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第1回EDUBALエッセイコンテスト~私が日本に学校を作るなら~
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受賞者のみなさんです!おめでとうございます!
小学生・英語部門 最優秀賞
向川 實さん(小5)
学校名:Colegio San Agustin Makati
滞在国:フィリピン
小学生・日本語部門 最優秀賞
小畠 崇滉さん(小5)
学校名:シンガポール日本人学校チャンギ校
滞在国:シンガポール
中高生・英語部門 最優秀賞
田中 はなさん(高3)
滞在国:シンガポール
中高生・日本語部門 最優秀賞
相沢 豪さん(高2)
学校名:The British School of Guangzhou
滞在国:中国
※受賞者氏名/学年/学校/滞在国
小学生 英語部門 |
武富 雄正さん(小5) Sacred Heart Atherton/アメリカ 審査員より小学5年生とは思えないような具体的なアイデアと主張が込められたエッセイでした。
武富君が理想とする”Student-Centered Education”が行われる学校で、自由な選たく科目と毎月のフィールドトリップ、小学生らしい発想の週2回のビデオゲームクラスで生き生きと楽しく学んだ生徒たちが、 将来、様々な分野の中から本当に自分が勉強したい学問を見つけ、追求していく姿を思い描くことができました。 |
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谷川 さくらさん(小6) 三重県桑名市立 藤が丘小学校/アメリカ(本帰国済み) 審査員より冒頭から惹きつけられました!そして自分に聞いてみました “Did I like school?” と。
さくらさんと同じように決して嫌いではありませんでしたし、少しの変化や改善でもっと良い学校が作れると私も思います。特に1点目の教室の環境には大共感です!ワクワクするような、いるだけでハッピーになるようなそんな教室が増えていくと良いですよね♪ 素直な気持ちが表現されていている素敵なエッセイでした。 |
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小学生 日本語 部門 |
宮澤 莉桜さん(小5) The Bayard Taylor School/アメリカ 審査員より「なりたい自分を見つけられる学校を作りたい」という思いを軸に、具体的なアイデアが明確に書かれているところが素晴らしいなと感じました。特に2つ目の話合うこと、意見を言い合うことで理解が深まるというのは本当にその通りだと思います。
莉桜さんが思い描くような学校で、自分の思いや自分らしさを模索、発見しながら「自分探しができる学校」ができることを私も願っています。 |
廣木 礼さん(小5) 足立区立本木小学校/イギリス(本帰国済み) 審査員より海外で生活した経験をもとに、礼さんが感じている疑問や望ましい学校のあり方を素直に表現されていて、とても好感を持ちました。コースやクラスに分けて一人ひとりに向いている教育を受けながら、みんなが交流して仲良くできる学校が出来たら、きっとHappyになれますね。
ぜひ礼さんにそれを実現してもらいたいです!そんな「礼さん自身の夢の実現」に向けて歩んでいっていくださいね。応援しています。 |
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中高生 英語部門 |
中山 瑠理さん(中3) Wimbledon High School/イギリス 審査員より日本社会や学校教育の抱える問題点に対しての、鋭い洞察力を高く評価したいと思います。大人にとっては警鐘を鳴らしているようにも感じた内容でした。
