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【徹底解説】 上智大学 SPSF入試:合格のための対策方法

SPSF 上智大学 EDUBAL 英語学位プログラム

みなさん、上智大学の英語学位プログラムの1つ、『Sophia Program for Sustainable Futures (SPSF) 』をご存知ですか?SPSFは自分が所属する学科だけではなく、他学科へ横断した学びや、Sustainable Futures(持続可能な未来)をテーマにした共通科目を英語で学ぶことができます。

本記事では、EDUBALに在籍する帰国子女教師の中で、SPSFを受験した経験のある教師から生の情報を収集しました。

このページでは出願に当たってどのような対策をおこなってきたかや志望理由書はどのような内容だったのかといったことについてまとめていますので、受験の対策にお役立て下さい。

なお、帰国子女受験は情報戦で、適切な情報を集めることがとても大切です。当サービスは、そのように帰国子女受験のためのノウハウやアドバイスを知りたい方に向けたオンライン指導を提供しています。

教師は全員帰国子女であり、かつ東京大学、早稲田大学慶應大学上智大学などの現役難関大生です。海外にいる方はもちろんのこと、帰国子女の方に向けて教師自身も帰国子女だからこそできる良質な指導を提供いたします。

 

 

 

 

出願スケジュール

以下が上智大学SPSFの出願スケジュールとなっています。出願期間は年に2回あります。

1回目

オンライン出願期間 11月13日〜12月6日
書類提出期間 12月13日(出願書類提出期限までに上智大学入学センターに届くように)
合否発表日 2月7日

 

2回目

オンライン出願期間 3月12日〜4月2日
書類提出期間 4月9日出願書類提出期限までに上智大学入学センターに届くように)
合否発表日 6月6日

 

出願条件

 

帰国子女もインター出身の学生も日本の教育を受けた人も

次のいずれかに該当する者は、SPSF に入学することができる:
(1) 文部科学省が認定した学校において、学校教育における12年以上の課程を修了した者、または修了見込みの者。
修了した者、または修了見込みの者;
(2) 外国において、学校教育における12年以上の課程を修了した者、または修了見込みの者;
(3) 文部科学省が認定した外国の学校において、学校教育における12年の課程を修了した者及び修了見込みの者。
(3)文部科学省が認定した在日外国学校において12年の学校教育を修了した者及び修了見込みの者
(4) 上智大学入学までに国際バカロレア資格またはGCE Aレベルを取得した者、または取得見込みの者。
を有する者
(5) 上記4科目のいずれかに準ずる資格を有すると本学が個別に認めた者で、入学時に18歳に達する者。

このように、SPSFでは、海外の経験がなくても条件をクリアすることができます。しかし、SATのスコアやIBのスコアといった共通テストのスコア、さらに高い英語力を求められるため、帰国子女の方やIB生にとって有利な入試方法であることは間違いありません。

選考方法

書類中心の選考方法

 

選考方法は書類選考が中心で、通常は面接がありません。(ただし、まれに面接が必要になる場合もあります)したがって、一般入試や筆記試験が課される学校に比べると、特別な対策はそれほど必要ではありません。しかし、代わりに英語能力テストや共通テストのスコア、さらに学部で学べる内容と自分の興味がどれだけ一致しているかが、より重要視されます。このため、前々から英語資格の取得や、自分が受ける共通テストの対策、さらに自分がその学部で学びたい理由を明確かつ具体的にする必要があります。以下には、書類中心の選考方法で抑えるべきポイントをリストアップさせていただきました。ぜひご確認ください。

 

出願書類

出願書類は以下の7点があります。詳細は、ホームページでご確認ください。

① Application Form(Web出願サイトで作成・印刷)
② エッセイ(出願理由を述べた500ワード程度の英文エッセイ)
③ 高等学校の成績証明書
④ 高等学校の卒業(見込)証明書
⑤ 以下のa.~d.のうちいずれか1つ以上(SAT、ACTは2年以内に受験したもの)

a. SAT(Reading & Writing, Math)Scores
b. ACT with Writing Scores
c. International Baccalaureate(IB)Diploma(Predicted Gradesも可)
d. GCE A-Level(3科目以上)

⑥ TOEFL®またはIELTSの公式スコア
⑦ 推薦状2通(出身学校の教員2名より1通ずつ)

今回は、資格のスコアと志望動機の概要について説明しています!

資格のスコア

共通テストのスコア
共通スコアでは、SATや、ACTスコア、またはIB Diplomaスコアが挙げえられます。これらは英語力を測る語学試験と違い、学力を測る試験であるため、ある程度対策をしないと苦手科目がある場合は大きな壁に感じるでしょう。例えば、SATのスコアは提出するまでに最低1200点、安心するには1400点以上を獲得することが必要です。
 

共通テストについて詳しく知りたい方はこちら!【SAT試験情報】SATとはどんな試験?何のために必要?いつから準備するべき?
ACTって何が問われるの?SATって何が問われるの?違いは?
【2024年度版】IBスコアランキング!Top5校徹底解説|IBスコアと大学進学の関連性
IB(国際バカロレア)資格とは?経験者が全て解説!

