EDUBALでは、海外在住の生徒様ならではのお悩みと真摯に向き合い、指導させていただきます。
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教師紹介
教師氏名
佐藤 先生
所属大学 / 学部
早稲田大学 政治経済学部
滞在国 / 滞在歴
アメリカ合衆国/サンホゼ/0歳~2歳/
ベトナム/ホーチミン/4歳~11歳/インターナショナルスクール
指導可能科目
小学生:英語
中学生:英語,理科,Essay
高校生:化学,Essay,英語の面接
IB:
【HL】Economics, Biology, Chemistry
【SL】Japanese A lit
特記事項
931616(教師問い合わせ番号)
担当可能なコース
朝起きて、右目に白いパッチをつける。この習慣は1362日続いた。私が4歳の時に、弱視であると診断された。弱視は裸眼視力が0.01であり、視力の発達が障害されておきた低視力の事を示す。通常、4歳では視力は1.0以上である。しかし、4歳の私の視力は0.06であった。私の場合は弱視であると発覚したのは遅かったため、完治へ導く治療法は一つしかなかった。それは、視力の良い方の目を遮閉し、視力の悪い目を積極的に使わせて発達を促す健眼遮閉治療法であった。常に片目にパッチをつけなくてはいけない事になった。治療法の選択肢は一つしかなかったが、使用時間については医師により意見が違った。「子供が疲れるため、1日四時間にしておいたほうが良い」「いや、1日8時間つけていないと完治はしない」親は、出来るだけ多くの意見を聞こうとした。4歳の思い出の多くは病院と医師の姿である。このように、私は多く医師から意見を聞いている間、自分が努力をすれば、自分自身ので力で弱視を完治させる事ができると気づいた。そのため、私は「アイパッチを1日八時間着用する」と断言をした。困難をすでに直面したと思っていたが、断言した後に待っていたのはそれ以上であった。その当時はベトナムに住んでいたため、35度の猛烈な暑さの中、片目にパッチをつけているのはかゆく、暑つかった。また、周りの人々から見つめられ、アイパッチを外にしていくのが嫌になり、挫折しそうになった事も多くあった。しかし、毎朝必ず私は右目にパッチをつけた。これを続ければ、治ると医師に言われたため、諦めたくなかった。それ以上に自分で決めた事であったため、成し遂げたかった。現在、私はもう弱視ではない。1365日アイパッチをしたため、視力は裸眼両目0.7である。私は、挫折しそうになっても、周りの人から出来ないと言われても、自分自身を信じていれば、この世の中何も出来る事を学んだ。子供頃に重要な教訓を得たため、私は自分みたいな子供を助けたいと思い、中学生から目の不自由な子供がいる孤児院に毎週行き始めた。目が不自由なため、この子供たちは英語などは皆のように小学生からは学ばない。しかし、子供たちに私は自分が出来ると信じる力さえあれば、どの困難や課題でも乗り越える事が出来ると伝えたかった。そのため、私は毎週英語の暗記カードをゲーム化し、孤児院に持って行き、遊びながら英語を教えた。驚くほど、子供たちは覚えるのが早く、すぐに勉強する暗記カードはなくなってしまった。このように熱心に頑張って英語を勉強している子供たちを見て、つくづく4歳のアイパッチをしていた自分の事を思い出した。この目の不自由な子供たちは、私がまた人生で困難を直面しても乗り越える力は、自分の中にあると気づかせてくれた。
私は、海外で英語と日本語の学習を両立させていく大変さを経験してきました。そのため、生徒様に寄り添って効率の良い勉強の仕方又はコツなどを伝えていければ幸いです
優しく努力家の教師です。苦手だった教科を勉強方法を見直すことで得意科目にすることができました。学校に選ばれて下級生の指導をしていた経験もあります。生徒様の気持ちを察し優しく丁寧な指導が期待できます。