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教師紹介

教師インタビュー:清水 先生

  • 教師氏名

    清水 先生

  • 所属大学 / 学部

    東北大学 法学部

  • 滞在国 / 滞在歴

    イギリス/ロンドン/5歳~9歳/現地校
    中国/北京/9歳~12歳/日本人学校
    アメリカ・カリフォルニア/ロサンゼルス/12歳~15歳/現地校

  • 指導可能科目

    小学生:英語,国語,算数
    中学生:英語,国語,数学,Essay,英語の面接
    高校生:英語,Essay,英語の面接
    IB:
    【HL】Japanese A L&L, English B
    【SL】History, Math

  • 特記事項

    970131(教師問い合わせ番号)

担当可能なコース

  • IBコース / 

海外での経験

小学1年生で初めて海外で暮らすことになり、英語はアルファベットも分からない状態でロンドンの公立小学校に編入しました。学校全体で日本人(アジア人)は自分だけで、言語や文化が全く異なる環境の中、日々精一杯過ごしました。初めの頃は友達や先生と上手くコミュニケーションが取れず、理由がよく分からないまま怒られた記憶があります。周りに理解してもらえない悔しさと「友達が欲しい」という思いをバネに、自分から積極的に話し、勉強し、英語の児童図書を多く読みました。進級とともに英語力は上達し、4年生では学芸会で発表するクラス劇の主役に抜擢されました。その際、「日本人なのにすごいね」という言葉を掛けられ、素直に嬉しい気持ちの反面、「日本人なのに」というフレーズに複雑な思いを抱きました。子どもながら自分のアイデンティティについて考え、様々な国籍・バックグラウンドを持った友人との日々の交流を通して、固定観念や偏見を持たないことの重要性を学んだ気がします。小学4年生の後半から中学1年生の夏までは中国で日本人学校に通いました。イギリスでは毎週土曜日に日本語補習校に通っていたものの、それまで日本の教育カリキュラムで学んだことが無かったため、初めは理科や社会、副教科の学習に追いつけるようにそれらの科目を重点的に学習しました。同時に、個別で中国語を学んだり交流会で現地校の生徒と交流するなど、中国にいるからこそ可能なことを沢山経験しました。反日デモや深刻な大気汚染などの影響で学校が平常通り行われないことも多くありましたが、その中で周りの人と協力して過ごしていくことや、国際情勢や報道に強く興味を持つきっかけとなりました。中学1年生から3年生はアメリカのカリフォルニア州で過ごしました(現地では8年生から10年生)。日常会話程度の英語はできたものの、3年間のブランクをもち、いきなり現地の中学校最終学年の授業についていくことは大変でした。また、友達との会話の中で頻繁に登場するアメリカンジョークやスラングが分からず困惑した思い出があります。しかし毎日授業をしっかり受け、課題を完璧にこなすことを習慣づけたことで中学校卒業時には学校の成績優秀者の一人に選ばれることができました。課外活動では身体障害者の子どもと交流するボランティアやクロスカントリー部(長距離走)の活動に加え、小学1年生から継続して空手の稽古を続けました。アメリカでの学生生活で一番苦労したことは、中学2年生から始めた高校受験に向けての勉強と現地校の勉強の両立です。内容も難しくなる9-10年生の授業を受ける一方で、日本の中学校のカリキュラム5教科を学習塾で学びました。

指導への意気込み

生徒さんのペースに合わせ、学力向上に向けて丁寧で分かりやすい指導を心がけていきたいと思っています

この教師のおすすめポイント

落ち着いており、まじめな印象の教師です。指導の際には、生徒様が直観的に理解しやすいような解説が期待できます。加えて、生徒様の勉強や生活の悩みにも応えていくことも可能です。