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帰国子女を受け入れている学校に、EDUBALアンバサダーが母親目線で学校訪問をするプロジェクト。
今回は東京都文京区の中高一貫の共学校、郁文館グローバル高校です。
期末テストを終えた7月。部活動で限られた生徒のみが登校する静かな校内に、一室賑やかな教室が。そこは郁文館のフューチャーラボ。両壁面3画面を連結したプロジェクターの巨大なスクリーンを介して、リアルタイムでアメリカと繋いだHonorsクラスのオンラインのハイブリット授業の真っ最中でした。
今回は文理融合・国際標準の「Liberal Arts」教育を行なっている郁文館グローバル高等学校です(以下グローバル高校)。2024年度からHonorsクラスを新設し、米国名門高校Wayland Academyと提携したDual Diploma Programで世界トップ大学を目指します。1人1校1年間の海外留学を19年間に渡り実践し築き上げたノウハウを活かし、更なる大きな一歩を進み出したグローバル高校を取材しました!
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左/正門からの風景 右/郁文館夢学園の思いが書かれた石碑
所在地 | 〒113-0023 東京都文京区向丘2丁目19番1号 TEL:03-3828-2206 |
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アクセス | 東京メトロ南北線東大前駅から徒歩5分 東京メトロ千代田線根津駅、千駄木駅から徒歩10分 都営三田線白山駅から徒歩時10分 他、丸の内、駒込、荒川土手、お茶の水方面から都バス利用可 |
生徒数 | 郁文館夢学園として中高あわせて1,476名 郁文館グローバル高等学校として195名 |
帰国生割合 | 国籍含め何らか海外にバックグラウンドがある生徒や海外研修などの経験がある生徒を含めると約5割。 |
クラス編成 | Liberal Arts クラス / Honors クラス |
帰国生入試 | 帰国生オープン:適性検査(英)・面接(英)※英検優遇制度あり |
進化する都心と結ばれながらも落ち着きを持つ静かな文教エリア「文京区」。郁文館夢学園は、東京大学や日本医科大学をはじめとした言わずと知れた学びの街、文教エリアに校舎を構えること135年。日々学生が行き交う歴史ある環境に恵まれています。
郁文館夢学園の理事長であり校長でもある、渡邉 美樹氏の「学園に対する思い」が刻まれた石碑を右に正門を通ると、郁文館中学校、郁文館高等学校、郁文館グローバル高等学校が同じ敷地内にあります。
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【Ryoji Gen 先生】
ネイティブ教員統括主任 / Honorsクラス担任
米国Universitiy of Massachusettsでグラフィックデザインと教育学の学士号を取得。都内の小中高で20年以上の教員経験を有し、2013年からは郁文館中学校のグローバルリーダー特進クラス、郁文館グローバル高校のHonorsクラスの設立を主導。今年度新たに開設したHonorsクラスでは、自ら担任を務める。
グローバル高校で学ぶ生徒が世界中の大学にborderlessで挑戦できる道を開くためにHonorsクラスを設立しました。自分の個性を大切に、自身のホームとなる居場所を見つけて下さい。そしてその場所でなりたい自分を描き、その自己実現のために責任を持って努力できる人になってほしいと思います。私が関わることで、その子が持つ可能性を一つでも引き出す手助けができるなら全力でサポートします。
【Atif Khan 先生】
理系イマージョン科目担当教員 / カレッジカウンセラー
英国University of Readingで生化学の理学士号を取得。郁文館のESCサイエンスやHonorsクラスの生物の授業、グローバルサイエンスプログラムの英語授業を含むさまざまなカリキュラムを開発。今年度よりカレッジカウンセラーも兼務し、海外大学の進路指導を主導している。
物事を一つの角度から捉えるのではなく、もっと広い視野を持ちましょう。グローバルな視点や日本からの視点など、あらゆる異なった視点から世界を見ることができるように、グローバル高校で一緒に学んでいきましょう。
【山名 和樹 先生】
統括主任 / SDGs推進部主任
米国Marshall Universityで修士課程を修了(スクールカウンセリング専攻)。卒業後は米国の小学校でスクールカウンセラー、都内の私立中高一貫校でグローバル教育部長等を歴任し、その後2023年度より郁文館グローバル高校に奉職。臨床心理士、公認心理師の資格も有する。
