
広尾学園中学校では、国際生入試のインターナショナルAGコース、および一般入試のインターナショナルAGコースにおいて、TOEFL iBT90点以上を持っていれば当日の学科試験にて英語科目が免除となります。提出されたスコアを換算し、英語科目のスコアとして加点されます。
また、編入試験においても同様のシステムが導入されています。
広尾学園高校では、国際生入試のインターナショナルコース、および一般入試のインターナショナルコースにおいて、TOEFL iBT100点以上を持っていれば当日の学科試験にて英語科目が免除となります。提出されたスコアを換算し、英語科目のスコアとして加点されます。
また、高校も中学同様に編入試験でも免除となります。
広尾学園中学校・高等学校では、TOEFLスコアが英語科目試験の点数に直結しますので、それぞれ提示されている必要最低スコア以上を持っていることが望ましいでしょう。
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慶應湘南藤沢高等部(SFC)では、英語民間試験としてTOEFL iBT・英検・IELTSを採用しています。
2022年度より帰国生入試において、当日の学科試験の英語科目が廃止され、代わりにTOEFL iBT・英検・IELTSのいずれかのスコアが必須となりました。必要最低スコアは以下の通りです。・TOEFL iBT70以上・IELTS5.5以上・英検準1級以上これらのいずれかを満たしていないと出願することはできません。そのうえで、入試当日の学科試験として国語と数学があります。
慶應湘南藤沢高等部(SFC)では、TOEFL iBT・英検・IELTSのいずれかが出願に必須ですので、必ず受験しましょう。
【2022年度から新入試】慶應義塾湘南藤沢高等部(SFC)の帰国生入試とは?対策法と学習スケジュールを帰国高校受験の教師が教えます
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今回取り上げた広尾学園中学校・高等学校や慶應湘南藤沢高等部以外にも、ICU高校など帰国子女入試においてTOEFLや英検などの英語民間試験の結果を提出することによって有利になる学校があります。詳しくは以下の記事をご覧ください。
英検を利用して首都圏の中学校を受験したい!帰国中学受験におすすめな学校5選!
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TOEFL Juniorって何?中学生がTOEFLを受けるには?
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TOEFLの最大の特徴はパソコンで受けるということです。ペーパーテストと違い問題文に印をつけたり書き込んだりすることができません。まずはパソコン上の問題を解くことに案れておきましょう。
また、アカデミックな内容に慣れておく必要もあります。TOEFLは高校生以上で受験する方が多いため、小中学生では内容がアカデミックで理解できないということも多々あります。英語力だけでなく内容面での理解を深められるような対策をしておくと良いでしょう。
詳しくはこちらのセグメント別対策法をご覧ください。
英検対策における最大のポイントは単語力です。特に、級が上がると日常生活では聞かないような単語が多く出題されます。それぞれの級にあった単語帳を利用し、早めに対策を始めましょう。
さらに詳しい級別の対策法はこちらをご覧ください。
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いつもわからないところを噛み砕いて教えていただいており、感謝しています。
生徒の理解度を的確に把握し、理解を促すための指導が行き届いています。例えばWritingで必要な予備知識が補えるような資料・サイトの情報提供などをしていただいたことで、対策がしっかりとできました。目標達成のための指導だけでなく、英語を学習するための姿勢も身につけることができました。
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いつも丁寧なご指導ありがとうございます。娘は先生との授業を毎回とても楽しみにしています。今後ともよろしくお願いいたします。
分かりやすく指導していただけたので、IELTSの目標点数に到達することができました。また、常にモチベーションを高めていただいたおかげで、最後まで頑張り続けることができました。