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【2024年度版】帰国子女大学受験/IB入試でおすすめの大学ランキング【理系編】

帰国理系大学ランキング

近年、様々な大学が帰国子女入試、IB入試を導入しており、どの大学を受験すればよいのか分からない方も多いのではないでしょうか。そこで、帰国受験の経験がある筆者が、独自の観点から帰国子女枠受験、IB受験ができる理系の大学をランキングにしてみました。

グローバル教育理系教育入試の受けやすさの3項目を各10点満点で評価し、合計点 (30点満点) が高い大学を私立、国公立それぞれ5校ずつ掲載しています。

・「帰国子女受験、IB受験ができる理系大学を知りたい」

・「研究活動に力を入れてる大学を知りたい」

・「理系HL科目の履修が必要ない大学を知りたい」
という方は必見です!

 

※情報は記事公開日時点のものです。公式サイトで最新の情報を必ずご確認ください。

 

【2021年度版】帰国子女枠受験/IB入試でおススメの大学ランキング【文系編】

 

【2021年度版】○○に注目すべき?帰国子女受験できる医学部があるおすすめの大学8選!
【2021年度まとめ】IB(国際バカロレア)入試で受験できる国内大学医学部

 

目次

  1. ランキングの評価基準について
  2. 【帰国大学受験 理系ランキング】国公立大学編
  3. 【第1位】筑波大学 (26点)
  4. 【第2位】東京大学 (25点)
  5. 【第3位】北海道大学 (24点)
  6. 【第4位】大阪大学 (23点)
  7. 【第5位】京都大学 (22点)
  8. 【国公立大学】6位~10位
  9. 【帰国大学受験 理系ランキング】私立大学編
  10. 【第1位】早稲田大学 (24点)
  11. 【第1位】慶應義塾大学 (24点)
  12. 【第3位】上智大学 (20点)
  13. 【第4位】東京理科大学 (19点)
  14. 【第5位】国際基督教大学 (18点)
  15. 【私立大学】6位~10位
  16. 帰国大学受験・IB入試対策はEDUBAL!

ランキングの評価基準について

 

グローバル教育 留学制度、留学生の比率
英語学位プログラム
英語で開講される授業
海外大学との連携
理系教育 学科、コースの多様性
理系教育プログラム
研究者支援プログラム
研究活動
入試の受けやすさ 帰国子女入試、IB入試の有無
帰国子女入試の要件 (共通テスト、二次試験の有無)
IB入試の要件 (成績要件、HL科目)

 

以上の3項目を各10点満点で評価し、総合得点の高い大学を順にランキング形式で掲載しています。

入試の受けやすさに関しては、帰国子女入試であったら共通テスト・独自試験の有無、IB入試であったらHL科目の履修が必須か、といった観点で評価しています。

ランキング形式ではありますが、総合得点に限らず、理系教育を重視する方であれば理系教育の評価が高い学校、入試方式を重視される方は入試の受けやすさの評価が高い学校を参考にするなど、ご関心に合わせてご覧ください。

【PR】国際基督教大学(ICU)

ICUは東京都三鷹市にキャンパスを構える、日本初の1学部1学科制のリベラルアーツ・カレッジです。文理を超える31メジャー(専修分野)から入学後に専門を決めることができます。学問分野の垣根を超えた幅広い学びが可能な「世界基準のリベラルアーツ教育」、日英両言語で学ぶ「日英バイリンガリズム」、学生が自律的に学ぶ「少人数・対話型教育」を特徴としています。