一度海外を経験している帰国生はチャレンジ精神が旺盛だと思います。自分自身が今後成長したい、という意志の強い人材に是非来てほしいです。自分に対してブレーキをかけるのではなく、今の自分にはまだ見えていない、より高い自分を見てみたい人を待っています。探究も留学もその向上心が必要です。グローバル高校で新たな自分に出会って、自分の叶えたい夢を叶えてもらいたいと思っています。
【城川 彩瑛さん】
留学アドバイザー・カウンセラー(JAOS認定留学カウンセラー)
郁文館グローバル高校卒業生。在校中はニュージーランドへ1年間留学。立命館アジア太平洋大学へ進学後は国際関係学を学び、韓国への留学も経験。現在は留学アドバイザーとして母校の生徒達へ留学前後を含めた包括的なサポートを行っている。
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SDGs達成への貢献を目標に据えた探究活動や個人研究を実施
Gen先生:現在Honorsクラスには20名の生徒がいます(次年度からは25名の予定)。一概に帰国生と言うのは難しいですが、国籍含め、これまで何らか海外にバックグラウンドがあったり、中学時代に海外研修などの経験がある生徒を含めると約半数が当てはまります。
Gen先生:Honors、Liberal Artsどちらのクラスもネイティブスピーカーによるイマージョン教育を複数の科目で行い、高校2年次に留学をしますが、Honorsの留学先はアメリカです。Honorsクラスは提携した米国Wayland Academyのオンライン授業を受講するDual Diploma Program(DDP)を導入しています。Dual Diplomaを取得して、世界トップ大学(THE世界大学ランキング100位以内)への進学が目標です。
「Future LAB」にて。アメリカとオンラインで繋いだDDP授業の様子
Gen先生:オンラインのDDP授業は週2時間、また私とKhan先生がそれぞれ2つの授業を持っており、現時点では全体の約1/5を英語によるイマージョンで行っています。
ホームルームは完全英語、クラス内の生徒同士の会話も英語の使用を徹底させ、自分がどれくらい英語を話したかを毎日自己申告させてそのパーセンテージを記録しています。
1年以内にアメリカの現地私立高校へ留学することをシュミレーションし、限られた時間内に生徒一人ひとりが必要となるスキルを身につけられるよう指導しています。
山名先生:語学力に加えて学力も大切にしています。本校は日本語と英語どちらの言語も大切にするバイリンガルスクールです。母国語での一般教養の理解、日本語で行われる授業もしっかり行なった上で、1年次はDibate & Discussionをはじめとしたコミュニケーション能力をイマージョン教育で高めながら、世界に向けて活躍できる人材を育てるカリキュラムを組んでいます。
独自のイマージョン教育<科目>
1年次:
Debate & Discussion LH/ Introductory Biology H / Integrated Science L / Essay Writing LH
3年次:
Sustainable Studies H / Biology H / Graphic Arts H / SAT&IELTS Prep. LH
L … Liberal Arts class
H … Honors class
Gen先生:高校1年次、Honorsの生徒たちはまずWayland Academyのオンラインのハイブリット授業を学校で受けます。その後のカリキュラムはオンラインで各自が自分のペースで課題に取り組み進めていきます。ICTプラットフォームを活用して生徒一人ひとりのオンライン学習の進捗状況を把握し管理しています。サポートが必要な生徒には朝と放課後の時間を利用して学習サポートにあたっています。
高校2年次は留学先のアメリカで、現地校の授業に加えて、夏休み中に生徒それぞれが引き続きWayland Academyのカリキュラムをオンラインで受講します。
DDPは留学中も含め、3年かけて取得するプログラムですので、何より自己管理や自己努力が必要になってきます。
2年次:DDPのカリキュラム(選択科目有)
Robotics Design / US History / Graphic Arts & Media / Fitness( PE)/ Math / Chemistry / Physics / Political Science / Business
1人1校1年間本気の海外留学(学校HPより)
山名先生:本校はこれまでニュージーランド・カナダ・オーストラリア(2024年から廃止しアメリカに切替)へ1人1校1年間の留学を実施してきました。誰にも頼ることができない環境下で学校に通い、自身で友達を作り、ホームステイ先のホストファミリーと生活をします。
今回Honorsクラスの留学先であるアメリカは初めてになりますが、これまでの例で言えば、出発が1月のため現地校の学期途中に入っていくことになるので、そこが最初のハードルのようです。それでも2ヶ月3ヶ月と経つことで慣れていきます。
