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【2023年度版】医学部でIB(国際バカロレア)入試を実施している国内大学 9選

IB(国際バカロレア)を活用した大学受験 (IB入試)を実施する国内大学は2021年3月時点で60以上に及び、近年は医学部医学科の受験枠を設けるところもあります。

IB入試を利用した医学部受験では、IBのスコアや課題が大きく評価されたり、受験できる生徒がIB生のみ、と他の入試制度に比べて対象が狭かったりします。
そのため、IBを学習しながら医学部を受験しようと考えている生徒さんにとって最適な入試制度のひとつと言えるでしょう。

この記事では、IB入試を実施している国内の国立・私立大学 9校の入試情報や、医学部入試のポイントなどについて詳しく解説していきます。

※情報は記事公開日時点のものです。

目次

  1. IB入試で受験できる国内大学医学部① – 東京医科歯科大学 医学部医学科
  2. IB入試で受験できる国内大学医学部② – 筑波大学 医学群医学類
  3. IB入試で受験できる国内大学医学部③ – 横浜市立大学 医学部医学科
  4. IB入試で受験できる国内大学医学部④ – 東北大学 医学部医学科
  5. IB入試で受験できる国内大学医学部⑤ – 広島大学 医学部医学科
  6. IB入試で受験できる国内大学医学部⑥ – 岡山大学 医学部医学科
  7. IB入試で受験できる国内大学医学部⑦ – 鹿児島大学 医学部医学科
  8. IB入試で受験できる国内大学医学部⑧ – 順天堂大学 医学部医学科
  9. IB入試で受験できる国内大学医学部⑨ – 愛知医科大学 医学部医学科
  10. 【重要】IB入試 医学部入試のポイント
  11. まとめ

 

IB入試で受験できる国内大学医学部① – 東京医科歯科大学 医学部医学科

出願条件

方式 特別入試Ⅰ(国際バカロレア選抜)
出願時期 Web出願: 2023年11/1 10時 ~11/6 15時
出願書類: 11/1~11/6 17時 必着
IBスコア・科目 日本語A(HLまたはSL)、または日本語B(HL)
数学HL (AA/AI)
物理・化学・生物から2科目(1科目以上はHL)
英語統一試験スコア 英語を履修していない者は、出願期間の初日より遡及して 6 ヶ月以内に受験したTOEFL iBTかIELTS(Academic)のいずれかを原本で提出
大学入学共通テスト 不要
学力試験等 小論文2つ、個人面接試験

選考の特徴

東京医科歯科大学医学部の受験では、小論文が2つと個人面談が行われます。
一つ目は「問題発見および解決に必要な批判的・創造的・協働的思考力を問う」とされていて、医学部医学科のみならず、全学部全学科に共通で出題されます。
二つ目は、「科学論文、エッセイなどの資料を提示して、理解し整理・統合する力、著者の論意を踏まえて、自身の考え方を論理的にかつ簡潔に述べる力を問う」ものです。
面接試験と提出書類から科学的思考能力やコミュニケーション能力、リーダーシップ能力、日本語・外国語能力が評価されます。
また、面接試験は質疑応答を含めたプレゼンテーション形式です。 EEなどを踏まえ、受験者がIBを通して学んだことをプレゼンテーションした後、提出書類とプレゼンテーションを元に個人面談が行われます。
さまざまなプロセスで評価され、受験者のまとめる能力、発表する能力、高い学力が求めらます。大学が求める人材や能力を参考にしながら、それぞれの試験内容に対して入念に対策することが大切になってくるでしょう。

IB入試での医学部受験にお悩みの方はこちら:

IB入試で受験できる国内大学医学部② – 筑波大学 医学群医学類

出願条件

方式 国際バカロレア特別入試(10月募集)
出願時期 Web出願:2023年9/15 9時~10/6 9時
出願期間: 10/2~10/6 (必着)
IBスコア・科目 日本語が母語または日本語A/日本語B HLのいずれかを履修。または、日本語留学試験の「日本語」を受験
数学HL(AA/AI)必修
物理HL・化学HL・生物HLから2科目
38点以上が望ましい
英語統一試験スコア 英語未履修の場合はTOEFL等の提出
大学入学共通テスト 不要
学力試験等 小論文、面接試験 (+事前の適性に関する筆記試験)
方式 国際バカロレア特別入試(7月募集)
出願時期 Web出願:2023年6/12 9時 ~7/12 17時
出願期間: 7/3~7/14 (必着)
IBスコア・科目 日本語が母語または日本語A/日本語B HLのいずれかを履修。または、日本語留学試験の「日本語」を受験
数学HL(AA/AI)必修
物理HL・化学HL・生物HLから2科目
英語統一試験スコア 英語未履修の場合はTOEFL等の提出
大学入学共通テスト 不要
学力試験等 面接・口述試験

選考の特徴

筑波大学 医学群医学類の国際バカロレア特別選抜では、7月募集と10月募集の二度募集時期が設けられています。
7月募集は海外在住の高校生やインターナショナルスクールに通う高校生などが対象で、国内の一条校に通う学生の出願時期は10月です。
書類審査では、IBスコアのほか、EE・TOK・CASでの内容も踏まえて、医学群医学類で学ぶ適性が評価されます。
書類審査の合格者に対し、二次試験が行われます。7月募集では面接・口述試験、10月募集の受験者には面接・口述試験に加え、小論文での選考があります。
面接を受ける前に筆記試験を受け、適応力・学習意欲・人間性が評価され、その後個別面談が行われます。
また、10月募集の要項には「広い基礎学力に加えて数学、理科、英語の学力を評価するとともに医学を志向する動機、修学の継続性、適性、感性、社会的適応力など総合的な人間性について評価する」と記載されており、筑波大学医学部の小論文試験では大学での学習で必要な論理的思考力や表現力について評価されるとの説明があります。
どちらの募集時期でも面接試験がありますので、自分の強みや医師を志した理由などをはっきりと答えられるようにしましょう。
筑波大学医学群の試験ではEE・TOK・CASでどんなことを学んできたのかという点も見られます。早いうちから医学部受験を意識することでEE・TOK・CASに自分の関心を絡められると良いでしょう。

 

IB入試での医学部受験にお悩みの方はこちら:

IB入試で受験できる国内大学医学部③ – 横浜市立大学 医学部医学科

出願条件

方式 国際バカロレア特別選抜
出願時期 2023年10/27~10/31(必着)
IBスコア・科目 日本語A(HLまたはSL)4以上、または日本語B(HL)6以上、
または日本語能力試験 N1 または日本語検定3級以上
英語Aまたは英語B(HL5以上、SL6以上)
物理、化学、生物から2科目および数学の3科目
うち1科目はHL5以上、他の2科目はSL6以上またはHL5以上
合計40点以上
英語統一試験スコア TOEFL-iBT 80以上、またはIELTS (Academic Module)6.0以上
大学入学共通テスト 不要
学力試験等 第1次選考: 書類審査
第2次選考: 面接審査(MMI)
第3次選考: 最終書類審査

選考の特徴

横浜市立大学の選考では筆記試験はなく、書類審査と面接審査で合否が決定します。
第1次選考は受験者数が6人を超えた場合のみ実施され、IBスコアやTOEFL / IELTSのスコアなど書類審査が行われます。
第2次選考はMultiple Mini Interview (MMI) という横浜市立大学独自の方法となっています。5つの面接室を巡り、1面接室あたり10分程度それぞれ独立して審査を受けます。医師として必要な社会性・倫理性・独創性などが問われる口頭試問のような独特な形式であるため、募集要項に記載されている概略と評価項目を参考に対策しましょう。
第3次選考は、第2次選考の合格者で、横浜市立大学を専願するIB生のみを対象に実施され、IBスコアによる審査が行われます。

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IB入試で受験できる国内大学医学部④ – 東北大学 医学部医学科

出願条件

方式 特別選抜入学試験(国際バカロレア入試)
出願時期 2023年10/13~10/19 正午(必着)
IBスコア・科目 日本語Aまたは日本語B(HL6以上、SL7)
英語Aまたは英語B(HL5以上、SL6以上)
数学(HL) (成績6以上)
物理HL・化学HL・生物HLから2科目(成績6以上)
合計38点以上
英語統一試験スコア あれば提出
大学入学共通テスト 不要
学力試験等 一次試験: 書類審査+筆記試験
二次試験: 面接試験