帰国子女にオススメの国際基督教大学(ICU)3つのポイント
1.あなただけの学びをデザインできる4年間
ICUでは、メジャー(専修分野)を入学後に決めることができます。学生一人ひとりが自律的に自由に授業を選択して学ぶので、カリキュラムは学生の数だけ存在します。専門は、文系・理系あわせて31メジャーから選び、2つのメジャーを組み合わせることも可能。自分の専門以外のメジャーも4年間通して履修できるので、自分のメジャーを中心に関連メジャーを組み合わせて学際的に研究を深めていくことができます。
2.日英両言語でのバイリンガル教育
平和へのミッションを掲げるICUでは、日本語と英語の「バイリンガリズム」を貫いています。多言語・多文化的視点を育み「責任ある地球市民」となるには、複数言語の運用能力は必須です。主に日本語を母語とする学生はリベラルアーツ英語プログラム(ELA)、一方で主に英語を母語とする学生は日本語教育プログラム(JLP)を履修します。JLPには家庭内など限定的な場面でのみ日本語を使っている学生のためのプログラムもあります。教室や事務室、クラブ活動、寮など、学内ではバイリンガリズムの原則が浸透しています。
3.9月入学を含めた多様な入学者選抜制度を実施
ICUでは世界中から多様な学生を受け入れるため、様々な入学者選抜制度を実施しています。海外の現地校やインターナショナルスクールを卒業した方のための帰国生入学試験(4月入学)やEnglish Language Based Admissions(4月入学/9月入学)や、IBDPを取得予定の方に向けた総合型選抜(IB認定校対象)などを実施しています。

広大で緑豊かなキャンパスなど、ICUの魅力はたくさんありますので、それを体感するためにも、ぜひオープンキャンパスなどにご参加ください。お待ちしております。

【帰国大学受験 理系ランキング】国公立大学編

 

まずは帰国生・IB生におススメな国公立大学をご紹介します!

【第1位】筑波大学 (26点)

~研究、国際交流、受けやすさのバランスが良いザ・理系大学~

 

グローバル教育 ★★★★★★★★☆☆(8点)
理系教育 ★★★★★★★★★☆(9点)
入試の受けやすさ ★★★★★★★★★☆(9点)

 

帰国理系大学ランキング 【第1位】北海道大学

 

豊富な英語学位プログラム

筑波大学は、文部科学省が国際化事業の拠点として定めるグローバル30に採択されており、国際社会で活躍できる人材の育成に注力しています。そのため海外大学との連携が強く、留学制度や、2つの大学の学位を並行して取得できるダブルディグリープログラムなどが充実しています。
また、学士課程、修士課程、博士課程のすべてにおいて英語学位プログラムが提供されているというのも大きな特徴です。

 

研究が盛んな学園都市

筑波大学の魅力は、何と言っても選択肢の多さです。5種類の理系学群 (他大学の学部に相当) 、20近い学類の中から、自分の興味にあったコースを選択することができます。また、情報学群を一つの学群として設置している大学は日本では珍しく、IT人材の育成に注力していることが分かります。筑波大学が所在するつくば市は学園都市として開発されたという経緯もあり、理系の研究がとても盛んなのが特徴です。理系大学への進学を目指している帰国生・IB生にはとてもおススメの大学です。

 

多様なIB入試

筑波大学で実施されている帰国・IB入試は以下のとおりです。

 帰国:生命環境学群、(医学群)
 IB:教育学群、医学群

帰国子女入試は、生命環境学群で実施されています。書類審査、小論文、面接で総合的に評価され、共通テストの受験は必要ありません。また、SAT受験者などを対象とした、海外教育プログラム特別入試において医学群の募集枠が2名分あります。

IB入試は教育学群、医学群で実施されています。学群によって差はありますが、いずれも最低1科目以上、理系科目をHLで履修しておく必要があります。医学部においてIB入試を実施している大学は限られているため、医学部への進学を検討されている方には特におすすめです。

 

 

筑波大学の基本情報

所在地
(メインキャンパス)
茨城県つくば市
偏差値
(マナビジョン調べ)
61~76
受験可能な理系学部 帰国:生命環境学群
IB:教育学群、医学群
公式HP 公式HP

 

【第2位】東京大学 (25点)

~言わずと知れた日本の最高学府ゆえに要求も高い~

 

グローバル教育 ★★★★★★★★★★(10点)
理系教育 ★★★★★★★★★★(10点)
入試の受けやすさ ★★★★★☆☆☆☆☆(5点)

 

帰国理系大学ランキング 【第2位】東京大学

 

海外大学連携やトライリンガルプログラム

東京大学は日本を代表する大学であるため、世界のトップレベル大学との様々な領域に渡った連携プログラムが存在します。プログラムの内容は公共政策、エンジニアリング、エネルギーデザインなど多岐にわたります。

