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帰国子女を受け入れている学校に、EDUBALアンバサダーが母親目線で学校訪問をするプロジェクト。今回は茨城県つくばみらい市にある開智望小学校・中等教育学校です。小学校から高校卒業までの12年一貫教育で、12年通して国際バカロレア(以下IB)プログラムを実践する首都圏では数少ない学校のひとつです。
※開智望は現在、IB PYP(Primary Years Programme)・MYP(Middle Years Programme)の認定校となっています。DP(Diploma Programme)の候補校として、2024年4月スタートを目標に準備を進めています。
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全てが広い・ゆったり・新しくて気持ちが良い!
開智望小学校・中等教育学校は小学校が2015年、中等教育学校が2020年に開校した新しい学校です。つくばみらい市、関東鉄道常総線「新守谷駅」から徒歩1分とホームの目の前に校舎が見えるほど駅から近く、学校に直結する「きずな橋」を渡ればもうそこは正門です。
つくばエクスプレスを利用すると最寄りの新守谷駅までのアクセスが非常に良いため、地元茨城県だけでなく千葉、東京、埼玉など広範囲から生徒たちが通学しています。通学時間帯でも下り電車を利用する生徒が多いため、混雑を避けることができてスムーズです。
6万平米ある敷地には、1階がPYP(1〜5年生)、2階がMYP(6〜12年生)に分かれた低層の校舎が広がります。窓も大きくゆったりとし、非常に明るい印象です。そのほか人工芝の広大なグラウンドやテニスコート、自然砂のグラウンドにバレーボールコート2面が取れる第一体育館と、さらにその2倍の広さがある大体育館があり、絶好の教育環境が整っています。
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【募集広報担当・教諭 赤荻 桜 先生】
勤務4年目
趣味:郵便局巡り・折り紙・消しゴムハンコ・裁縫や編み物が得意!
【IBコーディネーター 社会科教諭 飯野 瑠珠 先生】
勤務4年目・一般企業での勤務経験あり
小中高の社会科授業を受け持ちながら、IBDP導入に向けて準備中!
「子どもたちはとてもまっすぐで、日々色々と経験をさせてもらっています。
何を置いても、その子どもたちのため良い学校を作っていきたいと思います。」
開智望は自分のやりたいことが叶う学校です。何かに情熱を持っているならぜひ来てください!部活も行事も学校運営も、そして進路指導においても、生徒の「やりたい」を叶えるために教員たちはいます。何か「やりたい」の火種を持っているならぜひ開智望へ!また、人が好きな子、大歓迎です。コミュニケーションができれば、そこから学びにつながることが多い学校です。人と関わるのが好き!楽しい!と思えるお子さんに、開智望はぴったりです。
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PYP・MYPに加え、2024年度からDPプログラムを導入予定
2024年度の日本語DPの導入に向けて、現在準備を進めています。現在、10年生には約40名在籍していますが、そのうちの10名程度がIBDPコースを選択するようです。IBの理念は本校が実践している教育と一致するため、探究型の学びがしたいとIBDPを選択するのは開智望ならではの自然な流れかもしれません。IBDPは1クラスとしますので、少人数で手厚く、内容が濃い学びができるのではないでしょうか。そんな生徒たちの進路希望に合わせて様々な科目を選択できるよう準備しています。必ずしも高いスコアを追求するためだけの指導ではなく、興味関心や自分がやりたいことを追究したい生徒がチャレンジしやすいIBDPプログラムにしたいとも思っています。
★開智望のIB教育についてはこちらをご覧ください。
ひとつは「フィールドワーク」です。本校ではIBの学びを活かしながら、現地だからこそ得られる学びを大切にしています。毎年、全ての学年がフィールドワークに出かけます。6年生まではテーマと行き先が決まっていて、先日も6年生が災害・復興・防災をメインテーマに福島で活動してきました。7年生以降はフィールドワーク実行委員を中心に、目的によって生徒と教員が一体となって行き先を検討・決定し、旅行会社との調整なども行っていきます。
PYP(小学1~5年生)では、「ホーム」と「クラス」という2種類の学級があるのも特徴です。「ホーム」はホームルームや給食、掃除などを行う縦割りの学級です。道徳や生活の授業も異なる学年が混じり合うこの「ホーム」で行います。「クラス」は同学年24名程度で編成されており、教科の授業や学年行事などの学びを行う学級です。これによって縦の人間関係と横の人間関係を学ぶことができます。
MYP(小学6年~高校1年)では、HRやmoral(道徳)の授業をオールイングリッシュで行う「英語クラス」があり、ネイティブあるいはバイリンガル教員が担任します。
本校の特色は「生徒主体」という点です。生徒会をトップに、体育祭・NOZOMI Music Festival(合唱祭)・文化祭などの学校行事や委員会活動は生徒主体で、自分たちで考えて実行しています。新たに物事を作り上げる経験、既存のものを踏襲するのではなく「自分たちがやりたいことを実行する」という経験は達成感にもつながります。
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活気あるPYP棟
現在、帰国生はそれぞれの学年に一定数おり、どちらかというとPYPに多く在籍しています。海外から帰国し、学年の途中で編入してくる生徒が多いですね。PYP・MYPともに帰国生向けの特別なプログラムやフォローはありませんが、帰国生は世界各国で異なるカリキュラムで学んできているため、個々の習熟度にあわせた学習のフォローをしています。
ネイティブ教員が担任の英語のホームルームでは、日常的にツールとして英語を使いますので、生徒たちの英語の運用能力はとても高いと思います。帰国生は周りに良い刺激を与え、引っ張っていってくれますね。英語と数学は習熟度別のクラス編成になっています。分からない教科については、助けを求めてもらえたら手厚く個別対応してくれる先生ばかりなので、積極的に質問してもらいたいですね。
