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【エッセイテーマ】私が日本に学校を作るなら
中高生・日本語部門 最優秀賞
相沢 豪さん(高2)
学校名:The British School of Guangzhou
滞在国:中国
日本でいう中学3年生の途中で、それまで通っていた日本人学校からインターナショナルスクールに移ったときに、生徒たちの価値観や意見の伝え方がいかに受けてきた教育によって異なるかに気づかされました。日本人が言いづらいと思うようなことでも、インターの生徒たちはバシバシと言葉にします。自分が受けた衝撃について、いつか世間の人たちに伝えたいと思っていたので、EDUBALエッセイコンテストはよい機会だと思い挑戦しました。大学受験のときに受賞歴として書けたらよいな、という思いもありました。
日本が抱える課題だけを伝えるエッセイにしたくなかったので、最初の1文を「日本は素晴らしい国である」にしました。日本にも素晴らしい、誇らしいところがたくさんあります。自分自身、海外に住んでみて日本の素晴らしさが断然良くわかるようになったし、一時帰国するたびに感じる日本の良さも伝えたいと思いました。
伝えたいことは大まかに決まっていましたが、どう書けばより説得力を持たせられるかが課題だと感じました。そこで自分にとってもっとも衝撃的だった、インターの生徒会選挙での様子や感じたことを書こうと思いました。構成に関しては、文章を書く上で「第一印象」が大事だと思っているので、冒頭に日本の素晴らしさを持ってくることでキャッチーさを演出したのがポイントです。
受賞の知らせのメールを受け取った時は出先だったのですが、びっくりして一緒にいた友人たちにすぐ言いました。まさか受賞できるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです。両親も「おめでとう」と、とても喜んでくれました。
今はブリティッシュスクールに通っているので、イギリスかその他ヨーロッパの国の大学に進学したいです。長いあいだプログラミングを学んでいるので、コンピューター・サイエンスに関する学部に入り、将来はAIに関わる仕事をしたいと思っています。
とにかく優しく、責任感と感受性が強い、自然が好きな子です。小学4年生で渡唐し、最初は気候の違いや言葉が通じないことなどに戸惑ったと思います。その後も中学3年生の途中でインターに移った際は英語で苦労し、とても元気な子だったのに、最初の3ヶ月で2度も高熱を出しました。我慢強く、全部自分で解決しようとする子なので、1年以上経ってから「あのときは大変だった」と打ち明けられました。もっと親に頼ってくれたら手伝えたかもしれないのに、とも思いましたが、今はたくさん友達もでき、勉強面も問題なく楽しそうです。本当によく頑張ったと思います。
EDUBALエッセイコンテスト事務局
メールアドレス:essay2024@edubal.net
第1回EDUBALエッセイコンテスト~私が日本に学校を作るなら~
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
生徒のモチベーションを上げてくれ、ロールモデルとなって指導してくれました。日本人であることが心強かったです。
寄り添いながら指導していただきました。 小論文を書いたことがない私に対して根気強く丁寧に教えていただきました。授業もわかりやすく、説明も的確で、短い間でしたがすごく勉強になりました。
丁寧にわかりやすく指導していただきました。短い間でしたが、有難うございました。
勉強に対するモチベーション維持が上手な先生です。 生徒のロールモデルとなって指導してくださいます。
TOEFLコースを指導いただきましたが、こちらのニーズを踏まえ、娘の実力を把握した上で目標を立てて指導していただいたおかげで、短期間の受講でしたがスコアアップに繋がりました。また授業以外でもインター生活について、ご自身の経験を元にアドバイスいただいたことが娘のメンタル面での支えにもなったようです。授業中たくさん褒めていただいたこともモチベーションアップにつながったようです。また機会がありましたらご指導いただけると幸いです。どうもありがとうございました。