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ICU入試に必要なIELTSの点数は?対策も一緒に紹介!

国際基督教大学(ICU)は、多様な入学者選抜方式を採用しており、IELTSなどの英語外部試験を活用した入試制度を設けています。各選抜方式によってIELTSのスコア要件は異なり、一般的に6.5以上が目安とされていますが、総合的な評価が行われるため、スコアだけでなく他の要素も重要視されます。

そこで本記事では、ICUのさまざまな入試制度の紹介とそれぞれに求められるIELTSの基準、そして合格のために抑えたいポイントを詳しくお伝えしますので、ぜひ最後までご一読ください!

 

目次

  1. ICUのリベラルアーツ教育
  2. ICUの多様な入学者選抜
  3. 入試別英語要件
  4. IELTSとTOEFL、どっちが良い?
  5. IELTSの指導・対策ならEDUBAL!

ICUのリベラルアーツ教育

ICUのリベラルアーツ教育は、幅広い学問分野を横断的に学ぶことで、豊かな知識と柔軟な思考力を養うことを目的としています。入学時には専攻を定めず、2年次終わりに31のメジャーから専門分野を選択するシステムを採用しています。この方法により、学生は様々な分野を探求し、自身の興味や適性を見極めた上で専門性を深めることができます。ICUのリベラルアーツ教育の特徴は、単なる知識の習得ではなく、新しい知識を得る過程で学生自身が成長し変貌することにあります。また、少人数教育や多様な背景を持つ学生との交流を通じて、グローバルな視点と問題解決能力を育成し、将来的に世界で活躍できる人材の育成を目指しています。

 
ICUのリベラルアーツ教育では、どのように英語を使っていくのか?という問い合わせをいただくこともあるのですが、以下の点が重要であると言えるでしょう。

リベラルアーツ英語プログラム(ELA)

入学後、主に日本語を母語とする学生全員が履修するプログラムです。
英語力の向上だけでなく、批判的思考力や学術的な英語スキルを養成します。
約20名の少人数クラスで、きめ細かな指導が行われます。

バイリンガル教育

ICUでは日英バイリンガルによる学びを徹底しています。
専門分野を英語で学ぶための英語力をELAで培います。

実践的な英語力

英語文献の読解、英語でのディスカッション、英語での小論文作成など、実践的な英語使用が求められます。
これらの活動を通じて、独創的、批判的、主体的に考える力を身につけます。

継続的な英語力向上

ELA修了後も、英語で行われる授業に参加することで、大学での学びに必要な実践的な英語力を磨き続けます。
ICUのリベラルアーツ教育では、単なる英語運用能力だけでなく、批判的思考力や学術的なスキルも重視されています。入学時から卒業まで、継続的に英語力を向上させながら、幅広い分野の知識を英語で学ぶ能力が求められます。

ICUの多様な入学者選抜

ICUは多様な入学者選抜方式を採用しており、受験生の様々な背景や能力に対応した入試制度を設けています。主な入試制度には以下のようなものがあります。

一般選抜 A方式とB方式があり、大学入学共通テストと個別学力検査を組み合わせた選抜方式です。
総合型選抜 高校在学中にIBカリキュラムで学んだ学生向けの入試制度で、書類選考と面接が行われます。
ユニヴァーサル・アドミッションズ 4月入学帰国生入学試験、English Language Based Admissions、EJU(日本留学試験)利用選抜の3つの方式があります。書類選考とオンライン個人面接が実施されます。
国費留学生選考 大使館推薦による国費外国人留学生の選考があり、日本国大使館もしくは総領事館を通じて募集が行われます。

これらの入試制度はICUの国際性とリベラルアーツ教育の理念を反映しており、多様な背景を持つ学生を受け入れることを目的としています。各入試制度には特定の出願資格や選考方法があるため、詳細は大学の公式ウェブサイトや入学試験要項で確認することが必要です。

入試別英語要件

ICUの各入学者選抜方式において、必要とされる英語レベルは以下の目安と言われています。

一般選抜B方式(英語外部試験利用)、English Language Based Admissions、総合型選抜の「英語外部試験利用」においては、IELTS 6.5以上が出願条件となっています。これらの基準は、ICUがこれらの入試で対象としている学生に期待する英語力がかなり高い水準にあることを示しています。一方、EJU利用選抜など他の入試方式では、英語外部試験のスコア提出が必須ではない場合もあります。ただし、ICUのリベラルアーツ教育では英語による授業も多いため、入学後の学習に備えて高い英語力を身につけておくことがどちらにせよ必要とされます。なお、これらのスコアは足切りにならないための最低基準であるため、他の受験生と比較して合格ラインに乗るためにはより高いスコア(IELTS7あればなお良い)が必要となる可能性があるでしょう。

IELTSとTOEFL、どっちが良い?

ICUの入試においては、IELTSとTOEFLはどちらも同等に扱われており、特にどちらかが優れているということはありません。以下に重要なポイントをまとめます:
最低スコア要件の目安(提出が必須でない受験方法もある):

IELTS: 6.5以上
TOEFL iBT: 79以上

どちらのテストスコアも、ICUの英語による入学者選抜(English Language Based Admissions)で受け付けられています。両テストとも、受験日から2年以内のスコアが有効です。
合否判定は、英語力テストのスコアだけでなく、学業成績、エッセイ、推薦状など、総合的に評価されます。
したがって、ICUの入試においてはIELTSとTOEFLに優劣はなく、受験者の状況に応じて適切な方を選択することが重要です。両テストとも同等に評価されるため、自分に合ったテストを選んで十分な対策を行うことが大切です。
どちらのテストを選択するかは、受験者の得意不得意や受験機会の利便性などを考慮して決めるとよいでしょう。EDUBALでは、IELTSとTOEFLのどちらを選べばいいのか、まとめた記事も用意してありますので、よろしければご覧ください。

 

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