また、入試時点で一定の英語力があると認められた生徒を対象とした、TLP (トライリンガルプログラム) というプログラムが存在します。これは、実践的な第二外国語教育を行い、トライリンガルを育成することを目標とするプログラムです。

 

トップレベルの教授陣による最高峰の理系教育

東京大学では、各学問領域の第一人者である教授の授業を受けることができます。代表的なところでは、ノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章教授などが在籍しています。これが何よりのメリットでしょう。東大では、最初の二年は理系科目について全般的に学んだあと、3年次の進学振分で興味のある学部・学科を選択します。

授業だけでなく、各種プログラムも充実しています。高い研究力を持った研究者を育てることを目的とした、修士・博士一貫のWINGSプログラムでは、国内外から集められた優秀な人材とともに、切磋琢磨しながら「知のプロフェッショナル」を目指すことができます。

 

最難関の帰国入試

東京大学では、帰国子女入試とIB入試を合わせた「外国学校卒業学生特別選考 (第一種)」が全学部で実施されています。この入試形式では、共通テストを受験する必要はないですが、書類試験に加え、二次試験として小論文と面接、そして学力試験を受験する必要があります。この学力試験では、文系は英語、理系は数学と理科に関して、一般受験生と同じ問題が課されます。これが、東京大学の帰国入試が難しいと言われるゆえんです。

また、PEAKという英語学位プログラム選考もあり、全学部で実施されています。IB生はこの入試制度を利用することもできますが、外国学校卒業学生特別選考 (第一種) との併願はできません。

 

大学の基本情報

所在地
(メインキャンパス)
東京都文京区 (本郷キャンパス)・目黒区 (駒場キャンパス)
偏差値
(マナビジョン調べ)
77~83
受験可能な理系学部 帰国・IB:理科一類、理科二類、理科三類
公式HP 公式HP

 

【第3位】北海道大学 (24点)

~広大なキャンパスで学べるIB生におススメの旧帝国大学~

 

グローバル教育 ★★★★★★★☆☆☆(7点)
理系教育 ★★★★★★★★☆☆(8点)
入試の受けやすさ ★★★★★★★★★☆(9点)

 

帰国理系大学ランキング 【第3位】北海道大学

 

獣医学部、水産学部など8つの理系学部

北海道大学では、8つの理系学部があります。これは他の国公立大学と比べても非常に多いです。その中でも、獣医学部や水産学部を、独立した学部として設置し、かつ帰国・IB入試で入学できる大学はとても貴重です。また、国際総合入試で選抜された場合、一年次には学部を選ばずに自然科学について全般的に授業を受けた後、二年次に学部が選択できます。

 

IB生におすすめの国際総合入試

北海道大学には、帰国生を対象とした入試方式が2つあります。帰国子女入試と国際総合入試です。帰国子女入試では面接と、課題論文または適性検査が課されます。課題論文は、志望学科の学問領域に関する知識や、論理的思考力などを問う論述問題が課されます。適性検査では数学や物理・化学に関する知識問題、論述問題が課されます。適性検査を課す学部・学科を受験する場合、日本の高校のカリキュラムに沿って勉強する必要があります。

国際総合入試は、書類審査における各種スコアと面接で総合的に判断される、実質的なIB入試です。科目の要件は、Group 4の理科系の2科目(SL, HL問わない) と、Group 5のMath AAのHLです。国際総合入試で選抜された場合、一年次に理系全般について学べるため、広範な知識を身に着けてきたIB生におすすめの入試方式です。

 

 

大学の基本情報

所在地
(メインキャンパス)
北海道札幌市
偏差値
(マナビジョン調べ)
60~76
受験可能な理系学部 帰国:理学部、医学部、歯学部、薬学部、工学部、農学部、獣医学部、水産学部 (全学部)
国際総合:全学部共通
公式HP 公式HP

 

【第4位】大阪大学 (23点)

~様々な入試形式がある難関国立大学~

 

グローバル教育 ★★★★★★★☆☆☆(7点)
理系教育 ★★★★★★★★☆☆(8点)
入試の受けやすさ ★★★★★★★★☆☆(8点)

 

帰国理系大学ランキング 【第4位】 大阪大学

 

