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この体験談はこのような方にオススメです!
・これからEEを書くDP1-2年生
・Japaneseで書く予定・書こうか迷っている生徒
・EEで高得点を目指しているDP生
【IB Lang & Lit Japanese AでEEを作成し、学内評価でA+を取得】
所属大学: | 国際基督教大学 |
IB取得校: | 国内インター校 |
IB取得科目: | 【HL】Japanese A Language and Literature, English A Language and Literature, Economics, Visual Arts 【SL】Math AA, Biology |
自分の通った学校は英語DPのプログラムだった為、英語以外でEEを書く場合に選べる科目はLanguage科目、すなわちJapanese(日本語)のみでした。自分は日本語の方が文章力が高いと感じていた為、そのアドバンテージを活かすためにJapanese Lang & LitでのEE作成を決めました。また、自分は当時言語学に興味を持っていた為、それに近いテーマを研究できるということで言語表現を扱うJapaneseのEEが最適でした。
日本語でEEを書く場合、三つのカテゴリー*から選ばないといけないのですが、自分はカテゴリー3に当たる「言語を研究する論文」を選択しました。このカテゴリーを選択する学生は稀で、スコアが狙いづらいと言われていましたが、自分自身の興味である「日本の食文化」を追求する形で決定しました。テーマは「日本の無形文化遺産の宣伝活動における言語的課題分析」というものを選定しました。日本文化を海外の人が評価する上での言語的課題を洗い出し、プロモーション活動を行う上で工夫できることを研究しました。
*カテゴリー=
1:日本語の文学作品を深く掘り下げて分析を行う論文。
2:日本語翻訳された外国文学を原文と比較する論文。
3:言語を研究する論文。
このテーマに決まってからは無かったですが、このテーマに至るまでは何度もお題を変えて、試行錯誤しました。というのも、この論文はあくまで言語を対象物とした研究であり、文化そのものを対象とした論文になってはいけないんですよね。
そこの按分というか、バランスが難しく、テーマを固めるまでは悩みの種になりました。
Research Question*を作るとき、気をつけたことはありますか?
Research Questionは解が必ずしも一つでない、オープンクエスチョンにすべきだと指導教員からアドバイスされていた為、具体的・限定的すぎるものは避けるようにしました。しかしながら、ある程度の具体性がないと論文を8000字という限られた字数で完結できない為、自分の取り扱うテーマの定義づけを細かく行い、そこから派生するような形で最終的な問い(Research Question)を導きました。
*Research Question = EEのテーマに沿った議題・問い。EEの評価において重要な要素。
EEの評価についてはiboの公式ページを参照(英文のみ)
自分はResearch Questionの作成にもう少し時間をかけたいと思います。というのも、自分が設定したテーマはスケールが大きかった為、問いに対する最終的な結論を導くのが難しかったです。また、IBでは言語学の勉強はできないので、予備知識の少ない状態で分析を行う点も難しく感じました。もう一度できるのであれば、専門的な本を読んでしっかり言語学の基礎を勉強し、その上で論文を作成したいです。
IB DPにおいて、EEがスコアとして占める割合は小さいかもしれないですが、EEの作成には時間がかかり、IBの集大成として象徴的なものになります。スコアはいつか忘れてしまうかもしれないですが、EEは記憶に残り続けると思うので、後悔のないように自分が好きなことを追求するのがベストだと思います。その延長線上に大学での卒業論文のテーマが生まれることもあると思うので、難しい命題にもチャレンジしてもらいたいです!
K.S.さん、貴重な体験談ありがとうございました!
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日本語で授業させていただいてますが、説明が分かりやすく質問にも丁寧に答えてくれています。授業科目以外の経験やアドバイスもシェアしていただいてるのでIB全体の参考になり助かっています。
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学校の授業に合わせた指導をしていただきとても助かっています。