もう一つのハードルは、保護者や友達とのSNSなどによる連絡を1年間絶つことです。留学ルールとして徹底している一番の目的は、人生においてこの時だけの貴重な機会である留学に集中してほしいからです。この1年、心も含め環境を整えることで生徒は大きく成長します。
城川さん:私は本校のOGで、実際に留学を経験しました。留学中は原則、親との手紙によるやり取りのみが認められています。本校では教員が2〜3回渡航して現地の様子を確認することに加え、担任によるオンライン面談を月に一度行い、その様子を保護者に共有しています。私は留学アドバイザー・カウンセラーとして、担任に話しづらい事や特に女子生徒のフォローなど、親代わりとして関われるようにメンタル面のサポートを行います。自分が本校の留学経験者だからこそわかる、留学中に生徒が抱える困難などに寄り添っています。
山名先生:心配の声は多く寄せられますが、お子さんのビデオメッセージを保護者の方に共有したり、我が子が隣にいるような感覚を持てるようにできるだけ事細かに様子を伝えるサポートシステムをとっています。また、担任1人だけでなく、私や城川さん、Gen先生やKhan先生など、1人の留学生に対して複数の大人の目で見守ることが、学校として留学制度を取り入れている本校ならではのサポートだと考えています。
ホストファミリーとのトラブルはミスコミュニケーションに起因することが多いです。ホストファミリーとの良好な関係を築くことも一つの経験として乗り越えてほしいと思っていますが、もちろん必要であれば面談し、現地のアドバイザーが介入して解決してもらうケースもあります。
山名先生:学習準備という面では、自分自身で課題を見つけ取り組む探究の姿勢や方法など、語学力に加え自学自習の習慣を鍛えるように指導しています。
本校では生徒一人ひとりの特性と留学先の現地校とのマッチングを大切にしています。
留学前に面談を繰り返し行いながら、生徒の希望や興味・関心、性格などを考慮し、その子にしかできない経験が積める環境、個性を伸ばし発揮できる学校を紹介するようにしています。
現地のエージェントを介して得た多くの情報の中から、生徒の留学先を本校が厳選しています。
山名先生:留学費用は為替によって変動しますが、アメリカに留学するHonorsクラスで約580万円~を想定しています。これは現地での学費(Dual Diploma Program受講費用も含む)や生活費・航空券・海外旅行保険など留学にかかる基本費用を全て含みます。
私学財団など外部の機関から、高校生を対象とした留学助成金・奨学金を受けている生徒も毎年多数います。
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Honorsクラスのホームルーム
Gen先生:入学時英検2級以上の取得者を想定し、留学準備の学習計画を設計しています。ただしこれは必須ではありませんし、実際に2級を持っていない生徒もいます。まずは夏までに英検2級を目標に掲げています。過去に取れなかった生徒に対しては、実際私が英語学習に付き合いました。その後は留学までの限られた時間を逆算して、現地の私立高校に入れるレベルまで、いつまでにどうやって縮めていくか、個人の自己努力が求められます。
生徒の学校での成績や様子はパソコン上で可視化して管理しています。20人という人数も生徒一人ひとりを細かく把握しサポートするには適度な人数です。
英語に対してフォローが必要な場合は、私が朝も放課後もとことん付き合います。
Khan先生:本校のHonorsクラスは少人数制で、小さなグローバル家族のようなものです。私たち教員は生徒一人ひとりの事をよく知っています。実際私もグローバル高校のほとんどの生徒の名前や好みを把握していますし、彼らから何か質問があれば、どこでどうすればいいか応えることができます。
Khan先生:私はカレッジカウンセラーも務めています。
国内外どちらの大学進学希望者へも進路指導としてIELTSやSATの対策を進めています。IELTSでは国内大学希望者の基準として、最低限5.5のスコアを取ってほしいです。6.5以上あれば海外大学を目指せますし、6.5のスコアを全員が目標としてほしいです。
Essay Writingのイマージョン授業ではIELTSに必要なスキルを盛り込みながらアメリカの歴史を扱い、IELTSに対する学び方と知識を同時に教えています。留学中であってもオンラインでIELTSの単語テストを定期的に配信して状況を把握しながら英語力の向上を促します。
SATに関してもスコア向上のために対策をしています。Mathematicsは配点の半分をしめるので、日本語で数学を学習していますが、完全にSATに対応できるように指導しています。
最終的にはIELTS7.5以上、SAT1500点を目指して指導をしています。