教育改革で進化した理系・グローバル教育

大阪大学には医学部を含め7つの理系学部があります。学部から大学院まで一貫した教育体系を構築することを目的とした教育改革を行っており、高度な理系専門教育を受けることができます。その一環として語学教育に注力しており、国際交流科目という、様々な国籍の学生と交流できるオールイングリッシュの授業も開講されています。

 

国立大学としては帰国生が使える入試方式が多い

大阪大学には、通常の帰国子女入試に加えて、学部英語コース特別入試や総合型選抜入試など、帰国生が使える入試方式が複数存在します。これは国立大学では珍しいです。帰国生入試は全学部で行われており、書類審査、筆記試験、口頭試問 (面接)の結果で合否が決定します。共通テストは課されません。学部英語コース特別入試では書類審査と面接で合否が決まります。

 

大学の基本情報

所在地
(メインキャンパス)
大阪府吹田市 (吹田キャンパス)、大阪府豊中市 (豊中キャンパス)
偏差値
(マナビジョン調べ)
62~78
受験可能な理系学部 帰国:理学部、医学部 (保健学科)、工学部、基礎工学部
学部英語コース特別入試:人間科学部、理学部
総合型選抜入試:全学部
公式HP 公式HP

 

【第5位】京都大学 (22点)

~研究力は東大と同レベルも、帰国生にとってはハードルが高い~

 

グローバル教育 ★★★★★★★★★☆(9点)
理系教育 ★★★★★★★★★★(10点)
入試の受けやすさ ★★★☆☆☆☆☆☆☆(3点)

 

帰国理系大学ランキング 【第5位】京都大学

 

研究力と留学制度が魅力

京都大学には6つの理系学部が存在し、それぞれの学部において国内最高水準の理系教育を受けることができます。その内の一つ、総合人間科学部は、文理の枠にとらわれずに幅広い学問分野を学べるリベラルアーツのような学部です。研究力にも定評があり、あらゆる分野において世界的な評価を受けています。ノーベル賞受賞者も東京大学より多くアジア1位です。

また、海外連携や留学制度も充実しています。「おもろチャレンジ」という、学生自らが渡航先や活動内容を計画するというユニークな留学制度があるのも特徴です。

 

理系学部では帰国子女入試が実施されていない

京都大学では、帰国子女入試が法学部と経済学部でのみ実施されています。すなわち、理系学部に進学したい場合は、一般入試または特色入試を受ける必要があります。一般入試では、共通テストで5教科7科目、二次試験で4教科5科目の試験を受験しなければいけません。特色入試でも共通テストに加えて、独自問題や口頭試問を受ける必要があります。帰国生にとってはとても厳しい条件となっていますが、最先端の理系教育を受けたいという方は目指す価値があるでしょう。

 

大学の基本情報

所在地
(メインキャンパス)
京都市左京区 (吉田キャンパス)、京都府宇治市 (宇治キャンパス)、京都市西京区 (桂キャンパス)
偏差値
(マナビジョン調べ)
69~80
受験可能な理系学部 帰国受験なし
公式HP 公式HP

 

【国公立大学】6位~10位

このランキングではトップ5校を紹介しましたが、他にも理系教育が盛んな国公立大学は全国に多数存在します。ここでは、惜しくもトップ5にランクインしなかった国公立大学を紹介します。いずれも素晴らしい大学なので、ぜひ志望校選びの参考にしてみてください。

【第6位】東北大学 (21点)

【第6位】名古屋大学 (21点)

【第8位】岡山大学 (20点)

【第9位】広島大学 (19点)

【第10位】東京工業大学 (18点)

 

 

☆コラム:国公立大学と私立大学の違い
 国公立大学と私立大学、どちらを第一志望にしようか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、国公立大学と私立大学との違いを簡単にご紹介します!

国公立大学 私立大学
学費 (理系) 年間53万円程度 医学部:年間300万円程度
その他学部:年間100万円程度
受験科目 筆記試験(数学・物化)を課すところが多い 書類審査と面接・小論文のみのところが多い
就職 地元の企業に特に強い 全国的にまんべんなく強い
生徒数 比較的少ない 比較的多い
雰囲気 落ち着いている 賑やか

【帰国大学受験 理系ランキング】私立大学編

 

次に帰国生・IB生におススメな私立大学をご紹介します!