選考の特徴

東北大学医学部では、出願書類と筆記試験を合わせて一次試験とし、この合格者に対して二次試験として面接試験が行われます。
筆記試験は3種類あり、また二次試験の面接でも、面接前に小作文試験が実施されます。
筆記試験の内容は主に:
①数理的思考力の評価
②自然科学分野の基礎的理解度と論理的思考力の評価
③医学への関心及び英文理解力および英文表現力などの評価
となっており、小作文は面接の参考資料という扱いになります。
また、出願書類の一つに活動報告書の提出が求められていて、自らの学校内外の活動を5つ選び、提出しなければなりません。
IB最終試験では最低でも38点の取得が求められているため、受験するにあたりIB高得点、筆記試験の数学・理科・英語の対策、面接試験、小作文の対策、課外活動を並行して行う必要があります。

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IB入試で受験できる国内大学医学部⑤ – 広島大学 医学部医学科

出願条件

方式 総合型選抜 国際バカロレア型
出願時期 Web出願: 2023年10/1 0時 ~10/6 17時
出願期間: 10/1~10/7 17時(必着)
IBスコア・科目 数学 (SL5以上、HL4以上)
物理HL・化学HL・生物HLから2科目
合計38点以上
英語統一試験スコア TOEFLiBT, IELTS, 英検などの英語民間試験の提出
大学入学共通テスト 不要
学力試験等 個人面接試験

選考の特徴

広島大学医学部では、TOEFLやIELTSなどの英語民間試験のスコア提出が求められ、このスコアは面接試験の参考資料として用いられます。
また、広島大学医学部の入試が他の大学と大きく異なるのは、面接試験の配点が書類審査の配点より高い点です。
また、提出書類は20点満点で評価され、原則として面接の点数が高かった生徒から合格が決まります(しかし面接点が65点以下は不合格)。面接の点数が同じだった場合、IBの試験結果が比較され、その後IB理科HLの2科目の成績、IB数学の成績と続き、それも同じだった場合で英語力で合否が判断されます。
よって、広島大学の医学部を志望される方は面接の対策が極めて重要です。面接試験では勉学に対する意欲、医療に関わる人としての適性が問われますので、自分のビジョンを明確にしながら入念に対策することが大切でしょう。

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IB入試で受験できる国内大学医学部➅ – 岡山大学 医学部医学科

出願条件

方式 国際バカロレア選抜(10月募集)
出願時期 Web出願: 2023年9/25 10時 ~10/6
出願期間: 10/2~10/6 17時(必着)
IBスコア・科目 日本語A 4以上、または日本語B HL6以上
物理、化学、生物から2科目および数学(AA/AI)
うち1科目はHL4以上、他の2科目はSL5以上またはHL3以上
合計39点以上
英語統一試験スコア 不要
大学入学共通テスト 不要
学力試験等 面接試験
方式 国際バカロレア選抜(8月募集)
出願時期 Web出願: 2023年7/24 10時 ~8/4
出願期間: 7/31~8/4 17時(必着)
IBスコア・科目 日本語A 4以上、または日本語B HL6以上
理科2科目および数学(AA/AI)
うち1科目はHL4以上、他の2科目はSL5以上またはHL3以上
合計39点以上
英語統一試験スコア 不要
大学入学共通テスト 不要
学力試験等 面接試験

選考の特徴

岡山大学は8月募集と10月募集の2つ募集時期が定められています。8月募集は主にIB最終試験を5月に受ける生徒向けで、10月募集はIB最終試験を11月に受験する生徒などが対象です。
岡山大学の選考では、提出された書類 (成績証明書、自己推薦書、評価書) が200点満点、面接試験が30点満点の合計230点満点で評価されます。
あらかじめ提出する書類の配点が高くなっています。自らの強みをよく理解し、なぜ医師を志したか、しっかりと説明できるようにし、IBで高得点を取ることが要となってくるでしょう。

IB入試での医学部受験にお悩みの方はこちら:

IB入試で受験できる国内大学医学部⑦ – 鹿児島大学 医学部医学科

出願条件

方式 国際バカロレア選抜
出願時期 Web出願: 2023年1/10~1/19
出願期間: 1/17~1/19 17時(必着)
IBスコア・科目 日本語A 4以上または日本語B HL6以上、SL7
数学HL (AA/AI)
物理・化学・生物から2科目のうち1科目はHL
合計38点以上
英語統一試験スコア 英語を母語としない場合TOEFL等の提出
大学入学共通テスト 不要
学力試験等 面接試験

選考の特徴

鹿児島大学医学部では小論文試験などはなく、書類と面接試験で合否が決定します。また、この面接は総合判定の資料として用いられます。面接試験でどのようなことが問われるかは具体的に公表されていませんが、多くの大学であるように、医学に関する知識、自己PR、医療人としての適性などは時間内にはっきりと話せるようにしましょう。

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IB入試で受験できる国内大学医学部⑧ – 順天堂大学 医学部医学科

出願条件

方式 国際バカロレア選抜
出願時期 出願期間: 2023年9/4~9/22 (必着)
IBスコア・科目 数学(AA/AI) HL/SLは問わない
物理・化学・数学から1科目
英語統一試験スコア TOEFL 72点以上、IELTS 5.5以上など
大学入学共通テスト 必要
ただし合計40点以上であり、物理・化学・生物から2科目を履修し1科目をHLで履修し、数学(AA/AI) HLまたはSLで履修していれば免除
学力試験等 一次試験: 小論文・英作文試験と面接
二次試験: 日本留学生試験または大学入学共通テストの提出

選考の特徴

順天堂大学では、この記事で紹介する大学の中で唯一、大学入学共通テストの受験を求めています。
一方で、一次試験の成績が2位以内の受験者のうち、IBの最終試験が40点以上、科学のうち物理、化学、生物から2科目を履修し、うち1科目をHLで選択していること、数学(AA/AI)をSLまたはHLで履修していることを条件に共通試験の提出が免除されることがあります。
順天堂大学を受験される方で大学入学共通テストの受験を考えていない場合は小論文、面接での結果に加え、IBでの高得点が極めて重要です。また、大学から小論文試験や面接試験で問われる内容などは明かされておらず、早いうちから満遍なく対策することが大切になってくるでしょう。
共通テストの受験を考えている生徒さまは、履修する単元などに相違がある場合がありますので、IBの学習といかに両立していくか考える必要があります。

 

IB入試での医学部受験にお悩みの方はこちら:

IB入試で受験できる国内大学医学部⑨ – 愛知医科大学 医学部医学科

出願条件

方式 国際バカロレア選抜
出願時期 出願期間: 2023年11/1~11/10
IBスコア・科目 日本語A (HL4以上、SL6以上)
物理・化学・生物から2科目と数学
上記3科目のうち、1科目はHL、HL/SLすべてで成績5以上
英語統一試験スコア 不要
大学入学共通テスト 不要
学力試験等 適性検査・面接試験

選考の特徴

60分の適性検査と面接が実施され、どちらとも5段階で評価されます。点数がベースとなる明確な足切りは存在せず、IBの結果、適性検査、面接試験の結果を総合的に判断し合否が決定します。面接はじっくりと時間をかけて行われるので、IBと適性検査の対策のみならず、面接の対策もじっくりと時間をかけて行うことが大切になってきます。

IB入試での医学部受験にお悩みの方はこちら:

【重要】IB入試 医学部受験のポイント

各大学の要項に記載されている内容を踏まえて、IB入試の医学部受験に関して重要なポイントをまとめました。

IB対策

多くの大学で点数の指定があり、受験する時点で高得点を取得済み、もしくは見込みがあることが求められます。
2020年5月のIB最終試験の世界平均は31.34点でしたが、例えば、東北大学、広島大学、鹿児島大学の医学部を受験するには38点以上が求められています。また、国内大学医学部に進学したEDUBALスタッフの平均点は42点でした。
理科や数学などの理系科目でHLを選択していること、時にそれぞれの科目で点数の指定がされていますので、特に理系科目や数学における苦手を潰していることが大切になるでしょう。また、IBスコアのほかに自らがEE・CAS・TOKでどのようなことを学んだのかといったことをひとつの指標に医学部で学ぶ適性を評価する大学もあります。医学への興味・関心をそれらの活動に反映できると良いでしょう。
特に高得点を狙いたい方は、最終試験の直前からではなく、早いうちからIB試験に向けた対策が必要です。
また、すでにMockが終わっている生徒さんでも、学習の仕方によって大幅に点数をあげることができます。ちなみに筆者のクラスにはMockから7点あげた人がいました。
EDUBALにはIB経験者がおよそ600名在籍しています。あの科目で満点が欲しい、苦手科目の点数を上げたい、などIB最終試験に向けて不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。

