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本記事では、GMARCHの略称で知られ、帰国子女にも人気の5つの大学(学習院・明治・青山学院・立教・中央・法政)を取り上げます。
帰国子女が大学受験をするうえで避けては通れない英語試験ですが、志望する学部・学科に合格するために、TOEFL iBTは何点ぐらい必要なのでしょうか?
帰国大学受験経験者の筆者が、各大学のTOEFLiBTの基準スコアをわかりやすく解説します!
※なお、こちらは2025年1月時点での情報です。最新情報及び詳細は公式HPをご確認ください。
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TOEFL iBTのテストを運営しているETSによると、日本人のTOEFL平均点はTOEFL iBT 70点ほど(英検2級程度)です。
EDUBAL独自で調べたところ、国内の難関大学に通う帰国子女のTOEFL平均点はTOEFL iBT 105点でした。つまり90点〜100点が帰国子女の平均点となるでしょう。
帰国子女の大学入試にはTOEFL iBT 100点以上が必須?難関大学狙いの帰国子女必見!
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帰国子女入試対象学部 | 英語試験の必要有無 | TOEFLiBTの最低スコア基準 |
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全学部 (文学部教育学科と国際社会科学部除く) |
経済学部のみTOEFLiBTの提出が必須 他学部(理学部除く)では任意(TOEFLは英語力を証明する資格として利用可) |
なし |
学習院大学では、文学部教育学科と国際社会科学部を除くすべての学部・学科で海外帰国入試が実施されています。
学部ごとに定められているアドミッションポリシーでは、全学部でTOEFLiBTスコアを含む「資格証書」は、受験者の知識・技能を評価する上で「非常に重要」とされています。学習院大学では英語資格の最低スコア基準は指定されていませんが、重要視されていることを前提に、計画的にTOEFLiBT対策を進め、なるべく高いスコアを狙いましょう!
※なお、こちらは2025年度入試の情報です。最新情報及び詳細は公式HPから最新情報をご確認下さい。
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帰国子女入試対象学部 | 英語試験の必要有無 | TOEFLiBTの最低スコア基準 |
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法学部 | 必須 | 61点以上 |
政治経済学部 | 必須 | 68点以上 |
明治大学では、法学部法律学科で海外就学者特別入学試験、政治経済学部でグローバル型特別入学試験が実施されています。いずれの受験方法でも指定された外国語検定試験結果の提出が必須です。
法学部に出願する上での最低基準はTOEFLiBT61点以上なので、立教大学や中央大学の同様の枠に比べるとやや低めの設定になっています。第一次選考ではTOEFLを含めた出願書類が総合的に評価されますが、第二次選考では小論文、プレゼンテーション、口頭試問が課されるます。そのため、TOEFLの最低基準を満たすことはもちろんですが、法律に関する基礎的な知識を抑えておくことや、専門的なトピックに対して自分の考えを言語化できるようにしておくことも重要です。
政治経済学部に出願するための最低基準はTOEFLiBT68点、IELTS6.0、英検準一級以上です。こちらの入試は海外就学者特別枠とは違い、英語資格で最低基準を満たしてさえいれば、海外経験がなくても出願が可能です。また、試験では与えられた資料(評論、随筆、グラフ、表、データなど)をもとに記述する総合と、口頭試問がどちらも日本語で実施されます。ゆえに、法学部と同様に英語資格で基準以上のスコアが取得できたあとは、試験の対策に注力することをおすすめします。
※なお、こちらは2025年度入試の情報です。最新情報及び詳細は公式HPから最新情報をご確認下さい。
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帰国子女入試対象学部 | 英語試験の必要有無 | TOEFLiBTの最低スコア基準 |
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文学部 法学部 国際政治経済学部 理工学部 |
文学部以外は必須 | 【法学部・国際政治経済学部】英語資格のみの提出の場合はTOEFL79点、IELTS6.0以上 英語に加え指定された他言語の資格も基準を満たしている場合はTOEFL61点、IELTS5.0以上 【理工学部】なし |
青山学院大学では、文学部(日本文学科)、法学部(ヒューマンライツ学科)、国際政治経済学部(国際政治学科/国際経済学科/国際コミュニケーション学科)、理工学部(物理科学科/数理サイエンス学科/化学・生命科学科/電気電子工学科/機械創造工学科/経営システム工学科/情報テクノロジー学科)の4学部で海外就学経験者入試を行っています。
法学部と国際政治経済学部では出願要件として、最低基準を超える英語資格のスコア提出が必須となっています。最低基準は、英語のみの資格の提出であればTOEFL iBTで79点、IELTSで6.0です。あるいは、指定された基準を満たすドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語(法学部のみ左記に加え韓国語)の資格も提出できる場合は、英語資格の最低基準スコアはTOEFL iBTで61点、IELTSで5.0となっています。
理工学部では、出願にあたってTOEFL IBTかIELTSいずれかのスコアの提出が必須であるものの、最低基準はありません。
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※なお、こちらは2025年度入試の情報です。最新情報及び詳細は公式HPから最新情報をご確認下さい。
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帰国子女入試対象学部 | 英語試験の必要有無 | TOEFLiBTの最低スコア基準 |
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経営学部 | 必須 | 72点以上 |
立教大学では、経営学部で帰国子女入試が実施されています。出願にあたって、TOEFL iBTスコアの提出が必須条件となっており、その最低基準はTOEFLiBT 72点、IELTS 5.5以上です。
この受験方法の第一次選考は小論文、第二次選考は面接です。英語資格の基準を満たすための対策をしっかり行いながら、小論文や面接対策も計画的に進めることが合格への鍵となります!
