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三田国際学園中学校は帰国子女のサポートを特に手厚く行なっている学校であり、帰国生にも大人気の学校です。
中高一貫校であり、難関国立・私立大学や海外大学への進路実績が厚く、帰国生も伸び伸びと学習することが可能な学校ですが、受験するか迷っている方や試験に向けた対策についてお悩みの方は多いのではないでしょうか?
そういった疑問をお持ちの方に向け、EDUBAL編集部が、実際の三田国際学園中学校の帰国生入試の過去問を分析しました!
「入試を受けるけど何をどう対策したらいいのかわからない..」
「もうすぐ受験だけど今から何かやれることはないかな…」
というあなたのお悩みを解決いたします。ぜひご覧ください。
EDUBALでは、EDUBAL編集部の帰国子女の子を持つ母が実際に三田国際学園中学校・高等学校に行ってみたレポートを公開しています。帰国生の保護者の目線から見る三田国際学園中学校の魅力について、ご興味のある方はぜひご覧ください。
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三田国際学園中学校の帰国生入試は、このような形態で行われています。
【国際生入試】
2023年3月小学校卒業見込みの者または同等以上の学力がある者で、以下に該当する者。
・2010年4月2日~2011年4月1日に生まれた者。
・保護者の転勤等に伴い、海外に継続して1年以上在住し、帰国後3年以内(2020年4月以降帰国)の者、またはそれに準ずる海外在住経験者等。
三田国際学園中学校にはインターナショナルクラス(IC)、インターナショナルサイエンスクラス(ISC)、メディカルサイエンステクノロジークラス(MSTC)(※1年次はICに所属)の3クラスがあります。それぞれで受験科目が違うため、ここで確認しましょう。
<試験科目>
国際生 | |
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IC | 英語(リスニングを含む)・面接(英語と日本語、本人のみ) |
ISC | 英語(リスニングを含む)・国語・算数・面接(英語と日本語、本人のみ) |
一般生 | |
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IC | 4教科(国語・算数・理科・社会) または 英・面(英語(リスニングを含む)・面接(英語と日本語、本人のみ)) |
ISC | 4教科(国語・算数・理科・社会) または 英・国・算・面(英語(リスニングを含む)・国語・算数・面接(英語と日本語、本人のみ)) |
MSTC | 算・理(算数・理科) |
国際生入試は英語・国語・算数・面接の最大4教科であるため、理科社会の準備をする必要がありません。この記事では、ICとICSに共通する、この三田国際学園中学校の英語に焦点を絞って解説していきます。
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三田国際学園中学校の2023年度入試の日程や提出書類、学校詳細などの詳しい情報はこちらをご覧ください。
表はEDUBAL編集部が過去問を分析し、推定した分野別の難易度です(1が易しい、5が難しい)。
三田国際学園中学校の英語は、英検準1級以上の英語運用能力が求められる試験であると言えるでしょう。上記の表にある通り、語彙、文法、読解力、思考力、表現力のどれもが満遍なく高いレベルで求められます。
分野と設問数は、以下のようになっています。
No. | 分野 | 設問数 | 難易度 |
---|---|---|---|
1 | 算数(英語で出題) | 5問 | 基礎 |
2 | リスニング | 5問 | 応用~発展 |
3 | 長文読解 | 2問 | 応用~発展 |
4 | エッセイ | 1問 | 応用~発展 |
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大問1と3が主にリーディングの能力を測る試験になっています。大問1では算数の問題を英語で解き、大問3は長文を読みこなす能力が求められます。難易度としては、算数のレベル自体は基礎であるものの、英語の内容は発展レベルの場合もあるので、英語で問題を解く練習を繰り返し行うことで基礎レベルの問題を取りこぼさないようにすることが重要です。
三田国際学園中学校帰国生入試では、英検準1級〜1級の語彙が使用されます。また、過去問では数学と融合した問題が出ているので、”sum”や”product”など、算数関連の単語を知っておく必要があります。その一方で、文法に関しては発展的なものはあまり見受けられず、標準的なレベルであると言えます。対策としては、まず基礎の読解力を英検準1級の問題が解けるレベルに持っていきましょう。その時点で語彙などが足りない場合は、英検用のテキストで代用が可能です。また、日本人学校などで英語での算数など他の科目の問題を解くことに慣れていない場合は、インターナショナルスクールなどで使用されているテキストで算数を復習しても良いかもしれません。
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大問2がリスニングになります。専門用語を含んだ原稿が読まれることもあるため、普段からどれだけ英語に触れているかがポイントになると言えるでしょう。難易度としてはリスニングは、英検1級で戦えるレベルが望ましいと言えるほど、高い読解力・聴解力が求められます。
三田国際学園中学校のリスニングは読まれる原稿も長く、日常会話などの英検のリスニングだけでなく長い文章のリスニングに慣れることが必要であると言えます。対策としては、ニュースの英語試聴や興味のあるTEDトークを聞くことなどが挙げられます。リスニング力はリーディングなどと比べて一朝一夕で向上するのは難しいため、早い段階から学習計画を立てることが重要になります。
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大問4がライティングであり、形式としては意見文を書きます。内容が抽象的なものであったり、自分の立場を明確にすることが簡単にできないような問題が出題されることもあり、いきなり練習せずに挑むのはかなり難しい試験であると言えます。
三田国際学園中学校では、ライティングが最も難関だと言えるでしょう。過去問には、字数自由の意見文が主に出題されています。出題されたテーマについて自分の意見を論理的に述べる思考力や適切な語彙・文法を使う力などが高いレベルで求められます。また、序論本論結論の構成で作文を書く練習も行う必要があるため、事前にライティングのトレーニングを行うことをお勧めします。意見文ではあるもののトピックは多岐に渡るため、練習を積むことでさまざまなシチュエーションのトピックにも短い時間で自分の意見をまとめられるようにしましょう。
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EDUBALでは、三田国際学園中学校にとどまらず、さまざまな学校の帰国生入試の問題を分析しており、EDUBALの会員になっていただくことで、2022年度だけでなく、それ以前の入試問題の出題問題の詳細や合否の分かれ目についての情報も閲覧することができます。
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突然帰国をすることになったので、個別の対策をしてほしい!
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とても熱心に指導していただきました。娘も説明がわかりやすいと言っておりました。
中学入試のための英語エッセイを英語で指導していただきました。小学生には難しいところを的確に指導していただき、エッセイの構成や内容が格段に向上しました。親しみやすい雰囲気で毎週レッスンが楽しみでした。
素晴らしい授業でした。毎回適切なワークシートの宿題を出して頂き、とても良かったです。指導内容も日本の受験に特化した形で教えていただけたので、注意されたところが息子にも受け入れやすかったようです。受験指導ということで短期間になってしまったので、とても残念です。足りないと思っていた部分を先生が補完してくださったことが、良い結果につながりました。
一貫した指導方法で、安心して授業を受けられました。問題点の洗い出し、またその解決策を具体的に提示してくださる一貫した方法で子供を合格へと導いて下さいました。またその分かりやすさは、勉強の面白さへとつながり、子供が授業を毎回楽しみにしている程でした。大変感謝しております。ありがとうございました。
ICT機器を上手く使って、息子に寄り添ってご指導下さりありがとうございます。