【2025年度】青山学院高等部の帰国生入試情報

青山学院高等部の魅力

青山学院高等部の特徴

青山学院高等部は価値観の多様性(diversity)の共有」を実現するために、国際交流を推し進めています。
これは、世界のあらゆる人々が「愛と平和」のうちにお互いを認め合い、共に生きていくというイエス・キリストの教えに根ざしたものです。
青山学院高等部は30年以上に渡り、高度な視点からその思想を実践し、国際化の時代に対応できる生徒の育成に励んでいます。
そのため、1977年度より帰国生を積極的に受け入れており、例年男女合わせて約35名が入学しています
その滞在先は欧米のみならず多岐に渡っており、近年急増している中国を中心としたアジア圏からの帰国生も、社会的要請に応えるよう、幅広く受け入れを図っています。
帰国生の資格としては、海外滞在期間が最低1年間ですが、中にはその学齢のほとんどを海外で過ごした人もいます。

帰国生のケア

帰国生は一般の生徒と同じホームルームに所属し、同じカリキュラムのもとで学びますが、より円滑に学校生活に順応できるように、1年生の1学期に各教科で帰国生のための「質問の会」等を放課後に行って、学習上抱えている問題に個別の対応をしています。
さらにカウンセリング・ケアの一環として、1年生の帰国生を3～4名のグループに分け、それぞれのグループを7名からなる国際交流委員会の教員が「アドバイザー」となって担当し、学校生活や学習の問題等の相談に応じることができるよう行います。

帰国生入試

【2025年度】青山学院高等部の帰国生入試情報帰国生入試の特徴

＜青山学院高等部が帰国生に期待すること＞
海外での体験を通して培った広い視野と、公平にものを見ることができる眼、そして自分と異なった人々を受け入れ、その中で積極的にコミュニケーションをとることができる力

【2025年度】青山学院高等部の帰国生入試情報帰国生入試の受験要件（条件・出願資格）

出願時において、次の(1)～(3)の条件をすべて満たしている者。
(1) 保護者の海外勤務等に伴い、1 年以上継続して、海外の現地校、インターナショナル校、または全日制日本人学校に在籍していた者で、帰国後 2 年 10 ヶ月以内（2022 年 6 月以降の帰国）であること。資格算定の基準日は、入学予定日（2025 年 4 月 1 日）です。
(2) 2008 年 4 月 2 日より、2010 年 4 月 1 日までに出生の者で、次の A)、B)のいずれかに該当する者。
　A) 2025 年 3 月に中学校を卒業見込の者または 2024 年 3 月に中学校を卒業した者。
　B) 海外の現地校、インターナショナル校、または全日制日本人学校いずれかに在籍している者（もしくはこれらの学校で中学課程を修了した者）。なお、日本の学齢に換算して中学 3 年生にあたる場合は、出願時に現地の Grade9 を修了していなくてもよい。
(3) 保護者のもとから通学可能な者（本人のみの下宿・アパート・会社等の子弟寮からの通学は認めておりません）。

【2025年度】青山学院高等部の帰国生入試情報帰国生入試の書類選考・学力試験・小論文・面接など

・適性検査(国語・数学・英語)
┗国語（古典を除く）・数学・英語（リスニングなし）の３科目全体で６０分のマークシート式テストです。国語と数学に関しては、学習に必要な適性と中学校課程修了程度の基礎学力を確かめるためのもので、英語のみ、少々難易度の高いものとなっています。
・面接
┗受験者２～３名のグループ面接です。面接委員は２～３名で、時間は１５分程度です。面接の質問は基本的には日本語で行われますが、英語圏の現地校やインターナショナル校出身者には英語による質問があります。ただし、英語力を問うことが目的の面接ではありません。
・書類審査

国語・数学・英語を柱とする「適性検査」、「面接」、そして海外在住期間のものを含めた「調査書」・「成績証明書」をもとに合否を決めます。

学校情報

青山学院高等部
〒150-8366　東京都渋谷区渋谷4-4-25
最寄り駅
①各線　渋谷駅　徒歩12分
②各線　表参道駅　徒歩12分
③各線　渋谷駅　バス13分　青山学院中等部前下車　徒歩2分
ホームページ　https://www.agh.aoyama.ed.jp/

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