【第1位】早稲田大学 (24点)

~自由な校風が魅力的な私学の雄~

 

グローバル教育 ★★★★★★★★☆☆(8点)
理系教育 ★★★★★★★☆☆☆(7点)
入試の受けやすさ ★★★★★★★★★☆(9点)

 

帰国理系大学ランキング 【第1位】早稲田大学

 

Waseda Ocean構想に基づく国際化

私立大学ランキングで1位に輝いたのは早稲田大学です。早稲田大学は、世界の先導的な大学とのつながりを構築する「Waseda Ocean構想」に基づいて、国際化や先進的な教育プログラムの構築を行っております。

早稲田の英語学位プログラムといえば国際教養学部のEDESSAが有名ですが、理工学部にも理工系科目を幅広く学べる英語学位プログラムが存在します。

 

帰国生・IB生が使える入試形式が多い

早稲田大学には帰国子女入試、AO入試、外国学生入試など帰国子女が使える入試方式がとても多いです。基本的に筆記試験や面接を受ける必要がありますが、募集人数も比較的多く、帰国生・IB生が受けやすい内容となっています。
早稲田大学の入試はそれぞれ出願要件や時期、受験科目が異なるため、非常に複雑です。詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください。

 

 

大学の基本情報

所在地
(メインキャンパス)
東京都新宿区 (早稲田・西早稲田・戸山キャンパス)
偏差値
(マナビジョン調べ)
74~75
受験可能な理系学部 帰国:全学部 (基幹理工、創造理工、先進理工)
AO:全学部 (基幹理工、創造理工、先進理工)
外国学生: 全学部 (基幹理工、創造理工、先進理工)
公式HP 公式HP

 

【第1位】慶應義塾大学 (24点)

~各種プログラムが充実している就職最強大学~

 

グローバル教育 ★★★★★★★★☆☆(8点)
理系教育 ★★★★★★★★☆☆(8点)
入試の受けやすさ ★★★★★★★★☆☆(8点)

 

帰国理系大学ランキング 【第1位】慶應義塾大学

 

早稲田との違いは医歯薬学部、SFCの存在

早稲田大学と同率一位に輝いたのは慶應義塾大学です。早稲田との違いは医学部、歯学部、薬学部があるところです。また、湘南藤沢キャンパス(SFC)では、情報科学をはじめとした幅広い学問領域について学ぶことができます。SFCの環境情報学部では英語学位プログラム (GIGA)が開講されています。

三田会という強力な同窓会の存在により、旧帝国大学 (東大・京大など) と並ぶくらい就職に強いというのも、慶應義塾大学の大きな魅力です。

 

 

筆記試験を受験しなくて良い帰国子女入試

慶応義塾大学で実施されている帰国・IB入試は以下のとおりです。

帰国:全学部
AO:理工学部、総合政策学部・環境情報学部、看護医療学部

慶應義塾大学では、帰国生・IB生は主に帰国子女入試とAO入試を受けることができます。帰国子女入試では基本的に提出書類、面接、参考小論文で合否が決定します。理工学部の面接では数学、物理、化学の知識が総合的に問われます。基本的に筆記試験を受ける必要がないため、帰国生・IB生にとっては受験しやすいでしょう。AO入試は一般生と共通の入試形式であり、提出書類、面接、小論文などで合否が判断されます。AO入試では一部成績要件があります。

 

大学の基本情報

所在地
(メインキャンパス)
神奈川県横浜市 (日吉・矢上キャンパス)、東京都港区 (芝共立キャンパス)、東京都新宿区 (信濃町キャンパス)、神奈川県藤沢市 (湘南藤沢キャンパス)
偏差値
(マナビジョン調べ)
70~81
受験可能な理系学部 帰国:全学部
AO:理工学部、総合政策学部・環境情報学部、看護医療学部
公式HP 公式HP

 

【第3位】上智大学 (20点)

~理系にも強いオシャレなミッション系大学~

 

グローバル教育 ★★★★★★★☆☆☆(7点)
理系教育 ★★★★★☆☆☆☆☆(5点)
入試の受けやすさ ★★★★★★★★☆☆(8点)

 

帰国理系大学ランキング 【第3位】上智大学

 