デジタルの時代だからこそ、多角的な視点を持つべきだという意見に深く共感も覚え、また本来の学校としての役割についても考えさせられます。これからもずっとその俯瞰力を、ぜひ大切にしていってほしいと思います。 |
加藤 里桜さん(高2) Clear Lake High School/アメリカ 審査員より原爆投下の正当性を問う授業をきっかけに、歴史を通してグローバリゼーションを進めるというアイディアを思いついたことが素晴らしいです。
“Walk in someone else’s shoes.” 世界中の人たちが各国の歴史を学び、他国への理解を深めることこそグローバリゼーションの第一歩ということですね。海外に住んだからこそ得られたその視点を、今後も大切にしていってください。 |
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中高生 日本語 部門 |
掃部 月帆さん(中3) 大田区立大森第七中学校/中国(本帰国済み) 審査員より「渋谷のような学校にしたい。」冒頭の一文で心が惹きつけられました。中国の現地校で学んだ様々な経験を踏まえて、日本の教育制度の良いところ、悪いところを客観的に分析されています。
近い将来、豊かな人間力を備え、グローバル社会で活躍できる人材を育てるために、掃部さんが思い描いてくれた「日本と世界が繋がりながら交差する渋谷のような学校」が誕生することを私も願っています。 |
山下 紗侑さん(高3) 九段中等教育学校/アメリカ 審査員より海外の学校に通うと、ついつい「日本の学校は窮屈だからもっと自由に!」という視点になりがちですが、紗侑さんの主張は日本人としての筋が通っていて素晴らしいです。
「日本の学校は単なる知識の場ではなく、未来の日本を支える人材を育てるための大切な場であり、日本人としての基盤を築く場所となっている」その通りです。紗侑さんのような「海外に出たからこそ日本の良さに気付いた人」に日本を背負って欲しいと感じました。 |
※受賞者氏名/学年/学校/滞在国
小学生 英語部門 |
植松 奏翔さん(小4) 川崎市立富士見台小学校/アメリカ(本帰国済み) 審査員より植松さんの提案する未来の学校を読んでとてもワクワクしました。環境に気を配りながら家を建てたり、橋をかけたり、本当に自分だけのオリジナルの冒険をするような学校、私も行ってみたい!と思いました。学校だけれど教室がなく、いろいろな場所で学べるのもいいですね。
植松さんの提案する学校で学べたら、自然の変化にも対応できて、地球を大切にできる生徒が、きっと育つだろうなと思います。 |
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Kosuke Kobayashi さん(小4) アメリカ 審査員より「just let them think for a while」この一文にとても共感しました。
すぐに答えを出せる今の時代だからこそ、自分の頭で考えることは、学習だけでなく、生活の中のいろいろな場面で必要なことです。そして、楽しみながら学ぶ方がもっと記憶に残り、想像力もより深まるだろうと私も思います。近い将来、小林さんの思い描く未来の学校が日本に出現すると素敵ですね。 |
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小学生 日本語 部門 |
松谷 奏人さん(小4) アメリカ 審査員より「両方の肩~~ジワジワする」くらい重い荷物を持って松谷くんが毎日学校に通っている様子が浮かんできます。アメリカの学校と日本の学校を経験した松谷くんならではの視点で書かれた表現豊かな思いが伝わってくるエッセイでした。
松谷くんの考えてくれた、アメリカのいいところがつまった学校があれば、学校に行くことがもっと楽しくなりそうですね! |
鈴木 沙奈さん(小5) 慶應横浜初等部/アメリカ(本帰国済み) 受賞作品 ※掲載なし
審査員より様々な人種が集まるアメリカの小学校の様子が伝わってくるとても素敵なエッセイでした。「クレージーヘア」という登校日、楽しそうな1日ですね!