面接対策

この記事で紹介した8つの大学全てで書類選考の他に面接試験があります。医学部の面接試験では、多くの学校でIBの成績だけでは測れない学力を確認したり、医師としての素質や医療分野への知識を確認したりします。
IBの経験が長い高校や、IB受験で医学部に進学した卒業生が多い高校などでは医学部向けの面接対策を丁寧に行ってくれるかもしれませんが、医学部受験における面接試験は、他学部と比較して、何回もあったり、学術的なものが問われたりと、入念な対策が必要です。
EDUBALでは、実際に医学部受験を経験し、進学したIB卒業生が多数在籍しており、面接試験のサポートも可能です。

小論文対策

紹介した8つの大学の入試情報から、医学部受験では面接試験の前に小論文などの筆記試験を求める大学が多くあることがわかります。小論文で問われる内容はその大学によって異なりますので、各大学の小論文や筆記試験の内容については、各大学の要項や、本記事の「選考の特徴」のセクションをご確認ください。
小論文の対策に関しては、それぞれの大学が求める生徒像や近年の医学に関するニュースについて試験日までにしっかりと理解をしていることが大切でしょう。また、医学部に限ったことではありませんが、小論文や筆記試験と称して学力試験を行う大学もありますし、大学によってその場で与えられた資料を読み、分析をした上で小論文を書く必要があるところもあります。高校3年生でIBの試験対策、大学受験の志望理由書や自己PRに加えて、さらにこういった対策も並行して行わなければなりません。
医学部を志望する方は、高校3年生になってからではなく、高校2年生のうちから早めに対策を始めることを強くおすすめします。
EDUBALでは、実際にIB受験を経験した教師から、小論文の書き方やそれについての的確なアドバイスをすることができます。加えて、志望理由書や自己推薦書などの記入も必須です。その中で、自分の海外経験や、他の生徒とは異なるアピールポイントを見つけることも重要で、EDUBALの家庭教師サービスを利用して志望理由書のアドバイスをもらい、国内大学の医学部へIB入試を利用して合格した方もいらっしゃいます。

大学入学共通テスト対策

IB入試を実施している国内医学部の入試では、現時点で大学入試共通テストの提出を必須としている学校は少ないです。IBと共通テストでは、科目に重複があっても、習う範囲が全く異なることがあります。高校3年間で学ぶ内容を短時間で習得するのは至難の業ですので、共通テストを受験希望の生徒さんは早め早めの対策が極めて重要です。

英語試験対策

TOEFLやIELTSをはじめとする各種英語統一試験のスコア提出は全ての大学で必須となっているわけではありません。また、設定された点数のハードルが著しく高いわけではなく、例えば順天堂大学ではTOEFLiBT 72点が基準になっています。
医学部受験を考えているIB生の中にはTOEFL 72点以上取れている方が多くいらっしゃると思います。そのため、あくまでこの72点は受験に必要な最低ラインという認識が大切でしょう。EDUBAL調べでは、IB入試で国内大学医学部へ進学した学生のTOEFL平均点は106点でした。また、受験において自らの国際経験をアピールしたい場合などは英語統一試験での高得点がさらに大切になってきます。

まとめ

医学部受験は他学部の受験と比較しても、多くの準備を要し、ハードルが高く感じられるのも事実です。しかし、希望する大学の要項などを参考に、どんなことが問われ、どんな能力が必要で、そのためにはどんなことを準備し、その中で自分はどんなことに力を入れればいいのかを分析し、早いうちから戦略的に計画を立て行動することで、十分に対策が可能、とも考えることができます。

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