ユニークな英語学位プログラム

上智大学と聞くと文系学部のイメージが強いかもしれませんが、理系教育にも力を入れています。上智大学の理系学部は理工学部のみで、その中で物質生命理工学科、機能創造理工学科、情報理工学科の3学科に分かれています。

また、理工学部において、英語学位プログラムが開講されています。グリーンサイエンス・グリーンエンジニアリングコースという名前で、地球環境問題を解決する人材を育成することを目標としたプログラムです。授業・試験・レポート・研究・論文執筆などはすべて英語で行われます。入学時期は9月で、書類選考で合否が決定されます。

 

IB入試では成績要件あり

上智大学では、唯一の理系学部である理工学部において帰国・IB入試が実施されています。帰国子女入試においては、書類審査と学科試問で合否が決定します。学科試問に関しては、数学の理解力と思考力を問う試問が60分 、物理・科学・生物に関する理解力と思考力を問う試問が60分課されます。また、英検2級相当の英語資格を保持していることが出願要件です。

IB入試においては、面接や独自試験を受ける必要はなく、書類のみで合否が決定します。しかし、全学科において数学と理科科目のHL履修かつ5点以上の成績が出願要件となっています。

 

大学の基本情報

所在地
(メインキャンパス)
東京都千代田区 (四谷キャンパス)
偏差値
(マナビジョン調べ)
69~71
受験可能な理系学部 帰国:理工学部
IB:理工学部
公式HP 公式HP

 

【第4位】東京理科大学 (19点)

~その名の通り理系教育に力を入れている大学~

 

グローバル教育 ★★★★★☆☆☆☆☆(5点)
理系教育 ★★★★★★★☆☆☆(7点)
入試の受けやすさ ★★★★★★★☆☆☆(7点)

 

帰国理系大学ランキング 【第4位】東京理科大学

 

30近い学科から興味のある領域を学べる

東京理科大学はその名の通り、理系教育に特化した大学で、5学部と30近い学科の中から、自身の興味にあった学問領域を学ぶことができます。多岐にわたる学科の中には、マテリアル創成工学科や生命創薬科学科など、あまり聞き馴染みのないユニークな学科も存在します。また、近年重要性が高まっているデータサイエンスを、専攻に関わらず集中的に学ぶことができるデータサイエンス教育プログラムも開講されています。

 

帰国子女入試では共通テストの受験が必須

東京理科大学では、全学部全学科で帰国子女入試が実施されています。帰国子女入試では、書類審査、共通テスト、面接の結果で合否が決定します。共通テストにおいては、国語・数学・理科・外国語の4教科を受験しなければいけないなど、少し負担が大きい試験内容となっています。IB入試は経営学部の国際デザイン経営学科のみで実施されているため、理系学部を志望する場合、帰国入試を受験しなければいけません。

 

大学の基本情報

所在地
(メインキャンパス)
東京都新宿区 (神楽坂キャンパス)、千葉県野田市 (野田キャンパス)、東京都葛飾区 (葛飾キャンパス)
偏差値
(マナビジョン調べ)
53~73
受験可能な理系学部 帰国:理学部、工学部、薬学部、理工学部、先進理工学部 (全学部)
公式HP 公式HP

 

【第5位】国際基督教大学 (18点)

~様々な学問領域への理解を深められるリベラルアーツ大学~

 

グローバル教育 ★★★★★★★☆☆☆(7点)
理系教育 ★★★★☆☆☆☆☆☆(3点)
入試の受けやすさ ★★★★★★★★☆☆(8点)

 

帰国理系大学ランキング 【第5位】国際基督教大学

 

少人数で行う日英バイリンガルのリベラルアーツ教育

国際基督教大学 (ICU) は、文理の区別なく幅広い学問領域を学ぶことができる、リベラルアーツ教育を行っている大学です。ICUと聞くと文系のイメージが強い方が多いかもしれませんが、生物学、化学、情報科学、数学、物理学、環境研究といった理系の分野もしっかりと学ぶことができます。文理にわたる31のメジャー(専修分野)のなかから、自身の興味にあったメジャーを選ぶことができ、2つのメジャーを修める (ダブルメジャー) ことも可能です。少人数教育を行っており、教員からきめ細かい指導を受けられるのも特徴です。

