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帰国子女の母が語る!帰国中学受験に向けて、海外赴任中におさえておくべき日本の科目

海外で充実した毎日を送っていればいるほど、ついつい忘れてしまいがちなのが日本の学習。
海外赴任への帯同となると、とにかく英語力を高めよう!と親子共に思うのが自然なこと。
英語力を高めることは受験対策だけでなく、後々のお子様の大きな財産となりますね。

 

ただちょっと待って!
いずれ日本に帰る可能性があるのなら

英語だけではなく、是非他の教科の補習をしておくことをお勧めします。

 

英語力を高めることだけに重きを置くと、帰国後日本の学校に戻った時に追いつかなければいけない教科が多く、お子様自身が大変になります。
そういうことがないように準備をしておきましょう。

今回のテーマは少し視点を変えて、海外在住時の日本の学習について。
本記事では中学の帰国生受験を実際に経験した筆者が、受験にあたり海外在住中におさえておくべき教科をご紹介します。

 

海外赴任者必見!本帰国から逆算して「帰国子女中高受験」に備えよう!

 

 

目次

  1. まずは国語に重点を置きましょう!
  2. 声を大にして言います!思っている以上に算数も大事です。
  3. 理科社会については、日常生活の中で学びを深めましょう!
  4. 海外での日本の学習こそ、オンラインで!

まずは国語に重点を置きましょう!

国語は日本人としてのアイデンティティを保つ意味でも、非常に重要な教科です。
日本に住んでいても「国語が大事。国語が出来ないと他の教科に影響が出る」と言われていますね。
そして英語力は、持っている日本語力に比例する。というのをご存じでしょうか?
十分な日本語力がないと英語も伸びないということです。

 

例えば英作文を書くときに、一般的には日本語で考える以上のことは表現出来ませんね。日本語力が不足していると、いつまで経っても拙い英語表現しか出来ません。
海外赴任に帯同したために、英語と引き換えに日本語を失ってしまうのは非常に残念です。
英語力の向上と共に、国語の学習の継続や日本語力の維持向上を心掛けることをお勧めします。
学年相当の漢字の習得はもちろんのこと、語彙力をつけ、表現力を高めることを意識しておくと良いでしょう。

 

受験においても、作文やエッセイが必要となる学校が増えています。
受験対策は日常生活の中で出来る事も沢山あります。読書や新聞を読むことはもちろん非常に有効ですし、それについて家族で話をするのも良いでしょう。
国語という教科は見方を変えると自己表現の教科ともいえます。
自分の意見を纏めてアウトプット出来ることは、今後グローバル社会を生きる子供達の大きな力となるでしょう。

声を大にして言います!思っている以上に算数も大事です。

算数は得手不得手もあり、ついつい後回しにしてしまうご家庭もあるでしょう。
海外の算数とカリキュラムも進度も違いますし、日本の算数を学びたくても、教えてくれる先生も塾もない、という話をよく聞きます。
しかしながら算数は是非学習を続けるべき教科です。

 

近年、論理的思考力を伸ばすためにも算数の重要性が大きくなっています。
現在の日本の教育制度では高校で数学を選択しないことも出来ますが、最近では文系学部を受験する際にも数学が必要となってくる大学も出てきました。
また、海外の高校では数学が卒業まで必修というケースも多いです。

 

中学の帰国生受験においては、算数が出来ると非常に有利であることは間違いないでしょう。
英語も算数も出来るのは大きな強みとなります。
学校の選択肢も増えますし、学校によっては帰国生受験と一般受験というように同じ学校を複数回受験出来ることもあります。

理科社会については、日常生活の中で学びを深めましょう!