Gen先生:フォローのための授業はありませんが、例えば日本語が苦手な生徒に対しては日本語と英語のバイリンガル形式で教材を準備したり、試験も日英どちらでも解答できるようにしています。
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充実した海外大学情報を提供
※これまでの進学先は学校HPを参照して下さい。
https://www.ikubunkan.ed.jp/career/#block02
山名先生:海外大学進学の一番のメリットは英語で学習をしてきているので英語がハードルになることなく、海外大学ですぐに教科の踏み込んだ学習をスタートできることです。
実務的にはDDPの取得により、大学にもよりますが、オーストラリアやイギリスなどで留学生に課せられる1年間の大学準備コースFoundation Courseをスキップすることができます。
国内大学進学希望者に関しては、大きく3つあります。
身につけた英語力と、国内総合型選抜におけるメリットが大きいです。DDPというユニークな教育を受けてきたという経験はプラスに働きます。また、本校では「SDGs教育日本一」を目指し、全ての教科やカリキュラム、学校行事などの活動をSDGs17項目と結び付けて社会問題への意識と解決に向けた意欲を育む教育をしています。
高校1年次に生徒は探究活動を通して、その成果をレポート・ポスターにします。夏休み前に一度レポートを作成し、もう一度探究してレポートにまとめたものを各自が留学先に持っていきます。留学中も自らの問題意識に基づきフィールドワークやリサーチなどの個人研究を続けます。高校3年次は最終的に、それぞれの個別テーマで研究レポート・論文を執筆します。外部アカデミスト(東京大学や京都大学に在籍する若手研究者)との連携が2023年からスタートし、生徒を直接指導してくれています。この探究活動やアクティブラーニング型の授業は、国内の総合型選抜の受験に対応しています。
最後に3つ目のメリットとして、大学によりますが、帰国子女枠の大学受験が可能という点です。
Khan先生:アメリカやカナダ、オーストラリアの大学にチャレンジする生徒を主軸に、マレーシアのモナッシュ大学やテイラーズ大学、台湾の国立台湾大学といったアジアの大学も多いです。
現在の3年生には、IELTSのスコアが7.5、SATスコアが1470のレベルの高い生徒がいるので、プリンストン、ハーバード、イエールといったアメリカIve Leagueや、UCLAといった大学への出願を計画しています。生徒のレベルが高くなってきたので世界トップ大学を本気で目指していきます。
カレッジカウンセラーとして大学の情報収集や生徒の志望校選定に関して、やりたい事に即した大学を世界中の大学から提案しています。
山名先生:高校1年次の夏にまずは国内のオープンキャンパスに行くことを勧めます。2年次は留学先の国で大学をリサーチしてキャンパスビジットした上で、行きたい大学のリストを提出させます。志望大学を選ぶ時は、国や場所で最初から一つと決めこまず、まずは広い視野から見るように促します。
留学から戻る2年の冬には保護者の方と進路指導の話を始めます。留学中は生徒に直接会えなくなるので、進路指導としては他校に比べて早いかもしれませんが、本校でお預かりした以上、進路指導も責任をもってサポートしています。
Khan先生:まずは留学に関わる具体的な費用がどのくらいかかり、またどのくらい抑えられるかを算出します。
アメリカの大学はトップ100の学校でも、例えば田舎にあるような学校では留学生に対して奨学金を出すケースもあります。
またコミュニティカレッジでは、2年通った後に四年制大学の3年生として編入する2+2の編入進学も主流です。過去に編入時に3万~4万ドルの奨学金が出たケースもありました。
他にも海外大学トップ100の大学に受かった生徒が、トップ200の大学で奨学金を得てそちらの大学に進学したケースもあります。
山名先生:DDPを取得者の進学実績はこれからになりますが、早稲田大学の国際教養学部や慶応SFCなどを目標に、総合型選抜による上智やICUなどへの進学を目指します。これまでは立命館アジア太平洋大学とは特に教育の親和性が高く、高大連携協定を締結して多くの生徒が合格しています。大分県ですが、留学経験のある彼らには国内で都心から離れた環境が合うのかもしれません。テンプル大学のジャパンキャンパスの合格者も同様の理由で多いです。今後DDP取得によって、本校のグローバル教育のアドバンテージが進学先にも影響することを期待しています。
Gen先生:卒業生の中には大手外資系企業で働いている人も多いです。先日、入学時は全く英語を話せなかった生徒が現在はマレーシアで働いていることを聞き、大変誇らしく思いました。
私は進学に関しても就職に関しても、本校の卒業生がborderlessに広い世界に対して多くのオプションを持てるという意味で、自由な人に育ってほしいと願っています。
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広いグラウンドで部活動も活発