 

 

帰国生・国内IB生問わず幅広い選択肢

ICUでは主に外国の教育制度で学んだ方を対象としたユニヴァーサル・アドミッションズを実施しており、ユニヴァーサル・アドミッションズでは「4月入学帰国生入学試験」、「English Language Based Admissions (April/September Entry)」を選択できるほか、IB認定校を対象とした「総合型選抜(IB認定校対象)」も実施しています。
「ユニヴァーサル・アドミッションズ English Language Based Admissions (April/September Entry)」は書類審査で合否が決定します。提出書類は、全て英語で提出する必要があります。一方、「ユニヴァーサル・アドミッションズ4月入学帰国生入学試験」と「総合型選抜(IB認定校対象)」は十分な日本語力がある方を対象としており、選考は主に日本語で行われます。
※総合型選抜(IB認定校対象)の第二次選考は日本語と英語で行われます。

 

2023年度入試

文系、理系の枠を超えて自由に学べる「リベラルアーツ教育」では、自分の興味を軸に様々な分野の授業を履修できることが魅力の1つです。一つのテーマを色々な視点から見ることで、新たな気づきに繋がり学びを深めることができます。また、国内だけではなく、海外から入学する学生も多いICUのキャンパスで学ぶことで、グローバル化が進む社会で求められる様々な素養を身につけることができるでしょう。様々なバックグラウンドを持つ受験生が自分自身を存分にアピールできるよう、ICUでは多様な選抜方式がありますので、ぜひ詳細を確認してみてください。

 

大学の基本情報

所在地
(メインキャンパス)
東京都三鷹市
偏差値
(マナビジョン調べ)
78
受験可能な理系学部 帰国:教養学部
公式HP 公式HP

 

【私立大学】6位~10位

国公立大学同様、おススメの私立理系大学はトップ5校以外にも多数存在します。
惜しくもランクインを逃した6位~10位の大学は以下のとおりです。

【第6位】学習院大学 (18点)

【第7位】南山大学 (17点)

【第8位】法政大学 (16点)

【第8位】青山学院大学 (16点)

【第10位】関西学院大学 (15点)

 

帰国大学受験・IB入試対策はEDUBALにお任せください!

EDUBALは難関大学に通う帰国子女の大学生と、家庭教師を探している帰国子女の生徒をつなぐ家庭教師サービスです。

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EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

  • 注意点を示す時に的確かつ簡潔に説明していただけてとてもありがたいです。質問にはすべて丁寧にいただき、帰国子女としての受験の実体験からも多くアドバイスしていただけます。自分の日本語力が周りより低い中、受験合格までの文法や言い回しを沢山指導していただきました。量をたくさんこなすよりも一つ一つのトピックを分析しながら話し合う先生の教え方が自分にすごく合っていると思っています。去年書いた小論文からは大きく成長していると感じ、面接でもだいぶ自信がついてきました

    • 帰国子女大学受験コース
    • 高1~3
    • アメリカ
  • 優しく教えていただいいる上、レッスンの内容が深みがあり、授業がとても楽しいです。先生に出会って志望大学へのモチベーションがますます高まりました。楽しいのはもちろんのこと、いつも程よい緊張感がある先生の授業が大好きです。

    • 帰国子女大学受験コース
    • 高1~3
    • 中国
  • 楽しい授業をしていただいています。

    • 帰国子女大学受験コース
    • 高1~3
    • フィジー
  • とても上手に授業を進めてくださいました。回答をしたときに仮に間違った回答や趣旨から外れた回答をしてしまっても、決して否定せずに肯定的なアドバイスをくださり、時にはその解答を活かしたアドバイスなどをしていただけたことによって、「回答をすること」自体も楽しくなったようです。子供の考えを丁寧に聞いてくださるため、モチベーションが自然と上がっていきます。授業の内外関わらずコミュニケーションをとりやすく、モチベーションを維持することができました。

    • 帰国子女大学受験コース
    • 高校生以上
    • 神奈川県
  • しっかり対話しながら授業を進めてくれます。 勉強に対するモチベーションが上がっていて、感謝しています。

    • 帰国子女大学受験コース
    • 高1~3
    • 中国