人と違うことをおそれず、それぞれが持っている個性を生かして表現するイベントが日本の学校でもあれば、自己表現することの楽しさを知ることができることでしょう。アメリカの小学校に通っていた鈴木さんならではの感覚をこれからも大切にしてほしいです。 |
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中高生 英語部門 |
小澤 美咲さん(高2) 広尾学園高等学校/アメリカ(本帰国済み) 受賞作品 ※掲載なし
審査員よりただ自由に科目を選択できるというだけでなく、そうすべき理由として「文系・理系をはっきり区別する今の日本のやり方では自分が本当にやりたいことを追求しきれない」という部分に着目している点が素晴らしいです。
学生時代に1人、実際に大学にかけ合ってそのような学びをした先輩を思い出しました。卒業後はアナウンサーになられ、今もテレビで活躍されています。『学び』とは、本来そうあるべきですよね。 |
原田 優香さん(高2) 三田国際学園高等学校/中国(本帰国済み) 審査員よりリサーチペーパーのトピックを自分で選ぶ、起業家教育プログラムを導入する、ディベートやcritical thinkingの機会を増やすことで、生徒が主体的に学ぶようになるだけでなく、学校の先にある将来の生き方や仕事にもつながるとする主張が、帰国生らしい、大局的な視点で素晴らしいと感じました。
また、その根拠が具体的かつ経験に基づいて書かれていたため、想像しながらワクワクした気持ちで読めました。 |
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中高生 日本語 部門 |
畑田 絵里奈さん(中3) アメリカ 審査員より共感の嵐でした。AIが、指数関数的に発達し、ICチップが人間の脳に代わるこれからの時代を生きる若者達に必要な教育は何かを考えた時、今まで副教科といわれていた科目こそ、人が人として存在するに必要な勉強かもしれません。
また、18歳で成人となる高校生が、社会でindependent な大人になるには、もっと多様な学びの選択があるべきですね。時代に合ったクラス提供を学校には、求めたいですね。 |
吉田 心美さん(高3) カナダ 審査員より転校先のそれぞれの環境に、ニュートラルな心持ちで、馴染んでいった方なんだろうな、と読みながら感じました。素直さやバランス感覚を持ち、中道に立ち、物事の良い側面を見て、それを取り入れる思考をこれからも大事にして下さい。
特にメンタルヘルスの箇所は、共感できました。日本の中高生には、大切な学びの分野ですよね。 |
【審査委員長 株式会社トモノカイ 中原 立貴】
今回初めての開催となった「EDUBALエッセイコンテスト」にご参加いただいた皆さま、ありがとうございます。「響かせよう、海外生・帰国生の声」をスローガンに、皆さまのユニークな経験・意見を「理想の学校」という形で表現していただく機会を今回設けました。
「課題先進国」とも言われる日本では、教育に限らず様々な分野で解決すべき課題が山積しています。帰国生・海外生の皆さんは、将来の活躍の場を日本に限定せずに世界に羽ばたいていただきたいと思いますが、その経験をいつかぜひ日本にも還元して欲しいとも思います。
今回のエッセイには、小中高生の皆さんが考える、日本の学校への問題意識が表れており、教育に携わる私たちにとっても刺激になりました。
最後になりましたが、応募していただいた作品は甲乙つけがたく、どれも思いの詰まった作品でした。「第1回」となるこのコンテストのために準備していただいたみなさん全員に、審査委員一同、最大限の賛辞を贈ります。ありがとうございました。
第1回EDUBALエッセイコンテスト~私が日本に学校を作るなら~
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EDUBALエッセイコンテスト事務局
メールアドレス:essay2024@edubal.net
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下記では、今までEDUBALで指導を受講された生徒様、保護者様から寄せられた声を掲載しています。
EDUBALで家庭教師をつけるかどうか迷われている方は、ぜひ参考にご覧ください。
明るくハキハキとした丁寧な授業で、毎回有意義な時間を過ごすことができたようです。メールでのコミュニケーションも丁寧で信頼できました。
本人や家族のモチベーションを確認して対応してくれました。面倒臭がりの娘で長時間でしたが、先生のお陰で集中して完遂できました。
英検準二級に合格し、また苦手科目だった数学の点数が飛躍的に伸びました。結果が出ているので安心して任せられます。
分かりやすい授業で、またエッセイの訂正の仕方が丁寧かつ的確で、安心してお任せできました。まだまだエッセイは書けるようになっておりませんが、論理的な書き方を教えていただき、最初の大きな一歩になったと思います。ありがとうございました。
とにかく数学が得意な先生に担当していただいています。どんな問題も、また進路の相談でも、なんでも即答していただけるので頼りになります。