【郁文館グローバル高校ホームページ 「入試情報」】
https://www.ikubunkan.ed.jp/ghs_examinee/
★詳細は必ず学校ホームページや説明会等でご確認ください。
【入試情報】
★試験日:11月20日以降
★応募資格:海外在住歴1年以上、帰国後3年以内
★募集人員:40名(内一般生の推薦20名含)
★クラス:Honors、Liberal Arts
★英語優遇制度:
◯Honors:英検準1級以上、または相当の英語資格で適性検査(英)に30点加点
◯Liberal Arts:英検2級以上、または相当の英語資格で適性検査(英)に30点加点
★入試科目:
1、適性検査(英)※サンプル問題が学校HPに掲載
2、面接(英)
★その他:2月に一般入試のインターナショナルオープン(英語1科入試)あり
【Gen先生に聞いてみた】
★入試に向けての具体的なアドバイスや対策★
グローバル高校では英語の適性検査のみで受験できる帰国生入試と一般入試(インターナショナルオープン)を実施しています。英検などの英語資格による加点もあるため、英語力の高い帰国生におすすめの入試です。
適性検査とは、思考力や表現力、想像力も含めた英語による学力考査です。
リーディングやリスニングに関しては時事的なニュースを話題として扱っています。
普段から読む力を鍛えることが対策になると思います。
面接では日本語運用能力の確認はしますが、本校はバイリンガルスクールなので、英語を頑張りたいけれど日本語も疎かにしないといった、学ぶ意欲をみています。
【2024年度入試】帰国子女高校受験で人気の高校ランキング!
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労を惜しまず、自分が価値を見出したことに対してこだわりを持ち続けること。ボーダーや限界を設定せずに諦めずにとことんやり抜くこと。
今回の訪問から私が感じ取ったメッセージです。そしてお会いしたどの先生も正にこの熱い思いを自身が実践されていると感じました。先生方が厳しくも温かい愛情を持って、生徒一人ひとりの成長を促すように日々接している様子も言葉の節々で伝わってきました。
帰国生は滞在国や時期や期間も違うなら、困難もまた様々です。それでもやはりどこか恵まれた状況で得た語学力や経験であることは否めません。
1年間1人で走り抜く本気の留学は、大きな意味のある留学です。自ら不自由なところへ、飛び込んでみないと見えない感じられない世界はある。帰国生の皆さん、次は自分の意志で世界に挑んでみてはどうでしょうか。
留学に向けて生徒を全力で鍛え上げて海外に送りこみ、帰国後は色々なオプションを武器に、ボーダレスな世界に自由に目を向ける。グローバル高校のHonorsクラスは新たなスタートをきっています。
夫のイギリス駐在に家族で帯同し、約6年をロンドンで過ごす。長女は現地校から日本の中学受験を経験し、家族で2023年4月に本帰国。帰国後の帰国子女のあり方を考えながら現在進行形で学習サポート、下の子の学校選びとまだまだ奔走中!
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
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英検準二級に合格し、また苦手科目だった数学の点数が飛躍的に伸びました。結果が出ているので安心して任せられます。
生徒に寄り添って根気強く教えていただきました。また、普段から励ましや声掛けなど勉強以外のところでも心の支えになり、モチベーションを上げていただきました。試験に向けての励ましやお声がけもいただき、落ち着いて試験に臨むことが出来ました。本当にありがとうございました。
受験した高校は親子そろっての面接なので、子どもの面接の様子を間近で見ることができました。想像していたよりもずっと立派な受け答えができていたので先生の指導によるものと感謝しています。また英作文のほうも内容・構成ともにしっかりしたものが提出できたようです。この度はご指導いただきありがとうございました。。指導の内容のみならず、生き様や学問に向かう姿勢、ご相談に乗っていただいた内容が、きっとこれから何年もキャリア形成に役立っていくと信じています。本当にありがとうございます。
保護者とも綿密に連絡を取り合い、こちらからのリクエストにも快く応じて内容の濃い授業を続けてくださいました。英語の能力も申し分なく、優しく分かりやすい授業だったと息子も言っております。先生のサポートのおかげで、第一希望の高校入試に合格できました。海外生活が長く日本語に不安がある状態での高校受験でしたが、同じような環境で受験をされた先生だからこそ気持ちを分かっていただけたのだと思います。お力添え、本当にありがとうございました。
勉強に対するモチベーション維持が上手な先生です。 生徒のロールモデルとなって指導してくださいます。