 
英語能力テストのスコア
英語能力証明資格には、TOEFLとIELTSが挙げられます。これらは、上智大学SPSFの受験だけでなく、他の学校や学部を受験する際もマストなので対策は前もって行いましょう。例えば、TOEFL IBTのスコアは、合格するために最低90点、安心するには100点以上が必要です。また、My Best スコアを利用できないため気をつけましょう。さらに、、IELTSでは最低6.5〜7.0以上が合格には必要なスコアとなってきます。
 

英語能力テストについて詳しく知りたい方はこちら!帰国子女の大学入試にはTOEFL iBT 100点以上が必須?難関大学狙いの帰国子女必見!
【速報】TOEFLが新形式に!従来の試験からの変更点は?
<TOEFL・IELTS合格スコア300名大調査!>帰国大学受験に必要な英語能力試験のすべて
【TOEFLとIELTS結局どっち?】選び方とおすすめが分かる完全解説版

 

志望動機

500 words Essay
 
総合人間科学部の教育学科と社会学科、経済学部の経済学科と経営学科、総合グローバル学部の総合グローバル学科、文学部の新聞学科合計6学科がSPSFのコースを開講しています。志望できる学科はこのうちの1つです。志望動機では、英語でおおよそ500文字で志望理由書を書きます。志望理由書は、なぜその学部を選んだかだけでなくSDGSに繋げて書くことがコツとなっています。特に、総合グローバル学部ではSDGSを意識して書く必要があります。
 

志望理由書の例

上智大学では、合計6つの学科でSPSFコースが開講されています。EDUBALには、現在SPSFコースに在籍している講師もおり、それぞれの学科に合わせた対策を行っています。今回は、新聞学科の志望理由書の例と、その作成のポイントを掲載しています。これから受験を考えている方にとって、参考になる内容ですので、ぜひご覧ください。

上智大学文学部新聞学科SPSFコースで学べること:

上智大学SPSFコースの中でも、文学部新聞学科で学べることは何かを以下にまとめました。

このコースでは、ジャーナリズムとメディアが持続可能な未来に向けて果たす役割について深く理解することができます。学生は、メディア全般に関する理論的知識と実践的スキルの両方を習得し、実際のメディア環境で必要とされる能力を身につけることができます。ゼミや卒業論文を通じて、批判的思考力やコミュニケーション能力を高める機会も提供されます。また、SDGs(持続可能な開発目標)を達成するために、環境や社会問題におけるメディアの役割を深く探求することができます。多様性と包括的な学問環境の中で、異文化間コミュニケーションやグローバルな問題解決に取り組む機会もあります。これにより、地球温暖化や世界平和などのトピックに対する解決策を見出す能力を高めることができます。

文学部の新聞学科の志望理由書:

In today’s world, media wields immense power, capable of shaping public opinion, driving social movements, and influencing global events. Movements like the Arab Spring, #MeToo, and #BlackLivesMatter have demonstrated how both mass media and social media can amplify marginalized voices and bring about significant societal change. However, this power comes with inherent risks. Media can be distorted and biased, often reflecting only certain perspectives and creating echo chambers where algorithms reinforce existing beliefs, sometimes spreading misinformation and deepening societal divides.

As an aspiring journalist, I’m aware of these complexities and driven by a desire to understand how media can be used responsibly. I want to learn how to harness its potential for good, ensuring it informs and engages the public in ways that promote understanding, encourage critical thinking, and contribute to a more just and sustainable world.

My first real experience with the power of media came during high school when I volunteered with a local environmental organization. We launched a campaign to raise awareness about plastic pollution, but despite our efforts, public response was minimal—until a major news outlet picked up the story. Almost overnight, our small initiative gained a wide attention. People around our community began discussing plastic waste, and advocating for policy changes. This experience was a turning point for me. It made me realize how journalism can significantly impact public perception and action, and it fueled my determination to pursue a career in this field.

Sophia University’s SPSF course stands out to me for its unique focus on sustainability and the role of journalism in shaping a better future. The program’s emphasis on combining theoretical knowledge with practical skills aligns perfectly with my academic and career aspirations. I am particularly excited about the opportunity to engage in seminars and research projects that explore critical global issues from diverse perspectives. Learning from experienced journalists and media professionals while developing my analytical and communication skills is something I deeply value.

Another aspect of Sophia University that appeals to me is its commitment to diversity and global engagement. During 3 years I stayed in Australia, I was inspired by the passion of students who were actively involved in social issues on campus. This multicultural environment taught me the importance of cross-cultural communication and the value of diverse perspectives in addressing global challenges. I realized that many of the world’s most pressing issues, including sustainability, require solutions that transcend cultural and national boundaries. At Sophia University, I look forward to collaborating with students from around the world, engaging in discussions that challenge my thinking, and contributing to a learning community dedicated to making a positive impact on society.

Ultimately, I aspire to be a journalist who not only reports on the world’s challenges but also drives meaningful change. I believe Sophia University’s SPSF course will equip me with the knowledge, skills, and global perspective needed to achieve this goal. I am eager to immerse myself in this program and contribute as we work together toward a more sustainable future.