※なお、こちらは2025年度入試の情報です。最新情報及び詳細は公式HPから最新情報をご確認下さい。
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帰国子女入試対象学部 | 英語試験の必要有無 | TOEFLiBTの最低スコア基準 |
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国際経営学部 | 必須 | 72点以上 |
中央大学では、国際経営学部を対象に帰国子女入試を実施しています。出願に際しては、英語資格の提出が求められ、その最低基準はTOEFL iBT 72点、IELTS 5.5以上とされています。
英語資格の基準は立教大学経営学部と同水準ですが、選考は出願書類の総合評価とオンライン面接の2つで行われ、筆記試験が課されない点が特徴です。そのため、筆記試験が苦手な方にはおすすめですが、その分英語資格で最低基準をクリアすることはもちろん、できるだけ高得点を目指し計画的に対策を進めることをおすすめします。
※なお、こちらは2025年度入試の情報です。最新情報及び詳細は公式HPから最新情報をご確認下さい。
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帰国子女入試対象学部 | 英語試験の必要有無 | TOEFLiBTの最低スコア基準 |
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文学部 経営学部 デザイン工学部 理工学部 生命科学部 |
必須 | なし |
法政大学では、文学部・経営学部・デザイン工学部・理工学部・生命科学部の5学部で帰国生入試が実施されており、出願には英語資格の提出が求められます。英語資格として認められるのはTOEFL iBTのみですが、最低スコア基準は設けられていません。
2024年度の入試結果によると、倍率はほとんどの学部で2倍程度です。一方、経営学部のみ倍率が約7倍と非常に競争が激しいため、経営学部を志望する場合はTOEFLを含む出願書類の内容を充実させ、二次選考で課される論文試験と面接の徹底的に対策することが重要となります。
また、それ以外の学部でも二次選考で筆試験記と面接が課されるため、TOEFL iBTの対策と併せて学部や学科の特色に合わせた対策を計画的に進めることが必要です。
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GMARCHが求めるTOEFL/IELTSのスコアについてご紹介してきましたがいかがでしたか?
第1志望合格に向けて出願の期間と被らないように、なるべく早く受験しておきましょう!
EDUBALは、国内外の難関大学に通う帰国子女の大学生教師と、家庭教師を探している帰国子女の生徒様をつなぐオンライン家庭教師サービスです。TOEFLやIELTSで高得点を取得した教師も多数在籍しております。また、オンラインビデオ通話を通じた指導ですので、世界中どこでも、いつでもご自宅で受講が可能です。
「帰国受験・海外大学進学に向けてTOEFL・IELTS対策をしたい!」
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といった様々なニーズに対応しております。指導は、実際にTOEFLやIELTSを取得した教師が自身の経験に基づいて、生徒様一人一人に合わせて行います。
EDUBALを受講した方からは、
「年齢も近く、同じ経験をした先生の指導を受けることができたので、親近感があって相談しやすかったです。」
「具体的な解き方を教えてもらったおかげで、スコアが20点も上がりました。」
といったお声をいただいております。
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帰国受験・海外大進学・留学に向けて!TOEFL iBT Reading(リーディング)~経験者が教える対策法①~
帰国受験・海外大進学・留学に向けて!TOEFL iBT Listening(リスニング)~経験者が教えるセクション別対策法②~
帰国受験・海外大進学・留学に向けて!TOEFL iBT Speaking(スピーキング)~経験者が教えるセクション別対策法③~
帰国受験・海外大進学・留学に向けて!TOEFL iBT Writing(ライティング)~経験者が教えるセクション別対策法④~
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
いつもわからないところを噛み砕いて教えていただいており、感謝しています。
生徒の理解度を的確に把握し、理解を促すための指導が行き届いています。例えばWritingで必要な予備知識が補えるような資料・サイトの情報提供などをしていただいたことで、対策がしっかりとできました。目標達成のための指導だけでなく、英語を学習するための姿勢も身につけることができました。
海外に居住しながら日本の大学受験を目指す中、担当していただいた先生は帰国子女受験を経験した「先輩」でありかつ、また大手塾などの教師とは違う身近さを持った自分に近しい存在としての「憧れ」を抱ける存在だったようです。本人のモチベーションがこれまで見たことがない程上がり、本当に感謝しています。授業を視聴したことはありませんが、先生の授業を受ける前後で取り組む姿勢が変わったのは確かです。先生のおかげでTOEFL対策のメリハリがつき、目標が大分明確になってきたような様子が見て取れます。
分かりやすく指導していただけたので、IELTSの目標点数に到達することができました。また、常にモチベーションを高めていただいたおかげで、最後まで頑張り続けることができました。
日頃の指導報告書、指導計画書なども事細かく丁寧に記されており、いつも親身になってご指導いただいていたことがよく分かりました。怠けがちな、なかなか一筋縄ではいかない生徒であったとは思いますが、最後まで根気よくご指導いただけたことに感謝いたします。保護者からの要望にもいつも快く応じていただき、メールの返信からも先生のお人柄やまじめさが伺え、とても好感を持っておりました。