EDUBALでは、海外在住の生徒様ならではのお悩みと真摯に向き合い、指導させていただきます。
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電話受付 平日10:00~19:00 (日本時間)
氏名: | N.T.さん |
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性別: | 男性 |
受講コース: | 帰国子女高校受験コース |
合格校: | 渋谷教育学園幕張高校 |
海外滞在国: | 日本国内 |
実は渋幕に決める前は、都立国際高校が第一志望でした。しかし帰国生向けのイベントに参加したときに知った渋幕高校の自らの手で調べ、自らの頭で考える”自調自考”という教育目標に惹かれ、志望することを決めました。それが中3の夏休み〜9月頃だったと思います。
本格的に勉強を始めたのは、EDUBALを受講し始めた中3の9月です。数学の勉強はその年の7月頃から始めていました。
渋幕の卒業生ならではの指導をしていただきました
writingに苦手意識があり、EDUBALなら一対一のため弱点を発見しやすいと考えたからです。
Vocabularyに関しては、英検一級を受けるにあたり単語をたくさん覚えなければならず、暗記が多く大変でした。
Writingに関しては文法にミスが多かったこと、細かいところだとessayのconclusion(まとめ)の書き方に苦戦しました。conclusionでは全体の文章の趣旨を明確にして簡潔にまとめなければならないのですが、私は一文が長くなってしまうところがありました。ですがそれも何回もessayを書くうちに慣れ、うまく書けるようになりました。
渋幕を受けるにあたり、在校生も使用しているVocabularyビルダーという参考書を使いました。教師の方が渋幕の卒業生だったからこそできた対策だと思います。
Writingに関しては、私が書いたessayの文法ミスを指摘したり、参考になりそうなネット記事を引っ張ってくるなどして授業していただきました。
Writingのコツとして教えていただいた「メタ読み」の考え方は印象的でした。メタ読みというのは、その問題の出題者の意図を考えて答えを書くことです。渋幕のWritingでは曖昧な質問が多く、例えば「宇宙に3つもっていけるとしたら何を持っていく?」といった質問をされるのですが、そういった場面でもその質問から出題者が何を期待しているのか考えて答えることができるようになりました。
授業を通してかなりの数のVocabularyを覚えたので、サイエンス系のドキュメンタリーや本を英語で読んでも、単語を調べる必要がなくなりました。
Writingに関しても、模試を受けたときは全然書けなかったところから本番では落ちついて書くことができました。Writingがうまくいったことで、その後の面接にも落ち着いて臨むことができました。
試験形式としては、筆記試験(英語)と面接という形でした。それぞれの内容についてお伝えします。
筆記試験(英語)
英語の筆記試験では、英検一級レベル以上の単語が出題され、圧倒されてしまうと思います。ですが文法はそこまで難しくないので、難しい単語にひるまずに解くと良いと思います。
面接
面接に入る前に、緊張をほぐすという名目で簡単な質問を受けることになります。対策をするほどではないですが、うまくコミュニケーションをとれないと不合格にされてしまう可能性はあります。
その後別部屋に移動し、番号順に英語で質問を受けます。聞かれたこととしては、まずは自己紹介、次に出願のときに提出したpre essayの内容を聞かれました。ただこれは内容についてだけでなく、意外な方向性からも質問が来るので注意が必要です。その次に、読む本のジャンル、そしてそのジャンルを読まない人にどんな本をすすめるのか聞かれました。
最後に日本語で質問をされ、30秒間考える時間がもらえました。私は日本のインターだったので問題はありませんでしたが、周りは日本語を話せる人が少なかったのでこの時間でアピールができました。ある程度日本語は話せることは必要だと思います。
受験は受かる受からないも大事ですが、自分が成長できる良い機会だと捉えて全力で挑むのも大事だと思います。
渋幕高校の受験に関しては、全体的にエッセイと面接の比重が重いように感じます。この2つのの練習をしっかりしておくと、本番のメンタルも安定すると思います。
試験の最初にリスニングがありますが、出鼻をくじかれたくないという意味でこれも対策をしておくべきだと思います。本番では場の雰囲気に飲まれず、落ち着いて解くことを心がけてください。