文学部の新聞学科の志望理由書のポイント:

上智大学文学部新聞学科SPSFコースで学べることと、志望理由書で書くべきポイントを以下の箇条書きにまとめました。

1. メディアの力と影響力に対する理解:
– メディアがどのようにして社会を変革し、意見を形成するかについての理解を述べる。

2. ジャーナリズムに対する情熱:
– ジャーナリズムを通じて世界をより良くするという情熱を強調する。
– 個人的な経験を通じて、メディアの影響力を実感したエピソードを共有する(例:高校時代の環境キャンペーン)。

3. 上智大学SPSFコースへの魅力:
– 持続可能な未来を形成するためのジャーナリズムとメディアの役割を学べることに対する興味を示す。
– 多文化共生の学問環境で学べることの意義を説明し、異文化間コミュニケーションやグローバルな問題に対する関心を強調する。

4. 自身の目指す姿:
– 持続可能性とジャーナリズムを結びつけ、社会に貢献するジャーナリストとしての目標を述べる。
– SPSFコースで学ぶことが、自身のキャリアゴールにどうつながるかを具体的に述べる。

5. 学びたい具体的な内容:
– 理論と実践のバランスが取れたカリキュラムや、ゼミでのディスカッションを通じて身につけたいスキルや知識を述べる。

これらのポイントを盛り込むことで、上智大学文学部新聞学科SPSFコースへに対して強い志望動機が伝わる志望内容となります。より、具体的な内容は、授業を通して知っていきましょう!以上が、上智大学で開校されている英語学位が取得できるSPSFコースの出願における詳細や対策方法でした。

上智大学の学校情報

上智

■住所 
東京都千代田区紀尾井町7-1 (四ツ谷キャンパス)

■URL 
https://www.sophia.ac.jp/

■帰国子女枠募集学部・人数 
国際教養学部を除く全ての学部・学科 若干名

 

帰国子女枠(特別選考)って難しい?
帰国子女枠(特別選考)受験は、きちんと対策を行えば難しい試験ではありません。

国内の一般生とは全く異なる教育を受けてきた帰国子女の「キラリと光る何か」を探し、それを評価する受験であると言えるでしょう。

つまり、学生1人1人が海外生活で養ってきた言語力や学力に加え、その他個性的なスキル、考え方、価値観といったものが重視されます。

オンライン家庭教師EDUBALには、上智の帰国子女枠受験経験者や、SATIBTOEFLなどの高得点所持者が多数在籍しています。

そのため、帰国子女特有の悩みを理解し、学習面のサポートを1対1で行うことで、志望校への合格に繋げることができます。

「インターネットを使ってIBのサポートを受けたい」「〇〇学校の帰国子女枠対策をしてほしい」「こんなことできますか?」など、お気軽にお問い合わせください。

 

EDUBALとは、帰国子女の方に向けてオンラインで学習サポートを行うサービスです。

1.教師は全員【帰国子女】×【難関大生】

自身が帰国子女だからこそ、同じ境遇の生徒様の気持ちを理解して指導することができます。また、歳の近い難関大生が指導を行うので、憧れのお兄さん、お姉さんのような存在として、生徒様に寄り添った指導を行うことができます。

2.全世界どこからでも指導を受けることが可能

オンラインで指導を行うため、世界中どこでも、自宅から指導を受けることができます。

3.帰国子女枠受験対策から学習サポート、統一試験まで幅広く対応

殆どの教師が帰国受験を経験しているので、自身の経験に基づいた指導を行うことが可能です。統一試験(IB、SATなど)では満点をとった教師も在籍しており、多くの指導を行っています。

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EDUBALへの声

下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。

  • とても真面目な先生に計画的に指導していただいています。 おかげでテストで高得点がとれました。

    • IBコース
    • 高1~3
    • ドイツ
  • 優しく教えていただいいる上、レッスンの内容が深みがあり、授業がとても楽しいです。先生に出会って志望大学へのモチベーションがますます高まりました。楽しいのはもちろんのこと、いつも程よい緊張感がある先生の授業が大好きです。

    • 帰国子女大学受験コース
    • 高1~3
    • 中国
  • 日本語で授業させていただいてますが、説明が分かりやすく質問にも丁寧に答えてくれています。授業科目以外の経験やアドバイスもシェアしていただいてるのでIB全体の参考になり助かっています。

    • IBコース
    • 高1~3
    • 大阪府
  • 楽しい授業をしていただいています。

    • 帰国子女大学受験コース
    • 高1~3
    • フィジー
  • 注意点を示す時に的確かつ簡潔に説明していただけてとてもありがたいです。質問にはすべて丁寧にいただき、帰国子女としての受験の実体験からも多くアドバイスしていただけます。自分の日本語力が周りより低い中、受験合格までの文法や言い回しを沢山指導していただきました。量をたくさんこなすよりも一つ一つのトピックを分析しながら話し合う先生の教え方が自分にすごく合っていると思っています。去年書いた小論文からは大きく成長していると感じ、面接でもだいぶ自信がついてきました

    • 帰国子女大学受験コース
    • 高1~3
    • アメリカ