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【帰国生受験】英語資格は早めに取ろう!その3つの理由

英語資格

帰国生受験において非常に重要になるのが、英検やTOEFL・IELTSなどの英語資格やスコア。
「現在、英語資格試験の対策真っ最中」という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
中学・高校・大学受験を問わず、英語力を上げて、英語資格やスコアは早い時期に取ってしまうのが理想的。今回は、小学生のうちに英検1級を!など、早期に取ることを推奨するわけではなく、「受験のタイミングに合わせて、早めに」というアドバイスです。
「受験においては英語が仕上がっていると後が楽」という視点から、子どもの帰国中学・大学受験を経験した筆者がその3つの理由をご紹介します。
 
 

目次

  1. 理由その1 英語資格試験の形式変更
  2. 理由その2 他の対策に時間を使える!
  3. 理由その3 今後英語資格は「必要条件」に?
  4. 【帰国大学受験】英語資格がギリギリまで取れていないとどうなる?
  5. まとめ
  6. 英語資格やスコアを取りたい!という方はEDUBALで対策を!

理由その1 英語資格試験の形式変更

英語資格
英検については、2024年度第1回試験(2024年度7月実施分)から1級から3級までの問題形式が一部リニューアルとなり、2025年には、準2級と2級の間に級が新設されます。TOEFLも2023年夏にリーディングとライティングを中心に形式変更がありました。このように英語資格試験の内容や形式は、「時代背景に合わせた英語能力を測る試験」へと変更されていきます。
変更があるとその対策も変わり点も取りにくくなるため、まず心理的なハードルが上がります。今回の変更では、英検もTOEFLもライティングが変更になるため、難化するだろうとも言われていますね。マイナーチェンジも含め、今後も英語資格試験の変更は無きにしも非ず。そのたびに試験対策をするのは負担がかかります。だからこそ受験に必要な英語資格は早く取得してしまいたいところです。

【英語資格の有効期間に注意!】
大学受験では「英語資格は2年以内に取得したものを有効とする」ことが多くなっています。中学・高校受験では有効期間の縛りはあまりありませんが、独自に定めている学校もあるので注意が必要。いずれの場合も、各学校の募集要項をよく見て不明な場合は直接確認し、受験の時期から逆算しながら計画的に取得を目指しましょう。
 

理由その2 他の対策に時間を使える!

英語資格
英語資格があるないにかかわらず、英語が仕上がっていると、英語以外の科目や他の項目の対策に時間を使えます。これが最大のメリットかもしれません。

帰国中学受験では最近、高い英語力を持つお子さんが増えているため英語で差別化ができず、国算の出来が合格のカギを握ると言われています。帰国高校受験においても、人気の大学附属校をはじめとして国数英の3科目入試の学校が多いため、英語ができたうえで、さらに国数を固めていくことが理想的。
大学受験も同様で、高い英語力があるのは大きな安心材料になります。他の科目や小論文、課外活動などに多くの時間を費やすことができて、結果的に他の受験生に差をつけることができます。

中学・高校・大学受験、どのフェーズにおいても英語力を先行させて逃げ切ってしまいたいですね。
 

理由その3 今後英語資格は「必要条件」に?

英語資格
今後は受験において、英語資格は「必要条件」になっていくのではないでしょうか。
一定の英語力を持って基準をクリアしていれば良しとして、他の項目での差別化が勝負。英語以外の試験科目や、小論文などの出来具合が合否を左右するでしょう。英語力が高ければ高い方が有利というわけではなくなるかもしれません。

帰国大学受験や総合型選抜受験では、既に「英検〇級以上やTOEFL〇点以上」と英語資格を出願の必要条件としている大学も多いですね。
現在、帰国中高受験でも、英語資格で加点や試験免除などの優遇をする学校は多数あります。ですが今後は、中髙でも英語資格を出願の必要条件とする学校が増えるかもしれません。一定の英語資格がないと、受験自体ができなくなるということです。
例えば帰国高校受験で非常に人気の高い慶應義塾湘南藤沢高等部では、2022年度から英語の試験がなくなり、英検準1級・TOEFL70点・IELTS5.5のいずれかの資格がないと出願ができなくなりました。そのため筆者の周りでも、慌てて英語資格試験を受験していたご家庭がありました。

出願間近になって慌てなくていいように、「英検・TOEFL・IELTS」の取得は早い時期から意識しておいた方が良さそうです。

【帰国大学受験】英語資格がギリギリまで取れていないとどうなる?

英語資格
帰国大学受験では、出願条件としての英語資格が多くの大学で定められています。では、その英語資格が取れていない場合、どうなるでしょう?

★小論文対策や、志望理由書・エッセイに割ける時間が足りなくなる。
もちろん他の科目も仕上がりません。
★英語資格試験対策に追われる。
現地校を卒業し4月入学のための帰国生入試なら、TOEFLやIELTSなど、現地で取得可能な英語資格は卒業年の3月までには取得しておくべきと言われています。遅くとも卒業の6月までには取り切って帰国しましょう。帰国後はすぐ小論文対策・志望理由書の準備が始まり、大いに忙しくなります!
★受験できる場所や日時が埋まってくる。
英検S-CBTやTOEFLの予約が取れない、空きがないというのは良く聞く話。出願に間に合わせるために、今週は東京、来週は大阪に行って受験する、というのもあるあるです。
★なんといっても「今回スコア出さなきゃ、合格しなきゃ」というプレッシャーが大きくなる。
TOEFLやIELTSは、1回の試験で4技能のスコアをバランスよく揃える必要があります。度重なる受験は、もちろん経済的にも大きな負担となります。

 

まとめ

今後は、「英語力だけじゃなく、その他に何ができるのか?」が求められていきそうです。それは国数などの学力であったり、小論文や課外活動の質や量かもしれません。
だからこそ、早目に英語は仕上げておきたい!英検からTOEFL・IELTSまで、中学・高校・大学受験それぞれに応じた英語資格をぜひ早めに取っておきましょう! 「備えあれば憂いなし」 です。
みなさんの英語資格の取得が上手くいきますように‼この記事が参考になれば幸いです。

著者プロフィール
EDUBALアンバサダー
ボランティアで交換留学生のサポートをする傍ら、小中学生の学習指導などにあたる。海外赴任に帯同後、大学生、中学生の姉弟はいずれも帰国生受験を経験。

 

 

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英語資格

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    • 高1~3
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    • 帰国子女大学受験コース
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