ここまで読んで、「国語算数のフォローで精一杯。とてもじゃないけれど理科社会までこなす時間が取れない!」と思われるのではないでしょうか。
筆者自身も実際にそうでした。
人によっては「英語のアドバンテージがあるから理社はやらなくても大丈夫」と考える方もいます。

 

理社については日常生活の中から学んでいけたら理想的。沢山のヒントが生活の中にあります。
実際に社会の時事問題は、帰国生受験でもトピックとして挙がることが非常に多いです。ニュースを見てご家庭で意見を交わしておくなど、自分の考えを述べる習慣もつけておくと良いでしょう。

 

現地校やインター校では日本の理社がすっぽり抜けてしまうことが多いです。筆者の子供を見ていて感じるのは、例えば英語のアドバンテージがあったとしても、実際に入学してから理社で周りに追いつくのはなかなか難しいということ。
理社についてはその概要を知っておくだけでも違います。入学が決まってからで良いので、基礎だけでもさらっておくと授業がスムーズに理解出来るでしょう。

 

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海外での日本の学習こそ、オンラインで!

このコロナ禍は、私達に思いかけず沢山の気付きをもたらしてくれました。
当初は全く馴染みのなかったオンライン学習もあっという間に浸透し、世界のどこにいても日本から良質な学びが出来るようになりましたね。
日本に帰国されてからもオンライン学習なら、先生も変わらずに、ご自身の予定に合わせて学ぶことが出来ます。
空いた時間を課外活動にスポーツに趣味にと有効活用しましょう!それがオンライン学習の最大のメリットです。

 

筆者自身も海外在住中には、子供の勉強をどうフォローしていくか、をいつも考えていました。良い塾があると聞けば入塾させ、良い先生がいれば体験をさせてみる…ということがしばらく続き、時間を無駄にしたと後悔しています。送迎にも時間が掛かりましたし、他の習い事をあきらめることもありました。

 

そんな私がもし時間を戻せるなら・・・迷わずオンライン家庭教師を選びます!
相性の良い、信頼出来る先生に継続的にみてもらうことは、親としては本当に安心です。

EDUBALの教師はお子様方と同じように悩みや不安を抱え、それを乗り越えてきた帰国子女。
自身が帰国生中学受験を経験した教師が多数在籍しています。
お子様に寄り添い、受験において大きな支えとなるでしょう。
まずは、お気軽にお問い合わせください!
海外子女教育に関するお役立ち情報を無料で配信しているメルマガ登録もお忘れなく。

 

 

 

 

筆者プロフィール:ボランティアで交換留学生のサポートをする傍ら、小中学生の学習指導などにあたる。海外赴任に帯同後、大学3年、中学2年の姉弟はいずれも帰国生受験を経験。

 

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EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

  • とても熱心に指導していただきました。娘も説明がわかりやすいと言っておりました。

    • 帰国子女中学受験コース
    • 小1~6
    • 兵庫県
  • 中学入試のための英語エッセイを英語で指導していただきました。小学生には難しいところを的確に指導していただき、エッセイの構成や内容が格段に向上しました。親しみやすい雰囲気で毎週レッスンが楽しみでした。

    • 帰国子女中学受験コース
    • 小1~6
    • アメリカ
  • 素晴らしい授業でした。毎回適切なワークシートの宿題を出して頂き、とても良かったです。指導内容も日本の受験に特化した形で教えていただけたので、注意されたところが息子にも受け入れやすかったようです。受験指導ということで短期間になってしまったので、とても残念です。足りないと思っていた部分を先生が補完してくださったことが、良い結果につながりました。

    • 帰国子女中学受験コース
    • 小1~6
    • ドイツ
  • 一貫した指導方法で、安心して授業を受けられました。問題点の洗い出し、またその解決策を具体的に提示してくださる一貫した方法で子供を合格へと導いて下さいました。またその分かりやすさは、勉強の面白さへとつながり、子供が授業を毎回楽しみにしている程でした。大変感謝しております。ありがとうございました。

    • 帰国子女中学受験コース
    • 小1~6
    • アメリカ
  • ICT機器を上手く使って、息子に寄り添ってご指導下さりありがとうございます。

    • 帰国子女中学受験コース
    • 中1~3
    • コロンビア