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MYPの授業の様子
【進路指導(中等教育学校)】
https://nozomi.kaichigakuen.ed.jp/secondary/career-guidance/
開智望は開校から9年目の学校で最上級生が現在10年生のため、まだ進路実績はありません。進路については生徒たちがどうしたいか、何がしたいかを優先し、一緒に考えていきます。実績も大切ですが、生徒たちが行きたい大学に行けるよう、目標に応じたサポートをしたいと思っています。本校は、第一志望合格主義というスタンスです。
現在、ダンスで進学したい生徒、医学部に行きたい生徒、音楽をやりたい生徒、海外大学を目指している生徒など、進路の希望も様々です。開智望にはいろいろなタイプの生徒がいるので、進路は多岐に渡りそうです。
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(左)制服は大人気! (右)校内の様子
【開智望中等教育学校 入試】
★開智学園の入学試験は多岐に渡ります。開智学園内の併願制度もありますので、詳細は必ず学校ホームページや説明会等でご確認ください。
https://nozomi.kaichigakuen.ed.jp/secondary/admission/secondary-exam/
【入学試験について】
★帰国生は主に3種類の入試に出願可能
①帰国生入試(11月):開智日本橋学園第1回帰国生入試を利用
英語エッセイライティング・国語・算数・口頭試問/面接(日・英)
②開智望 専願型入試(12月)
国語・算数・面接
③第1回入試(1月)
〈2科〉国語・算数
〈4科〉国語・算数・理科・社会
高校1年生まで、帰国生の編入は随時対応しています。編入を希望される方には、一度該当の学年に体験入学をしていただき、開智望での学校生活を理解した上で試験を受けていただいています。その際には学習の履修状況も確認し、その上で編入試験を行います。試験科目は国語・数学・英語と面接です。授業についていけるレベルかどうか、学校側がサポートできる状況かどうかを見ます。また、本校に合う生徒かどうかも大切にしています。編入は個別対応していますので、まずはお問い合わせください。
PYPの入試は「Ⅰ型入試」と「Ⅱ型入試」の2つの形式で行っています。一般的な小学校受験の対策をしていただくのが良いでしょう。第一希望者のⅠ型入試には、試験科目に自己発信があり、自分が好きなことについてプレゼンテーションをしたり、運動や音楽を披露したりする等、いわゆるAO入試のようなスタイルです。
またPYPも編入試験は国語・算数・作文、そして面接(児童・保護者)です。PYPの入試の倍率は年々上がってきています。
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一人ひとりを温かく見守ってくださる先生方
12年間のIBプログラムの実践だけでなく、設備や環境の充実度、通学のしやすさ、少人数クラスに特徴あるカリキュラムなど、魅力があふれて止まらない学校です。実際に学校を訪問し、生徒さんたちが明るく楽しそうに学校生活を送る姿も印象的でした。お話を伺った先生方の言葉からは、生徒の意向や満足度を尊重し、「やりたい」という気持ちを一番に考えたいという気持ちが伝わってきました!子供たちの個性を尊重してくれる温かい学校という印象を受け、この学校に我が子たちを通わせてみたいという気持ちになりました。PYPの学びからつながるMYP、それに続く来年スタート予定のIBDPプログラム。数年後には初めての卒業生も送り出す予定です。そんな期待と魅力がたくさん詰まった開智望。目が離せません!
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EDUBALは難関大学に通う帰国子女や元IB生の大学生と、家庭教師を探している生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。
約4,000人(2022年6月時点)の教師が在籍していますので、生徒様に合う教師を紹介することができます。
EDUBALなら、このようなご要望にお答えすることができます。
・開智望の入試に向けた指導をしてほしい!
・受験に有利な英語資格の対策をお願いしたい!
EDUBALでは充実した内容の学習サポートサービスもご用意しています。
生徒様の目標達成のために、オリジナル教材の配布、エッセイ添削、EDUBALスタッフとの学習相談など、親御様もご安心いただけるサポートサービスです。
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著者プロフィール
EDUBALアンバサダー
ベトナム(ハノイ)在住。駐在帯同生活は香港・サンフランシスコ・シアトル・ハノイと続き13年目に突入。それぞれの都市を楽しみながら、3人娘の子育てに奮闘中!グローバルな視点からさまざまな子育て、教育情報を発信します。
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
とても真面目な先生に計画的に指導していただいています。 おかげでテストで高得点がとれました。
日本語で授業させていただいてますが、説明が分かりやすく質問にも丁寧に答えてくれています。授業科目以外の経験やアドバイスもシェアしていただいてるのでIB全体の参考になり助かっています。
エッセイの指導において、構成、文法、内容、各要素とても丁寧に教えていただきました。授業のおかげでより深みのあるエッセイを書くことができるようになりました。やらなければならないことをはっきり言っていただいたので、やるべきことが明確になり、勉強を効率よく進めることができました。授業の前の雑談の時間もとても楽しくより授業に集中することができました。
すごく質の高い授業をしていただきました。先生のおかげで計画通りに目標まで走り切ることができました。
本人とよく相談してレベルに合わせて指導していただいています。